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台風が来ているというのに、今日は割と静か。昨日の方が、土砂降りでした。今夜あたり、南九州に上陸すると言っていましたが、まだ、うちのあたりには影響が出ていないみたいです。とにかく、暴風雨になったら、雨戸を閉めて、家の中。過ぎるのを待つしかありません。高解像度ナウキャストで見てみると、今は、宮崎県あたりが土砂降りみたいですね。この後、関東の方へ進んでいくようですが、被害にあわないように、どうぞお気をつけくださいね。さて、今日は庭で見つけたルリシジミを。 この蝶は、わりと普通に見られるらしいのですが、我が家の庭には、ヤマトシジミやヤクシマルリシジミの方が多いです。ヤマトシジミとの見分け方ですが、 この写真にあるように、眼の色と模様の入りかたでわかります。 いかがでしょうか、ヤマトシジミと見分けがつきましたか? 飛んでいるところを見ても、パタパタしていてわからないので、止まった時に、さっと写真を撮り、その場で拡大して模様を確認します。「重要なポイント」と書いていますが、ここに点があれば、ヤマトシジミです。それに、後ろ翅の黒点がアーチ型になっているかどうかも、大事なポイント。それから、これ。ルリシジミとヤクシマルリシジミは、よく似ていますが、後ろ翅の下の点が、別れているか「く」の字になっているか、それで、区別できますよ。 また、飛んでいる場所でもわかることが多いです。とにかく、バラの近くを飛んでいるのは、この蝶。ヤマトシジミは、カタバミに卵を産みます。あ、そういえば、この写真、卵を産んでいるんだった。確認してなかったよ。でも、別の場所で発見。 穴のあいたバラの葉っぱの裏には、幼虫がいました。この時、4匹ほどみつけて、プチュッ。ごめんねー。では口直しに、お花の写真をのせましょう。 ハマオモトヨウの幼虫にすっかり食べられてしまっていたタマスダレですが、どうにか、持ち直しました。この後も、まだ咲いてくれそうですよ。 黄色のタマスダレも、綺麗に咲いています。 では、今夜はこれくらいで終わりにします。今から、漢字パズルを解きます。
2016.09.19
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これは、一昨日撮った写真。あまり飛び回りません。じっとしている時間がとても長いの。 その場で、カメラのモニターを拡大してみると、なんか、いつものシジミチョウとは雰囲気が違います。模様も違うし、翅の下の方に尾も見えます。それに、何より、翅がボロボロ。 よほど遠くから飛んできたのか、それともクモの巣や、鳥、肉食の生き物たちから、命からがら逃げてきたのか。部屋に戻ってから、その模様を手掛かりに画像検索。 すると、昔はめったに見られなかったけど、2008年くらいからは、日本の各地で見られるようになったクロマダラソテツシジミだろうという結論に達しました。ソテツシジミというくらいですから、幼虫がソテツの葉を食べるのでしょう。そういえば、6月くらいまでは、お向かいさんの玄関わきにソテツが植えてありましたね。ある日突然、重機をつんだ車がやってきて、そのソテツは何本にも切り分けられ、根こそぎ抜かれて、処分されてしまいました。ひょっとしたら、このソテツシジミの幼虫が若葉を食べて、木が弱ってきたので、処分されたのかしら。 我が家には、ソテツはないので、蜜を吸うだけでしょう。気楽に観察していました。さて、昨日庭に出たら、またいましたよ。翅の形から、前日と同じ蝶だとすぐにわかりました。 綺麗なブルーの鱗片が、まだらになっています。 青じその花の蜜は吸わなかったけれど、葉鶏頭の蜜は、お気に召したみたい。 写真の中に書き込みましたけど、この蝶、実は駆除の対象になっているそうです。日本農業害虫大事典の「害虫新情報」にも写真入りで、詳しく書かれていました。また、今年の7月29日に更新された千葉県のHPにも、この蝶について、とても詳しく書かれていました。この蝶は、一度に300個くらいの卵を産み、それが幼虫となったら、ソテツの新葉をことごとく食べつくす、ということですから、その被害は深刻のようです。防除対策として、1. ソテツのクロマダラソテツシジミに効く農薬はない。2. 新葉が展開している株を観察し、この蝶が止まっていたら、 見つけ次第、捕殺。3. 卵や幼虫が規制した株を他の地域に移動しない。と書かれています。つまり、見つけ次第やっつけるしかない、ということですね。お向かいさんのソテツは処分されたけど、うちの近所には、よく見かけます。そちらの新葉も、この蝶に狙われているということでしょうか。あまり元気がなくて、ほとんど飛ばないし、ひょっとしたら、そろそろ寿命が尽きるのかも。うちにはソテツもないことだし、このまま見守りたいと思います。 さて、実は、このシジミチョウを撮っていた時に、ついでに、バラに止まった蝶を撮っていたの。 モニターで見ると、ヤクシマルリシジミ。拡大したら、 とっても怪しい、白い物体を発見。この写真を覚えて、庭にすっ飛んでいきました。(強粘着ふせん紙とピンセットを持っていきましたよ)だけど、「あれ? どの枝だったっけ??」わかりません。なんかつぼみみたいだったけど・・・なんて考えながら見ていたら、なんか、何個もついています。さしあたり、3個とってきました。肉眼で見ても、卵かどうか、よくわからないの。実体顕微鏡で確認しなくちゃ!!黄色のふせん紙にくっつけているから、途中で落とすこともありませんよ。 ね、こんなに小さいので、肉眼ではよくわかりません。顕微鏡で見たら、 枝から、ポロッと外してもってきたものも、間違いなく、シジミチョウの卵です。 写真をとったあと、ぺたっと貼り合わせて、処分。でも、先に写真を撮ったほうの怪しい白い点は、わからないまま。後で、また見てみます。今度から、バラに小さい白い点を見つけたら、すぐに、つぶすことにします。ごめんね。ま、とても全部は見つけられないと思うので、私に発見された分は、あきらめてください。
2016.09.15
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今日は、朝からとても爽やか。湿度がそんなにないようで、うれしい。というわけで、カメラを持って庭に出てみました。 この模様、ヤクシマルリシジミですね。眼が黒くて可愛いな・・・・なんて思いながら、激写。でも、ふと思った。今は花も咲いていないのに、なんか、ずっとバラのところにいるなぁ。なんで?? 部屋にもどって、パソコンの画面で見たら、 あらら、これってまさか!!産卵しているの?すぐに調べたら、ヤクシマルリシジミの幼虫は、パラの葉っぱが大好物なんだって!!えぇっ!! こりゃいかん。すぐにピンセットと強粘着付箋紙をもって庭へ。 小さくてよくわからないけど、間違いなく卵です。 デジカメで撮った写真がこれです。 お尻から出てきただけで、こんな模様の卵が産まれるなんて、すごいです。念のため、大きさも測ってみました。 定規の1mmの目盛よりも小さいですね。だいたい、0.6~0.7mmくらいでしょう。でまた、ふと思った。この間庭の消毒をしてもらったけど、その後、また幼虫が生まれているかも・・・また庭にピンセットと強粘着付箋紙をもって出動。いました!! うーむ、見ただけでは、ようわからん。それで、調べました。 でもね、でもね、調べたら、別のことがわかったの。 これは、ヤクシマルリシジミの幼虫ではなくて、体がオレンジ色、翅が黒のチュウレンジハバチの幼虫だった。卵を産み付けるときは、茎に傷をつけ、その中に産むんだって。それから、大量に生まれた幼虫は、バラを丸坊主にするくらい旺盛な食欲で、葉っぱを食べちゃうのだそうです。ギャーーーーッというわけで、すぐに、バラの殺虫剤をもって、風上の方から、シュッシュッ、シュッシュッと、いっぱい薬剤を撒きましたよ。ついでに、発見したほかの幼虫も、プチュッだって、このバラは、私が買ってきたものなんですから。母への母の日のプレゼント。めずらしく気に入ってもらって、地植えしてもらえた。今年の春には、こんなにきれいに咲いてくれたんですよ。 はじめて、バラを守らなくては、と思った瞬間でした。 さて、今日は旦那が飲み会なのだそうです。この夏は、旦那が飲み会でも、ちっとも手抜きの晩御飯にしていなかったので、今夜こそは、手抜きにしよう、と張り切っています。さて、どんな手抜き晩御飯にしようかな。ワクワク・・・最後に、昨夜書いた男の子と女の子 りりしくしようと思ったけど、やっぱり、女の子っほくなってしまいますね。ま、今時はこんな男の子が多いから、いっかー。もう一人の女の子は、にっこりです。
2016.09.09
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今日はくもり。朝から汗をかくこともなく、快適に過ごしています。しかし、今度は台風13号の影響で、雨が大量に降っている地方があるのですね。皆さんのお宅の近所で、災害が起きないことを、切に願っております。さて、今日は、昨日撮ったトンボの写真です。 先日のせたウスバキトンボとは、明らかに違います。翅の先の模様がまず違う。ウスバキトンボは、黄色いポツッとした模様でしたが、 このトンボは、翅の先が褐色で、面積が広い。なんという名前がついたトンボなのか、調べていたら、まず、ノシメトンボかな? と思いましたが、胸の横に2本の縞がないから、それなら、コノシメトンボかしら???と見ているうちに、わかりました。 ポイントは、この顔。無精ひげがはえたような顔に、黒い点が2つ。 この模様を眉毛に見立てて、マユタテアカネと命名。赤とんぼの仲間です。 背中の翅の付け根に、なんか、サングラスのような形が。 強い飛翔力を生む作りになっているのでしょうね。翅の先まで、凛として美しいです。 このトンボは、私がカメラを持って、20cmくらいの距離まで近づいても逃げませんでした。ちょうど、お疲れだったのかしら。 さわろうとしても逃げませんでしたが、つかまえませんでしたよ。小さい頃には、背中の真ん中に糸を結んでもらって、家の中を飛ばして遊んだものです。高いところに止まったら、糸を引いて、手元に戻すの。長い糸でしたから、糸の端を持ったまま飛ばすこともできたし。今思うと、気の毒なことをしていたのですね。セミも、同じように、糸をつけて飛ばして遊んでいたなぁ・・はい、では、昨日また描いたイラストをのせます。ハーフアップです。 ちょっと寂しそうなほほえみになってしまいました。こちらは、以前描いたものに、手を加えたもの。 こちらの方が、少しは笑ってくれたかな? さて、昨夜と、さっき、ちょっとがんばったので、「安里屋ユンタ」の歌詞は、だいたい覚えましたよ。これで、秋の演奏会の時の曲3曲分、ちゃんと暗譜できたことになります。さあ、どんと来い!!!では、今から支度をして、三線サークルに行ってきますね。
2016.09.07
