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『持つ者、持たざる者』 本日の広島は2-4で阪神に敗れました。先発大瀬良は最速149キロを計測するなど序盤から飛ばしていき、スライダーやカットボール、フォークを多用した投球、5回まで1失点で抑えていたものの、6回に先頭近本にヒットを浴びると、一死となって森下に初球の直球がシュート回転して甘く入ったところをレフトスタンドに運ばれて2失点、二死となるも佐藤にレフトフェンス直撃の三塁打を浴びると、続くのノイジーにもタイムリー内野安打を浴びて更に失点し、6回を投げて6安打7奪三振1四球4失点でした(5:6:2、2、1HR)。個人的にはシュートも織り交ぜた方が得意のカットボールもより活きたのでは?と思いました。二番手中崎は三者凡退2奪三振無失点(0:1:0)、珍しくカーブを試投しました。三番手ケムナは1回1安打無失点でした(1:3:0)。 一方野手陣は先発伊藤の前に完全に翻弄され、特に中村奨成や末包は2打席までは完全に手玉に取られており、このところ沈黙している中軸はこの日も沈黙しました。それでも6回に二死から小園がヒットで出塁すると、隙を見て盗塁を決めます。更に菊池がチェンジアップを拾う形でタイムリーヒットを打って同点に追いつきます。3点ビハインドの8回は先頭中村奨成が空振りやバットを折られるなど相変わらず翻弄されるも低めのカットボールを三遊間に打ち返して内野安打とすると、悪送球で二塁へ進みます。続く末包もこの日は右方向に意識でもあったのか振り遅れていた(浜風ですが…)のですが、5球目の直球を詰まらされながらもセンター前ヒットとしてチャンスを広げ、続く會澤が1-0からの直球をセンター前へ弾き返して三者連続ヒットで1点を返します。ただ小園が犠打で送って一死二三塁と一打同点のチャンスを作るも菊池と秋山が凡退して届きませんでした。 今日の試合を見て勝敗を分けたのは得点の仕方、阪神は一発長打を打てる打者がおり、森下や前川といった将来性のある期待の若手強打者にある程度打席を与え続けました。その結果、森下は徐々に一軍に対応し出し、この3連戦では目立つ存在となりました。既に大山や佐藤といった長打を打てる強打者がおりながらも貪欲に強打者の育成に余念がなく、チームの底上げを図っています。一方広島は二死走者なしから得点するという見事な攻撃こそあれど小技では1点を取るのがやっと、8回も3連打と相手のミスによる進塁があったにもかかわらず1点のみでした。打者の方でも練習試合やオープン戦の頃からベテランばかりスタメン起用して若手打者を指名打者すら採用せずにスタメンに起用するといったこともなく、ここまで来てしまいました。その結果として上積みが全くないまま西川が離脱、秋山が既に息切れ気味でマクブルームは不振で登録抹消中、坂倉も少し疲れてきたのか打率が.270まで落ちており、4番に調子を落としている松山や正直なところ4番では役不足である上本を起用せざるを得ない状況を作ってしまいました。今更言っても遅いのですが、もっと春先から強打者候補にしっかりと打席を与えるべきだったと強く感じます。誕生日プレゼント お祝い プチギフト 退職祝い お供え 手土産 お返し ギフト 送料無料 モンブラン 芋ようかん スイートポテト 焼き芋 やきいも 芋けんぴ バウムクーヘン スイーツ お菓子 和菓子 洋菓子 帰省土産 暑中見舞い お中元 御中元 夏ギフト あす楽 おいもや
2023.07.31
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『新たな試みも期待』 先日、静岡市を本拠地として新たに2軍のみの球団創設を目指すハヤテグループが28日に静岡市と静岡県と連携する協定を締結し、31日に参加申請をする事が発表されました(記事)。元々ファームリーグ拡大構想の話が立ち上がった大きな理由はハヤテグループの2軍のみに参加したいという話が出たからということもあり、やはり大方の予想通り申請した形ですね。そしてBCリーグの新潟アルビレックスBCも新潟日報によればハヤテグループと同じく31日に参加申請する方針であるとの事で、28日に新潟県庁で副知事らと非公開の意見交換を交わしています。逆にウエスタンリーグの参加を検討していた火の国サラマンダーズは資金調達や球場や練習場施設の確保などもあり、参加申請を見送る方針となりました(記事)。やはり現時点では1軍に直結する話ではない点が一番大きく響いた格好となり、エイジェックや新潟アルビレックスのように資金力があるか静岡のように自治体の全面的なバックアップがなければ2軍のみだと中々難しいという事でしょうか。また、関東圏が多いイースタンと違い、ウエスタンだと名古屋まで遠征する必要があり、遠征費なども嵩んでしまうところも痛いところだったでしょうか。 明日締め切りですが、新しい情報がないので栃木、静岡、新潟と東日本側の3球団が参加申請という結果となりました。ウエスタンリーグは奇数なままではありますが、イースタンリーグは現時点で7球団なので3球団全て参加すれば10球団なので偶数となり、逆に2球団のみだと9球団と結局奇数となってしまうだけに、この感じですと3球団参加という事になるのかな?と思います。 巷では選手の確保をどうするのか?という疑問が噴出しており、特に静岡は現時点で選手がいない状況となっています。ただこれは個人的意見というか希望ですが、できれば野球があまり盛んでない国の選手らを引き入れて野球振興や各国の野球選手のレベルアップや野球の発展を図る役割を持つ球団として機能させても面白いのではないでしょうか?丁度先日千葉ロッテとチェコ野球連盟と連携して「ベースボールブリッジプログラム」といった取り組みでチェコの野球振興と発展に貢献していく事を発表しました。できれば2軍のみの球団もチェコに留まらず、オランダ本土やイタリア、ドイツ、フランス、イギリスなど欧州各国の選手と選手契約を結んで日本でプレーする機会を持ってもらっても面白いかもしれません。NPBならば2軍とはいえプロ選手達と対戦出来、調整の為に2軍にいる1軍レベルの選手との対戦も可能になるだけに、非常に大きな経験となるのではないでしょうか。 また、外国人選手なので実力が認められれば日本ハムのハンソンのようにNPB1軍の球団と契約を掴み取れるチャンスもあるでしょう。ドイツでプレーしている久保は「ドイツの選手は技術は低いが当たれば飛ぶ、体格もかなり大きい」と話しており、打者として面白い存在がいるという事ではないでしょうか?現在、3Aなどから来日してきた外国人野手が苦戦しており、日本の投手のレベルがかなり上がったので連れてくるだけでは難しくなっており、外国人野手も若くて有望な選手を雇って育成すべき時代に突入したのかもしれません。その役割を2軍球団が果たすことができればかなり有意義なものとなるのではないかな?と期待しています。
2023.07.30
