日々をなんとか凌いでます?

日々をなんとか凌いでます?

2006.01.13
XML

 むかし、PC-98の定番ソフトといえば、やはり一太郎でしょう。
 文章を作るなら一太郎。
 4倍角で文字がギザギザにはなったけど、ATOK搭載で圧倒的なシェアをとりました。
 あのころは、バージョン3や4がメジャーバージョンでしたね。仲間内では「さんたろう」とか「よんたろう」とか呼ばれていました。

 さて、時代と共に、こうなったらいいなというのが「通信」でしたね。
 ダイヤルアップという言葉は当時はなく、「接続する」とかいう、まんまの単語を使っていました。
 パソコン通信全盛期には、Wterm という通信ソフトがフリーで配布されると一躍スタンダードとなりましたね。
 このWtermのいいところは、背景に好きな絵を表示させることが出来た事と、強力なマクロ、そしてバックグラウンドで文章が書けたりすることにありました。

 まだ3分10円とか電話代がかかっていた頃ですが、チャットをするために、ずーっと相手が来るのを待っていても時間の無駄ですから、誰かくるまでちょっとWtermを立ち上げて文章を書いていたものです。

 そこで、一番相性が良かったのがVZエディターです。

 Wtermを立ち上げて、VZで書く。
 いいコンビでした。

 背景には、お気に入りの絵を登録しておくのですが、そのままでは色が濃すぎて見ることができません。
 そこで登場するのが、フリーソフトの減色(明るさ)ソフトです。
 4096色中16色でるという機能をつかい、現在使っている色(機構が複雑ではないので)を減色した色に変換して見やすくしてくれる優れものです。
 残念ながら名前は忘れてしまいましたが、とにかく背景が黒かった時代ですから、重宝しました。
 なんでもかんでも、背景付きのソフトになったのです。
 あ、そうそう。
 当時のフォーマットはQLDだったと思います。
 画像を表示するのがQLDローダと言っていました。
 (MAGというオリジナルフォーマットは、その後の登場となります。「鮪ーだ」は、懐かしいですねぇ。)

 次回は、VZエディターについて書こうと思います。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006.01.13 16:18:15
コメント(2) | コメントを書く
[ビバ!ノスタルジ!] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


一太郎  
PC-90xx時代はホント一太郎+ATOKが主流でしたよね。僕はバージョン3の時代からワープロソフトは一太郎派です。今ではWORD+MS-IMEにすっかり押されまくってますが、やはり個人的に使うなら、一太郎+ATOKの方が好きです。 (2006.01.13 21:03:41)

Re:一太郎(01/13)  
ちゃっぴー1976さん
>今ではWORD+MS-IMEにすっかり押されまくってますが、やはり個人的に使うなら、一太郎+ATOKの方が好きです。
-----

そうなんですよ。
私も一太郎が一番使いやすいと思うんですけど、なんでワードを使うんでしょうね。
ロータス123とエクセルなら、エクセルに軍配が上がりますが、ワープロでは、やはり一太郎です。
日本人に馴染む作りですよね。
ワードはタイプライターが基本のような気がします。
(2006.01.13 23:02:38)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: