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実に久しぶりにペンタックスQシリーズのお話です。私の持っているQ7は、オーダーカラーが奇麗な Q7 Wズームセットですけど、それ故に常用して変色していくのは忍びないし、流石に還暦過ぎたオジサンが使うのは如何なものか、と考えるようになりました。ですので、無難なシルバーかブラックのボディを追加しようかと考え始めました。特に気になっているはQ7ブラックの標準ズームセットです。このセットだとレンズもブラックなのですよね。標準ズームが重複するのは微妙ですが色違いなら話も変わってきます。もしくは無難にシルバーボディです。いずれにしろ Q-S1 は中古相場が高騰気味ですので、狙うならQ7がお勧めです。Qレンズの 08 ワイドズームも末期にはかなり安かったし Q-S1 も末期の安売り時に買っておけば良かったです。実はQ10の「アスカモデル」も気になっているのですが、コレクターズアイテム化していて、非常にお高いですね。「エヴァ」のヒロインと言えば初めは、レイやミサトさん推しでしたけど色々な続編が登場した事でアスカ推しになりました。そんな訳で、Q10のアスカモデルが気になり始めたのですけど、とにかくお高いので流石に購入出来ません。コレクターズアイテムとして考えれば、初代Qだけマグボディなのでその質感も魅力的です。と言う事で、ひそかにネットの中古価格をチェックしている今日この頃なのでした。
2024.10.19
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皆さんは中古カメラ屋さん好きですか?。私は大好きです。昔は中古カメラ屋さんも沢山在ったのですが、業界再編の波と言いますか、弱肉強食と言いますか、個性的な単独店舗が沢山閉店してしまって悲しいです。それでも、地元の「三宝カメラ」とか、一度は閉店して、場所を変えて再開した「松坂屋カメラ」とか、単独店舗の大手なら「マップカメラ」や「フジヤカメラ」が、チェーン店なら「レモン社」や「カメラのキタムラ」とか、まだ元気なお店も沢山あるのが嬉しいです。で、久しぶりに PENTAX Q7 の話ですが、今回、ご紹介するのはストラップと常用小型三脚です。まず、ストラップについて。Q7のストラップホールは小さ目な作りで、今どきのストラップを付けるのは苦労しますよね。私が愛用しているのは旧ヤシコン CONTAX G1/2 用ストラップ。この頃の専用ストラップは良い作りのモノが多いのです。画像で「CONTAX」の文字が誇らしげにエンボス加工されていますが、グレーの本革ストラップはQ7のどんなカラーのボディにも違和感なくマッチする優れモノだと思っています。んで、このストラップが中古カメラ屋さんで探すと意外と有るんですよ。もし、興味を持ったなら探してみてください。個人的にお勧めな逸品です。次に「常用小型三脚」ですが「Manfrotto ミニ三脚 POCKET S」です。既に廃盤商品ですが「Amazon」や「楽天」では中古だったり割高だったりしますが入手可能。こちらは中古カメラ屋さんで探すのは難しいかもしれませんが、ネットショップで入手可ですね。Q7ボディはバッテリーも記録メディアもサイドから出し入れしますから本当に「付けっぱなし」に出来ます。もちろん Manfrotto ミニ三脚 POCKET S を付けたままでケースに入ります。良くないですか?。以上、私のお気に入りな組み合わせのご紹介でした。
2023.10.09
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本日は久しぶりに PENTAX Q システムについて。と言うか 08 WIDE ZOOM を手に入れるべきか?。と言うお話です。確かに製品末期は在庫処分価格で安くなっていたので購入しても良かったと思います。私もその頃には購入を検討した事がありました。ですが、冷静に考えると換算画角が 17.5-27/3.7-4 の広角ズームであり、ズームの倍率が2倍に届かないんです。まぁ 01 STANDARD PRIME が換算 39/1.9 ですから、この2本だけを持ち歩くのなら悪くない選択肢かもしれません。ですが換算 27mm と 39mm の間が無いのはどうでしょう。それに 08 WIDE ZOOM はQのレンズとしては少し大柄です。と言う事で悩んでいるうちに流通在庫がなくなってしまいました。中古相場を調べてみましたが数も少ないですし超プレミア価格になっていて当時の希望小売価格より高額でした。確かに描写性能に優れたレンズですが、ベースボディのセンサーが 1/1.7 型の 1240 万画素です。まぁ、買わなくて正解だったと思います。と言う事でQシステムのお勧め(この期に及んでお勧めできるかは別として)はボディは「Q7」と「Q-S1」の2択。ダブルズームセットで完了。もし追加するとしても 01 STANDARD PRIME と 03 FISH-EYE ですかね。画素数は控えめですが、光の条件が良ければ写りは悪くないです。特に 01 と 06 の大口径コンビは良い描写をしてくれますよ。まだ、リコーのストアで 07 と 08 以外は新品が買えるのも地味にポイント高いです。個人的には Nikon1 よりも使いたいレンズが揃っているので好きですが、残念ながら万人にお勧めできるシステムではありませんね。
2021.08.03
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2月の連休、最終日に池上梅園に行って来ました。今回の撮影機材は PENTAX Q7 だけです。レンズは 01 STANDARD PRIME・02 STANDARD ZOOM・03 FISH-EYE の3本で、撮影機材が少ないのは、今回は Tartaruga Type SPORT のニュータイヤの試乗と買い物を兼ねているので、池上梅園の滞在時間が短く、余分な荷物を持ちたくなかった為です。03 FISH EYE はオーバーインフなのでピント合わせないとダメでした。orzいやぁ、久しぶりに使ったのですが、すっかり使い方を忘れています。この 03 FISH EYE は一度は無限を調整したのですが、季節(気温?)でインフが変わってしまうのでスペーサーを外していたのですが、その事をすっかり忘れていました。まぁ、春の雰囲気って事で。同じ場所から 02 STANDARD ZOOM の広角端(換算24mm f2.8)にて。この 02 STANDARD ZOOM は使い方を忘れていても無問題。普通に良く写るレンズです。同じ場所から 01 STANDARD PRIME (f2.8)で撮影方向を変えて。同じ f2.8 でも 01 STANDARD PRIME での撮影では柔らかさがあるというか、なんとも良い雰囲気で、春の撮影と相性が良いなと感じました。発色が柔らかいというか、ペンタックスの色ですね。メジロが蜜を吸いに来ました。判るかな?。これなら判ります?。これは、もう判りませんね。すべて 02 STANDARD ZOOM の望遠端で撮影しています。やっぱりこのレンズだとパキッと写る感じがしますね。野鳥のメジロについては、仮に 06 TELEPHOTO ZOOM を持参していたとしても、所詮 Q7 の背面液晶で撮影するのは厳しい被写体ですから仕方ありません。こういう被写体はEVF+ズームが良いです。EVF付のボディがQシステムに在れば、とても楽しかったと思うのですが、もうオワコンですからねぇ。突然、打ち切りになった Nikon1とは異なり、一応、リコーのネットショップでは継続販売中ですが、それでも新たなボディや、ユーザー待望のマクロレンズが登場する事はないでしょう。最後も 01 STANDARD PRIME(f2.8)で撮影。絞り開放でも良かったかな。リサイズ時に少しシャープネスが上がりすぎですかね。上記画像の当倍切り出し。トリミングのみで無加工ですが、良い雰囲気だし素敵。写真向きのブログではないので、厳密には上記画像も圧縮されてます。まぁ、雰囲気は伝わるかな。時代は「フルサイズ」ですが、個人的には、上限がm4/3で充分。普段はコンデジの 2/3 型とか 1/1.8 型センサーでも、あまり問題を感じません。それより重視するのは近接撮影能力とかですね。ですのでQ7のセットは残しましたが、近接撮影能力に劣る RX100 MarkⅣは手放したのです。Q7の背面液晶は、あまり良くないので撮影時には何も感じないのですが、こうしてPCで見ると良いですねぇ。ま、フィルム一眼レフ時代もペンタックスはフォーカシングスクリーンが良くなくて、撮影時にあまり楽しくなかったので、ペンタックスらしいといったら、それまでですけどね。