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『新時代の二遊間』 本日の広島は2-2で引き分けました。先発森下は左膝があまり突っ張らないなど投げ方に違和感があってあまり調子が良くなかった印象、甘いボールも多くよく2失点で済んだと思える投球内容で、5.1回を投げて7安打2奪三振1四球2失点でしたが、佐藤に浴びた一発が勿体なかったでしょうか(8:7:4、1HR)。二番手中崎は緊急登板ながらも0.2回1奪三振1四球無失点、三番手ターリーは三者凡退無失点(1:1:0)、四番手島内は制球を乱しながらも1回1奪三振2四球無失点(1:0:0、1)、五番手栗林は先頭ノイジーに浮いたフォークを捉えられ、四球も出してピンチを背負うも大山をカーブで空振り三振に奪ってピンチを切り抜けましたが、ヒットを打たれて以降フォークを使わなかったのが少し窮屈な投球になってしまいました(0:2:0、1)。六番手矢崎は1回1安打1奪三振無失点(1:1:1)、七番手戸根は1回1安打無失点(2:2:0)、八番手大道は三者凡退2奪三振無失点で試合を締めました(1:0:0)。 一方野手陣は小園が3安打猛打賞と大暴れ、いずれの得点も小園が打ったものであり、岩貞の初球の直球を左中間に弾き返したのは見事でした。また、矢野も内野安打に盗塁、更に好守でピンチを救うなど久々のスタメンでしたが持ち味を出し、代走の羽月も小園の二塁打で一気に本塁生還するなど今季は失敗しても積極的に足技を使ってきた成果がここに来て出てきています。個人的に8回がポイントだったかな?と感じるところで、野間は左投手には脆く、秋山も松山も打撃内容が酷かっただけに、ここは温存していた右打者を注ぎ込んでも良かったのでは?と感じました。個人的に不動のレギュラーとして見られるのは坂倉と西川ぐらいで、後の選手はそうではないと考えているのですが、首脳陣はどうも違うのかなと感じます。11回も昨日今日と打撃内容が悪い松山に代打を出さなかったのもどうなのかな?と感じました。 どちらも拙攻でしたが、こちらは長打自体が小園の二塁打1本で、四球も僅かに1つと拙攻になってしまうのも頷ける結果となっています。逆に阪神は調子の悪い森下から2得点しか奪えなかったのが痛かったのかなと思います。そしてやはり投手陣の踏ん張り、今季2位に位置している理由が分かる試合となりました。また、大道は一軍昇格当初は芳しくない結果だったものの、技術的には悪くない投手ということもあってか辛抱強く一軍に残し、今では普通に抑えられる投手へとなりつつあります。上記の通り、足技も春季キャンプやオープン戦の時から失敗や牽制刺などあり、今でも失敗は多いのですが、積極的に使っていく事で効果的な走塁が随所に見られるようになってきており、これも辛抱強く試してきた結果なのかなと思います。ただし、開幕当初から常々言っていますが、若手野手の起用だけが辛抱強くできなかったこともあり(正直最初からあまりしていなかった)、ここまで打撃面で台頭を見せる若手野手がほぼ皆無と言って良く、4番に松山や上本を起用せざるを得ない状況は首位争いをしているチームとしては非常に苦しいでしょう。本来ならば前半戦のうちに田村や末包といった打者らにある程度打席機会を与えて欲しかったところですが…。
2023.07.30
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『それぞれの野球大会』 今回も各国の野球情報を見ていきたいと思います。まずは今年新たにWBSCに加盟したベトナムですが、現在2回目の野球選手権大会が開催されています(記事)。今回新しい試みとして出場できる選手はベトナム人のみということであり、これは国内の選手が競争してレベル向上させる為としています。ベトナムではまだ始まったばかりなので外国人選手の方がレベルが高く、国内選手の出場機会の妨げになってしまうという認識からこのような措置が取られたようですね。しばらくはベトナム人選手のみで行いたいようですが、ベトナム人選手のレベルが向上していけば各チームが国外の選手と契約して競争できるようにするとの事です。 そしてイギリスではファーナムパークにてサマーカップ(twitter)という夏の野球大会が初めて開催されたとの事で、試合の模様を配信されていました(twitter)。イングランドやウェールズ、スコットランド、イギリス外からはアイルランドのチームが参加してロンドン・メッツが優勝を収めたそうです(twitter)。 あまり野球が盛んとはいえない東南アジアや欧州の中でも更に関心が低い両国ではありますが、新しい取り組みを始めて何とか野球の発展させようとしています。ベトナムは日本の団体や韓国の団体からの支援でまずは土台となる部分を構築していく段階で、まずは根を張っていくところから始めたいところです。一方イギリスはロンドンシリーズで多くの観衆を集め、注目を浴びたところでのサマーカップ開催、果たしてチェコのようにそれなりに反響を集める事が出来たのか気になりますが、参加していたアイルランドと共に発展していって欲しいところです。ピザ 福袋 絶品袋ピザハウスロッソ人気のBESTピザ4枚セットレビュー数ダントツ&高得点 お取り寄せ 手作り 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2023.07.29
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『懐かしき光景』 本日の広島は2-7で阪神に敗れました。先発野村は初回に森下のタイムリーで1失点、3回は近本の遊撃ゴロを小園が失策、更に四球でピンチを広げた後に森下に再びタイムリー、これを野間が後逸してしまうなど一気に2失点、80球に到達したので降板して4回を投げて5安打2奪三振3失点でした(10:5:1)。それでも制球良くゴロを多く打たせた投球、個人的には中10日を昨季から提案していましたが、首脳陣は80球を目処にして降板して中6日で回ってもらう方針のようですね。二番手ケムナは回跨ぎしたイニングに制球を乱して降板(2:2:1)、三番手戸根は森下のラッキーな打球がタイムリーとなって失点し、この回で試合が決まってしまいました(2:0:1)。四番手大道は1回2奪三振1四球無失点でした(0:1:0、1)。 一方野手陣は3回に先頭田中がヒット、野村の犠打の後に小園、野間の連続タイムリーで2得点を奪うもその後は打線が沈黙しました。ただ二人共走り打ち気味なところを改善したいところで、小園のセンターフライは捉えても正面までしか飛距離が出ず、野間は逆方向にしか打てない打撃でシフトを敷かれた4打席目は遊撃手が明らかに三遊間の場所にいて正面の打球となっています。 今日は守備の失策と投手の複数四球による自滅と近年の野球を思い起こさせる試合となりました。投手力で勝負しているのでこのような形になればどうしようもないかなと思います。以前から思っているのですが、もう少し野手のやり繰りをどうにかできないものか?先発の村上は別に左が苦手というわけでもなく、寧ろ浜風が吹いている甲子園ですから二軍で打撃好調で引き上げたのならば中村奨成やヤクルト戦でラッキーボーイ的存在となった末包辺りを起用しても良かったのではないかな?と思います(末包は右の石山からも打ちましたし)。若手野手の底上げと野手のやり繰りが今後のペナントレースを左右するのではないかなと思います。
2023.07.29