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本当は、じっくり観察したいのだけど、やっぱり、実害があると、遠慮できませんね。虫が苦手な人には、申し訳ない画像も交じっています。まずは、これを見てください。水曜日の写真です。 この場所には、毎年今の時期は、玉すだれがいっぱい。こんな感じです。 こんな感じ。保存している画像を調べたら、 2004年には、植木鉢で咲いているようですから、その後、この場所に植えたのかもしれません。 黄色の玉すだれも、少し交じっています。ところが、今年は、最初の写真のような、悲惨な状態。まさか・・・と思って、よく見たら、いました。 以前もやられたことがあるのです。 色やしぐさは可愛いのだけど、放ってはおけません。すぐに、近くにあったバラ用の殺虫剤をシュッシュッ。でも、少し苦しむ程度で、場所を移動していきます。くそっ!!園芸用スコップをもってきて、次々にプチョッ。結局、9匹見つけてやっつけてしまいました。ごめんねー。で、その翌日の木曜日には、母が業者に頼んで、庭の消毒をしていました。金曜日は、私が世界の歌で出かけていたのだけど、帰ってくると、庭に蝶がいっぱい。あれ、消毒液がお花に残っているんじゃないの?と心配したのですが、元気そうに見えました。で、先ほど同じ場所を見てきたら、こんな感じ。 あとから出てきた花が、いくつか咲いていましたよ。 とても寂しいけど、少しは残ったので、いっかー。来年こそ、いっぱい咲いてもらいたいな。ところで、今日のお題には、「三連発」と書いています。先日来、ごねあさんのタヌキとの闘いが頭に残っていたので、毅然とした態度で、虫に接することができたわけですが、これも。幼虫をやっつけて家の中にもどろうとしたときに、玄関の上の方に、発見。なんか、怪しいと思って、写真に撮って戻り、調べたら、マイマイガの卵塊のようです。 マイマイガというのは、毒蛾の仲間。幼虫である毛虫は、木の枝からぶら下がるので、ブランコケムシとも呼ばれるそうですよ。この卵塊からは、大量の幼虫が生まれるし、小さな毛虫には毒があるから、肌が弱い人はかぶれるそうな。私はたいてい大丈夫だけど、母がすぐにかぶれますから、ここは親孝行。家の中から、窓掃除用のモップみたいなのをもってきてさっそく取り除きました。(なかなかしぶとかった)なんでも、10年に一度くらい、大量発生するそうですね。念のため、他の壁にこれがくっついていないか、見てまわりましたよ。マイマイガは、7月から8月にかけて、産卵しますが、照明の近くの白っぽい壁で、軒下が好きということで、まさに、ばっちり、そんな場所でした。それで、しばらくの間は、夜に玄関の常夜灯はつけないように、母に言いました。ちゃんと、センサー付きの照明をつけていますので誰かが玄関に来ると、自動的に灯りがつくので大丈夫。あ、マイマイガの成虫や幼虫(毛虫)の画像は、私は撮っていませんので、興味のある方は、こちらとかこちらでご覧ください。卵を産み付けられても、毛虫が誕生するのは次の年の春ですから、じっくり観察して、見つけたら、あわてずしっかり除去しようと思います。庭の木の葉っぱを食べつくされたらいやですからね。さて、三つ目は、こちら。 これは、玄関のガラスにくっついていたもの。写真に撮って確認したら、とても可愛い形。何かなと思ったら、緑と茶色のカメムシの卵でした。あ、名前「チャバネアオカメムシ」でした。すみません。この被害については、こちらに詳しく紹介されていましたが、まとめてみると、とにかく、果樹などの汁を吸ってしまい、皮が硬くなってむきにくくなる、美味しくなくなる、実が落ちやすくなる、枝が枯死することがある、など、こまったことが起きるようです。うちには、甘夏がありますが、カメムシの大好物らしいです。それなら、やっつけなくては!!ということで、可愛いこの卵も、えいやっと、除去してしまいましたよ。 はい、では、口直しに、別の話。ついつい作ってしまった、二個目の腕枕。 私以外に、こんなの使う人いなさそうですね。(小筆で、たくさん書く時に使うもの)でも、作るの楽しい・・・それから、もう一つ、つい買ってしまったもの。 メモ帳は、いらない紙を裁断したものとかいっぱいあるのに、つい、この値段と、カラフルな色、紙の丈夫さに惹かれて、買ってしまいました。短歌とか俳句を作って、整理したりするのにいいかな・・と思ったのですが、どうでしょうね。どこからでもぱかっとはずれそうですから、半分サイズにしても良いかもしれません。さて、では今から、小説の続きを読みます。 huluで見ていた「仮面ライダークウガ」を最終話まで見たので、今度は、その13年後のお話を読んでいるのですよ。昨年一度読んだはずなのに、ほとんど忘れているので、新鮮な気分で読み進んでいます。
2016.09.03
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変な台風10号は、ようやく日本海に抜け、東北・北海道地方も、これから天候が回復することでしょうが、被害があった方たちには、お見舞い申し上げます。さて、その台風のおかげで、すっかり涼しくなった昨日のお昼、庭に出て、写真を撮りました。昨日はツマグロヒョウモンが、メス1、オス2、ナミアゲハが2、ナガサキアゲハ1、チャバネセセリが2シジミチョウの仲間が3と、チョウがたくさんいました。また、ブーーーンと羽音を立てる大型のハチもいました。そんな中で、私が見つけてしまったものとは・・・!!!もちろん、その場ではなく、部屋に戻ってパソコンで見て初めて、そのことに気づいたのですけどね。はい、それはこれです。 見えますか? 蝶の口の中に、何やら白いつぶがいっぱい。ツマグロヒョウモンのメスの口の中なんですよ。 産卵の前で、栄養を摂るのに夢中なのか、私が、ほんの20cmくらいのところでカメラを構えていても、ちっとも気にせず、そのまま吸蜜。おかげで、ピントがびしっと決まるまで、何枚でも写真を撮ることができました。それを、部屋に戻ってから見ていたら、発見したのです。 それから、いろいろ調べてみたんですよ。でも、チョウの下唇鬚(カシンシュ)や長いストローのような口については、いろいろと書かれているのに、この下唇鬚の間にある、白い粒については、写真も、説明も、見つけることができませんでした。ひょっとしたら、体の構造ではなくて、他の生き物によって産み付けられた卵かしら、なんて、考えるようにもなりました。蜜は、この長い口で吸い上げるわけですから、食べ物がくっつくとは考えにくいですよね。何だろう???では、他の写真も載せます。 以前はよく蝶を手でつかまえて観察していましたが、この美しい鱗粉を傷つけてしまうとわかってからは、触らず、写真を撮るだけにしています。こんな鱗粉を、一度自力で電子顕微鏡で見てみたいのですが、すぐには実現しそうにないので、こちらのページで見てみてください。せめて、自分の実体顕微鏡を使いたいけれど、それでも、やっぱり蝶の翅を傷めてしまうでしょう。ちゃんと、がまんしています。 では、ここからはおまけ。昨日、Scotchケンさんのところで、杜甫と李白に出会って、嬉しかったので、これをのせますね。以前、かな書サークルで漢詩の一部を書いた時に、自分で調べてワードで書いたものです。これは、杜甫が、安禄山の乱で逃げ出してかくまわれていた時、その杜甫を慰めるために山に連れていってもらった時の詩。 いつ捕まるか、と心落ちつかぬ日々を送っていた杜甫を知人である白水県の尉官である崔十九翁が連れて行ってくれた高い場所にある書斎のような場所で書いた詩です。くわしく知りたい方は、こちらで。今はいいですねー、こんなに詳しく調べた人が、ちゃんとHPで公開してくださっています。昔なら、図書館とかに行って、たくさんの本の中から自力で調べないといけなかったはずです。今は、ポイントになる言葉を書いて検索すれば、たくさんの資料がピックアップされるし、画像検索、動画検索、地図検索・・・・本当に便利になったと思います。次のも、同じく、かな書サークルで書いた文字、「清白遺子孫」の意味を調べようとして、この詩に出会ったので、書き下し文と、現代語訳を、ワードで書きました。現代語訳は、私がやったものです。(かな書の先生にも見せたんですよ) 小さくて見にくい方は、クリックするともう少し大きくなります。「清白遺子孫」と聞いただけでは、なんのこっちゃ!!という感じですが、これは、白居易さんが、奥さんに捧げた詩だったのです。また、そんなに有名ではないかもしれませんが、左思という人の詩も調べました。同じように、原文と書き下し文、そして、現代語訳をつけて、ワードで作った文書です。 左思さんは、西晋の貧しい家の出身で、おまけに容貌が醜く、どもりだったらしいのですが、学問に励み、文章もとても上手な人だったそうです。妹が、西晋の武帝「司馬炎」の後宮に入ったことがきっかけで、首都の洛陽に転居し、それから、魏・呉・蜀の三つの都を詠んだ「三都の賦」を十年かけて執筆したのだそうです。それが大評判となり、みんながこぞってその書を書き写したので、洛陽の紙の値段が上がってしまった・・・という逸話があります。ちょっと、中国のサイトになりますが、ここに、原文があります。これを見ると、私も書き写してみようかな、と思えるくらいの量。どこがそんなに素晴らしいのか、私にはよくわかりませんが、これを十年かけて推敲して推敲して仕上げたのでしょうから、きっと、素晴らしい出来なのでしょうね。可笑しいのが、最初はみんな批判してあざ笑っていたのに、えらい先生が褒めた後、名士の人が序文を書いたら、とたんに、貴族や金持ちたちが大騒ぎしてほめたたえるようになったという話。今でもありそうです。そんな、大評判になった左思ですが、自分を大事にしてくれた高官が誅殺されてからは、官職をやめて隠棲し、書物相手の暮らしをしたそうです。そして、よくわからないけど、55歳くらいで亡くなったみたい。上に紹介した詩は、不遇のまま年老いていく我が身を天地と一体になって嘆く詩なんですね。中国では、こういう人がとにかく多かったことでしょう。また、一度高官になったとしても、皇帝でも、安心はできません。いつ、陰謀でやられてしまうか、襲われて殺されてしまうか、ちっともわからない。一般庶民も、どんどん支配者が変わっていく中、なんとかして生き延びていくために、いろんな苦労があったことでしょう。日本もいろいろあったけど、中国は、さらに人の命の価値が低く見られているような・・・とにかく、漢詩を見ても、その時代背景とかを合わせて味わうと、感慨深いものがあります。では、今日の日記は、これくらい。
2016.08.31
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今日、うす曇りだった時を狙って、庭に出たら、こんな蝶がいました。 この蝶を撮ったのは、今回が初めてのような・・・ 部屋に戻ってから、パソコンで検索して見つけました。よく似た蝶がいたのだけど、これは、ヒメウラナミジャノメ よく似たウラナミジャノメは、ジャノメ模様の数が違いますね。 さて、いつものことですが、これはオス?それともメス? いろんな見分け方が書いてありましたけど、これは、ジャノメ模様のまわりに、白い雲のような模様があるので、きっとメスだと思います。 次に、これは、この間もいたチャバネセセリ。 そして、これが、クロセセリ モンシロチョウも飛んでいたのだけど、撮り損ねてしまいました。あと、ナガサキアゲハとナミアゲハもいました。そんな時、あっ!! バラの枝に、トンボがいました。よく見ると、二匹でしたよ。 体が黄色っぽくて、翅の先に黄色い点がポツッ この模様は、なかなかいいですね。五角形が多いのかしら。きっと、この形で区切ってあると、丈夫なんだと思います。これも、あとで部屋に戻ってから調べたら、ウスバキトンボでした。 2匹いたので、オスとメスならいいな、と思っていたけど、どうも、2匹ともメスだったようです。 このトンボは、長い渡りをするらしく、世代交代を繰り返しながら、どんどん北の方へ行き、冬がきたら、寒さでそのまま死んでしまうって。 ここで疑問。出発地点は、南の地方らしいけど、北から戻ることはない、って、おかしいよね。そしたら、そのうちいなくなるもの。それとも、南を出発する前に、たくさんたくさん卵を産んで、そのあとで、北に旅立つのかなぁ。途中で世代交代を繰り返すと書いてあるから、途中で卵を産んで、ヤゴから成虫になり、そこから出発するものもいるのね。その時は、卵を残していかないの?そもそも、寒さに弱いこのトンボが、なぜ北の方へ旅するのかが、わからない。日本ではお盆の頃に大量発生するため、精霊トンボとも呼ばれているそうですよ。だけど、大量にいるのに、その生態はよくわかっていないとか。日本では、どれだけ増えても毎年冬に死滅してしまうのに、次の春には、どこからか、また大量に渡ってくる。いったい、どこからやってくるのでしょうね。 ではここからは、おまけ。 この花は、仏間の前の植え込みに咲いています。見るたびに思うけど、なんか、生き物っぽい形です。 もう一つ。 とても爽やかに色の、イソトマ君ですが、これまた、生き物っぽいの。 めしべの先が開いて、唇みたい。 さて、今日は大筆で書く漢字五文字と、大きな紙(長さ135cm)に中筆で書く和歌をがんばって書きました。エアコンをつけているので、けっして暑くないはずなのに、だんだん汗が出てきて、お手本の上に、ポタッと垂れてしまいました。汗をふきふき、8枚ほど書いたところで、今日は終了。土曜日に持っていく分は、出来上がりです。締め切りは、毎月17日くらいですから、今度の土曜日に見ていただいて、もう一度清書したものを提出することになります。今回は、級が上がってなかったから、この次は上がるといいな。
2016.08.25