2020.02.25
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まぁ、カメラ好きな人が今更 PENTAX Q を買うかどうかは微妙ですが、高級コンデジのセンサーが SONY RX100 シリーズのヒットで1インチが主流となり高額化した現在、現行モデルでは m4/3 の Panasonic GF9/10 や OLMPUS PL-9 等も購入金額的に選択肢となりそうです。スマホのアップグレードとして生き残ったコンデジは、防水機能特化、超広角動画撮影機能特化、高倍率ズーム搭載、それに上記の高画質モデルです。年齢的にアクティブな遊びをする機会も減り、動画撮影への興味が薄れてしまった私としては、やはり画質優先で検討したいし、そういう人は多いのではないでしょうか。スマホでは撮れない絵が撮れる事も大事ですが、スマホより綺麗な絵が撮れる事の方が重要だと考えます。そんな時、市場から消えてしまった1.7型センサーや 2/3 型センサー搭載のコンデジが、購入しやすい中古カメラとして個人的にはお勧めです。まぁ、初代 RX100 も安いですけどね。1型センサー搭載機以外で、画質や使い勝手を考慮して一番のお勧めは 2/3 センサー搭載のフジの XQ1 XQ2 X20 でしょう。像面位相差AF搭載で、画質も良いですし本当にお勧めできます。次点が同じくフジの X10 と XF1 です。センサーが少し古いですが描写性能では負けていません。同様にパナの LX5 も良いと思いますが少し古いかなぁ。そしてタイトルの PENTAX Q7 と Q-S1 です。余談が長かったですねぇ。orzそう PENTAX Q7 と Q-S1 は、スマホのアップグレードパスとして、入手し易い選択肢の一つになるかなと考えたのです。以下はコンパクトな手持ちカメラの一覧です。黒い「板」は愛用のスマホ iPhone 8+ です。黒いのが RX100MarkⅣ、赤いのが XF1、オレンジが GM1、青いのが Q7です。コンデジと比較するとレンズ交換式はレンズが嵩張りますが、センサーサイズの小さな Q7はボディサイズが一番小さいし健闘していると思います。まぁm4/3センサーのGM1は大健闘していますが。各カメラの標準ズームはRX100MarkⅣ:24-70/1.8-2.8 寄れなけど明るい。XF1:25-100/1.8-4.9 寄れるし望遠側も長め。GM1:24-64/3.5-5.6 小さいレンズだけに暗くて望遠側の短め。Q7:23-69/2.8-4.5 コンデジ並のスペックでも小型。標準ズームを取り付けた常用スタイルではコンデジの圧勝ですが、小型ミラーレスも健闘しているって感じでしょうかね。忍ばせる鞄に制限が出てくるかもしれませんが、コンパクトである事は確かです。左上:収納状態。右上:撮影状態。左下:ミラーレスのみ撮影状態。左下:フード・フィルター。左上・右上:レンズ交換の出来るミラーレスカメラの最大のメリットです。GM1にはコンデジ並に機動力が高まるパンケーキレンズ+レンズキャップ。Q7には描写の良い単焦点レンズをセットしました。収納時の大きさでも改善しましたし、撮影時の大きさはミラーレスの方が小さいほどです。これで、標準ズーム比で描写性能に優れるのですから、レンズ交換の意味があるというものです。左下:こちらはボディキャップレンズ、描写性能を語るようなレンズではありませんが、この状態で撮影可能状態です。こういう遊びもレンズ交換式ならでは。右下:フィルターやフードが使えるのもレンズ交換式のメリットです。Q7最大のメリットはシステム全体での小型・軽量です。普通なら、店頭で新品が入手可能なラストチャンスの次期であるGF9が一番のお勧めですが、更に、その半額程度で入手可能なのが、Q7Wズームセットの中古です。セットの 02 STANDARD ZOOM(5-15mm F2.8-4.5)標準ズームも広角側に強い良いレンズなのですが 06 TELEPHOTO ZOOM(15-45mm F2.8)が明るくて良いレンズなのです。センサーサイズからボケ描写にはそれほどの期待は出来ませんが、シャッター速度が稼げるし描写も良好です。Wレンズのセットが、この2本だと言うのが個人的には嬉しいです。そして 01 STANDARD PRIME(8.5mm F1.9)と 03 FISH EYE(3.2mm F5.6)を追加する事で、システムは完成。換算39mmの単焦点レンズ 01 は F1.9 の明るさで実に良い描写をしますし03 FISH EYE(3.2mm F5.6)は運用にクセはありますが、安価に対角線魚眼レンズの世界を楽しめます。という事で PENTAX Q7はそれなりにお勧めできる中古カメラなのですが、注意点があります。って、やっとタイトルに繋がりました。orzQシステムのボディは,、初代Q、Q10、Q7、最終モデルQ-S1の4台があるのですが、Q10とQ7の概観がとてもよく似ているのです。左がQ10、右がQ7。左がQ10、右がQ7。もう、違いはストロボ上面付近のロゴが「Q10」か「Q7」かの違いだけって感じですが、Q10とQ7ではセンサーサイズが違うのです。初代QとQ10はセンサーサイズがスマホと同じ、しかも古いのでお世辞にも優れた描写性能とは言えず、今時のスマホ以下の描写といっても良いでしょう。PENTAXファンの愛玩具としての購入なら金属ボディの初代Qは、それなりの満足感を得られるかもしれませんがQ10はエンプラボディでQ7と同じスタイルですからね。購入してはいけないボディといっておきます。という事でQ10を誤って購入しないように注意してください。まぁQ10にはアニメ「エヴァンゲリオン」のシンジモデルとアスカモデルが存在しますから、どうしても欲しいのなら止めはしませんけどね。初代Qと最終モデルQ-S1も多少似た雰囲気を持っていますが、見間違うほどでは無いでしょう。中古価格の違いますしね。という事でQ7のWズームセットが中古で出ていたら、スマホのアップグレードとして購入するのはアリかもしれないというお話でした。余談ですが、スマホより広い範囲を全く撮りたいと思わないのならコンデジの初代 RX100 やRX100Ⅱ、それに Nikon1もお勧めできます。私にとってはスマホより広い範囲が照準ズームで撮れない時点で選択肢に入りませんけどね。一番のお勧めは、2019年3月現在なら、まだ間に合う「新品GF9」ですが、中古でQ7も悪くないと思います。
2019.03.09