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『ただのサイクル?』 本日の広島は4-1でヤクルトに勝利を収めました。先発床田はこれまで球速が出ていなかったものの、この日は最速149キロを計測するなど145キロ強の直球を何度も計測するなど突如復活、指を気にして途中降板したものの7.1回を投げて4安打5奪三振1四球1失点の好投で勝利投手となりました(12:5:3)。二番手ターリーは0.2回を投げて1奪三振無失点(1:0:0)、最後は栗林が三者凡退に抑えて試合を締めました(2:0:0、1)。 一方野手陣は5回に先頭堂林が強襲ヒットという形で出塁すると、続く會澤がタイムリーヒットを打って先制します。同点の7回には先頭末包が2球甘い直球を見逃してしまって三振しそうなパターンでしたが、フォークが甘く入って左中間への二塁打で出塁、二死三塁から會澤がスライダーを何とか押っ付けてセンター前へ落とすタイムリーヒットで勝ち越しに成功、8回も満塁となって丸山から堂林が2球目のカーブをセンター前へ抜けて2得点を奪いました。ただあのど真ん中に入ってきた打ってくださいと言わんばかりのカーブに対し、打球に角度をつけられずにゴロになってしまうところは強打者候補としては寂しいなと感じさせられます。 何故急に球速が戻ったのか考えてみたのですが、思い返せば2年前に床田がパームを投げ始める前の時期から球速が出なくなっており、一軍再昇格後は150キロを連発する姿に戻っていました。そして3年前もコロナで開幕が遅れましたが、開幕当初から球速が出ずに打ち込まれて二軍降格を繰り返しました。共通しているのは全て6月~7月という期間であり、ひょっとするとこの辺りの時期の床田は球速が落ちやすいサイクルでもあるのでしょうか?いずれにせよ、球速が出ないので好投していても体調面がどうなのか気になっていたのですが、どうやら大丈夫そうなので安心しました。これで首位、開幕3連戦の3戦目で手応えを感じさせる部分として投手力を挙げましたが、首位に来れたのは間違いなく投手力によるものが大きいと思います。ただこのままぶっちぎれるかと言われるとそこは疑問で、やはり野手がまだまだ物足りない印象、それは3戦目の時にも触れさせていただきました。この3連戦では末包がラッキーボーイ的な存在として目立ちましたが、技術的にはまだまだ課題を感じさせる部分がある点は否めず、若手野手の更なるレベルアップが欲しいところです。
2023.07.28
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『NPB球団も協力へ』 今回は海外野球の情報を見ていきたいと思います。西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedですが、9月19日にシンシナティにてドラフト会議を行う事が発表されました(記事)。ドラフトに参加するのはムンバイ・コブラズ、カラチ・モナークス、まだ未発表のドバイとアブダビを本拠地とする2球団の4球団です。16人を指名し、最後に4名追加されるとのことですが、通常のドラフト会議と違って2名ずつ選手を指名していき、8巡目まで指名が行われるようです。選手は30ヶ国以上からあるとのことで、instagramで関西独立リーグでプレーした経験のあるウガンダ出身のワフラ・ポール氏(現在ウガンダにてコーチを務める)がウガンダの選手らもリーグに参加させて欲しいと積極的にアピールしていますが、果たしてその熱意は届くでしょうか。 続いて慶応大学とJICAが協力し、慶応大学野球部員10名がガーナへ派遣されて小中高生らに野球を指導する事となりました。アフリカ野球・ソフト振興機構の友成氏と協力している松井秀喜氏も歓迎の声を寄せています。ガーナでは野球連盟が既にあり、ウガンダにアカデミーを設立したLADとパートナーシップ協定を結んでおり、近いうちに野球アカデミーが設立される可能性が高いと思われます。ウガンダでも日本人団体や関西独立リーグの球団が支援を行うなど両輪でウガンダ野球の発展を支えており、ガーナでも同じように両輪で野球の発展を支えていく事を期待したいですね。 最後に千葉ロッテがチェコ野球連盟と「ベースボールブリッジプログラム」といった取り組みを行っていく事を発表し、チェコでの野球振興を協力していく事となりました。8月1日のマリンスタジアムにてWBCチェコ代表ハジム監督、中国戦で逆転3ランを打ったムジーク内野手、エルコリ投手の3名が来日し、ハジム監督が始球式を務めるとの事です。WBC終了後は主に独立リーグの球団がチェコと積極的に交流を図り、日本人投手がチェコの国内リーグであるエクストラリーガでプレーするといた取り組みが行われていましたが、NPBの球団が取り組みに参加するのは初となりますね。チェコ野球連盟のtwitterでもこの件について即座に公表しており、「日本とチェコの長期的な協力関係を交渉したい」としています。 これまでNPBや球団はあまりそのような取り組みが少なかったのですが、ようやく千葉ロッテが取り組んでいく事を発表しました。個人的にはNPBや球団が海外の野球リーグと協力し、野球のレベル向上は勿論ですが、それ以外にも興行としてのアドバイスもしていけたら良いのではないかな?と思います。海外で野球普及に取り組んでいる指導者の方や取材をされている方の投稿などを見聞きすると、資金不足で中々発展していくのが難しいとのことです。元々野球が盛んだったという土台こそあれど、私が小学生の頃のパ・リーグはまだまだ人気はなく、藤井寺球場や大阪ドームはガラガラな日が多くありました。しかしながら様々な経営戦略やイベント戦略などによってパ・リーグでも球場に人が埋まるようになり、ソフトバンクに至っては連日約4万人動員しています。そのような経験を海外に広めて資金の確保といった各国の野球連盟の抱えている大きな課題を解消できるような支援もして欲しいなと思います。 そして野球面ですが、現在独立リーグの球団はブルキナファソ、ウガンダ、南アフリカ、シンガポール、タンザニア、欧州ではフランス人選手がプレーしており、更に来年からはインドネシア選手を中心としたチームが佐賀県を本拠地として参加するなど積極的にあまり野球が盛んではない国の選手達を受け入れています。できればNPBも外国人枠とは別にしてチェコの選手らを受け入れる為の「欧州枠」などを設けても良いのではないでしょうか?以前から何度も書かせていただいていますが、野中寿人氏の話によれば「野球が生活の基盤の乗っからない」という問題は欧州でもあります(アマチュアリーグですので野球で給料は出ません)。それを解消する為にもプロ野球リーグだったり、もしくは海外のプロ野球でプレーする場を提供したりといった取り組みが欲しいところです。欧州の場合だと現状はMLBに挑戦という形が多いのですが、MLBはアメリカやカナダ、メキシコに加え、野球強豪国の中南米地域から高いレベルで揉まれてきた金の卵達が大量に入ってきており、駄目ならば容赦なくすぐに切られてしまうので正直なところ中国や欧州出身の選手達では太刀打ちできる可能性が限りなく低いと言わざるを得ず、現状はMLBに挑戦しても殆どの選手が大成できていません。本当は現地でプロ野球リーグを創設して現地の人々に関心を持ってもらい、そして野球をする人が増えてレベルも向上、観客も徐々に入ってきて根付き、しっかりとした土台を作るといったサイクルができて初めてMLB挑戦といった形が良いかと思うのですが、中々難しいのかもしれません。ならば日本人選手のみである上に容赦なく切る体質ではないNPBが門戸を開いて欲しいところ、日本自体も人口減少で野球人口も減少が避けられない状況なけに、今のうちにこういった取り組みをしておく必要に迫られると思うだけに、双方にとってもメリットなのではないでしょうか。いずれにしてもチェコの野球の更なる振興や発展に期待したいですね。
2023.07.27