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これは、写真を撮っている時には全く気付いていなかったもの。部屋にもどって、パソコンの画面で見ている時に、あれ? と気づいて、もう一度庭に見に行ったのでした。どこにカマキリがいるかわかりますか?はい、左側の鹿子百合の下ですね。18日に、見に行った時の写真。この時も、同じ場所にいましたよ。 その翌日近づいて、カマキリくんとにらめっこしました。 今度は、場所が変わったのかな?これでは、少し目立つかもしれません。 昨年も、庭でカマキリを観察したのでした。覚えてらっしゃるでしょうか。お腹がだんだんふくれてきて、そのお腹が動くので、びっくり。ハリガネムシか、産卵予定か・・・とても悩んだのでした。 昨年は葉鶏頭で主にハチを食べて生きていたカマキリくんですが、今年は、まだあまりハチがいません。今多いのは蝶です。蝶を食べているのかしら。これは、その時のんびりお食事中だったセセリチョウ オスの方が、メスよりも後ろ翅の白い斑点がはっきりしているとか。でも、これしか見ていないから、比べられないよー。 では、最後に、さわやかな写真を載せますね。 ここだけ、涼しい風が吹いているような気がしました。では、
2016.08.22
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真昼間、暑いけどカメラを首にさげて、カンカン照りの庭に出てみました。すると、昨日と同じ場所に、またベニシジミが… これは、昨日撮った写真です。 金柑の葉先にとまっていました。蝶は、どこにでもいるベニシジミですが、じっとしていたので、ずっと眺めていました。さて、今日庭に出たら、 また、金柑の葉の先にとまっていたのです。すぐ横に、立派な蜘蛛の巣があるのだけど、大丈夫かな? これは、ぜひクリックして大きな画像で見ていただきたいのですが、本当に、毛並みがきれいなんですよ。そして、翅の上のところに、なぜか毛羽立ちが… 何か、枝や葉っぱにひっかかって、翅の鱗粉が取れかかったのかな? 胴体のすぐそばは、こんな風に、長い毛でおおわれています。さわってみたくなります。ずっと私が見ていたら、こちらの方を向きました。 角度が変わったら、長い毛の先に、虹色の光が見えました。いやぁ・・・ 綺麗です。そして、反対向きになって 翅の上部の毛も、虹色に。 触ってはいませんが、すぐそばにいても、全く逃げず、私が他の場所を撮ってもどってきてからも、まだまだここにいましたよ。ベニシジミの幼虫の食草は、スイバとかギシギシらしいので、この金柑に、卵を産む予定でもなさそう。場所的には、とても目立つから、鳥とかに狙われやすそうなのにね。不思議です。では、ついでに、他のチョウも。 これは、すぐ横のカノコユリのつぼみにとまっていたアゲハ。翅の付け根が黒くないので、ナミアゲハです。写真を撮っている時には気づかなかったのですけれど、後ろ翅の先が欠けていますね。 これは、飛びにくいことでしょう。命がいつまで続くのかわからないけれど、鳥に食べられたりしないで、命を全うできることを祈ります。ひらひらと、でっかい黒いアゲハチョウが飛んできましたよ。 背中を見ても、何の模様もありません。でも、横向きになったら、オレンジ色の模様が。 後ろ翅の先がとんがっていませんから、これは、ナガサキアゲハの雄。とても大きくて、ひらひら飛んでは、うちの庭の花の蜜を吸っていました。これは、なかなかシャッターチャンスがなくて、こんなだけど、アオスジアゲハ。 ナミアゲハとナガサキアゲハは、我が家のミカンや金柑、山椒などが幼虫の食草なので、よく来るのでしょうけれど、アオスジアゲハの幼虫の食草のクスノキは、さすがにありません。だから、純粋に花に惹かれてやってくるのでしょうね。 さて、これは、どこに蝶がいるか、見えますか? はい、真ん中の白の千日紅にとまっています。これは、こちらを向いたところ。(目が合った!!) この写真では、素早く動かしているから、口の残像が残っています。 こうしてみると、モンシロチョウの複眼にも、模様があるように見えます。 ベニシジミは、真っ黒な目玉だから、ちょっとサングラスっぽいかも。 というわけで、今日の日記は、一応ベニシジミが主人公でした。 さて、この日記を書いていたら、またものすごい土砂降りになりました。今はもう止みましたけれど、すごいですね。雷も鳴っていましたよ。こういうのは、スコールというのでしょうか。それとも、ゲリラ豪雨??。昔から知っている「夕立」よりも、はるかに迫力があるような気がします。日本がどんどん亜熱帯みたいになっているせいなのかしらね。書いているうちに、やんでしまいました。少し涼しくなったかも。
2016.08.07
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これは、うちの玄関先で、匂い梅花空木の枝先にぶら下がっていたツマグロヒョウモンの雄。夕方、牛乳瓶を出しに出た時に見つけました。もう少し寄りますよ、長いストロー状の口は、丸まって収納されています。で、目が気になるなぁ・・・・翅に模様があるのはすぐにわかりますけれど、複眼にまで模様があるなんて、知りませんでした。この複眼の黒い模様は、移動すると、場所が変わって見えるとか。うーむ、こうして見ると、やっぱり、位置が変わっているような。複眼の影のようなものだろう、と書いてありましたが、まだ、詳しい説明は見つけていません。見つけたら、また書きます。では、もう少し。このツマグロヒョウモンの雄は、なんだかもう、ずっと庭にいるような気がします。名札とか、目印があるわけではないから、わかりませんけど、うちの庭で生まれた蝶なのかもしれませんね。そうして、夜になると、庭にいっぱい植えてある木のどこかの枝先で、このような感じで寝ているのでしょう。まぶたが無いからわからないけど、もう眠っているのでしょうか。今、上の飾り線を、違うやり方で貼ってみました。今まで、楽天写真館ではフォルダ別に画像を登録していまして、こういう仕切り線とか、背景なんかは、まとめていたんですよね。で、貼りたいときは、そのフォルダから、さっと選んでいました。今回の変更で、それができなくなって、不便だなぁ・・と思っていたのですが、ためしに、さっきやってみたら、できたの。それは、楽天写真館を開き、目指す画像を選んで表示する。そして、「この写真を楽天ブログに投稿する」という設定にして、実行すると、日記記入画面にその画像が貼られて出てきます。それをコピーして、こちらに貼ったら、できあがり。でもやっぱり、ちょっと面倒だなぁ。直接貼ることはできないのかしら。(ここで、ちょっとやってみた)うーん、やっぱり、普通に画像をコピーして貼るのはできないようですね。いろいろ便利に変わった新画面ですが、やっぱり、画像を入れる時に、フォルダが使えないのが不便です。さて、今日は三線サークルに行ってきました。で、11月の文化祭に出演するということが決まりました。曲は3曲ですけど、三線の楽譜(工工四)も歌詞も見ないで正面向いて弾き語りするのだそうです。三線はもう覚えているけれど、歌詞をちゃんと間違えずに歌えるかちょっとだけ、どきどきです。今日は、「ふるさと」のあと「十九の春」「安里屋ユンタ」を歌い、最後に「芭蕉布」を練習しました。昨日の午後から、今朝にかけてちゃんと練習したので、もう、ばっちり弾けるようになって参加することができました。良かったです。
2016.08.03
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今朝、まだ少しうす曇りのうちに庭に出て、写真を撮っていたら、セミの声は聞こえないのに、八重桜を見上げたら、びっしりとセミがくっついています。 最近、庭の地面がぽこぽこ穴だらけになってるもんなー。 一眼レフカメラを持っていたので、せっかくだから、接写しました。 それにしても、静かにしています。 セミだって、鳴きたくない時があるのねー。(これは、お腹にオレンジ色の腹弁があるみたいなので、オスかもしれません。) よく見ると、木の幹に口を差し込んで、樹液を吸っているみたい。 食事中は、鳴かないのかしら。 ざっと数えても、20匹くらいいたのに、1匹も鳴いてないの。 不思議でした。 いつもなら、ワー、シワシワシワシワシワ・・・と、うるさいのにね。 では、もう少し寄ります。 画像をクリックしていただくと、もっと大きくなりますよ。 大きな、たくましい背中です。 クマゼミは、「日本特産の大型のセミ」と書いてありますが、子供の頃によくつかまえていた油ゼミは、迫力があって、好きでした。 さて、今日は、この美しい翅に注目したいと思います。 このままでも、十分美しいのですが、 この黄色やグリーンの筋のところも、 もっと先の透明な部分も、美しい。 そしてね、今回初めて知ったのですが、 ね、この角度で光が当たると、翅が波打っているのがわかります。 すごいですねー。幼虫のとき、表皮の中でたたまれていた折り形が残っているのかな? 日本の人工衛星の、パネルの折り方の、ミウラ折りに似ています。 よかったら、ここを見てください。 翅の筋に体液を送って、翅をシャキーンと伸ばすときに、こんな折り方をしていると、あっと言う間に綺麗に開くのでしょうね。 では、昨夜はがんばりすぎたので、今夜はこれくらいで寝ます。
2016.07.30
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一緒にいたわけではなかったので、わからなかったのですが、写真を撮ったあと、すぐにその場で拡大して見たら、 どうもオスのようです。 後でパソコンの画面で確認したら、間違いありません。 雄でした。 この間の斑猫くんと比べてみます。 こうして並べてみると、翅の中央のオレンジの色や、翅の二つ並んだ白い点のつながり具合、そして、脚の色なんかも違うようです。 もちろん、一番わかるのは牙です。 だけど、メスを撮った時は普通のデジカメでしたから、雌の牙の写真が、今ひとつわかりにくかったですね。 今度また、一眼レフで撮ってみましょう。 さて、オスのハンミョウ君。 写真を撮っていると、ちょこちょこ逃げ出します。 これは、振り返って顔を上げた時の写真。 威嚇しているみたいですね。 しつこくついていっていたら、 草に片足引っ掛けて、本気で威嚇してきたような。 おかげで、胸の白い毛がよく見えました。 にらみ合うこと、2分くらいかな?あきらめたのか、またあちらの方へ。 口をもぐもぐさせていたから、アリを捕まえて食べていたのかも。 一応、たくさんの写真が撮れたので、今度は、庭の中央へ行くと、またシジミチョウがいましたよ。 この特徴を見ると、やっぱりヤクシマルリシジミのようです。 だけど、今度は翅がきれいなので、この間の蝶とは別人(?)ですね。 うちの庭には、常時、チョウが5頭から7頭くらいいるようです。 アゲハの仲間、ツマグロヒョウモン、シジミチョウの仲間、セセリチョウの仲間、ガと呼ばれる気の毒な仲間たち。 こんなに暑いのに、がんばって飛び続けています。 さて、この間の超難問漢字パズルですが、あと、7問になりましたよ。 と並べると、なんか、晩御飯の用意もせず、徹夜でやったように見えるでしょうが、そんなことはありません。 昨夜は、ここまで。 どこが黒マスなのかわからないホワイトナンクロなので、まずは、すべての黒マスを見つけるところまで。 これが、左半分です。(クリックすると大きくなります。) 右側は、これ。真ん中あたりに「事事物物」があったので、それから、黒マスを探していきました。 「事事物物」の左側のところ、見えるでしょうか。「内山紙」というのが出てきたとき、まったく知らなかったので、間違いかと思ってしまいました。 長野県の皆さま、すみませんでした。 内山紙とは、雪晒しした楮を使った和紙で、木材パルプを使わず、薬品の使用料もとても少ないので、自然な白さで、おまけに、丈夫で日焼けしにくい紙なのだそうですね。 そのため、障子紙とか、官公庁の台帳用紙にも使われているとか。 また、ランプシェードや提灯なんかにも使われているみたいですね。 ちょっと、触ってみたいです。
2016.07.22
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これは、春に見たとき、無残にも根っこだけになっていた物。毎年きれいな花を咲かせていたのに、あーらら・・・と思っていたんだけど、ふと気づいたらこんなに大きくなっていました。 ちょっとうれしくなって、その横を見たら、少し小さめのシジミチョウ。 飛んでいるところは、うまく写真に撮れなかったのですが、少し黒っぽかったのですよ。 この写真では、少し翅を広げているので、見えるかな? この段階で、『ヤマトシジミ』でないことはわかりました。 後ろ翅の黒点がM字型に並んでいるところを見ると、シルビアシジミかな? と、少し期待したけれど、目が黒いのよねー。 シルビアちゃんなら、目の色がもっと薄いのです。 それに、一番下の紋が「くの字型」になっています。 この表にあてはめると・・・・ ヤクシマルリシジミかな? それに、外側がほとんど黒っぽくて、真ん中が少しだけ青だったから、きっと雌です。 だけど、福岡にもいるのかなぁ? 調べたら、紀伊半島南端、九州南部以南と南西諸島に分布しているらしいのだけどね。 温暖化の影響で、北上してきたのかな? さて、おまけ。 今日は三線サークルの日でした。いきなり、「ふるさと」「十九の春」「安里屋ユンタ」と続けて歌い、最後に「芭蕉布」の練習をしました。 今回も、一応覚えてしまってから参加できたので、どの曲もちゃんと最後まで歌えました。やったー。 今週は、土曜日に「かな書」がありますので、明日と明後日で、でっかい作品を書かなくては。 がんばります。 あそうそう、例の超難問パズルですが、残り15問というところまで来ました。 全部で38問ですから、23問は終わったということです。 この調子でいけば、8月11日の締め切りには間に合いそう。 こちらも、がんばります。