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まず、始めに Q7 は 2013.7. 発売の 1240万画素 1/1.7 裏面照射型センサー搭載のカメラです。PENTAX のデジカメは Q7 に限らず、全般的に夜景に強いカメラではありません。自社でセンサー作ってないし、画像処理エンジンなどの電気系も得意ではありませんから仕方ないです。今回、対決した GM1 が 2013.11. 発売。修理に出してきた XF1 が 2012.11. 発売の1200万画素 2/3EXR CMOS 搭載で、どちらも世代的には近いカメラです。初代 RX100 は 2012.6. 発売で RX100MkⅡはQ7と同時期の 2013.7. 発売。そして RX100MkⅢが 2014.5. に発売され RX100 シリーズは、高めの価格設定にも関わらず、高画質をキーワードに大ブレイクしました。残念ながら Q7 の考え方はユーザーに受け入れられなかったのですね。私は RX100MkⅣも所有し使っています。それでも、よりセンサーの小さなQや Q10 は論外ですが Q7 や Q-S1 って面白いのに残念なカメラだと思います。カシオみたいに連写や高速シャッターの鬼になるとか、小さなセンサーを逆手に取ったような機能を入れて欲しかったです。センサーサイズに関係なく、どんなカメラにでも搭載できる、オリンパスの二番煎じ的なアートフィルターの種類をどんなに増やしても、ユーザーの耳目は集められなかったと言う事です。小さなセンサーサイズを生かすといえば、F1.0クラスの大口径レンズだけど決して大きくも重くも無い単焦点レンズとか、撮影倍率の高い超マクロレンズとか。小型センサーのシステムだから出来るレンズも欲しかったです。実際に 03, 06, は質感こそチープですが素晴らしいレンズだと思います。以前にも書きましたが、個人的に 08 は残念レンズです。あんな中途半端な倍率の広角ズームにするなら、潔く換算 18/2.0 とか、換算 14/2.8 の単焦点レンズにして欲しかった。同様の事は Nikon1にも言えます。小さなセンサーなら明るい単焦点レンズが小さく作れると言う事をもう少し真剣に考えて欲しかったです。どちらも、無くなってしまったのは本当に残念な事です。Q7は、搭載するセンサー自体は新しくはないですが、画素数で無理はしていないですし、高感度に有利な裏面照射型です。ですが画像処理エンジンの古さと言うか技術の無さが際立つ結果と言うか、夜景や薄暗い屋内撮影では一昔前のコンデジと同等なカメラだという事が分かりました。ペンタックス(ブランドを所有するHOYAもしくはリコー)に、売れ筋スマホメーカー並の画像処理エンジン技術があれば、少なくとも後継機の Q-S1 は良いカメラになっていたと思います。01 STANDARD PRIME. ISO500 8mm f1.9 1/6001 STANDARD PRIME. ISO500 8mm f1.9 1/60まずはQシステムで一番明るい 01 STANDARD PRIME にて。このブログで見る分には、少しはマシですが今時のスマホ(私が使っているのは iPhone8+)と比べると、特に秀でた感じはしないです。一応、手振れ補正を内蔵しているはずですが、絶大な効果ではありません。正直な話、手持ちのコンデジたちの方が優れているし iPhone8+ で撮った方が簡単に綺麗な画像が残せる気がします。03 FISH-EYE. ISO800 3mm f5.6 1/10 -1EV03 FISH-EYE は、きちんと魚眼レンズしてます。このレンズが使える事がQ7最大のメリットなのかもしれません。とにかくコンパクトで軽いです。そして、スマホやコンデジでは撮れない絵です。01 STANDARD PRIME. ISO800 8mm f1.9 1/30 -1EV01 で撮るとこんな感じですが、03 FISH-EYE. ISO800 3mm f5.6 1/6 -1EV03 で撮るとこんな感じに。01 STANDARD PRIME. ISO800 8mm f1.9 1/125 -1EVこの 01 は良いレンズだと思うのですが、やはり画像処理エンジンが古臭いのかな。PENTAXらしいと言ってしまえばそれまでですが、実用になるのは ISO800 まででしょうか。繰り返しになりますが、今時のスマホに勝る気がしないので、夜景で積極的に使いたいカメラではありません。03 FISH-EYE. ISO800 3mm f5.6 1/10 -1EVですが、魚眼の描写は魅力的です。ピントリングの稼動範囲がもっと広ければ文句なしに魚眼専用カメラとして楽しめたと思うのですが、それでも、小型、軽量なので、魚眼専用として鞄に忍ばせておく価値はあるかも。GM1+17/2.8(換算34mm)対 Q7+8/1.9(換算39mm)の夜景対決は、手振れ補正内臓でしかも F1.9 大口径レンズとセットの Q7 より、センサーサイズの大きさと言うか、画像処理エンジンの出来の良さと使い勝手の良さで GM1+17/2.8 に軍配をあげます。実際、路上ではQ7を使う気になりませんでしたし。まぁ 01 に付けたドーム型フードのねじ込み式キャップが特にそう思わせるのかもしれませんから、そのうち対策を考えます。こうして考えると、私の場合 Q7 は、先日のライブもそうですが、撮影が主目的ではないけど、それなりの撮影目的をあらかじめ考え 06 や 03, 04 をメインとして使い、その繋ぎに 01 や 02 を使うカメラなのかもしれません。目的地近辺で 06, 03, 04 を活かせるスポットがあれば、鞄に Q7 とレンズ達を忍ばせる。そんな事が出来る軽さとコンパクトさが最大の魅力ですね。逆に 03, 04, 06 を生かすシーンが思いつかなければ、特に持ち出すべきカメラではないかな。Q7や後継機の Q-S1 は、ファーストデジカメとしては絶対にお勧めしませんし、2台目としてもお勧めしにくいです。3台目以降としてなら、魚眼好きにお勧め出来ます。ただし、安価に中古が買える事を前提として。
2018.12.14
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本日は12月とは思えない、生暖かい日でした。皆様、体調を崩さないよう気をつけて下さいませ。本日は会社帰りに 04 用レンズキャップと 02 用カラーフィルターを購入しました。微妙に色合いが合っていませんが、まぁ、ワンポイントって事で。でも、フード付けると判らなくなってしまいます。逆付けなら、確認できます。まぁ、隠れたお洒落って事で。左から 01,02,03,04,06, と結構、揃いました。新しいキャップが判ります?。本来、小さいはずの 04 が大きくなりました。でも、使い勝手は良好です。フィルターの重さも気にならなくなりました。あぁ 01 にもカラーフィルター付けると良いかもしれませんね。ちなみに、始めの画像の三つ目は 03 のキャップの予備のつもりで違うサイズを買ってしまいました。きちんと確認しないとダメですね。しかし、37.5 の被せ式キャップなんて、何に使うのだろう。。。という事で、本日は会社帰りのお買い物でした。
2018.12.04
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12月に入りました。今年もあとわずかですね。年齢を重ねるごとに1年が早くなってきたような気がします。本日は天気が良かったので、部屋の窓辺から 04 TOY LENS WIDE で試写してみました。Q7+04 TOY LENS WIDE. ISO200 1/160 F7.1Q7+04 TOY LENS WIDE. ISO200 1/200 F7.1Q7で使用すると、若干クロップされて画角64°の換算33mmという広角レンズとなります。条件が良ければ今時のスマホと比較してもそれほど悪くない描写ではないでしょうか。Q7+01 STANDARD PRIME. ISO200 1/800 F3.2こちらは 01STANDARD PRIME で撮影。換算39mm F1.9 の描写は流石と言いたいですが、このブログに載せるサイズではあまり違いが感じられないかも。でも約40mmの画角は個人的には使い易いです。Q7+01 STANDARD ZOOM. ISO200 1/640 F4.5最後は 02 STANDARD ZOOM で撮影。画角は何となく 04 に合わせてみました。このレンズも文句ない描写ですが 01 や 04 と比較すると、ちょっと長さのあるレンズなのですよね。