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『一発攻勢』 本日の広島は5-3でヤクルトに勝利を収めました。先発森は全体的に球が高めに集まっていた印象、直球は力強さがあったので押し込めましたが、甘く入った変化球を打ち返されるパターンとなりました。序盤に一死三塁や無死二塁のピンチを背負うも後続を凌いで無失点で切り抜けます。しかし3回に武岡にヒットを浴びると、青木の打球を上本が後逸、村上を打ち取るもオスナに3ラン本塁打を浴びて3失点、それでも5回を投げて7安打4奪三振1四球3失点で勝利投手となりました(4:5:5、3、1HR)。二番手大道は三者凡退無失点(2:0:0)、三番手栗林は2奪三振を奪うも青木に頭部死球を与えて降板、四番手中崎は打者一人を三振に打ち取って交代、五番手島内は三者凡退無失点(1:1:0)、最後は矢崎が同じく三者凡退無失点で試合を締めるなどリリーフ陣は盤石です(1:1:0)。 一方野手陣は2回に先発高橋からデビッドソンが良い当たりではないながらもヒットで出塁すると、堂林が四球、続く末包が完全に詰まらされましたが、逆にポテンヒットとなるなど功を奏して同点に追いつきます。4回は一死から田中の一塁ゴロをオスナが後逸、続く堂林が四球を選び、末包が2-0からの浮いてきた外角高めのチェンジアップを右中間に運ぶ逆転の3ラン本塁打で一気にひっくり返します。5回には坂倉が初球に続いて同じようなコースに来たカットボールを完璧に捉えてライトスタンドに飛び込むソロ本塁打で貴重な追加点をあげました。 今日は両軍どちらの投手も力強さはあるも甘く入った変化球を痛打されるという展開となりました。今日の広島の得点は全て甘く入ってきたか高めに入った変化球を打ったもの、直球が売りの高橋にとっては痛恨だったのではないでしょうか。打者の方では末包が逆方向への一発、昨季までは引っ張った打球でしかスタンドインできない打ち方でしたが、今季は楽天の松井からも右中間へ二塁打を放つなど逆方向やセンター方向へも長打を打てるようになっており、一歩ずつですが成長の跡が窺えます。
2023.07.26
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『攻防交代』 本日の広島は6-3でヤクルトに勝利を収めました。先発九里は夏場に入って少し息切れ気味なのか、球速がこれまでよりも低めになってしまい、それが原因か6回を投げて8安打1奪三振2四球3失点とQSは達成するも塁上を賑わせる投球となりました(8:8:7、2)。二番手ターリー(1:0:1)、三番手島内(内F1)、試合を締めた矢崎は全員三者凡退無失点に抑えました(1:1:0、1)。 一方野手陣は左腕先発ピーターズ相手ということで中村奨、堂林と思い切ったスタメン起用をしますが裏目で、秋山と上本以外は末包がヒットを1本打ったぐらいとなり、それでも走者は出すも1得点のみと抑え込まれます。しかし、6回に坂倉がバントヒットで出塁すると、ここでヤクルトが動いて投手交代するも大西が悉く甘いボールを投げ込んで広島打線が打ち返して裏目に出ます。7回には秋山が二塁打を放つと、二死となって坂倉が敬遠、続くデビッドソンが外角のスライダーを踏み込んでセンター方向へ弾き返し、決勝のタイムリー二塁打となりました。 今日は相手が勝手に躓いてくれた一戦となりました。ピーターズは確かに100球を越えることが少ない投手ではありますが、それまでの登板は85球と90球、更に中7日と中10日と登板間隔もかなり空いているので続投しても良かったような気はします。交代したとしても代打野間の場面は左腕の山本にスイッチしても良かったはず、結果的に打たれてから代打田中が出てきたところで山本を投入、スパッといかなくても良さそうなところでスパッと交代し、状況的に対左投手の打率が壊滅的な野間が出てくることが想定できた上に実際代打として出てきたところで交代させないなど後手後手となりました(そこはスパッといかないのかと思いました)。今日は野間の同点タイムリーが大きかったと思いますが、欲を言えばあのボールならば野間の本来持つポテンシャルならば思い切り引っ張って長打(あわよくばスタンドイン)にできるボール、正直なところ思い描いていた選手像よりかはスケールダウンしてしまっているのが少々残念なところではあります。干し芋 訳あり 1kg 干しいも 訳アリ ほし芋 国産 無添加 茨城県産 紅はるか べにはるか 切り落とし 干し 芋 スイーツ お菓子 和菓子 さつまいも さつま芋 和スイーツ 食品 食べ物 お取り寄せスイーツ ほしいも 紅はるかの干し芋 わけあり 訳ありスイーツ わけありお菓子 N
2023.07.25
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『いよいよ決勝』 本日、トヨタ自動車対JR東日本とヤマハ対王子の試合が行われ、それぞれトヨタ自動車とヤマハが決勝へ進出し、何と同地区対決となりました。ドラフト候補として注目されるトヨタ自動車松本健吾投手は3回を投げて1安打3奪三振無失点と好投、ここまでの成績でも好成績を収めており、ドラフトでの指名が有力となっています。また、この日はホンダ鈴鹿からの補強選手である左腕の森田投手がトヨタ自動車の先発として登板、重要な試合を先発として任されるなどかなりプレッシャーのある中で6回を投げて5安打4奪三振1死球1失点と好投しました。2試合に先発していずれも6回を投げて1失点と好投しており、最速は149キロを計測するなどドラフト適齢期こそ過ぎてしまいましたが、ここに来て法政大学のスーパールーキーが遂に輝きを取り戻しており、トヨタ自動車のエースである嘉陽投手と共に社会人野球を支える存在となって欲しいですね。 都市対抗野球を視聴していて驚くのが社会人投手の直球の高速化、セガサミーの古屋敷投手が156キロを計測したように150キロを越す投手が何人もいました。最速148キロ以上を計測した投手が40人近くいるなどトラックマンなどといった最新機器の導入の影響か、飛躍的に伸びていますね。
2023.07.24
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『エース対決』 昨日の広島は5-3で勝利を収めました。先発森下は球速を抑えめにカットボール、ツーシーム、チェンジアップで中日打線を手玉に取り、8回を投げて6安打6奪三振1四球1失点の好投(13:7:0、1HR)、自らも打って勝利投手となりました。最後は矢崎が先頭宇佐見にヒットを浴びるも後続を打ち取って試合を締めました(1:2:0)。 『逆方向の打撃』 本日の広島は3-1で中日に勝利を収めました。先発大瀬良は昨日の森下同様に球速を抑えめにして多彩な変化球を駆使しての投球、バテやすい夏場だという事を意識してのことかもしれません。7回を投げて5安打2奪三振3四死球1失点で4勝目を飾りました(13:7:0、3)。二番手島内、9回にマウンドに上がった栗林はそれぞれ三者凡退に抑えて試合を締めました(0:2:0・1:1:0)。 一方野手陣は先発柳を相手に左打者の面々が外角に目付してセンター~逆方向に打ち返す打撃、秋山が初回にタイムリー二塁打を打ちましたが、腰を引いて走り打ちのような形にならずに踏ん張って左中間方向へ弾き返しました。その打撃を取り戻せばまた上昇してくるのではないでしょうか。8回は左腕上田からシュートがないのを見越して踏み込んでいき、ライト~センター方向への打撃を見せました。 どちらの試合も投手の力が大きい印象、栗林は左膝の部分が改善されたので直球にも力強さが戻り、島内も空へ投げる形が改善されています。今日の試合は野手陣にも意識共有が見られる打撃が見られました。
2023.07.23
