それにしても今回の竹茶づくりばあ時間のかかるもんはないです。
竹茶の材料を集めるだけでも
内職さんもいれて十何人もの人手に助けてもろうています。
竹葉は他のお茶とくらべて性質も違いますしあんまり量も沢山あるもんではないですき
粉砕する、
焙煎する、
袋詰めする、
それぞれ今までの機械とは違う言うて本当に全国のあっち、こっち飛び廻りましたちゃ。
それでも、えい人に出会うて
いろいろと教えてもらいながら
ようやっとメドがたってきたがです。
あの子供のころ工場に漂いよった
甘い、甘い竹の香りを
お客様にも絶対に味おうてもらいたい思うちょります。
これっぱあ大事しゆうけんど竹茶を飲んでもらいたい
まあ、それだけ言うたら、それだけぜよ。