F2.8-4.5 と、ズームとしては比較的明るいので仕方ないのですが、パンケーキズームとかも欲しかったかなぁ。さて、マクロレンズ好きな私としては 04 TOY LENS WIDE の描写は予想以上に良かったので、広角マクロレンズとして出番が増えるかも。そう考えるとレンズキャップが無いのは気になります。03 FISH-EYE と同じ被せ式の純正キャップも、今ならまだ入手可能ですが今回は、手持ちのガラクタを漁ってフィルターアダプターを作ってみました。だいぶ雰囲気が変わりました。でもフィルター付けると重量バランスが変わってしまいます。フィルターを外してレンズキャップだけ付けてみました。アダプターの正体は 37→40.5 のステップアップリングです。手持ちのステップアップリングの内側にパーマセルテープを貼って、嵌め合わせの調整をして被せただけなんですけどね。実際にフィルターを使うと、とても軽いレンズなので重量バランスが変わってしまい微妙でした。まぁ、レンズキャップアダプターって感じです。これで、純正や汎用の40.5mm用レンズキャップが使えます。手持ちの小さなポーチに 03 と 04 を入れてみました。これで持ち運びも便利になったかな。PENTAX Q はシステムで持ち歩いても邪魔にならないコンパクトさが最大のメリットでしょうか。レンズ交換の手間は在りますが、撮影がメインではない時でも持ち歩けるコンデジ並の気軽さでレンズ交換が出来て、魚眼やマクロの世界が楽しめるのは私にとって嬉しい事です。
2018.12.01
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さて、今は無きPENTAX Qシステムですが、私の場合はボディが Q7 のオーダーカラーで、レンズは 01,02,03,06,07,後はフードとケースで打ち止めのはずでした。ですが、近所の HARD OFF で発見してしまったのです。黒い Q7+02 と 06,のセット。それから 03,と 04,です。黒いQ7+02 は魅力的でしたが 06 は普通の色だったし、色違いで揃えたいほど好きなカメラではありません。03,もすでに新品で購入しました。って事で今回は 04,をゲットです。箱は PENTAX ですね。リアキャップは付属しましたがフロントキャップは付属しませんでした。軽くて小さなレンズです。Q7だと換算33mm F7.1固定絞りの広角レンズとなります。以前 自分用Qシステムで 04,05,は不要と書いた気がしますが、実はその後、少しだけ気が変わったのです。03のオーバーインフを調整して無限を出した時、思いのほか最短撮影距離が短かったので近接撮影が楽しめるなぁと。そして思ったのです。04,05,もオーバーインフを調整すれば思いのほか近接撮影が楽しめるのではないかと。という事で、フロントキャップ無しでしたが美品を税込み¥2,700-で購入してきました。はっきり言ってクローズアップフィルターより安いくらいです。今回入手した個体は既に無限遠が出ていました。当たりの個体かな。普通なら当然のことなのですけどね。ピントリングの回転角度がこの倍あれば、もっと使い易いレンズになったと思うのですがね。そして予想通り近接撮影能力は高かったです。ですが、ピントあわせが非常に難しい。センサーサイズとF7.1の被写界深度でも、被写体が近いとピントが薄いです。と言うかピントリングの回転角度が少なすぎる。まぁ、この辺りの作りこみの甘さがトイレンズなのでしょう。以下から、手持ちのレンズと比較しながらの撮影結果を掲載しいます。04 で撮影。1/50、ISO1600、収差補正されないので微妙に歪んでいます。04 で撮影。1/50、ISO1250、-1.0EV、やはり少し歪んでいます。02 の望遠端で撮影。1/80、f5.0、ISO1600、-1.0EV、流石に良く写ります。04 で撮影。1s、ISO200、-1.0EV、三脚に乗せて2秒セルフタイマー使用。03 で撮影。1/30、ISO1250、-1.0EV、右隅に手が写り込んでしまいました。orz04 の近接撮影時のみ三脚と2秒セルフタイマーを使用しています。ピントがシビアで、思いの外ブレにも弱いという事もありましたが、ISO感度を落として画質を良くしたかったので。対する 03 の近接撮影は手持ちです。画角が広い分だけ 03 の方がブレに強いかもしれません。予想以上に 04 の近接撮影能力は魅力的なものでした。発売時に、この近接撮影能力をもっとアピールしても良かったのではないかと思うほどです。ですが、広角レンズとは言え、思いの外多い歪曲収差とピントリングの回転角度の少なさから、決して使い易いレンズとは言えません。風の無い穏やかな日中にて、野草や花々の近接撮影ならマクロレンズの代用が勤まるでしょうか。Q7の背面液晶は描写が甘いのでPCで見るまで厳密な撮影結果が判らないのも辛いです。デジカメと言うよりフィルムカメラの撮影感覚に近いかな。まぁ、一人でノンビリ散歩しながら撮影するのであれば悪くないかと思います。今時、新品で\5,000-近い金額を出して購入したならば微妙な気分になったかもしれませんが、税込み¥2,700-で購入できたので、まぁ、良い買い物だったと思います。さて、Qシステムのレンズも 05,08,を残すのみとなりました。まず 05,ですが 04,でさえピントリングの回転角度が少なく、ブレにも気を使うのですから、私にとっての実用性はあまり高くないと判断しました。換算90mmのマクロレンズになるかもしれないと考えると魅力的ですが、改造が前提となりそうですし、また中古を安価で発見すれば考えるかもしれませんが、たぶん購入しないと思います。また 08,は素晴らしいとの評価も多い広角ズームですが、換算17.5-27mmと言う画角は微妙です。もし換算18-35mmか14-28mmの画角であったのなら購入したと思います。このレンズを購入するくらいなら、m4/3でオリンパスの9-18/4.5-5.6(換算18-36mm)を購入します。もしくはもう少し奮発してパナソニックの7-14/4(換算14-28mm)ですね。なので、このレンズも購入する事は無いでしょう。これにてマイQシステム、真の完成を宣言させていただきます。あ、04,のフロントキャップとクローズアップレンズは購入するかもです。
2018.11.24
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本日は、友人のお嬢さんのライブコンサートがありまして、これは丁度良い機会と思い Q7+06 を持ち出して試写してみました。今回、連れ出したレンズは 06 だけ。1本勝負です。PENTAX Q7, 06 TELEPHOTOZOOM 15mm, ISO:640 1/100 F2.8(換算69mm)PENTAX Q7, 06 TELEPHOTOZOOM 15mm, ISO:800 1/100 F2.8(換算69mm)PENTAX Q7, 06 TELEPHOTOZOOM 22mm, ISO:640 1/125 F2.8(換算100mm)PENTAX Q7, 06 TELEPHOTOZOOM 45mm, ISO:1600 1/60 F2.8(換算207mm)PENTAX Q7, 06 TELEPHOTOZOOM 36mm, ISO:800 1/160 F2.8(換算163mm)PENTAX Q7, 06 TELEPHOTOZOOM 39mm, ISO:640 1/200 F2.8(換算178mm)開始からかなり遅れての参加になってしまい、会場の後ろの方から万歳するようなスタイルで撮影しています。会場での撮影中は、背面液晶のクオリティが良くないので「大丈夫かなコレ。もしかしたらダメかも…」と思っていたのですが、帰宅してPCで確認すると、予想以上でしたね。流石は大口径望遠ズームと言った処でしょうか。設定はPモードで、ISOオート(上限は1600にしています)広角端から望遠端まで、万遍なく撮影しましたが、どの距離でも無難に撮れていますね。1ドリンクサービスで軽くアルコールを入れた後の、しかも万歳スタイルでの撮影でしたが手振れ補正と大口径ズームのご利益は絶大でした。撮影中はレンズシャッターで音もほとんど無音だし、機材の大きさも、今時のスマホより小さいくらいで他のお客さんの邪魔になりにくいし、ライブの撮影には良い機材かもしれません。正直 06 はあまり使わないと思っていたのですが、他の機材を使用する時も、軽いし、全く邪魔にならないので Q7+06 を非常用望遠セットとして持ち出しても良いかもしれません。期待以上の上がりでした。