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『国内環境発展へ』 本日はケニアとネパールの紹介をしてみたいと思います。アフリカ地域にて活動を行っているアフリカ野球・ソフト振興機構(J-ABS)がタンザニア甲子園に続いてケニアにも甲子園大会を開く事をtwitterにて発表しました。近年、アフリカ地域では南アフリカ以外でもウガンダにもLADアカデミーが設立されてデビッド・マトマ投手が101マイルを計測するなど注目を集めており、ウガンダに続いてガーナもLADと連携関係を結んでいてアカデミーが設立される可能性が出ており、カメルーンにもアカデミーが設立されてWBSCに加盟しました。また、日本の支援団体もウガンダに支援しており、それ以外ではタンザニアでは甲子園大会が開催され、今年からタンザニア野球リーグが立ち上がり、ブルキナファソにはプロ野球リーグ創設の動きがあるなど活発化しています。ケニアもタンザニアのように甲子園大会、野球リーグといった流れができることを期待したいところです。できればブルキナファソのプロ野球リーグ(来年開幕予定と動画で出ていましたが本当に行われるかは現状不明)にこれらの国々の選手らも挑戦できるようになればアフリカ地域も活発化していくのではないかと期待しています。 続いてネパールですが、ネパール野球ソフト協会で役員選挙が行われて新体制が発足されたとのことです(記事)。今後の流れとしては各地域に支部組織を作り、各地で野球チームを結成して更なる普及に取り組んでいく方針である事が書かれています。ネパールは西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedにフランチャイズ候補地として名前が挙がっており、仮に球団は置かれなかったとしても対象候補に入っていることには間違いなく、twitterで確認してみるとカシュ・シェイクCEOにネパール野球ソフト協会のtwitterをしっかりとフォローしていることが確認できました。まずは草の根活動を行って野球に興味を持ってもらい、外部からの指導者(BUとパートナーシップ協定を結んでも良いかもしれません)を招聘して野球選手を育成し、BUにプロ野球選手を輩出するシステムを確立できれば自然と野球人口も増えて活発化していくのではないかなと期待しています。古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX(数量限定) ※2018年再発売 トールケース仕様 [Blu-ray]
2023.07.22
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『一撃』 本日は広島の二軍の試合を見ていきたいと思います。この日は中日と試合を行い、4-0で中日に勝利を収めています。その中で二俣と田村のタイムリー三塁打と2ラン本塁打が動画にて掲載されていたので見ていきたいと思います。 まず二俣ですが、フレッシュオールスターの際に書かせていただいた時と印象は大きく変わらないものの、トップの姿勢を見た感じですと前肩を内に捻る事はなくなったのでしょうか。しかしながら完全に遠回りのスイング軌道をしており、踏み込んだ足もかなりブレて動き、打ち終わった後が走り打ちっぽい形になっていますね(右打者なので三塁へ走り出しそうな感じでしょうか)。以前の印象同様、現状二俣の打撃は一軍で通用するには相当な時間がかかりそうな印象を受けます。 次に田村ですが、こちらは良いスイング軌道を描き、打ち終わった後の姿勢も前足が大きく動くようなこともなく、良い形で打てているように思います。ただ少し始動が遅めで、少々だけ前肩を内側に捻るところがあり、その辺りをもう少し改善していきたいところでしょうか。できればもう少し一軍で打席機会を与えて欲しかったところ、一軍投手への対応を自身で考えていく機会を全く与えずに二軍降格は残念な次第です。 そして最も嬉しい情報としては中村奨成が一軍昇格するとの事、今季は二軍で故障離脱していた時期があるので試合数こそ少ないものの、打率.450、1本塁打、OPS1.342の好成績を残しており、かなり少ない打席機会ですがBB/Kも高い数字を残しています。そしてこれからは捕手ではなく外野手として起用していく方針とのことで、新井監督と高二軍監督が話し合って「打撃は抜けている。走力もあるので外野手にした方が良い」という事で、完全に外野転向という形になったそうです。個人的に昨季から打撃フォームの成長が見られるのでかなり買っている選手であり、今季もかなり良い形で打てており、パンチ力があって且つ四球もしっかりと選べるスタイルにもなっており、足も非常に速いので是非とも一気にレギュラー奪取と駆け上がって欲しい選手です。 現状、外野陣を見てみると秋山は既に息切れ状態で打撃内容を見る限りここから上昇カーブを描くのは中々難しそうで、野間も打率こそ戻してきたものの正直言ってレギュラー選手としては物足りず、西川は現在故障離脱中です。後半戦は若手野手の台頭、それも長打力を売りにしていける選手が望まれるチーム事情なだけに、中村奨成や二軍降格したものの田村、末包といった面々の奮起に期待したいところです。お中元 夏 ギフト 送料無料 2023 プランタンヌーボー プレゼント ロールケーキ フルーツ イチゴ お菓子 洋菓子 おしゃれ 楽天ランキング入賞 フルーツ 誕生日 配送日指定可 ケーキ お取り寄せ お祝 SNS映え 熨斗 いちご 苺 食べ物 お土産 スイーツ
2023.07.21
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『現実は…』 本日はオールスターが行われ、バウアーの球種予告投球などありましたが、どちらかと言えばパ・リーグ勢の活躍が目立った印象です。ただどちらかと言えば都市対抗野球大会の方が一発勝負なので白熱しているように思います。 今回は欧州について見ていきたいと思います。MLBはロンドンシリーズなどを企画し、来年はフランスのパリで開催する予定しており、10年以上前から欧州各国の有望選手を招待して指導や試合を行うなど積極的に開拓を目指しています。ただその成果が現状出ているかと言われると微妙な印象で、欧州育ちの選手が直接MLBに行ってMLBに上り詰めた選手自体かなり少ない結果となっています。そんな中で真っ先に名前が挙がるのはMINに在籍ているマックス・ケプラー外野手、ケプラーはドイツ出身のドイツ育ち(母親はアメリカ人、父親はポーランド人です)で正真正銘の欧州で生まれ育った選手です、2019年には36本塁打を記録しており、今季は打率.224ながらも14本塁打を記録しています。しかし、欧州で生まれ育って現在活躍している選手はケプラーただ一人であり、かつてはディディ・グレゴリウス(キュラソー島ではなくオランダ本土出身)やイタリア生まれイタリア育ち初のMLB選手のアレックス・リディなどいましたが、今はほぼ途絶えてしまっています。ただリディも主力選手として活躍していたかと言われると微妙なところで、この10年間では実質的にケプラーとグレゴリウス以外は欧州からMLBへ直接渡って主力として活躍したと言える選手はおらず、かつて広島に在籍したリトアニア出身のネバラウスカスなどは昇格しても数試合の出場または登板のみに留まるなど厳しい現実を突き付けられています。 考えてみれば分かるのですが、MLBにはカナダやプエルトリコ、ベネズエラ、ドミニカ共和国、メキシコ、キュラソー島、近年台頭し出しているバハマ、パナマ、ニカラグアなど元々野球が盛んな国からも多くの選手がMLBへとやってきます。