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こんにちは吉村です。今週の日曜月曜に、以前アメリカでシンポジウムをやった日本人の仲間たちとのクローズドのケースプレゼンテーションの会がありました。このメンバーは、優秀な人が多く歯科用商業雑誌に毎月登場していて、今とても売れている先生ばかりです。そんな中でのケースプレゼンテーションはとても辛く、参加したくないのですが、困ったことにみんないい人であるが故会いたいので、嫌々ながらも参加しています。よって、発表準備のための辛い日々を過ごしました。47歳にもなれば、「辛い思いをするとその先にいいことがある。」「頑張ることにより人間は成長する。」なんてことは百も承知なのですが、辛いものは辛いです。実力以上のプライドを持った人と同じくらい、実力以上の環境に置かれた人は不幸です。その会場に向かう足取りは重く、朝からため息の連発でした。しかし、終わってみると思ったより高い評価をしてもらい、懇親会は大盛り上がりでした。本当に頑張ってよかったです。ただ他の先生たちも当たり前ですが、本当にすごい臨床をしていて、大いに触発されました。毎年これがあるかと思うとちょっとブルーですが、来年もみんなにおいて行かれないように大きなプレッシャーを感じながら、日々の臨床をこなしていくつもりです。
Jan 11, 2012
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あけましておめでとうございます。吉村です。今回の休みに中一の息子とベトナム旅行に行ってきました。中一にもなるとあまり会話が無くなってきますが、今回の旅行で色々と会話をすることが出来とても楽しかったです。あと、ベトナムの女性が着ているアオザイという服は、なぜか姿勢がよく見え、よってみんな美しく見えます。料理話おいしいし、女性はきれいだし、気候は温暖だし、言うことなしでした。メコン川に行ったり、ベトナム軍が造ったトンネルに行ったりしましたが、私が一番興味を感じたのは、戦争証跡博物館でした。ベトナム側から見た戦争の評価なので、ちょっと偏りがありますが、かなり壮絶でした。ベトナム戦争は、戦争カメラマンが自由に行動できた最後のアメリカの戦争です。よって写真もかなり強烈なものが多く、見に来ている人たちのまなざしも真剣でした。ベトナムの人たちは、このような経験をして本当にかわいそうだという気持ちになりました。しかし、辛い経験をしたベトナム人たちのその子供たちは、日本の今回の震災を気遣ってくれていました。「日本への祈り」「日本人に幸せは来る」などのタイトルの絵が飾ってあり、胸が熱くなりました。予想以上に感動があったベトナム旅行でした。
Jan 4, 2012
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