2018.10.14
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Kマウント⇒Qマウントアダプターはレンズシャッター内臓の優れものです。Q7だと焦点距離は4.7倍する事で35mm換算値となります。噂されていたQマウントのマクロレンズは登場しませんでした。Kマウントには35/2.8マクロレンズ(APS-C 用)があります。35×4.7=164.5 って事で160mm強の望遠マクロレンズ(高倍率)となります。35mmフィルムカメラでは100/2.8マクロを愛用していましたが、200/4マクロはちょっと試用してみましたが難しいレンズでした。やはり160mmマクロも長すぎますかね。また 21/3.2 のパンケーキレンズは最短撮影距離が0.2mなのですが、このレンズが約100/3.2のレンズとなり、最短撮影距離は変わらないのでハーフマクロ感覚で使えるかも。1/1.7センサーのQ7で、そこまでしてマクロレンズが必要かと言われると微妙ですが。。。ピントを合わせるのが難しい背面液晶でMFする事を考えれば不要かな。やはり 01 にクローズアップレンズと言うのが妥協点かもしれません。あとは 03 での魚眼マクロですね。
2018.10.13
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連休最終日の本日は、曇ってしまいましたが、秋らしい気温に戻りましたね。さて、ネット上の評価で理解はしていたのですが 03 FISH EYE は、かなりオーバーインフですね。描写は悪くないのですが、作り(精度)がトイレンズ並と言う事なのでしょう。それでも、レンズ情報が在り、手振れ補正も有効なようですからピントさえ調整すれば、かなり使い易い魚眼レンズになりそうです。って事で、削ったり挟んだりして、なんとかピントの調整を済ませました。では、以下から Q7 + 03 FISH EYE の試写です。個人的に魚眼の近接撮影って好きです。03 FISH EYE は、レンズ前面から2~3cmの距離まで寄れます。インフを出したので、ピントリングを NEar へ目いっぱい回せば普通に撮れます。近接の時は、ピント調節が必要ですが、近距離のピント調節は楽です。このくらいだと、ピントリングの中央くらい。インフの調整をして無限遠を出したので、ピントリングを目一杯 Near へ回せば通常撮影。近接撮影時は撮影距離によりますが Far へ目一杯回した状態から追い込んでいくってって感じで調節します。魚眼レンズというより魚眼マクロレンズって感じですね。元々が撮像素子の小ささと F5.6 の深度の深さで、使い易いレンズですが、きっちり無限遠を出した事で撮影がとても楽になりました。換算28mm始まりのズームを搭載したコンデジでは、1cmマクロ機能を持った機種も存在しますが、この魚眼マクロは全く別の楽しさがあります。企画倒れになったマクロレンズが発売されていれば、より楽しめたのにと思うと残念です。花びらに触れないように気をつけて画面一杯に。撮影していたら蟻が現れました。解像感は、良くもなく悪くも無くって感じですが、実売価格、大きさ、重さ、近接撮影能力などを総合的に考えれば、充分に良いレンズだと思いました。もし Q7 や Q-S1 を持っているなら、購入して楽しむ事をお勧めしたいです。少し距離をとって魚眼の接写って雰囲気を出してみました。このレンズのお勧め撮影スタイルは M モードで ISO オート。上限は 1600 に設定します。そして、シャッター速度が遅くならないようにしながら撮影するのが良いと思います。充分に光が在れば特に気にする必要は無いですが、絞り値が F5.6 固定ですからシャッター速度に気をつけないとブレます。夜景や暗い室内では小型三脚を利用するのも良いかもしれません。いずれにしても、ピントと、被写体ブレやカメラブレに注意して撮影すると良い結果を得られると思います。このレンズの評価ですが、描写性能と撮影の容易さでは優れたEVFを持ったボディで使用できる、同系統のオリンパス BCL-0980 に劣りますが、画角の広さ、魚眼レンズらしさ、それと近接性能に優れている事を考えると、より楽しめるレンズだと思いました。このレンズを使ってみて、優れた広角ズームと換算23mm始まりの標準ズームを持つQシステムは、広角に強いシステムだったのだなと感じました。1型センサーは搭載できなかったとしても、可動式背面液晶と背面液晶の高解像度化。EVF内臓など、もう一段、進化したボディに登場して欲しかったと思いました。
2018.10.08
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今日も暑かったですねぇ。季節はずれの真夏日って、もう10月なのに…。皆さんも体調を崩さないようご自愛くださいませ。という事で、涼しくなった夜になってから、お買い物に行って来ました。レンズ2本にフード2個、それと純正ケース。これで\15,000-でお釣が来ました。システム完成♪。Q7ボディ、01、02、03、06、07、のセットです。前回書いたように、システムを揃える最後の時期だと思い、予定通りの大人買いです。今ならヨドバシとビックで Red 限定で税込¥930-。在庫僅かです。Q10/Q7用ですので Q-S1 だと入らないかも。結構きつめのサイズです。レンズは 01 フード付でも 06 フード付でも収まります。裏蓋部分にはバッテリーが入るポケット装備。これで Q7+02 セットを持ち出すのが現実的になりました。コレはボディキャップ代わりの 07 で 税込\2,116-でした。箱がリコーです。こんな感じで。。。手持ちコンデジケースに収まりました。ストラップは手持在庫から、銀塩時代の CONTAX G1/2 用が細身でジャストサイズでした。試しに 07 で撮影。中心部は意外と普通に写りました。手振補正が効いてるかも。今回の本命レンズ 03 魚眼です。箱が PENTAX です。かなり深い被せ式のレンズキャップですね。Q7では、クロップされますが画角 173°は健闘していると思います。画角的にも形状的にもフィルターは無理ですね。早速 03 も試し撮り。近接時の描写は立派ですね。楽しめそうです。これは 02 用の純正花形フード。逆付けOKです。こちらは 06 用の純正フード。もちろん、逆付けOKです。最後に Q7+01 で撮った夜景を数点。前回も感じましたが、ちょっとマゼンダ被ってるかな。青い照明が微妙に紫がかってるし。う~ん。このカットはまずまずですが、今時のカメラとしては夜景は苦手なのかも。正直、一番明るくて描写の良い 01 でも、この程度ですから、夜景は今時のスマホ並か、それ以下かもしれません。悪いとは言いませんが人工照明に対するオートホワイトバランスは微妙かも。かと言って、色温度を指定してまで撮るような本気カメラではないしなぁ。あ、ISO感度はオートで上限を1600にしています。描写自体はこのブログで使う程度なら無問題ですが、マゼンダに転ぶのが気になりますね。とりあえず、PENTAX Q システムを一気に揃えました。ってお話でした。個々のレンズの評価。Q7本体の評価については、もう少し使ってからと言う事で。。。
2018.10.08