そもそも日本人や台湾人選手でもNPBを経ずにMLBに直接行って活躍した選手はほんの一握りな現状を考えると、あまり野球が盛んではない地である欧州から直接MLBへ行くというのはやはり無理があるのではないかな?と感じます。個人的にはメキシカンリーグ(LMB)が事実上MLBのマイナーリーグとして位置づけられていますが、欧州にもそのような形のリーグを作れないものかな?と感じるところです。直接MLBに行くよりはまず欧州のリーグで腕試しをして有望そうならMLBへ挑戦し、上手くいかなかった場合でも欧州のリーグで受け入れてプレーできる環境を整え、そういった循環ができれば新しく入団してきた若い選手にとっても経験値を積み、自然と野球のレベルや環境なども引き上がってくれるのではないかな?と思います。噂によればMLBは更に2球団を追加する構想があると聞きました。球団が追加されるということは当然ながら傘下のマイナー球団も同時に創設され、かなりの資金を擁することになりますが、個人的には野球の普及を考えるのならば2球団追加よりも欧州にワンクッション置けるリーグの創設をMLB主導で行えないものかな?と考えてしまうところです。
2023.07.20
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『海外進出してみては?』 昨日の記事にてエイジェックがNPBが掲げていたファームリーグ拡大構想に賛同して栃木に新球団を設立する考えを発表しました。更に日刊スポーツの記事にてエイジェックは「12球団が16球団の拡大路線を大きく期待する」と語っており、ひとまずはファームリーグ拡大に参加して将来的な球団拡張に期待していることを窺わせます。他にも実は山梨県でも球団設立の動きがあり、こちらは独立リーグのBCリーグに来季からの参入したい考えを表明しています(記事)。この他にもファームリーグ拡大構想の説明会では今回きっかけとなったハヤテグループを始めとし、ビズリーチなど現状で球団を持たない複数企業が参加するなど球団を持ちたいとう企業は日本国内にはまだまだある事が分かりますしかも現状ではあくまでも「二軍のみの球団」という採算性が取れるか微妙な立ち位置の球団でも参加したいという意向の企業は存在するという事が明らかになっています。 そんな中で最近ど素人考えですが、「いっそのこと海外でプロ野球チームを持ってプロ野球リーグを展開してみては?」と感じることがあります。例えばもう何度もブログで書かせていただきましたが、現在インドネシアにプロ野球リーグ(NEOアジアプロ野球機構)とプロ野球球団(アジアゴールデンラークス)が創設されました。NHKの記事によると、現状はまだ1球団で九州アジア独立リーグで実戦経験を積む予定ですが、将来的には球団を増やしてリーグ戦を開催したいという考えを持っていますが、このリーグと球団に出資したのは熊本県を拠点とする日本企業です。以前にも書いたのですが、上記の通り球団運営に興味を持つ日本企業は多いのでスポンサー集めに留まらずに思い切って「インドネシアでプロ球団を持ってみませんか?」と持ち掛けてみるのも面白いのではないかな?と思います。よく日本企業の海外進出というフレーズが出てきて久しいですが、正にそれの野球版という形です。 これもど素人の浅知恵なのですが、例に出したインドネシアは日本と比較すると物価や人件費、建設費等がまだまだ安いという点にあります。ネットで出てくる情報ですが、インドネシアの物価は日本の0.5倍、続いて人件費はインドネシアの場合だと平均年収は40万円とこちらは日本の約0.1倍、建設費も2016年でのデータですが安い方に分類されており、2021年の時点でのマレーシアはこの頃よりも4.1%上昇しているのでインドネシアも上昇しているものと思われますが、それでも日本よりは安い事が想定できます。つまり球団の運営費は日本よりも安く抑えられる可能性が高いということになります。ちなみに球場はwikiによりますと、国内の球場の数もかなり多い状態だということで、そのまま使えるかどうかは不明ですが、改修は必要かもしれませんが少なくとも一から球場建設する必要がないというのも強みではないかな? 続いてインドネシアでどれだけ展望があるのかという点ですが、こちらも以前の記事にて紹介させていただいたのでそちらをご覧いただければと思います(ヤフー記事が消えていたので写真を掲載したいと思います)。野球人口は順調に増加し、昨年は初めて国内リーグが開催され、アジア決勝大会では1700人収容スタジアムが満員になるなど土台もできつつあるようです。また、インドネシア国内では初めてのプロ野球リーグですから当然このリーグがトップリーグとなり、分かりやすく言えばインドネシア国内のNPBという存在になるわけですから人々の注目も集めやすく、現に上記のプロ野球リーグ&プロ野球球団創設の際に多くのインドネシア国内大手メディアが取り上げたそうです。ですのでNPBの一軍球団を持つ以外ならば案外思い切って野球に伸びしろのある国に進出して自分達の手でプロ野球リーグを形成していく方が将来性や将来の収益などもあって面白かったりしないのかな?と考えています。 今回はインドネシアを例にしてみましたが、以前の記事でも触れましたがWBCで話題となったチェコだったり、前回紹介したマレーシアでも面白いのではないかな?と思います(ただマレーシアの場合は球場が大学にある球場一つのみなので建設が必要なってきます)。これは野球の普及や振興にも繋がる話ではありますが、かつて近鉄を買収しようと計画し、現在九州アジア独立リーグ所属の北九州下関フェニックスの球団を持つ堀江貴文氏がyoutubeにて「野球は儲かる」として様々な経営戦略を掲げており(こちらのyoutubeでは少々怪しい話もあります。近鉄の話のyoutubeもありました)、単純に競技の魅力だけでなくビジネス的な側面もプレゼンしていってその国の地元企業をも巻き込んでいけばもっと海外でも野球に興味を持って取り組み出す国も出て来てくれるのではないかな?と期待してみたいと思います。しっかりと根付かせることができれば興業としては魅力的なスポーツでもあるだけに、そういった側面からアプローチしていくのもありなのではないかな?と考えてみました。以上、今回はあくまでもど素人の絵空事みたいな考えを書いてみました。 「余談」 日本企業の海外進出の野球版ですが、よく考えてみると既に楽天が台湾のプロ野球に進出して楽天モンキーズという球団を既に持っていましたね^^;。今回アジアゴールデンラークスは2例目という形になりますが、今後も追随してくれる企業がある事を願いたいところで、それが同時に海外での野球普及や振興にも繋がると思います。幸せの黄色い カステラ 1号 送料無料 [ スイーツ 和菓子 お菓子 長崎カステラ プレゼント 焼き菓子 しっとり おすすめ グルメ大賞 10切れ カット済み 高級 老舗 女性 男性 おやつ ] SL T101
2023.07.19
