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April 14, 2006
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カテゴリ: 読み物
タイトル:東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
著者:リリー・フランキー
出版社:扶桑社
ISBN:4-594-04966-4



先ほど読了。うしろ3分の1あたりから泣けて泣けてしょうがなかった。
文字通り、滂沱の涙。身をよじって呻きながら読み進んだ。

わたしはリリー・フランキーのことを少し誤解していたのかもしれない。

誤解、という言葉は正しくない。ただ、彼のことをあまり知らなかった
だけなんだろう。地の文に混じる、丸い柔らかい筑豊弁で綴られる、
母親に対する彼の深い深い思慕と愛情のレクイエム。
彼の、醒めた皮相的な眼差しの奥に隠された、ナイーブな優しさ。

願わくば 花の下にて 春死なむ

桜の花は散り初めて、薄紅色と若葉の色とのグラデーション。
わたしは彼のオカンの為に、大好きな沈丁花の香りの線香に火をともす。





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Last updated  April 14, 2006 11:58:14 PM
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