2016.07.20
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毎年、我が家の庭で生まれては、私の前をうろうろしてくれるTiger Beetle君ですが、 今年はいやに早く、四月の半ば頃にツガイで登場。「今年は最初から、2匹一緒なのねー。」と喜んでいたら、 私が車に乗り込む時に、裏の家の方に飛んでいき、そのまま、姿が見えなくなっていました。 それから、ずっと姿を見ることがなくて、あーらら、今年はもういなくなったということは、来年も、またいないということかなぁ・・・と残念に思っていましたら、ついに出てきてくれました。 最初に見たのは、3日くらい前。 買い物帰りに、いつもの場所でぴゅーんと飛ぶのを見たのです。 「やったー!!」 というわけで、今日はカメラを持って庭に出ましたよ。 いつものように、今日の分のブルーベリーを収穫し、もどってきてから、カメラを準備。 これは、玄関先でパチリ。 しかし、これでは、雄なのか雌なのかわかりませんね。 あのものすごいあご(牙)を確認しなくては。 この写真では、黒っぽい牙の先が少し見えています。 今度は、横から。 はい。これは雌ですね。 オスの牙は、長くて先の方まで白いのです。 今日みつけたこのブログ。すごいです。 年金暮らし団塊世代のブログ なんとまあ、ハンミョウ君たちの生殖活動の写真がばっちりと!! ハンミョウの雄があの白い牙で雌を後ろから捕まえて、しっかりと持ってから、交尾することは知っていましたけれど、こちらのブログでは、もっと細かく観察されていました。 前後運動をすることや、終わってもすぐにまた始めること、オスの生殖器がオレンジ色で、けっこうでっかい事など、写真でばっちり。 へぇーーーっ と、本当に驚きました。 今度2匹になったら、じっくり観察してみたいです。
2016.07.19
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これは、千日紅の花。 まわりの綺麗な色のところは、苞(ほう)で、小さな星型のものが、お花です。 苞の方が目立つ花って、けっこういっばいありますよね。 苞が美しくて、花のように見えるものとしては、 ハナミズキや山法師、ポインセチア、カラーもそうですね。 他に、萼が花のように美しいものもいっぱいあります。 さて、今日はおまけに、面白い写真を載せます。 いつものようにブルーベリーを採りにいった帰りに、ふと見ると、次男坊の自転車のタイヤに、ほら。 あとで写真でよく見たら、 背中に、白い糸が見えていました。調べたら、これは、体の内側にあった幼虫の気管の皮。 セミって、体の中にある表面の皮も脱皮していたんですね。 なるほど・・・と思いました。 仮に人間が脱皮するとしたら、口の中の皮とか、のどの奥、胃や腸の表皮なども脱ぐことになるの。 確かに、表皮をぐるっと脱ぐのだったら、そうなりますよね。 考えたこともなかったなぁ。 その後、すぐそばの地面に、また抜け殻を発見。 でも、なんか違和感が・・・・ なんか違う気がしてつついたら、妙に重いし・・・。 あ、そうだ、目が黒いから変なんだね。 背中の割れ目を見ようとして、わかりましたよ。 脱皮に失敗したセミの幼虫だったのでした。 次男坊の自転車のタイヤにくっついていたものも、お腹の縞模様の色が同じ。 両方ともクマゼミですね。 せっかく、これから広い世界を飛び回り、樹液を吸って恋をして、次の世代に命をつなぐところだったのに・・・・ でも、アリさんとか、死んだ虫たちを分解する微生物たちの、栄養となって、次の世代につなぐ役にたっているのかも。
2016.07.04
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今日は、母から「病院に送ってもらえんかいな。」と、頼まれたので、とっとと送っていって、その後、のんびり庭の写真を撮りました。 今日はとっても良いお天気。暑いくらいでした。 きのうつぼみだったピンクの芍薬が、咲き始めました。 ミニバラも、どんどん花数が増えてきました。 汗を拭き拭き、写真を撮っていたら、あら、急に目の前にツマグロヒョウモンが。 手を伸ばせば届くところに、のんびりしたツマグロヒョウモン。 撮っていた時には気づかなかったのだけど、あとで、パソコンのモニターで見てびっくり!! なんか、あごみたいな、キバみたいなのが見える。 こちらの写真には写ってなくて、 こちら向きの時には、はっきりと写っています。 ひょっとして、退化した前脚が出てきているの??と思ったけれど、違いました。 「下唇鬚(かしんしゅ)」というものなのだそうです。 蜜を吸う時の、ストローみたいな口を挟みこむような形の口の部品(?)でした。 これまた、知らなかったのですが、さなぎから出てきた時は、ストロー型の口は左右に分かれていて、羽化した後で、ファスナーのようにくっつけるらしいですよ。 こちらに紹介されていましす。 さて、あまりにも逃げないので、のんびり写真を撮っていたら、「あ、ひょっとして・・・」と、気づきました。 下腹部を前の方に曲げて、こすりつけているみたい。 これとか、がんばっているポーズですよね。 モンシロチョウは、せわしなく飛び回りながら、ちょい、ちょいと卵を産みますが、このツマグロヒョウモンは、落ち着いた雰囲気です。 うちの庭には、何か所もビオラが咲いているので、幼虫の食草がいっぱいなんですね。 隣のビオラに移ったあとで、葉っぱを見てみたら、ありましたよ!!! 他にも、あと三つ見つけたのですが、この葉っぱをちょっと拝借して、部屋に持っていきました。 いつものように、実体顕微鏡でのぞいたら、 トウモロコシをちょん切って、くっつけたような形。 観察した後は、ちゃんと、元のビオラのところに戻しました。 産んだ母親ツマグロヒョウモンさんは、今度は地面で休憩していました。 これで、また我が家生まれの蝶が増えることでしょう。 楽しみです。
2016.05.13
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今日はとてもお天気が良いですね。母がプールに行ったすきに、庭に出てのんびり写真撮影。 紫色の都忘れが、満開です。 ふと気づくと、私の後方から蝶がやってきました。 アオスジアゲハですね。オスかメスか、模様だけではわからないので、あとで、パソコン画面で調べました。これは、腹部が短くて、先がとがっているので、雌ではないかと思います。 私は白いつば広の日よけ帽子をかぶっていましたので、蝶からは、見えにくかったのかもしれませんね。 私と蝶との距離は、1.5mくらい ふだんなら、あっという間に飛び去ってしまうので、 せいぜい、2、3枚しか写真が撮れないのに、今日は、ずっと都忘れのところで、モデルをやってくれています。 あら、飛んだ・・・ と思ったら、今度は隣の都忘れのかたまりに。 3分間くらいしたら、飛んでいきましたよ。 今度は、西側の甘夏の方へ行ってみました。 花数がだいぶ増えてきています。写真を撮ったあとで、右下の花の中に、小さなクモを発見。 もう一度、寄って撮りました。 これは、ハナグモですね。 ここに、紹介されていますよ。 青空をバックに、若々しい咲いたばかりの花を激写。 すると、なんとそこにまた、アオスジアゲハがやってきました。 その後、私のすぐ横の枝の先の花にやってきました。 私との距離は、1mほど。 やっぱり、白い帽子をかぶっていると、私の姿が見えにくいのでしょうかね。 写真を撮っていた時には気づかなかったのだけど、パソコンのモニターでよくよく見たら、アオスジアゲハって、脚も青いんですね。 知りませんでした!!! 今度は、2分間ほど、一緒でしたよ。 アオスジアゲハが飛んでいったあとは、今度は、アゲハ蝶がやってきました。 キアゲハとナミアゲハは見分けにくいのだけど、あとで、確認したら、これはナミアゲハのようです。 ナミアゲハの幼虫は、ミカン科の植物の葉を食べますから、そのうち、卵を産みにくることでしょう。 では、おまけ。 こんなに可愛いのに、母の天敵なんですよ。 ハタケニラ。 私としては増やしたいのだけど、農業をする人にとっては、「強害草」らしいです。 それから、これは昼咲き月見草の一番花。 赤いラインの入ったつぼみの皮が、とってもキュートです。 今日の最後は、このお花。 これはだいぶ前に、母の日のプレゼントとして、取り寄せたもの。 今、我が家の庭は、ピンクや紫の花がいっぱいです。
2016.04.29
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前回の、カナヘビくんの記事に頂いた、ケンさんのコメントで、思い出した写真があるので、それをのせます。 デジカメ画像は、便利です。プロパティを見れば、いつ撮ったものか、すぐにわかります。(何時に撮ったのか、までわかるのが凄い!!) この写真は、出勤した後、朝のお茶の用意をしていた時に撮りました。 プロパティによると、午前7時24分4秒です。 その時は、確か、独身の若い女性が二人と、私くらいのおばちゃんが二人、のんびり話をしながら、お湯をわかしていたような。 そしたら、いきなり、若い女性が ギャーーーーッ と叫ぶので、急いで見に行きました。 様子を観察し、まずはパソコンで検索。 どうも、これはゲジらしい、毒はなさそう・・・ということで、ティッシュとカメラを手に、流しの方へ。 その間、2分くらいのものだけど、若い二人が交互にキャーキャー、賑やかなことでした。 ぱっと見、とにかく長い脚がいっぱいあって、もそもそ動く、体は、何だかムカデみたいだし。触覚も、やたら長いからねー。 私がティッシュでこの写真のように捕まえても、まだ、キャーキャー言っていましたよ。 この長い脚は、15対あるそうです。 拡大して見ると、ところどころに、とげのようなものも見えます。 私がじっくり観察している時も、「お願いです、外に出してください。」と騒ぐので、 建物の外に逃がしてあげました。 「ゲジゲジ眉毛」という言葉を使ったことはありましたが、この時がその元になった「ゲジ」クンとの初対面。 だけど、こんなに脚や触覚が長いとは・・・・ こんな眉毛の人は、なかなかいないですよねー。 ちなみに、この「ゲジ」君は、ゴキブリとかをささっと捕まえて、むしゃむしゃ食べてくれる、お役立ちの生き物のようです。 それなら、流しの下にいてくれた方がよかったかも・・・・ 最後に、横顔のアップです。 なんか、思慮深い感じです。(かっこいいかも。) nikさんからお尋ねがありましたので、私の画像フォルダを紹介しますね。 これは、一番上を見ていただくとわかると思いますが、「私が撮った写真」の中の「2006」の中の「5月の花」というフォルダの中身。 ブログのキーワード検索で、大体の時期を調べてから、その月のフォルダをあけると、このようになっています。 で、大体の見当をつけて開くと、元の写真を見つけることができます。 私が今までデジカメで撮ったすべての写真は、外付けのHDDに保存してありますし、DVDにも、データとして焼いてあります。 また、グーグルのクラウドにも入れてあります。 つまり、パソコンが突然壊れても、すぐに別のパソコンで開けるし、スマホを持って、お出かけしていたら、どこにいても、昔の自分が撮った写真を、スマホで見ることができる。ということです。 これは、便利です。
2015.10.22
