yasnalのつれづれ日記

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June 13, 2004
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想像以上に楽しかった。そしてびっくりもした。

開演時間は13時。終わったのが17時ちょっと過ぎくらいだったでしょうか?
以下のような4部構成で、舞台転換はそれぞれ10分。ロックフェスなどで延々待つのに
慣れた方だとびっくりするような素早さです。

先日のEQのライブの後でベースの納さんがちらっと「浜松は終わるの17時くらいと
違うかなー」と仰ったのを「そんなに早く終わるのかしら?」と半信半疑だったんですが
秘密は転換の早さにありました。

会場は浜松のアクトシティ大ホール。キャパシティは2000くらいなのかな?
そんなに大きくない? 座席はけっこう埋まっていました。4階席まであるうちの3階まで
人がいらっしゃいました。


●Part 1●矢野嘉子UrbanKitty Orchestra

一言で申し上げるなら、矢野嘉子さんは へ ん な方でした。度胆を抜かれました。

もちろん本人は真面目にやっていらっしゃると思うのですが、笑わそうとしてくれてるのか
笑ったら失礼なのかよく分らないまま、わたしは笑ってしまいましたが。(心の中で。)
他のメンバーより一段高い場所にセッティングされたドラムセットの向こうで大坂さんが
こらえ切れずに「ぷっ」という表情をした瞬間をわたしは見逃さなかった。と思う。

なにが「へん」なのかというとですね、この日の彼女のセット全4曲はいずれも「カクテル」
をテーマにしていたのですが、1曲目の冒頭からいきなり彼女が中央でぴしっと立って
シェーカーを振り続けていたりとかですね。

2曲目の「サムライ・ロック」という曲の冒頭のSEがお経だったり与作だったりするのは
いくらなんでもキワキワだと思ったですよ。他にももっとジャパニーズフレーバーで
気の利いたSEありそうなもんだと思ったです。でもこの曲の納さんのエレべソロは
カッコよかったです。

このセットのブラスセクションには本田雅人さんとかエリック宮城さんとかスタープレイヤーが
勢ぞろいだったんですが、なんかあまりにも勿体ない感じがしました、使い方が。

やっぱりビッグバンドって難しいなあと思いました。


●Part 2●タイガー大越+ジャパンオールスターズ

タイガー大越さん、トランペッターです。アメリカ在住で、バークリー音楽大学で先生
なさってるんだそう。あんまりアグレッシヴじゃない、優しいトランペットだなぁと
感じました。味があるというか。陽気でポジティヴな。

共演はサックス山口真文さん、ピアノ西直樹さん、ベース桜井郁雄さん、ドラムスに
本田珠也さん。共演者の方々に関しては、あんまり「この人のライブ聴きに行きたい」と
思うタイプのミュージシャンじゃなかったです。(めちゃくちゃ失礼なyasnal。
ごめんなちゃい)

大越さんはさすがでした。この感じ好き。


●Part 3●越智順子 meets Tokyo Freshmen

この日のわたしの本命バンド。ヴォーカルの越智さんはいうに及ばず、ピアノにユキ・
アリマサさん、ベース納浩一さん、ドラムス大坂昌彦さん、そして若手のギター小沼ようすけさん
サックス太田剣さん、と、わたしにとってはとてもゴージャスなメンバーで、このバンドで
わたしは「浜松行く!」と決めたようなものです。

ただ実際にステージ上で聴いてみると、ちょっとメンバー豪華すぎました。越智さん+
ピアノトリオくらいでちょうどよかったと思う。

「こんな大きなホールで歌わして貰うの初めてですわー」と仰ってましたが、微塵も
畏縮することなくいつも通りの存在感とトークで聴いてる方々の心をがっちり掴んで
いらっしゃいました。

演奏中の大坂さんの表情は、太田さんの譜面台にがっちり隠れちゃってたんでまったく
見えなかったんですが、終わって立ち上がって越智さんと目を交わしてる時の気持ちのいい
笑顔がすごく印象的でした。


●Part 4●猪俣猛&前田憲男 ビッグシックス

越智さんが本命馬ならば、こちらはまったくの(yasnalにとっては)大穴。化けも化けたり。

会場のお客さまはけっこうお年を召した方々が大勢いらっしゃって「そんなものかしら」と
特に気にも留めていなかったんですが、どうやらご年配の皆さまの本命はこのバンド
だったのですね。とにかくすごく「上手い」というか「ステキ」というか。

いわゆる「モダンジャズ」です。参った。粋なんですよミュージシャンがどなたも。
存在感がすごいです。時代に流されず頑固一徹にラウンジミュージックを演奏し続ける心意気
といいましょうか。「自分はこれが好きなんだ」と。

会場がねえ、また湧くのよ。待ってましたと言わんばかりですよ。そうよねえ、最近
こういうスタイルのジャズを上質の演奏で生で聴く機会って、本当に少ないですよね。
わたし初めてだし。

ホントに、参りました。「粋」の一言です。若者が束になってかかっても太刀打ちできない
説得力と「芸」の力です。文字どおり「板につ」いておいででした。おみそれしました。

例えばスターアイズにあのメンバーが来たら、確実に足を運びますよわたしは。
ありえませんか? ありえない気もします。ていうかあの方々は普段ライブやってるん
でしょうか。どこで? 非常に気になります。



金曜日、浜松のライブが終わった時に出演者の方とお話するチャンスがちょろっとあって、
その時ベースの小井さんに「次の名古屋のライブの予定はないんですか?」って伺ったら
「7月3日にブルーノートでピアノの岸ミツアキさんと演るよー。金子晴美さんも一緒だよ」
と仰ってたので、その時は深く考えず「ブルーノートはチャージが高いからいやですぅ、
でも(カジュアルシートで)行くかも」とか言ったんですが、

さっき予定を見てみたら、その日はJ&B@ELLではないですか!! 

困った…。J&Bはさんざん聴いてるからブルノ行こうかという気にもなってるんですが、
J&Bだもんなぁ…。すごく久しぶりなんだよ。レコ発ツアーだよ。CDだけど。
でもスタンディングのライブはなあ…。チケットすでに買ってあるけどどうしよう。

どうしよう。

マジ悩んでます。辛い。

ちなみにその日は覚王山のSTAR EYESで近藤房之助さんと伊太地山伝兵衛さんも演ってます。





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Last updated  June 15, 2004 01:40:20 AM
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