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『やはり左に偏る』 本日、フレッシュオールスターが行われ、広島からは中村貴浩、二俣、内田、益田といった面々が参加しました。益田は1回を投げて1安打1奪三振無失点、最速151キロを計測するも捉えられた打球も多く、やはり腕の位置がスリークォーターなのでそこまで空振りを奪う球質にはなりにくく、しっかりと低めに集めてゴロを打たせていく必要があります。ただフォークは良い球種だと思うのでゴロを打たせる且つ空振りも奪える投手になっていって欲しいところです。続いて内田ですが、入団当初よりかは打撃フォームが良くなった部分(末包に近くなってきたでしょうか)こそあるものの、現状はまだまだな印象で1打席目はとんでもないボール球に手を出しており、まだまだ時間がかかるでしょう。 ここからは中村貴と二俣についてですが、二軍の公式戦を撮影されていた方が動画をあげているので、こちらを見ていきたいと思います。まず中村ですが、一軍で出場していた頃よりも若干トップの体勢に入るのが早くなったように感じます。特に前肩が内側に捻りすぎることもなく、トップの体勢も良い形を作ってスイングの軌道も良く、下半身も走り打ちにならずにフルスイングできているように思います。個人的にはできれば構えた時の膝やバットの角度をトップの体勢に近い形で構えた方が一軍を想定した時に立ち遅れることもないのでは?と感じなくもないでしょうか。打撃のタイミングは一番大事な部分で0.1秒が命取りになるになるだけに、できれば無駄は省いていった方が良いのではないかなと思います。続いて二俣が出てきますが、こちらはバットを奥に引きすぎな印象、更にスイングの軌道も遠回りになってしまっており、下半身も踵に体重がかかりすぎており、右打者ながら走り打ちのような形になっているなど依然として技術的にはかなり課題を持っています。今日のフレッシュオールスターにて守備では見事な動きを見せている点や俊足である点など身体能力は抜群なので後は打撃をどう磨いていくかではないかなと思いますが、昨季からあまり打撃面での成長を感じないところは気がかりです。 田村や中村貴など若手でも左打者の方が技術的にも期待が持てるのかなと思います。それに対して右打者は現状まだまだな印象があり、有望なのは中村奨成ぐらいでしょうか。現状の野手陣を見ると、やはり若手野手の台頭による底上げが欲しいだけに、若手野手にかけられる期待は大きいのでチャンスをモノにして欲しいところです。野球太郎No.045 2022ドラフト総決算&2023大展望号 (バンブームック)
2023.07.19
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『正式に名乗り』 本日、独立リーグの栃木GBや社会人野球部を持つエイジェックが栃木県庁内で記者会見を開き、2024年からのイースタンリーグ参入を目指すことを正式に表明し、新球団は栃木県総合運動公園野球場を拠点とする事を公表しています。ちなみに新球団名は「エイジェック・ネクスト・スターズ」となる見込みとの事です。 以前から選手の大量に獲得するなど参加する動きを見せており、興味を持っている事も表明していましたが、ようやく正式に発表する形となりました。球団運営実績や親会社の資本といった点を考えると一番安心できる企業なのではないでしょうか。選手のレベルも元プロ野球選手や社会人野球部であるエイジェックの方にもドラフト候補が数名いるのも強みかと思われます。 現在名乗りを挙げているのが静岡を拠点とするハヤテグループ、独立リーグ球団を持つ新潟アルビレックスBCがあり、いずれもイースタンリーグの参加を表明しています。これで3球団目と参加希望球団となるわけですが、現状はイースタンリーグが7球団であり、3球団ならば丁度偶数の10球団なだけに、この際3球団入れてしまう可能性もあるでしょうか。後はウエスタンリーグですが、熊本を本拠地とする火の国サラマンダーズがスポンサーに目処が立った場合のみ参加するとしていますが、現状はまだ正式に表明しておらず、施設云々の件もあって中々難しいのかもしれませんね。仮に火の国も参加を表明して合計4球団入るとすれば丁度王貞治氏や古田氏が提唱していた16球団となりますね。果たしてこれが16球団制へと繋がっていけるか注目です。
2023.07.18
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『ヤオチュー』 本日の広島は2-1で横浜に勝利を収めました。先発床田はやはり球速こそ出ませんが、この日はパームの割合が少し多めの投球、初回の2安打1失点以降はヒットすら許さず、6.2回を投げて2安打3奪三振2四球1失点と好投しました(7:5:1、5)。二番手栗林は代打宮崎を相手に直球とフォークの2択と思わせた後にカーブを投じて空振り三振を奪ってピンチを凌ぎ、三番手島内は1回1奪三振1四球無失点(2:0:0)、最後は矢崎が二死からピンチを背負うも戸柱を打ち取って試合を締めました(3:1:0)。 一方野手陣は初回のチャンスを棒に振るも5回に先頭床田、上本の連打の後、野間の内野ゴロの間に得点、7回には再び床田がヒットで出塁すると、二死二塁から秋山がライト前ヒットを打つと、この打球をどういうわけか蝦名がチャージをかけず、それを見た小窪コーチが本塁突入を指示して床田が生還、この一瞬の隙が勝敗を分ける結果となりました。横浜は昨日も関根のミスだったり、余裕のない前進守備を敷くなど低迷、このチームはハマった時は良いですが一旦このような形になるとバタバタと自滅するイメージがあります。 何と前半戦は2位で終了するという個人的には予想外の好位置につける結果となりました。この理由としては投手力の安定にあり、大瀬良の球速の復活、九里が全盛期を迎え、床田と森下も問題なく復帰するなど遠藤や玉村の期待を裏切る結果となるマイナス要素を差し引いてもお釣りがくる結果となり、リリーフ陣は栗林こそ序盤躓きましたが今はもう不安なし、島内の安定や矢崎が昨季に続いて安定しているなど崩れることのない投手リレーができています。野手の方では坂倉を正捕手として起用し、デビッドソンや上本が入ったことがプラス要素となっているのでしょうか?他には失敗しても積極的に盗塁を敢行してきたことで徐々に完全盗んだ上での盗塁も見られるようになってきました。 しかしながら不安要素も大きく、大瀬良は夏場に弱いので今後どうなるのかが不透明、球速が出なくなった床田は本当に大丈夫なのか(ピンチの場面でギアを上げるなどといった事もないだけに)?野手の方では若手の突き上げが全くない状況で、主力野手もあまり四球を選ばないフリースインガーの面々が多く、7月の試合を振り返ってみてもあまり得点できていない状況となっています。成績を見ても打線自体の顔触れは非常に物足りないと言わざるを得ないでしょう。個人的な印象としては広島が強くなったというよりかは各球団の誤算や低迷などが広島を押し上げているような印象を受けます(正直広島の戦いを見て強さを感じない)。例えば阪神では村上や大竹の台頭こそあれど青柳や西勇輝、湯浅、浜地と主力投手が成績不振でトータルではマイナスで近本も戦線離脱、横浜もオースティンがスタメンで出れずに佐野も今一つでソトも復調できず、ヤクルトは主力野手が軒並み低迷や故障(村上は復調気配がありますが)などあったのに対し、広島はマクブルームの不振ぐらいなのも大きかったのではないかなと思います。ただこのところの戦いを見るとヤクルトが調子を取り戻しつつあり、これからの夏場は投手陣にとっては体力的に厳しくなるだけに、投手で勝ってきた広島にとっては野手の台頭が欲しいところです。
2023.07.17