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はい、では、我が家の庭にいた○○ヘビ君の写真ですよ。 口を開けているところを撮れなかったのですが、 舌の先は、二つに分かれているそうです。 長さは、全体で、30cmくらいだったかなぁ・・・先の方は、よく見えなかったの。 では、全体をお見せしましょう。 はい、これは、「カナヘビ」くんでした。 この向こう側に、もう一匹黒くて小さいのがいたんですよ。撮り損ねたけど・・・ つがいのメスというわけではなさそうでしたから、子どものカナヘビくんだったのだろうと思います。 トカゲではありません。 トカゲの方は、ぬめーっとした感じ。小さい時は、しっぽが青く光っているのが、トカゲです。 そして、 茶色で、鱗に覆われていて、すらーっとしているのがカナヘビ。 なんだか、ざらっとした感じですよ。 小さい頃は、壁によく「カベチョロ」がいました。 あれは、一体なんだったのかな? と思ったら、ヤモリのことだったのですね。 九州の方言で、ヤモリのことを、「かべちょろ」と言うのでした。 壁をちょろちょろしている・・・・雰囲気出ていますよね。 では、口直しに、お花の写真を。 間違い探し・・というわけではありませんが、一つだけ違うお花が交じっていました。 紛らわしいですね。 地面すれすれで、咲いていましたよ。 真夏に咲いていたような気がしますが、秋の七草のひとつだとか・・・・ 山上憶良が詠んだ歌が、万葉集の巻8にありました。 1537 秋の野に 咲きたる花を 指(および) 折りかき数(かぞ)ふれば 七種(ななくさ)の花 1538 萩の花 尾花葛花なでしこの花女郎花(をみなへし) また藤袴 朝貌(あさがお)の花 この、朝貌の花が、キキョウのことだろうという説が有力なのだそうです。 ちなみに、1538番の歌のほうは、五七七 五七七となっていて、旋頭歌(せどうか)の形になっていますが、これは、宴会などで、集団で輪唱された歌の形だそうです。 前半の五七七と、後半の五七七は別の人が歌ったとか、同じ人でも、違う人のふりをして歌ったとか、とにかく、一人ではなく、みんなで楽しんだらしいのだけど、どんな感じの宴会だったのでしょうね。 ちょっと、覗いてみたい気がします。
2015.10.21
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グリーンの支柱の向こうから、私を見ているのは・・・ 小さな糸トンボ。 アオイトトンボかも・・・と思ったけど、それより、少し大きいような・・・それに、しっぽ(?)の先も白くないし。 体の色も、少し渋い雰囲気だもんね。 というわけで、結論は、「オオアオイトトンボ」 しっぽ(?)の先が膨らんでいるから、たぶんメスでしょう。 接写してみたら、目が綺麗。大きな目の外側半分が、ブルーなんですね。 このイトトンボの写真を撮るときに困ったのが、自動ピント合わせ機能が使えないこと。 あまりにも細く小さいので、感知しないの。 それで、自分でピント合わせをしたのだけれど、撮っている時には、どのあたりに一番ピントが合っているのか、よくわかりませんでした。 この時、翅を後ろへ伸ばしたり、横にしたり、しきりにストレッチしているようなのが、面白かったです。 さて、今夜は、福岡市民会館に行ってきますよ。 沢田研二さんのコンサートがあるんです。 階段のすぐそばの席ですから、帰りは、すっと出られるでしょう。 去年までなら、仕事を終えて、バタバタと行っていたけど、今年は余裕です。 早めに行って、ユザワヤのぞいて、うろうろしてから行きましょう。 今、朝の9時20分ですから、さすがにまだ早過ぎ。 何時くらいに出かけようかな・・・・・
2015.10.15
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今日、オカリナサークルから帰ってきた後、いつものように、日よけ帽子をかぶり、一眼レフを持って庭へ。 いないよねー・・・・ ひとしきり見たあとで、シジミチョウとかツマグロとかハンミョウとか、いつもの顔ぶれを撮っていました。 そして、こちらをにらんでいるハンミョウ君を撮ったあとで、ふと、振り返ると、 まあ!! かまきり君(姉さんかどうか不明)発見。 あわてて撮りました。 おまけに、お食事中。 以前いた場所のハゲイトウは、母が切ってしまっているので、これは、手前のところです。 しかし、なんか、細い!!お腹がちょっと、スマートに。 ひょっとして、オス?? 判別するために、お尻の先を激写。 すると、なんだか泡のような白いものがついているような。 これです。 あとで、ネットで調べたら、産卵後はこんな感じになっているらしい。 そしたら、あなたは、あの「かまきり姉さん」なの?? 無事だったのかい?? 出産後のママであることは確かなようですよ。 その後、このハチのお尻は食べてしまい、また、他の虫を狙っていました。 そして、30分後くらいに、ゲット!! ハチのお腹から食べています。 それにしても、食べてるすぐそばに、別のハチが・・・・ かえって、安全なのかな? というわけで、妙にスリムになったかまきりママさん、 この間の彼女と同じなのかは、よくわからないけど、ここが餌場なのならば、きっとダイエットに成功して、また、もどってきたというところでしょうか。 ところで、この写真を撮っていたら、いきなり目の前に、 アオスジアゲハがやってきて、とまりました。 あわててしまって、まともな写真は、これ一枚だけど、嬉しかったよー。 というわけで、かまきり姉さんがママになったというご報告でした。 (たぶん・・・・)
2015.10.06
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これは、白玉椿の葉にとまったウラギンシジミ なんか、普通のチョウと、雰囲気が違うような気がしませんか? 今度は、絞りの椿の下枝にとまっているのを見つけました。 べろをベロンと出して、太い脚でふんばって・・・・ やっぱり、普通のチョウとは、感じが違いますね。 このウラギンシジミは、ヤマトシジミなんかより、一回り大きく、なんか、妙に落ち着いています。 私が写真を撮りながら近づいても、逃げません。 花の蜜を吸っているところを見ていないのですが、木の葉が好きなのでしょうかねー。 それにしても、 こうして真上から見ると、なおのこと、特徴的です。 足が短くて、太い!! 翅を開いてくれたら、オレンジ色の模様が見えたと思いますが、 残念ながら、ずっとこのポーズでした。(私が根負け) あとで、ウラギンシジミのことを調べたら、まあびっくり。 幼虫は、もっともっと変わっているのですって!!! なんと、お尻の二本の角から、線香花火みたいなのを吹き出すって!! み、見たい・・・・ 幼虫は、クズの花が萎れ始める頃に、クズの花に紛れているとか。 こんな感じにね。 で、ネット上には、衝撃の写真がいっぱい。 ここ とか ここ とか ここ とか。 こんな写真を、自分で撮ってみたいなぁ・・・・ クズなら、うちのすぐ西側にある山に、いっぱい生えていたような。 花の時期は、8月から9月ということだけど、まだ、咲いているかな。 さて、ここで悲しいお知らせ。 例のカマキリ姉さんが、いなくなりました。 一昨日の朝、台所にハゲイトウの花が活けてあるのを見て、(あ、もしかして・・・)と、思ったら、案の定です。 母が朝の草取りのついでに、かまきり姉さんのいたあたりのハゲイトウを切っていました。 あたりを見回したのだけど、いません。 バッタがいたら、ベチョッと踏み潰す母ですが、カマキリはどうなんだろう。尋ねるのが怖くて、そのままにしています。 昨日は一日外出していたので、庭をゆっくりと見ていません。 今日、また見てみよう。
2015.10.05
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ちょっと、懐かしい写真ですが・・・・ これは、当時いた職場で撮ったもの。 私がお仕事していたら、同僚の男性が、うれしそうにやってきて、この蝶を見せてくれたのです。 「こんな珍しいのがいましたから。お好きだろうと思いまして・・・」と、 私に。 私がこういうの好きだということが、職場でも、有名だったのでしょうね。何しろ、スズメバチをプラコップで捕獲して観察したり、アオスジアゲハの幼虫を職場の駐車場で見つけて、飼育箱で観察したりしていましたから。 この蝶がいた・・・ということは、近くにジュズダマが生えていたのでしょうが、見かけたことがありませんでした。 当時の職場は、福岡市の動植物園のすぐそば。ひょっとしたら、その園内のどこかにジュズダマがあって、そこからやってきていたのかも。 そういえば、その職場には池があり、大きな鯉がいたのだけど、 ある日、その池の横に大きな鳥がやってきていて見ていると、いきなり鯉を捕まえて、食べちゃったのでした。 私には、ペリカンに見えたけど、よくわかりません。 職場の人とは、「きっと、動物園から飛んできたんやろ。」という話になったのですけどね。 さて、今日は今から、書の大家の先生に、指導を受けに行ってきます。 私は、その先生の弟子の弟子。孫弟子にあたります。 いったい何人の弟子や孫弟子が集まるのでしょうね。 添削していただく作品も、緊張しながら書いたのを準備しています。 では、そろそろ用意しようかな・・・
2015.10.04
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私のお腹・・・・ ではありません。 例のカマキリ姉さんのお腹が、 なんと、むくむく動いていたのです。 動画にしようかとも思ったのだけど、あまりにも、キショイ・キモイ(気持ちの悪い)雰囲気でしたので、写真で載せることにしましたよ。 では、今日の姉さんのお腹です。 最初見たときは、お腹の先から三番目の節のところが膨れていますよね。 それが今度は、一つ下の四番目の節がもっこり!! それが、今度は、 こんな感じで、お腹の真ん中あたりが、むくむくもこもこと、しばらくの間、動き続けていたんです。 かまきり姉さんは、丸のみはしてないはずなので、お腹の筋肉が痙攣したの?? それとも・・・・ お腹の中で、何かが動いているの??? (やっぱり、ハリガネムシかなぁ) というわけで、 本日のかまきり姉さんの様子です。 このアングルでは、とてつもないお腹に見えます。 相変わらず、同じハゲイトウの先っぽで、昼も夜も、ずっと過ごしています。
2015.10.02
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うちには、ビオラがたくさん咲いているので、以前から、この蝶は、いっぱいやってきていました。 今回は、ちょっと、色に注目してみましたよ。 ぱっと見、黄色に点々があって、黒い縁取りがある、そんな感じですが、よく見ると、グラデーションが、夜明けの空みたい。 黒からオレンジ、黄色・・・・ 途中に、青や紫っぽい部分もありますね。 このような模様は、毒のある「カバマダラ」の真似だとか。 でも、意図的に真似するなんて、できるのでしょうか。 たまたま似た模様になってしまったものが、運よく、鳥なんかに食べられなくて生き残り、次第にその模様の仲間が増えていった・・・・ そうとしか考えられません。 普通に見られるナミアゲハの幼虫も、小さい間は鳥の糞に擬態して、大きくなると、今度は緑色になって、葉っぱと見分けにくくなる。 これなんかも、わざとではなく、たまたまそんなのが生き残った・・・ そうそう、カマキリの仲間には、花びらにしか見えないハナカマキリとか、落ち葉そっくりのカレハカマキリ、木の肌そっくりのキノハダカマキリ・・・ 他の生き物にも、いっぱいそんなのありますよね。 不思議です。 ツマグロヒョウモンに戻りましょう。 褄(つま…翅の先の方)が黒い豹模様のチョウということですが、オスの方は、翅の先が黒くないし、大きさも小さいです。 上の写真は、オスです。 では、グラデーションつながりで、この綺麗な葉っぱを・・・ね。 いいなぁ・・・
2015.09.30
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前回が、衝撃的な写真でしたから、今度は、優しい写真を載せさせていただきますね。 はい、ハートだらけ。 綺麗な色です。 子どもの頃は、シジミチョウなんて、蝶のうちに入らないような、そんな感じで見ていたっけ・・・・(ごめんね。) 明日は、ある小学校に、総合学習の一環で、オーケストラの演奏に行きます。 平日なので、学生のメンバーは演奏に参加できません。 都合のつく、私たちだけでの演奏ですが、がんばってきますね。
2015.09.28
