不可思議の海岸線が長くなる為に・・・

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2011/05/16
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カテゴリ: テレビで見た感想
◇BS-P(hi)で「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本~家族編~」を録画してみました。
『ウホッホ探険隊』は、1986年の日本映画です。

「ヴィヨンの妻」の根岸吉太郎監督が干刈あがたの同名小説を映画化。
「優しい離婚」というテーマで森田芳光が脚本を担当、2人の子供がいる共働き夫婦が離婚するまでの家族の姿を描く。
単身赴任中の夫が久々に戻り、家族で楽しい時を過ごした直後、夫から愛人の存在を告白された妻・登起子。
夫の赴任先まで出向き、その女性と3人で話し選択を迫られた登起子は、仕事を休みじっくり考えた末、子供たちに離婚の意思を伝える。

監督 根岸吉太郎
出演 十朱幸代、田中邦衛、村上雅俊、本山真二、藤真利子、時任三郎 など



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う~ん、別れるときはこんなものだという映画かな?
タイトルのイメージとは違いますね(笑)。

近年の妻を表現する時に無機質なのを描く典型的かな?
物分りのいい妻は、映像的には難しいけど、見ている側には伝わりにくいですね。

妻も仕事をしているけど、記者の話には無理が歩きがします。
普通でよかったと思うのですけど・・・。
それに関連する人の話は、必要だったのかがわかりません。

愛人の描き方も、会社公認みたいな描き方でしたね。
あの会社では当たり前なのかもしれませんが、そんな表現の仕方をしないといけなかったのかな?
恋愛中は、奪い取ろうとしているときが華なのかな?

役所に離婚届を出す時のあっけなさは出ていました。
名前とか養育権などの事は、触れなかったみたいですね。
明るく、軽く描いているのは良いとは思いました。

BSの解説で最後の所の家族団欒?ですが、うまくいかないといっていました。
自分は逆にもとの鞘に治まる気がしていたので、意外な発言だと思いました。
妻をどのように見ているかで、終わりの見方が変わるのかも知れませんね。

飄々としてウホッホと笑う「田中邦衛」を見た人は見てください(笑)。





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Last updated  2011/05/16 07:10:36 PM
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