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2004年10月14日
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先日のさとりんさんのセミナーでは、
「視野をひろげる」ために、
以下のような実践項目が挙げられていました。

●遠くを見る

 なんとストレートな!
 「視野をひろげる」というのは、物の捉え方、考え方と思って
 聞いていたら、ほんとうの視覚としての「視野をひろげる」
 だったなんて。
 きっと、心と体を分けることなく、一体のものとして感じれば
 良いのだろう。(養老猛司風に?)
 そうすれば、視覚のひろがりは、考え方のひろがりにつながる
 んじゃないのかな。(と勝手に解釈。。。)

●一流のものに触れる

 美術館に行ったり。クラシックを聴いたり。
 長い歴史を経ても、今なお残っているものには、
 人類共通の叡智が息づいている。
 (とのこと。集団的無意識というのもこんな感じかな?)

●自然に触れる

 謙虚になれる。(とのこと。)
 大自然の中で、人間の、自分のちっぽけさを自覚するのかな。
 昔、九州をひとりで旅したとき、熊本城に植えられた大木を見て、
 初めて木と友達になりました。(それ以後ないですが。。。)

●すみずみに目を配る

 「隅を照らす」ということだそうです。
 真ん中ばっかり見てないで、いろんなところを見てみなさい。
 (ということ。物事を多角的に捉える、多面的に捉える、
  複眼思考、ということと解釈しました。)


その中で、今日、私が実践したのは「自然に触れる」でした。

我が社のトイレは、同じフロアのすべての入居者が使用する
共同トイレで、ビル自体そうとう古いので、当然トイレも古い。

男性トイレは、小用だけをたすための小さな個室なのですが、
壁にヒビが入っていたり、蛍光灯のカバーの中には虫の死骸が
そのままになっていたりと、なんともやるせない空間なのです。

そんな陰鬱空間に、大家さんの計らいで、
ビニールの造花が据え付けられたのです。
(なんで突然そんなことをしたのかは不明。
 あまりに居心地悪いとの苦情でもあったのか!?)

これまで、スーパーなんかで売っている造花を見ると、
「人間の感性をおちょくるんじゃないよ!
 そんな、作り物で喜んだり、癒されたりするとでも思っているのか!」
と憤慨していたのですが(「憤慨」はちょっと大げさかな。)

今日の私には、陰鬱空間の造花が、すごく心地よく感じられたのです!

あれほど澱んだ空間が、なんだかちょっとだけ浄化されたように
感じたのです。

造花も捨てたもんじゃないな。

よくよく見ると、すごく安っぽい造花なんです。

(最近の造花は、とっても良くできたものもあって、
 本物と見分けのつかないものもありますよね。
 商品カタログなんかを制作するときは、
 夏なのに、冬に発行するためのものを作らねば
 ならないので、撮影のときに精緻な造花を利用
 したりするんですよ。)

そんな、安っぽい造花でも、
ちゃんと自然を感じることができるんですね。

発見でした。





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最終更新日  2004年10月14日 22時57分53秒
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