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今日の午後、いつものように、かまきり姉さんの様子を見に行った時に、 偶然、そばにトンボがとまってくれました。 よっしゃ!! とばかり、トンボ君を脅かさないように気をつけながら、どんどん距離を縮めていきました。 結局100枚以上撮ったのですけれど、その中の一枚を、まず紹介しますね。 いかがですか? 茶色の部分と、銀色の部分に分かれているのですが、下の銀色のところにも、繊細な模様がありました。 ひょっとして、これも複眼なのでしょうか・・・・ ぎょっとした方があるかもしれませんので、モデルとなったトンボくんの写真も載せましょう。 薔薇の枝の先っぽに、ぶらさがるようにとまっています。 これは、お盆の頃によく発生するので、亡くなった方の生まれ変わりとか言われて、「とっちゃだめだよ。」とよく言われるトンボのようです。赤とんぼの仲間ではありません。 では、じっくりとみていきましょう。 よかったら、クリックして、大きくして見てくださいね。体の中に、発泡スチロールのような、気泡のような、仕切りが・・・ お腹の方にも、同じような空気の入った仕切りのようなものが見えます。 で、びっくりしたのが、頭。 ほら、大きな複眼の後ろには、大きな空洞がありました。まるで、頸椎が丸見えのような感じ。 それにしても、 がんばって撮った甲斐がありました。 背中にも、複眼の裏にも、口元にも、全部、細い毛が密集しています。 今日は、大成功でした。手持ちの一眼レフカメラでしたけど、タムロンのマクロレンズのおかげかな?それとも、ニコンカメラの自動ピント合わせのおかげかな? 私の顔が見えないように、カメラだけをどんどん近づけての撮影でした。 うれしかったので、長男にも見せて「すごいやろ!!」と、自慢してしまった・・・・
2015.09.27
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今日、庭に出ていたら、二匹一緒にいるところを発見したので、早速、激写。 こんなに派手なのに、かえって、迷彩となり、案外気づかない。 草むらでも、道路でも、皆さん、見えていないらしい。 さて、本題に戻ります。 これは、オスなのですけれど、一番上のはどっちかわかりますか? でもって、これがメスです。 さて、もうわかりましたか? オスかメスか、口元を見るとわかるのです。 体の模様では、見分けがつかないです。 牙の先が、ほとんど白いのがオス。半分くらいから先が緑色のがメス。 オスは、白い牙で、交尾の時にメスを羽交い絞めにするらしいですよ。 というわけで、一番上の写真は、メスでした。 体の下には、オスもメスも、白い毛が密集して生えています。 実は今日、表に二匹いたのは、両方ともメスだったの。 そして、玄関先にもう一匹いて、それがオスでした。 どういう関係なんだろう・・・・
2015.09.25
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今日は、朝明るくなったらすぐに、庭に出ました。 そしたら、ちゃんとまだいたので、今度は、カメラを持ってもう一度戻りましたよ。 見にくい位置にいたので、ちょっとまわり込んでからパチリ!! 気になるお腹は、こんな風。 やっぱり、中にひも状のものが見える気がしますね。 腸ならいいのだけどね。 反対側にまわって、じっくり撮りましたよ。 クリックして、大きくしていただけると、よく見えると思いますが、こんな穴があったり、お腹の中央にも、なんか入口っぽいものがあるし。 今まで、こんなにじっくり見たことがなかったので、興味津々。 こちら側から見ても、内部に透けて、何か見えますよね。 昼過ぎ、日記を書こうかと思ったけれど、やっぱり気になって、また見に行きました。 私の方を、「何やってんだ??」という顔をして見ていますね。 それにしても、またお腹がでっかくなったと思いませんか? また明日も、会いに行こうっと!!
2015.09.24
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今日、昨日使ったオーケストラの楽器の片付けに行ったのですが、戻ってきたとき、いつもの場所にカマキリ姉さんがいたので、部屋にカメラを取りに行って、激写!! その時は、気づかなかったのだけど、パソコン画面で見て、びっくり。 なんか、急にお腹がふくれています。 この間が、これくらいだったので、この急激な成長ぶりが、驚きでしたよ。 それに、よくよく見たら、 なんだか、黄色っぽい、紐状のものが見えませんか? ハリガネムシが成長しているのではないか・・・・ そうだとすると、もうすぐ、このカマキリ姉さんは、水辺に行くのね。 と言っても、うちの近所で、姉さんが歩いていける範囲だと、道路の側溝しかないよ。 今日は夕方から雨が降っているから、このハゲイトウの根元付近にも、水たまりができているかもしれません。 お腹からハリガネムシが出たら、そのカマキリは死んじゃうのよね。 明日、まだいるか、確かめなくちゃ!! ここから、追記です。 ハリガネムシには、黒いのや黄緑の、いろいろいるから、一体何種類くらいいるのか、調べてみました。 そしたら、なんと、 日本だけでも14種。世界には、2000種くらいいるかもしれないそうです。 で、それより驚きだったのが、「生態系の中での役割」 このハリガネムシが川に飛び込ませた昆虫が、川魚の餌になり、そのおかげで水生昆虫が生き残る。すると、水生昆虫の餌である藻が増えすぎないで済む、ということらしい。 神戸大学の先生方が調べたところによると、渓流のサケ科の魚が年間に得る総エネルギー量のうち、約6割が、ハリガネムシに寄生されて川に飛び込んだ虫たちなんだって。 試しに、虫が飛びこめないようにしてみたら、魚たちが水生昆虫を食べるようになり、その結果藻が増えて、落ち葉の分解も遅れて、 川の生態系が変わってしまったらしい。 これは、 昨年の研究のようですよ。 びっくりですね。 ま、とにかく明日、カマキリ姉さんの様子を見に行こう。
2015.09.23
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これは、ヤマトシジミ そして、これは、ルリシジミ。 全体に白っぽいですし。 さて、今回いたのは、このチョウ。見比べてみてください。 ドクターさんが、シジミチョウの見分け方を書いてらっしゃるのを見たら、これは、どうも、「ヤクシマルリシジミ」のようです。 はい、屋久島瑠璃シジミということにします。 ちょっとだけ見えた翅の表面はほとんど黒いから、これは、きっと、メスですね。 それから、 こちらは、縁のぎりぎりまで、青い色。 だから、きっと、オスです。 これはまた、別のチョウ。 これは、バラの添え木にとまっていました。 うちの庭を眺めて思ったのだけど、地面すれすれにいっぱいいるのは、ヤマトシジミ。 きっと、幼虫の食草のカタバミのそばにいるのでしょうね。 で、ハゲイトウにとまっているのは、たいていルリシジミの仲間。 シルビアは、いません。(今のところ、見つけてない) 来年、こっそり食草のミヤコグサの苗を買って(楽天で売ってた)、プランターにでも植えてみましょう。 そしたら、来るかなぁ・・・・
2015.09.21
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例によって、庭に出ていろんなチョウを撮っていたら、あら、こんなところに、カマキリ・・・ ちゃんと、後で調べましたよ。 これは、ハラビロカマキリのメスです。 私が見ていたら、なんか、急に降りていき始めました。 狙いは、きっと・・・ こっそり近づいたはずだったのに、 また、動き始めましたよ。なんせ、我が家の庭には、チョウだけでなく、ハチもいっぱい。 さっき失敗したのを見ているから、今度はがんばれ!!と、心の中で応援。 よーし、行った!! だけど、腕の中から、ハチさんはもがいて逃げたのです。 おっ、また見つけました。 今度は近いよ。 なんと、そのまま。 このハチさんは、そのまま飛んでいってしまいました。カマキリ姉さんは、ちっとも動きませんでした。 自分よりも、大きく見えたのでしょうか。 その後、私はしばらくチョウの写真を撮っていたのだけど、 ふと、気になって、そちらを見たら、 なんと、まあ、見事捕まえて、お食事中でした。 さっきのよりも、小さいハチさんのようです。 ある程度食べたら、あとは、ポイッ あー、美味しかった!! このハゲイトウには、妙にハチがやってくるのです。 常時、3匹から5匹はいます。 今日は、なんと、オオスズメバチまでやってきました。 写真を撮ろうとしたけど、刺激してはいけないので、足元に来ても、じっとしていたら、いつのまにかいなくなっていました。 というわけで、ハラビロカマキリ姉さんの一日でした。
2015.09.20
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この頃、特に我が家の庭には、虫が多いような気がします。 一番目立つのはチョウの仲間。 決まって現れるのが、普通のアゲハ、長崎アゲハ、ツマグロヒョウモン、小さくて見にくいのだけど、シジミチョウの仲間もいっぱい。 ここに引っ越してきた頃は、モンシロチョウもいっぱいいたような気がするけど、今は、ほとんどいなくなりました。 キャベツ畑が減ったのかしら・・・ 今日、空の牛乳瓶を出しに行ったら、まあ、今日は特にチョウが多い。 黒いのも、オレンジのも、あ、それからアオスジアゲハも。 すぐにカメラを取りに戻ったのだけど、念のため、今日は300mmの望遠レンズをつけましたよ。 これなら、近づかなくても、大きく写真を撮れるかも・・・ まずは、このシジミチョウ。 下翅の点々模様が、アーチ型なので、すぐにわかります。 ヤマトシジミですね。 あーあ、今日もヤマトシジミばっかりかなぁ・・と思いつつ、その横のシジミチョウも撮ってみました。 撮った後で、すぐにカメラのモニターで拡大して見たら、あれ、アーチ型じゃないような・・・ 全体に白っぽいし、アーチ型ではなく、2個目の点が下のほうにある。あ、おまけに、後ろの三日月型の模様が割れている。 つまり、これは、ルリシジミですね。 (はじめ、ベニシジミと書き間違えていました。) ちょっと気をよくしたところで、ツマグロ君が地面にいるのを発見。吸水でもしているのでしょうか。 こちらは、ツマグロという名前なのに、翅の先が黒くないオス。 そして、ジャーン!! チョウを追いかけているうちに、足元からふわーっと飛び立ったもの。 ハンミョウ君は、少ししか飛ばないので、写真は撮りやすいの。 牙がほとんど白い色なので、これはオスですね。 交尾の時に、この牙でメスを捕まえるのだそうですよ。 そういえば、昨日ペアでいたなぁ・・・・(その時は、カメラを持ってなかった) 今日は、駐車場の方ではなくて、花壇の方へ歩いていきました。 今年もペアでいたから、きっと産卵して、また来年も姿を見せてくれることでしょう。 しかし、このペア(つがい)って、兄妹、または姉弟なのかしら?? それとも、ご近所にもハンミョウ君が棲みついていて、そちらのハンミョウ君がやってきてペアになったのかなぁ。 肉食の虫なので、きっと縄張りのようなものがあるのではないか、だから、毎年、一匹または、「つがい」しかいないのではないか、 そんな気がするのですけれど・・・
2015.09.11
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昨日、かな書の合同練習会から戻ってから、庭の写真を撮りました。 いつものように、ナガサキアゲハやツマグロヒョウモン、シジミチョウがいて、ベストショットをねらっていたら、 すぐ近くのお花に、このシジミチョウがとまってくれたのです。 さっそく、静かに構えて、顔をなるだけ見せないように、体をなるだけ動かさないようにして、撮り続けましたよ。 あっ、飛んじゃった・・・・ と思ったら、今度はさらに近くの百日草に。 シジミチョウの仲間は、せわしなく飛ぶし、小さいので、翅の模様がよく見えません。写真に撮って、後で確認するしかないのですけれど、私は、この仲間を見るといつも「シルビアシジミ」だったらいいな、と、心の中で願っています。 食草である「ミヤコグサ」は、うちの近所では見ないのだけど、職場の近くには自生地があったのを知っていますので、なんとか、ここまで飛んできてほしいのですよ。 というわけで、後からなのですが、パソコンで確認。 この黒っぽい斑点の並び方とか、あるかないか、で判明。 やっぱり、我が家にはカタバミがいっぱいあるから、ほとんどが、ヤマトシジミなのでしょうね。 この写真は目の色がよくわかりますが、茶色です。 普通よく見られるヤマトシジミの目は、灰青色のことが多いらしいです。 さっき、飛んだ時に、翅の色がきれいな青色に光ったので、せっかくだから、それを撮りたくて、待ちました。 がんばれー、もっと広げて!! もうすこしです。 私が場所を移動すれば、よく見えるのでしょうけれど、そうすると、びっくりして飛んでいってしまうかも。 だから、我慢していたのですが、このすぐ後に、ひらっと飛び立ち、遠くの花へ行ってしまいましたよ。 ま、いっかー。 翅の色を確認し、これはたぶん、オスだろうと判断しました。 雌は、もっと黒っぽいそうですから。 さて、このヤマトシジミとそっくりな、シルビアシジミをなぜ撮りたいか。 というお話。 この名前は、元国立がんセンター総長だった中原和郎博士の娘さんの名前から、つけられました。 中原博士は、アメリカ留学中に結婚したドロシー婦人との間に、シルビアちゃんという娘さんができたのだけど、わずか、7か月で亡くなったらしいのです。 この博士は、 がん毒素や発がん物質についての研究者としてとても高名な方なのですが、蝶の世界的収集家としても有名でした。 日本を訪れていたイギリス人のフェントンさんが、たまたま鬼怒川の河原を散策している時に、この蝶を捕獲。それを中原博士が研究して、シルビアシジミと命名されたとか。 名前はシルビアですけれど、日本の在来種で、ぱっと見は、ヤマトシジミと見分けがつかないのです。 だけど、近年食草のミヤコグサが激減していることもあり、絶滅危惧種になっています。 小芋さんのお宅の近くには、きっと居そうなのだけど・・・・