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はい、PENTAX Q7 ネタの連投です。やっぱり新しい玩具を手に入れたら嬉しいですしね。という事で、私が入手した Q7 はオーダーカラーモデルのコンディション極上品でした。という事は、ほとんど使われていないという事で、ファームウェアも初期のままでした。Q7のファームウェア(初期1.00)は 08 WIDE ZOOM 登場時に 08 レンズに対応するため、一度だけアップデート(1.01)されていました。まだ 08 は持っていませんが、このアップデートで全般的な動作安定性が向上するようです。手持ちレンズでは 01、02 が 1.00⇒1.01 となり、それぞれ全般的な動作安定性が向上するとの事。レンズのファームウェアアップデートは 01、02 だけでした。早速、アップデートしました。明日、買い物に行く時に試してみたいと思います。
2018.10.07
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本日は良い天気に恵まれたのですが、掃除やら洗濯やらで自転車には乗れませんでした。orzちょこっと近所の公園まで Q7 の試写に出かけたぐらいで、後はネットでQシステムの情報をひたすら物色しておりました。wとりあえず、明日は 03 FISH EYE と 07 MOUNT SHIERD LENS を買いに行こうと思います。現在、Qマウントレンズの新品価格はほぼ底値でしょうし、そろそろ市場在庫も無くなりそうですからね。まぁ、安いのが一番の理由ですが。ついでにフードなんかも安くなっていたので買って来ようかなと思っています。あとはケースかな。個人的には、そろそろシステムが揃えられる最後の時が近づいていると思うので。さて PENTAX Q システムですが、センサーサイズが2種類。レンズも、レンズシャッター内臓型とボディ内臓を使用する電子シャッター専用型の2種類に分かれます。Qシステムのレンズシャッター内蔵型レンズはNDフィルターも内臓していて、ある意味では理想のミラーレスカメラ用レンズだと思います。まぁ、センサーサイズとの兼ね合いとかF値との兼ね合い、シャッター速度上限の問題などありますけど、電子シャッターが併用できる現在では、ボディ内臓のフォーカルプレンシャッターよりもレンズシャッターのほうがミラーレスカメラには向いていると思うし、今回 Q7 を選んだ理由のひとつでもまります。という事で、既にレンズシャッター内臓の 01、02、06 は入手済みですが、最後に登場した 08 は、価格も若干お高めなので、今回は見送る事にしました。最後まで市場に売れ残るとも思いますしね。そうは言っても年内が限界かもしれませんけど。汗実は初代Qが発売された当時、今ほど丸くなかった私は「廉価版コンデジ用センサーでミラーレスとか、ペンタックスは何を考えているのか理解できない」なんて激怒していたのでした。当時はセンサーサイズは大きいに越した事はないと思っていましたし、35mmフィルム一眼レフのレンズがそのまま使える35mmフルサイズセンサーが理想と考えていましたので。当時はレンズ資産が沢山在りましたからねぇ。ええ、大昔の話です。今でも 1/2.3 型センサーの Q/Q10 を購入する気にはなりませんが、現在では、撮像素子はフィルムと違ってレンズに対する要求が厳しく、フィルム時代以上に大きくて重くて高額なレンズが必要になると理解してしまいましたので、逆に、体力強化(出来れば20才くらい若くなりたい。w)して、宝くじでも当たらない限り、フルサイズセンサーのカメラでシステムを組む事は無いです。あ、もしかしたら、そのうち中古で α7Ⅱ 買って、オールドレンズで遊んでるかも…ですけど。。という事で APS-C でさえ無く、更に小さな m4/3 にメインシステムを移した訳です。実際に1型センサー搭載コンデジにも大いに魅力を感じている訳ですが、1型センサー登載で期待していた nikon1 システムは、ニコンがフルサイズセンサー搭載のミラーレスを発表した事で幕を引きそうな雰囲気ですね。期待していた Nikon1 は、広角レンズも、広角ズームも、マクロレンズも、魚眼レンズも、何もレンズが発売されなかったので、私としては選びようが無いシステムでした。と言うか換算24mm始まりの標準ズームが無いシステムで、しかも、小型センサーのシステムは広角レンズ系の代用が利かないのに、広角レンズ系が皆無なシステムなんて私には考えられません。一方で、動画専用ボディが在る訳でもないのに電動ズームとマニュアルズームの高倍率ズームが2本在るとか、個人的には、そんな未完成なシステムが売れるわけが無い。と思うのですけどね。往年のニコノスを知っている身としては AW1 が登場した時に、防水型広角ズームや、防水型魚眼レンズ、防水型大口径広角単焦点レンズ、換算24mm始まりの防水型標準ズーム等が出ると思って期待していたのですけどね。それこそ水中カメラで換算28mmって、ぶっちゃけ標準レンズであって、何で標準ズームの始まりが換算28mmなの?。ニコノスの時のレンズラインアップ忘れちゃったの?。って感じで不思議でした。結局、防水レンズは2本だけでしたね。まぁ、可愛さ余って憎さ百倍というか Nikon1(特に AW1)は本当に残念です。orzスマホでカメラデビューする人が一般的な現代において、換算28mmは、ちょっとだけ広角よりの標準レンズと言っても差し支えないと思うのです。今の時代に標準ズームの広角端が28mmと言うのは、フィルム時代の標準ズームの35-70のようなもので、どうしても物足りなく感じるのです。それはさて置き、ニコンも、キヤノンも、フルサイズのミラーレスを発表した事で、やっとミラーボックスの呪縛から逃れられる時代が到来するのだと思えば、そんな事(Nikon1)はどうでも良い事なのかもしれません。まぁ、ニコンが今からでもNikon1システムに広角ズームや広角単焦点レンズをラインアップして魅力的な小型ボディを出すと言うなら話は別ですが、やはり Nikon1 は「オワコン」でしょう。今回、今更ながら導入した PENTAX Q システムですが、期待していたマクロレンズは開発中止になってしまいましたけど、標準ズームは換算 23-69/2.8-4.5 で 24mm をクリアしていますし、広角ズームも最後に素晴らしいのが出ましたし、魚眼レンズも安価な簡易型ですがラインアップされています。という事で私にとっては Nikon1システムより遥かに実用的なシステムです。それでもセンサーサイズを1型に出来なかった事で Nikon1 同様に「オワコン」になろうとしていますけどね。どちらも本当にもったいない、残念だと思います。話が横道に逸れました。orzQシステムの醍醐味のひとつはカスタムイメージとデジタルフィルターによるカメラ単体での画像加工でしょう。初期の 1/2.3 型センサーでは他に差別化のしようも無かったですしね。でも、それ自体は今時のスマホでもアプリを入れれば可能になりました。手間はかかりますけどね。ですが 1/1.7 型センサーを搭載した Q7/Q-S1 は、今時のスマホや高画質コンデジに置き換えるミラーレスとして、今でも使用可能と言えなくも無いと思います。純然たる画質では勝てなくても、レンズ交換の楽しみがあると言う意味で。そして、今時のスマホに勝るとも劣らない画像を残す。と考えた時に Q のレンズシステムで 04 と 05 は不要と考えました。最近のスマホはトイレンズ風の画像どころか「美しいボケ描写?」まで再現する勢いですし、使い勝手が良くないだけで意外と普通に写ってしまう 04 と 05 は、今となってはとても微妙な存在です。システムをコンプリートしたいのなら、在っても良いでしょうが、利用価値は限りなく低いと考えます。マクロレンズが中止になったのは本当に残念でしたが 08 の広角ズームにしても、マクロレンズにしても 02 標準ズームが換算23mm始まりで 03 FISH EYE もありますし、 01 短焦点レンズが換算39mmで最短撮影距離が 0.2m と、まずまず寄れて 40.5mmのクローズアップフィルターも使えますからね。もちろん、在れば嬉しいですが、無くても何とかなります。という事で 03 FISH EYE 購入となる訳です。今ならとっても安いですしね。もうひとつの 07 MOUNT SHIERD LENS は本当にボディキャップ代わりです。Qのボディキャップはマウントの内側に引っ掛けるだけで、何かの拍子に簡単に外れてしまいますから心配なんですよね。オリンパスのボディキャップレンズとは異なり、ピント調節が出来ないし単玉なので写りも正真正銘トイカメラって感じで常用できるモノではありませんから、しっかり止まるボディキャップであり、その気になればピンホールカメラの代わりぐらいにはなるって感じかな。年に数回ぐらいは狙って使うかもしれませんけどね。上記のように、最終的には 08 WIDE ZOOM も手に入れるかもしれませんが、1型センサーの高級コンデジ全盛の昨今、いくら描写の良いレンズと言っても高値になるとは思えないので、万が一、新品で買い損ねても中古で購入しても良いかなと考えているし、そこまで Q7 を使うかどうかも、まだ、判りませんからね。という事で、私のQシステムは Q7、01、02、03、06、07 のボディ1台、レンズ5本と言うシステムになりそうです。まぁ 08 が追加される可能性は在ります。あとはケースとフード、それにフィルター類かな。外付けストロボは、内蔵ストロボがしっかりしているし、このシステムでは求めません。という事で、私のQシステムがまとまりました。
2018.10.07
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寒くなったり暑くなったり、今年の秋は忙しない秋ですねぇ。週末の予報も悪くて、自転車に乗る予定が立てられなくて困っています。さて「バッテリー互換カメラ」として PENTAX Q7 をゲットしたのですが、実物を手にすると思いのほか「標準ズームが邪魔くさい」と言うお話をしました。って事で、いきなりですが 01 STANDARD PRIME 8.5mm F1.9 の短焦点レンズをゲットしました。ドーム型フードも良い雰囲気で、このくらいの大きさのレンズがバランスが良いと思います。これで、やっと手持ちのコンデジケースに収まります。このケースもくたびれてきたので、もう少し良さげなケースを物色しようかな。これで、鞄への収まりも良くなって持ち出しやすくなりました。まだ手に入れたばかりで、ほとんど使っていませんが、バッテリーとSDカードのアクセスは左右から別々に出来る。これはちょっと便利で嬉しい事です。今回のレンズは、秋葉原の「にっしんカメラ」さんにて程度の良い中古品を発見。別売のドーム型フードが付属していたのが購入の決め手となりました。ついでに秋葉原を少し散策して手持ちの DMC-GM1 用バッテリーの DMW-BLH7 も中古でゲットしました。これでGM1の予備バッテリーは2個になったので、ほぼ万全と言えます。 しかし、秋葉原の進化?変化?は著しいですね。会社帰りの平日でしたが外国人観光客の多さに驚きました。では、以下からテストを兼ねて試写した Q7+01 STANDARD PRIME の画像です。お店を出て早速1枚。にっしんカメラさんは、昔ながらの中古カメラ屋さんって感じで嫌いじゃないです。JPEG撮って出しをフリウェアの縮小専用で圧縮しています。あまり天気は良くなかったのですが、まぁ、普通に写りますね。小さいながらも端正なペンタックスっぽい写りかなと思います。夜景もまずまずと言ったところでしょうか。見た目より少しだけマゼンダっぽいかなぁ。01 STANDARD PRIME で、この程度の接写は出来ます。ホワイトバランスもまずまず。最短撮影距離だとこんな感じ。LED電灯との相性は良さそうです。此処から翌日になります。近所の公園にて。老眼なので撮影時の背面液晶ではピンが来ているように見えたのですが、微妙にずれてますね。ネイチャーマクロは苦手なのかな。まあ、まだ使い方が判っていないだけかもしれません。こちらはまずまず。センサーサイズが小さいので近接撮影では使い易いかな。背面液晶が46万画素ですしEVFも使えませんから屋外での微妙なピント合わせは難しいかも。AFのターゲットがどの程度小さくて正確かが気になります。空の色を出したくて露出を-2して内臓ストロボを使用。予想とは異なりましたが、コレはコレで悪くないかと思います。JPEG撮って出しの圧縮のみですが、黒潰れが早いかな。諧調はあまり広くないのかも。此処からは 02STANDRAD ZOOM の広角端で撮影してます。まずは普通に。デジタルフィルター。同じく。ポスタリゼーション。デジタルフィルターの種類と設定幅は凄いですね。お気に入りが見つかれば楽しそうですが、お気に入りの設定を探すのが大変そうです。軒先の間から見える空。黒潰れは早いですが、嫌いな描写ではありません。リコー(ペンタックスブランド)のQ7は、同じリコーの GXR の製品末期もそうでしたが、新たにレンズが開発、発売される事のない終わったシステムであり、個人的にはマクロレンズが出なかったのが残念ですけど、今回入手した 01 STANDARD PRIME は、換算40mm F1.9 のレンズで、この程度の接写が出来れば常用レンズとして合格と考えます。CLEを使っていた頃は、寄れなくて悲しい思いをしましたが Q7+01 は楽しめそうです。標準ズームも、センサーサイズが大きくなった事で広角端が換算23mmからになったのが嬉しいですし、実は重大な購入理由の一つだったりします。Q7 は、ボディ内手振れ補正も入っているし、センサーサイズが今時の高性能コンデジより小さいので、被写界深度が稼げるのは逆にメリットかもしれません。Q7+01 レンズの組み合わせは、フィルムカメラ時代に40mmレンズが標準だったCLEを使っていた身としては馴染み深く使い易いですし、卓上での小物撮影には重宝しそうですし RX100mk4 が近接撮影が苦手ですから意外と持ち出す事は多くなるかもしれません。Q7+02 の組み合わせは、手頃なインナーケースを探すところから始めなくては。
2018.10.07
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今年は台風の当たり年ですねぇ。先日の台風ではボロアパートが壊れるのではないかと心配しましたが、なんとか持ちこたえました。昔ながらの木造家屋ですが頑張ってます。さて、手持ちバッテリーの有効活用を考えた、互換バッテリーならぬ(バッテリー)互換カメラを入手する計画ですが、富士の X10 と、ペンタックスの Q7 で迷っていました。ですが X10 は、中々に状態の良い個体と巡り合わず、一方の Q7 は店頭価格より 10%off の表示が付いたので、店頭で状態を確認させてもらい購入する事にしました。私が入手したのは「オーダーカラーモデル」で、それゆえか状態はとても良好でした。ボディが「SK:スカイライトブルー」グリップが「AQ:アクアマリンブルー」の2カラーモデルで、ダブルズームセットで、Kenkoのプロテクトフィルターが付いたままでした。まぁ、売っていたのが「BOOK off」ですから、チェックは入念に行いましたけど、一応、三ヶ月の保証もあるらしいです。同梱されているバッテリーは充電中なので、早速、手持ちのバッテリーを入れます。Q7で動画を撮る気はないので、SDカードは手持ちのFlashAir を入れます。標準ズームをセットした上体で、若干ながらお辞儀してます。傷つきやすいエンプラボディ&レンズなので、手持ちの折畳みスタンドをセットしてみました。室内で、一通り使ってみて思ったのは、起動時間の速さですかね。電源を入れてレンズキャップを外してズーミング、この方法だと撮影まで待ち時間と言うものがありません。