PR
フリーページ
サイド自由欄
ところで、「竹内文書」と『オアスペ』が関係あるとしても、『オアスペ』がどうして「正統竹内文書」と関係があるのか、という話をしていませんでした。
あるとき竹内氏が意外なことを言ったんですね。
「実は、正統竹内文書は日本だけの歴史ではなく、世界の歴史についての口伝もあるんです」と。
その時私は、「ああ、ミケイリノが古代エジプトのピラミッドを造ったとか、ヤマトトトヒメの「トト」とエジプトのトト神の「トト」が同じだとか、そういう口伝のことを言っているのかなと思ったのですが、竹内氏は「いや、そんなものじゃないんです。でも、それをやったらこんがらがって、何が何だかわからなくなる。よほどの頭のいい奴が出てこないと世界史は解けない」と言ったんですね。
どうやら「彼の国」(つまり外国)の歴史もかなり詳細に極秘口伝として伝わっているようでした。
で、実は『オアスペ』こそ、その外国の歴史である世界史・人類史を詳細かつ緻密に伝えている啓示書なんですね。
日本の歴史やその役割も、明示されています。
その『オアスペ』に書かれていることを正統竹内文書に当てはめると、なぜオオゴトオシオが世界に旅立たなければならなかったのか、あるいは世界に飛び出ようと思ったのかがわかってくるんですね。
イヒンの血が濃いとみられる日本人のご先祖たちは、大陸にはびこるドルークの血が濃い人たちを武力ではなく、自らの生き方と古神道の哲学をもって、導こうとしたのではないかという仮説が浮上してくるんです。
もしかしたら、正統竹内文書は「日本版オアスペ」なのかなと思ってしまうほどです。
言い換えると、『オアスペ』はそれほど包括的で、ありとあらゆる要素が入っているということです。
もちろん、それが真実の啓示書なのかどうかは、わかりません。
でも、真実の書かもしれない『オアスペ』をテコにして、正統竹内文書に伝わるという「世界史」を読み解く作業ができるかもしれないと思ったわけです。
もしそれが出来れば、新たな鼎談シリーズが始まる可能性があったので、今回の『世紀の啓示書オアスペの謎を解く!』が出来上がったら、竹内氏に献本しようと思っていました。
それはちょっと叶いませんでしたね。
幻と消えた鼎談シリーズでした。
秋山氏が2013年1月ころにリーディングした「鼎談シリーズは八冊出る」という予言がどうなったかも報告しておきましょう。結局2018年7月から9月にかけて、鼎談シリーズ四冊が相次いで新装版として出版されたので、計8冊出たことになりました。
一応、予言は当たったということにしておきます。
UFO雲と山口博先生への惜別の言葉 2024.10.13
久しぶりの虹 2024.09.22
スコットランドの旅(番外編・セント・キ… 2024.08.09
キーワードサーチ
コメント新着