2015.09.07
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これは、高砂百合に飛んできた・・・ 蛾ですよね。 いろいろ検索したら、エダシャクというのに似ているのですが、バッチリ同じのには、出会いません。 肉眼ではよく見えなかったのだけど、タムロンのマクロレンズを信じて、いっぱい写真を撮りましたよ。 クリックすると、どの写真もでっかく見えますから・・・・ ではいよいよ、苦手な人にはつらそうな写真を。 まずは、これ。背中のもふもふを、横から見たところ。 触覚のデザインも、素敵。 この角度だと、高砂百合の蜜を飲んでいるというより、たまっている、雨のしずくを吸っているように見えますね。 私が、30cmくらいの近さでカメラのレンズを向けていても、ちっとも逃げませんでした。 仲良しになれた気分でしたよ。 アオスジアゲハも、こんな感じでモデルになってくれると良いのだけどね。 というわけで、虫嫌いな人には、申し訳ない写真でした。 ここから、追記です。 この日記を書いてからも、なんかずっと調べているのですが、なんという名前がつけられている蛾なのか、ちーっともわかりません。 こちらを見ていたら、なんと、シャクガの仲間だけでも、 905種もいるらしい。 ただ、わかったのが、この櫛のような触覚は、オスだということ。 この櫛状の触覚で、メスのフェロモンを察知するのだとか。 ふむふむ。 あなた、男の子だったのねー。 傷をつけないですむなら、鱗粉を少しもらって、顕微鏡でのぞいてみたいです。
2015.08.16
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では、植物園で撮った写真のその2ですよ。 今日の写真は、苦手な人がいるかも・・・ では、まずは、これ。 さて、何だかわかりますか? まるで、上等の絨毯のような雰囲気。 少し上の方を見ると、 これ。 まあ、顔の周りも、柔かそうな毛に覆われていますね。 目立つ脚は、4本ですが、一番前の脚は、胸に折りたたまれているようです。 この蝶は、幼虫の食草である「蓬莱鏡」という植物にとまって、何やら、じーっと考え中。 ふと見ると、その横に、 あら、素敵。とっても翅が綺麗です。 これは、オスのようです。 キラキラ光っていますね。 オスは、腹部の先端でメスの首根っこをつかまえないといけないので、交尾器が、胸のすぐ下にあります。もともとその場所に精子があるわけではなくて、前もって、腹部の先端をくっつけてその場所に精子をためておき、メスがそこに腹部の先端を当て、精子を受け取るようにしているらしい。 ふむふむ、メスはしっかり、捕まえられています。 何見てんのよ?とでもいいたげに見える、複眼の点は、たまたまこちらを向いている目の奥が見えてるだけなのよね。 その後、ふわっと飛んで、この体勢に・・・・うむむ、オスは、メスをぶら下げたまま移動しているのね。 がんばれーっ!!
2014.09.29
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まだ、鳴くところは聴いていないのだけど、 うちの八重桜の幹で、発見しました。 (クリックしたら、でーっかくなりますよ) アブラゼミや、クマゼミよりも一回り小さいので、きっと違う種類だと思い、フラッシュを焚いて撮りましたよ。よく似たヒグラシと、どちらなのか迷いましたが、 これは、ツクツクボウシですね。見分け方がついていましたよ。翅の先の方の黒い模様が2つのがツクツクボウシで、4個あるものは、ヒグラシだそうです。 ね、間違いなく、黒い模様は、2個です。 (お腹の先に産卵管が見えないので、オスかな) ほんでもって、こちらは、我が家に一番多いセミくん。 クマゼミって、鳴きながら、どんどん後ろに下がっていくんですね。びっくりしました。 では、せっかくなので、お花もね。 これは、モミジアオイです。 葉っぱの形が、紅葉みたいだから、名前がつきました。 この花は、とても大きくて、はっきりした色なので、花の少ない真夏には、庭がにぎやかになって、母のお気に入り。花数も多く、次々に咲いてくれます。 地面の方には、トレニアが・・・・ これから、どんどん増えて、花を咲かせ続けますよ。
2014.08.16
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この間、私がいてもちっとも逃げなかったアオイトトンボくん。今年は妙に、庭に蜘蛛がいっぱいいて、蜘蛛の巣だらけだったから心配していたのだけど、まだ、無事に生きていました。 いったい、何をエサにしているのでしょうね。蜘蛛の巣にひっかからなかった、小さい虫たちかな? ためしに私の左手の人差し指をこんなに近づけてみたけど、ちっとも逃げるそぶりは見せず、しばらくしたら、また、ちょっとだけ飛んで、違う小枝につかまりました。 おなかが曲がっているし、同じ場所に何日もいるから、そのうち、蜘蛛の巣にひっかかってしまいそうですが、なるだけ、長生きしてほしいなぁ・・・・ では、ぺつのお花もね。 今年もまた、咲きました。鹿の子百合です。 どんどん咲いて、今、庭には、10輪くらい咲いていますよ。 下は、大好きな写真。 そうそう、昨日気づいたのですけれど、右手の中指に、タコができていました。 ピンクの矢印のところです。くぼんでいるでしょ?このあたりが、カッチカチになっていて、針を押すのに、最適です。というわけで、最新作は、この柄のテーブルセンター。「青海波」ですよ。一番内側の線だけ、青にしてみました。
2014.07.29
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いきなり・・・で、びっくりされたでしょうか。 さて、これは何だかわかりますか? はい。いつも見てくださっている人には、すぐわかりますね。 では、角度を変えて・・・・ この、小さなものが何だかわかれば、すぐに判明。 今度は、上から・・・・ はい。カニさんでした。 だいぶ大きくなった、カニのメガロパです。 いつものように、スーパーで売っているチリメンの中から見つけました。 大きさは、これくらい。4mmくらいかな?いつも見つけているものより、だいぶでっかいです。 それにしても、この背中、ぼこぼこで凄い迫力。 これは、おなかの方から見たところ。 ハサミと、普通の脚が二対。あとの脚がどこにいったかというと、 上の方に、上がってしまっています。一番下の脚なんて、小さくて、最初の写真では、おひげのよう。ね。 さて、このものすごい迫力のカニさんは、何だろう・・・と調べたら、どうも、平家蟹のようです。 平家蟹の画像をいろいろ探してみましたが、こちらは、どうでしょうか。 ぶつぶつしているから、ひょっとしたら、サメハダヘイケガニかも・・・・ では、普通のカニのメガロパも。 これは、幼い感じですねー。くるり。はい、ハサミ以外の脚4対は、ちゃんと並んでいます。 あれ、こんなのも発見。 巻貝ですね。中身入り・・・・ こんなに小さくても、ちゃんと蓋がありました。見えるかなぁ・・・ というわけで、残りのチリメンをぽりぽり食べながら書いています。 では。
2014.04.29
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寒いですねー。とても四月とは思えない。昨日からは、まだ片付けていなかった腰から下のぬくぬく寝袋に入って、パソコン作業をしていますよ。 せっかくの桜も、雨に濡れて、すっかり葉桜になりかけています。 我が家の八重桜も、綺麗に咲いているのに、雨の中では撮りたくなくて、そのまま・・・・ というわけで、スーパーで買ってきていた「チリメン」を選別して、チリメンモンスター探しで、遊びました。 (これは、198円のチリメン2パックに入っていた、チリモン) 前回探して集めていたものは、結局捨ててしまっていたので、今回からは、ちゃんと、分けて保存することにしました。右上はアミの仲間、左上はシャコの仲間、その下は、イカ右下はカニの仲間のゾエア、左下はカニの仲間のメガロパです。 チリメンだから、魚が入っているのは当たり前だけど、形の違うのは、やはり、集めています。赤いのや、黄色いのも交じって、結構可愛い・・・・・ では、顕微鏡を取り出して、まずは、これから。大きさは、大体、2mmくらいかな?おかげさまで、老眼鏡が全く必要ない私ですので、新聞も文庫本も、こんな小さな生き物も、すべて裸眼で見えるのですが、やっぱり、実体顕微鏡で見ると、嬉しさが何倍にもなります。 これは、別の個体。前と後ろに、一本ずつ、針のようなものが出て、下部には、しっぽみたいなのがついています。よく見ると、その先が、二股ですよ。 今回初めて気づいたのですけど、2本あるうち、後ろの針に赤く色がついているものがありました。 これは、体の部分のアップ。腰のあたりが透明ですね。上から見ると、こんな感じ。 こちらは、しっぽの部分が折れてしまっていますが、前も後ろも、1本ずつなのが、よくわかると思います。 ところが、今回気づいたことがもう一つあって、 この写真のように、後ろが2本のものも、交じっていたのですよ。 確認したら、これは、カニダマシというらしいです。この生き物は、大きくなるとカニに似ているのだけど、歩くための脚が8本しかなく、タラバガニと同じ「ヤドカリ」の仲間・・・ということになるらしいですよ。残りの2本の脚は、甲羅の中で、 鰓の掃除や卵の保護をしてるんだって!! カニダマシは、磯遊びなんかをすると、よく見つかるらしいので、そのうち行ってみたいです。 これも、カニダマシです。よく見ると、尾の形もひれみたいです。ね、これと比べてみても、尾の形が違うのがわかりますね。 では、そろそろ行きます。メガロパ!! このメガロパも、カニの種類によって、いろんな形のがいるようですが、今回は、もう、その比較はしませんでしたよ。この3匹のうち、上のはメスで、下2匹はオスなのかもしれません。脚のつき方が違うようです。 で、最後は、これ。 左下のカニは、下の方の脚がとても小さいから、平家蟹になるのかな? よくわかりません。 それから、これは、ゴミかと思ったけど、顕微鏡で見たら、びっくり。タコみたいなイカみたいなものでした。 チリモン図鑑で調べたら、ミミイカに似ていました。湿ったティッシュにくるんで、しばらく置いてふやかしたら、縮こまっているところを伸ばして、確認できるのだそうです。くっついているごみも、取れるかも・・・・ でも、今回は、そこまではやりませんよ。 おまけ。 春のチリモンには、タツノオトシゴが交じっていることもあるらしいので、ねらっていたのですけど、これはヨウジウオ。 こーんな顔です。 さて、職場での最後の1年がスタート。私の業務について、最終的に打ち合わせをしたのだけど、私の数ある趣味のうち、3つが、今回の業務内容となりました。「そんなんで、給料いただけるって、嬉しい!!」 まあ、周りの人たちにとっては、とても苦手なことのようなので、「希少価値」なのでしょうね。 好きなことやって、感謝されて、給料ももらえて、最高の1年になりそうです。
2014.04.05