まぁ、実際には、電源を入れてから、レンズキャップを外したり、ズーミングしているから待ち時間がなくなるのですけど、それなりに気持ち良く撮影出来そうです。標準ズームですが、それなりにシットリとしたズーミングで中々気持ち良い感触です。望遠端の少し手前でレンズの全長が最短になり、広角端でレンズが一番長くなるのですが、その時の姿は収納時の望遠ズームより少し長いです。センサーサイズから考えると、決して小柄なレンズはありませんが、それだけ描写性能を優先したのかもしれません。最短撮影距離はズーム全域で30cmと頑張っていて Q7 では 23-69/2.8-4.5 の標準ズームですから、個人的には文句なしと言いたかったのですが m4/3 のパンケーキズームを知っているだけに、鞄への収納時にレンズが邪魔な感じがします。一方、望遠ズームは、収納時に沈胴してコンパクトになるタイプで、ズーミングしても全長が変わらないのですが、ズーミングが「エンプラ同士が擦れてます」的な感触で、お世辞にも良いとは言えません。基本スペックは Q7 使用時 69-207mm/F2.8 の大口径ズームで、最短撮影距離は1.0mと少し物足りないですが、それでもスペック的には充分だし実用上の問題は無いのですが、質感の面で少し失望しました。両レンズとも、オプションでバヨネット式フードが販売れていますが、それなりの金額なので、実際に撮影してみて支障が無ければ購入する予定はありません。それより、予想以上に標準ズームを付けた姿が「邪魔くさい」ので、標準レンズの「01 STANDARD PRIME」の追加を検討中です。Q7 だと 39mm/F1.9 の広角より標準レンズになり、最短撮影距離も20cmなので使い易そうですから。あとはカメラケースですかね。カラフルなエンプラボディで、小さくて可愛いのは確かなのですが、このままでは鞄への収まりがよろしくありませんので。と言う言う事で、今更ですが PENTAX Q7 をゲットしたお話でした。
2018.10.04
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気が付けば8月も終わりですね。今年の減量作戦は始めるのが遅かったせいもあり、少し気が抜けてしまい、大成功とは行きませんでした。仕方ないので秋の声が聞こえ始める9月も引き続き減量作戦を続行したいと思います。(^^;さて、デジタルカメラと言えば、バッテリーですね。今では考えられませんが、デジカメ初期の頃には「出先での急な電池切れにも対応しやすい単3型アルカリ電池対応」なんて謳い文句のコンデジも多数存在しました。私のバッテリーに対するこだわりは「たとえ中古でも純正バッテリーを買う」です。とは言え、互換バッテリーは純正品に比べやすくて魅力的ですね。まぁ、バッテリーについては各自の判断でどうぞ。さて、タイトルのカメラですが以前にも書きましたが、私の手持ちカメラの中に Fuji XF1 と、同じく Fuji F200EXR と言うコンデジがあります。その前には Fuji F100fd と言うカメラも使っていました。これらは全て同じバッテリー(NP-50)を使用しています。で、このバッテリーを沢山持ってます。という事で、このバッテリーが使えるカメラを増やそうかなと考えているわけで、現在の候補がタイトルの2台と言う事です。他にも Fuji X20 や RICOH WG-M2 など、現在でも魅力的な機種がNP-50 を採用しています。ですが Fuji X20 は中古市場ですっかり見かけなくなってしまいました。また、偶に出ても、あまり魅力的な金額ではないのですよね。また RICOH WG-M2 はアクションカメラでして、面白そうだなとは思うのですが、あまり使うとも思えないのですよね。で、偶々近所で見かけたお値打ち価格の PENTAX Q7 と Fuji X10 で迷っていると言うわけです。さて、どちらにしましょうか。メーカーのカタログページや使用者さんのブログを拝見しながら検討中です。まぁ、私の物欲は多岐に渡るので、全く違う「何か」を買ってしまうかもしれませんけどね。最近気になっているのは、こんな感じで少し前のコンデジなのでした。
2018.08.31
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最近は温度差の激しい日々ですね。真夏日かと思えば、春先の陽気に戻ったりして体調を崩した人も居るかな。今は良い天気で私の部屋は今日も気持ち良い空間です。窓から見た左側。ツツジはほとんど終わってしまいました。窓から見た右側。もうすぐ紫陽花の季節です。使用カメラは RX100m4 です。入梅までのほんとに僅かな期間なのですが、窓の大きな私の部屋は日当たりが良くて、風も心地良くて、お気に入りの空間です。さて、今回はいきなりペンタックスの話題ですが、私が始めて使ったカメラは当時、父親が持っていたペンタックスSPで、M42スクリューマウントの露出計内臓MF一眼レフでした。その後、自分でミノルタXDを買いました。当時はオリンパスが OM-1 を出して小型一眼が流行っていました。ペンタックスも ME/MX を出していましたね。ME Super を友人が使っていました。デザイナーや企画室での勤務を辞めてしばらく経って、私はミノルタでカメラマンとしてプロ登録したのですが、中判カメラを使っていた頃、友人はバケペン(ペンタックス6x7)を使ったりしていましたが、私はペンタックス645を一時期使ってました。メインがはハッセルとかブロニカの6x6でしたけど、ペンタックス645も好きなカメラでしたね。今ではリコーのブランド名になってしまったペンタックスですが、ゼンザブロニカや富士フィルムと共に中判カメラも発売している数少ない国産メーカーでした。ゼンザブロニカやペンタックスは無くなってしまい、中判カメラを出していた国産メーカーで生き残ったのは富士フィルムだけなので、何時までも頑張って欲しいです。そして、リコーにはペンタックスブランドを守り続けて欲しいです。そんなペンタックスですが、近くのブックオフに立ち寄った時に程度の良さそうなペンタックスQ7の箱入りダブルズームキットが売っていたのです。ペンタックスQといえばコンデジと同じ1/2.3型センサーを採用して、パンソニックGMが登場するまでは唯一の超小型システムとして、好事家の間では注目の存在でした。中でもQ7はコンデジセンサーとしては大型の1/1.7型を採用して写りが良くなったので、私にとっても気になる存在でした。特に標準ズームのカバー範囲が23-69mmと広角側にシフトしたのが嬉しいです。でも、1型センサーを搭載したソニーRX100シリーズが登場して人気を持っていかれたので、あまり話題になることはなかったですね。個人的に、レンズ交換の出来るミラーレスカメラで小型センサーを採用したカメラが気になる存在です。小型センサーのミラーレスと言えばニコン1も在るのですが、標準ズームが換算28mmからなのでどうしても興味が持てないのです。AW1なんてニコノスの流れを汲む素敵なカメラだと思うのですがセットズームが換算30mmからで、しかも防水レンズは他に登場しませんでしたからね。換算24mm始まりの標準ズームとマクロレンズが在れば個人的に魅力的なシステムになったのですが、既に製品末期でしょう。残念なシステムでした。という事でペンタックスQ7です。1/1.7型センサーの写りは個人的に問題を感じない画像を吐き出してくれます。ネットに落ちているサンプル画像も悪くありません。標準ズームが23mm始まりなのはとても魅力的。セットの望遠ズームは、なんと大口径のF2.8通しです。まぁ1/1.7型センサーですからボケ量は期待できませんが描写性能には期待できそう。という事で、給料日が過ぎても売れ残っていたら入手してしまうかも。まぁ、本命は GX7mk2 なんですけどね。物欲の種はつきません。。。
2018.05.19
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