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これは、いつもネツトで購入している乾燥果物のお店、「アメ横小島屋」の粗品の、ナッツケース。直径7.5cmほどのブラケースですが、これに入るくらいが、一日分のナッツの量・・・ということでしょうか。 でもね、今は、これが入っているのです。 何やら、怪しいものが・・・・・ はい。これは、チリモンです。正しくは、「チリメンモンスター」 こんな本も、出ているのですよ。 もちろん、サイトもあります。「チリモン図鑑」 さっきのナッツケースに、近寄ってみましょう。なんか、足がいっぱいある、小さな虫のようなもの。 これは、チリメンジャコの中に紛れ込んでいる、ちいさな生き物たち。たとえば・・・ なんか、エイリアンの幼生のようですが、あれは、エイリアンの映画の方がマネしてるのね。カニの爪が、ちゃんと見えます。この仲間が、チリメンとは色も違うし、すぐに見つけられます。大きさは、2、3mmくらいかな?カニの仲間は、卵から孵ると、まずは、このゾエアになります。そして、4回脱皮をしたあと、上の写真のメガロパになり、それからまた脱皮して、稚ガニになるそうです。カニの種類によって、微妙に形が違うようですが、チリメンと一緒に乾燥しているので、ちょっとわかりにくいですね。 こちらは、シャコです。本当は、目があるはず・・・・だけど、首筋が透明で綺麗。1.5cmくらいあるので、顕微鏡では、はみ出してしまっています。目がとれてないのは、こんな感じ。では、真ん中の部分をそれから、しっぽのところ。ここを見ると、「あぁ、シャコだなぁ・・・」とわかります。 こんなのもいますよ。目が、複眼なのかな?点々模様が見えます。 上から見ると、こんな感じです。 これは、殻だけになってますけど、セミエビです。裏返したら、こんな感じ。 完全体が見たいですね。 もちろん、おさかなの赤ちゃんもいますよ。テンジクダイかしら?これは、何かな? 2パック、チリモン探しのために買いましたが、残りは、私のおやつです。 そうそう、さっきの本の中には、こんなページがあって、 この本には、85種類紹介されています。 でも、私が見つけたいのは、下の二つ。 今度、チリメンを食べる時、ちょっと注意して見てみてください。 こんなのが交じっているかもしれませんよ。
2014.02.12
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今日は、植物園の中に入る前から、カメラが大活躍でしたよ。ずいぶんとたくさんの蝶が、群れ飛んでいたので、他の人たちも、カメラを取り出して、カシャッ、カシャッ。アサギマダラって、翅の模様が浅葱色だから、ついた名前なんですね。白・・・と思っていたけど、よく見ると、確かに薄青い色でした。 あれ? 足が4本だ・・・と思ったら、前脚は、短くなって、たたまれていたのですね。蜜などを吸うときの、触角のような働きをしているとか・・・ それにしても、動じない蝶です。私が触っても、平気な顔(?)して、蜜を吸い続けていました。 ふと見ると、同じ場所に、違う種類の蝶もいました。あとで確認したら、「アカタテハ」という蝶でした。この蝶は、翅の裏の模様が、なんだか、現代絵画のような感じで、とってもオシャレな感じでした。お、この蝶も、4本脚に見えますね。 今日撮った蝶は、まだいます。温室の中で飼育されている、オオゴマダラ。これも、ゆっくり、ふわふわ・・・・この蝶も、4本脚でしょうか・・・・ やっぱり、そうでした。前脚が、折りたたまれています。 まだまだ行きますよ。はい、おなじみの、「ツマグロヒョウモン」のメスです。 翅の色が、綺麗です。毒を持った蝶「カバマダラ」に擬態している・・ということですが、どうやったら、擬態なんて、できるんでしょうねー。 よく見ると、このツマグロヒョウモンも、脚が4本に見えます。昆虫というのは、足が6本だと昔習ったけど、蝶に関して言うと、前脚が退化して、4本に見えるものが、いっぱい。そのうち、本当に、なくなってしまうかもしれません。 では、最後に、植物園の温室の花を一つ。これ。この花、どちらかと言うと、苦手だったのだけど、こうして、アップで見ると、まあ、いいかな? だけど、全体を一緒に写すと・・・・ やっぱり、不気味・・・・ さて、今日は、二人の方(60歳くらいの男性と、50代前半くらいの男性)から、「いいカメラ持ってありますねー。」と、声をかけられました。あの赤のNikonの一眼レフです。一人の方は、「そんなカメラが欲しいなぁ」とまで、おっしゃってましたよ。 それで、ついつい、性能まで説明してしまった・・・・ やはり、赤のカメラは、人目を引くようですね。 ちょっと、嬉しかった・・・・
2013.10.19
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昨日と今日は、仕事の関係で、職場の外を歩く必要があり、せっかくだからと、カメラを持っていきました。 私の担当は、ここ。この川沿いを歩いていたのです。これは、樋井川という川で、このあたりには、蛍も生息しているのですよ。 冬場には、山から下りてきたイノシシが、この川床を走っているのを目撃されたりもします。 この写真は、昨日撮ったものなのですけど、この写真の右上奥の方に写っているミラーのあたりに、今日は、じーっと立っている年配の男性がいたんです。 むむ、不審者か? と思ったけど、職場のすぐそばなので、愛想よく、「こんにちは!!」と声をかけました。すると、その男性、素敵なことをおしえてくれました。「ここには、カワセミがいるんですよ。4わいます。」ですって・・・それで、じーっと見てたのね。下の写真は、今日のもの。昨日の雨のせいで、水が濁ってしまいましたが、普段は、透き通ったきれいな水です。この竹のしげみの奥にいるらしい。 その時には見えなかったので、ちょっとだけお話をしたあと、私は、おじぎをして、移動しました。 あとで、その場所に戻ってきたときに、(いるかなぁ・・・・??)と、思いつつ、ちょっと見ていると、あららら、青い鳥が、さささーっと枝から枝へ移っていきます。止まったところをねらって、パチリ!!10mくらい離れたところから、ふつうのデジカメで撮ったので、まあ、こんなものかな・・・で、もう一枚。口に、なんかくわえているようにも見えますが、気のせいかなぁ。 この場所には、昨日は、マガモが泳いでいました。つがいです。ちょっと、拡大しますね。これが、雄で、こちらが、雌。もうじき、繁殖地に移動するのかもしれませんね。 昨日に続いて、今日も、ちょっと素敵なことがあって、嬉しいです。 もうけた気分。
2012.02.29
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どこかの地方では、一般的なのでしょうが、私は、この虫の名前を調べて、びーーっくりいたしましたよ。 なんと、名前は、バナナ虫。 正式名称は、ツマグロオオヨコバイ ツマグロヨコバイよりも、とても大きいです。2cmくらいかな? 胡蝶侘助の葉っぱの陰で見つけたので、うれしくて、何枚も、写真を撮りました。 こんな変わったデザインの虫、知らないよ。と、思ったのだけど、割と一般的な虫なんですね。 今回は、見ていませんが、幼虫が、とってもかわいいので、こちらでご覧になってみてください。 この虫、黄色くて、ところどころ黒くなっているのが、バナナとそっくりだから・・・とか、バナナの匂いがするから・・・とか、いろいろ書いてあるようです。 今度また、よく観察してみよう。 では、おまけ。プランターにも、春が来た!!
2010.03.17
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今日で3回目。私が見つけたチリモン(チリメンモンスター)の紹介です。上のイソギンポくんは、赤いひれと、頭の点々がチャームポイント。ピントがぼけていますが、むき出しの歯も、なかなかの魅力でした。 こちらも、イソギンポくん。別の個体です。 目のブルーも、綺麗です。 大人になったら、どんなお魚なんだろう。調べてみたら、なんだか、カエルくんのような顔の魚でした。そんなに大きくならないんですね。 では、次のお魚チリモンこれは、きっと、カワハギです。歯がすごいです。体の色も、黄色で、とっても目立つ存在でした。 これは、どうも、タイの仲間のようです。図鑑を見ると、「テンジクダイ」というのに、とても良く似ています。大きな頭、そして、ぱくっと何でもたべちゃいそうな大きな口。 これは、内蔵のところが、ちょっと抜けてしまっています。顔つきが、なんか、猟犬のようです。 大人になったら、こんな姿になる予定でした。 これは、エソの仲間。かまぼことかの原料となる魚ですね。 これ、良く見ると、口がでっかいんです。パックから出して、まだふやけているうちなら、口を開かせてみることができます。目玉が、どこかに行っちゃってますね。 大人になって、えさの魚を一口で・・・・ すごい迫力です。 口を閉じていたら、こんな感じ。青緑色の、丸い目が、宝石のようです。それにしても、口が印象的なお魚でした。 それから、よくわからないけど、これは、シロギスに似ているし、これは、顔のバランスが、ヨウジウオに似ている。その割に、体が短いので、ちょっとね。 普通に、スーパーで買ったチリメンジャコに、こんなにいろいろ入っていたのが、楽しい。 これから、食べるときには、ちょっと意識してしまいそうです。 そういえば、昨夜、次男の使っている和室を、ルンバ君が掃除しているときに、旦那が帰ってきて、すっかり、気に入った様子。「いくら?」と、尋ねるので、ちょっとドキっとしながら値段を言うと、「○○に買ってもっていこうか・・」つまり、義母のところ用に買おうという気になったらしい。「でもね、ごみをこまめに捨てないかんし、ブラシとかの手入れもせないかんとよ。見えんしゃーかいな。」デイケアの人が、定期的に来てくださっていますので、ルンバ君のメンテも、してくれるかなぁ・・ 手入れしないと、すぐに壊れそうだもの。
2009.11.01
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これは、シャコの仲間のアリマ幼生この顔つきが、気に入りました。透明な頭の中が、ちょっと色っぽいですね。 全体像は、こんな感じ。 顔だけ見ると、エイリアンの仲間。 そうそう、お魚のチリモンもいっぱいあるんだけど、それはまた、次に。 さて、昨日仕事から帰ってみたら、なーんと、お掃除ロボットのルンバ君がやってきていました。 それから、さっそく充電し、夜中に試運転してみました。ほんの20分くらいしか動かさなかったのに、あらあら、綿ゴミが、どこからか吸い取られていました。 今日は、いよいよ、自分で戻るところまで、がんばってもらおうと、朝の7時から、スイッチを入れました。 これは、私のパソコンの横です。掃除をしてもらうために、床をきっちり片付けておいたので、スムーズに、お掃除してくれています。 ベッドとミシンの間を通り、ベランダの方へ行って、もどってきたところです。 これは、私のパソコンデスクの下にもぐるところ、 次男坊まで、自分の道具を机の上にあげて、掃除をしてもらおうと、ニヤッとしてました。 ちょっといいかも・・・・です。 つまり、掃除してもらうために、片付けるから。
2009.10.31
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今、静かなブームとなっている、チリモン探しにチャレンジしました。 これは、何のことかというと、チリメンジャコの中に入っている、魚の稚魚や、甲殻類などのゾエア・メガロパ、タツノオトシゴやタコ・イカなどの小さいの・・・・ とにかく、チリメンジャコでない、交りものの生き物を探すことです。 いっぱい写真に撮りましたが、まずは、これね。 これは、比較的たくさん混じっていた、エビくん。ひれのところや、先っぽが透き通っていて、とっても綺麗でした。 これは、上のエビが、違うポーズをしているだけなのか、それとも違う種類なのか、チリモン初心者の私には、わかりません。 とにかく、綺麗ですね。 これは、きっと、カニさんの、赤ちゃん。ゾエアと呼ばれる時期のものです。 これは、角もお尻の方も、長い長い。カニダマシというのもあるけど、ヘイケガニのゾエアのような気がします。 で、これは、カニさんの幼児期、メガロパと呼ばれるそうですよ。ちゃんと、ハサミもありますね。これは、おなかの方から見たところ。 まだまだたくさんあるのだけど、今から、出勤の準備をしますね。 では、続きは、夜に。
2009.10.30
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