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『来年も開催へ』 今年から開催されたマレーシアの野球リーグ(正式名称:マレーシアナショナルベースボールリーグ)ですが、シーズンが終わりに近づいているらしく、シーズンを終えたチームも出てきました(見た印象ではクアラルンプールが強い印象です)。最新の記事ではセランゴール州がジョホール州に13-12で勝利を収めてシーズンを終えたとのことですが、最後に「来年は両チームともより強いトレーニングを行ってより良いパフォーマンスを発揮することを願っている」と書かれており、来年も開催する意向であることが分かりました。 また、今回のマレーシア野球リーグについての様々な記事が地元のメディア?にて取り上げられています(1、2、3)。最初の記事では今後のリーグ存続を望み、MLBと同じぐらい激しい競争になる可能性を口にし、2番目の記事ではイオンビッグのマネージングディレクターのモハメド氏は戦略的パートナーとして野球リーグと今後とも連携し、マレーシアの野球の発展に貢献していく考えを示しています。そして最後の記事では国家スポーツ評議会(MSN)はMSNと共に野球を州全体に普及させる為に大学生の間で主要なスポーツとする為に取り組んでいくことを示唆しています。国内リーグが始動したマレーシアですが、現状では野球場がプトラマレーシア大学にしかなく、ライブ配信を視聴した限りでは正直なところ選手のレベルもまだまだなのが実情です(facebookではコメントされた方がマレーシアの野球はプロに向かっていると期待を持たれていますが^^;)。その為にもまずは草の根活動を行っていくことが大事なだけに、学校で野球を奨励して全体的な底上げも必要なので今回の奨励は大きな前進となりそうですね。 個人的にはできれば現状を見ると野球強豪国であるアメリカ人や日本人といった指導者らを派遣してマレーシアの野球レベルを引き上げていく事も必要なのではないかな?と思います。野球の動作や技術的な側面などは初期の内は外部からの人材を取り入れてしっかりと学んだ方が良いのではないかな?と感じます。インドネシアや西アジア地域・インド亜大陸では新たなプロ野球が発足しましたが、マレーシアでも野球の芽が出てきただけでなく、国全体で野球の普及に取り組んでいく姿勢を見せており、パキスタンのような情熱を感じるので是非とも野球が盛んに且つ強くなって欲しいなと願っています。 『余談』 ちなみにマレーシアの野球リーグにて日本人選手も何名か参加しており、タケウチ・コウダイ選手(左打者)の名前を覚えました^^;。お中元 夏 ギフト 送料無料 2023 プランタンヌーボー プレゼント ロールケーキ フルーツ イチゴ お菓子 洋菓子 おしゃれ 楽天ランキング入賞 フルーツ 誕生日 配送日指定可 ケーキ お取り寄せ お祝 SNS映え 熨斗 いちご 苺 食べ物 お土産 スイーツ
2023.07.17
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『一つの指示』 本日の広島は3-2で横浜に勝利を収めました。先発野村は制球良く様々な球種を投げ分けて甘いコースに投げず、5回を投げて5安打2奪三振無四球無失点と見事な投球、この日も81球で降板しました(10:5:2)。現在の首脳陣は野村の事をしっかりと分かっているようで、中10日でないのならばこのくらいの球数を目処に降板させた方が良いと思います(野村の投球は神経を使うので球数以上の徒労感があると思うので)。九里の時と同じくボール球で上手く誘って空振りを奪うこともできていました。二番手栗林は1回2安打1四球1失点(2:2:0)、三番手ターリーは1回2安打2四球1失点(3:0:1)、四番手島内は三者凡退1奪三振無失点(1:1:0)、最後は矢崎がピンチを招くも最後は牧をフォークで仕留めて試合を締めました。ポール際に打たれた際にもう1球直球を投げ、直球で押してくるのかと思い込ませたところでフォークを投げ、絶妙なコースに決めました(2:0:0、1)。 一方野手陣は2回に先頭菊池が変化球が曲がらずに真ん中に入ってきたところを二塁打とし、一死三塁となってデビッドソンが逆球の直球を振り抜いてライトスタンドに飛び込む2ラン本塁打で2点を先制します。その後はヒットすら中々でない状況でしたが、8回に二死から上本の当たりを関根がまさかの落球、続く野間が浮いた変化球を当て、打球がショートの横を抜けてタイムリーとなって試合を決めました。 今日は最初から最後まで相手に余裕がなかった印象、同点に追いつかれても負ける気がしなかったのが正直な気持ちです。そう感じたのが2回の一死三塁で前進守備を敷いた場面、まだ序盤の序盤でもう早くも1点を争う終盤のような守り、この判断が東を委縮させてしまったように感じ、デビッドソンへの1球が完全な逆球となって捉えられ、結局のところ「1点を恐れて2点を失った」ように思います。野間の打席にしても同様、はっきり言って野間は直球に完全に押されてとても前に飛ばせるようなスイングをしておらず、直球で押し切っても良さそうでしたが、その前の関根の落球がバッテリーに残像として残っていたのか、三振が欲しかったのかフォークを投げるも浮いてしまい、当てるだけの打撃でしたが結果的に抜ける結果となりました。ただ一番大きかったのはやはりデビッドソンの本塁打、そこに至る引き金となった前進守備の指示が試合をの明暗を分けたのかも?しれません。
2023.07.16
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『西アジア野球の発展へ向けて』 本日は西アジア地域の野球の情報について見ていきたいと思います。パキスタン野球連盟のサイード・ファハール・アリ・シャー会長のtwitterにてアジア野球連盟(BFA)の会長(ジェフリー・クー・ジュニア)を務めている台湾にて西アジアサミットが行われた事を明かしました(イランのinstagramでも行われる事を示唆されていましたね)。このサミットにはパキスタンやイランの他にはインド、スリランカ、サウジアラビア、パレスチナの他には何とイラクも参加していたことが判明しました。それぞれの代表団が新興国の発展や野球の支援についての話し合いを行い、グローバルコネクションを強化していく事で一致したそうです。 個人的な憶測ではありますが、やはりbaseball unitedを意識しての事なのではないかな?と考えています。既に何度も記事にさせていただいていますが、この地域にはbaseball unitedがプロ野球リーグを創設して今後リーグ戦が行われ、既にインドとパキスタンはパートナーシップ協定を結んでおり、スリランカとサウジアラビアともパートナーシップ協定を結ぶ予定であることが報じられています。それ以外の3ヶ国ともできればパートナーシップ協定を結んでこの地域での野球の裾野を広げて欲しいなと思います。元々イランがこの地域ではいち早く野球に取り組み始めた国で野球リーグも再始動、パレスチナも今年の西アジア大会で準優勝を収めて杭州アジア大会にも参加が決定し、8月にシカゴにてパキスタンと親善試合を行う予定だとか。そしてイラクですが、調べてみると実はイラクにも全国野球リーグがあるそうで、過去に西アジア大会に出場していました。サウジアラビアやアラブ首長国連邦など資金力のある国に加え、インドといった人材の宝庫とも呼べる地域は勿論ですが、元々野球に取り組んでいたイランやイラク、近年熱心なパレスチナ辺りとも連携を取って西アジア地域・インド亜大陸全体での野球の発展に期待したいところです。 この地域ではパキスタンが特に熱心で、野球の動作解析や球速のスピードガンの導入なども取り入れるなど強化に取り組んでいるだけでなく、周辺国にも積極的に声をかけており、できれば日本(NPB)もその姿勢を見習ってほしいところです(東南アジアと連携を取るなりして欲しいところ)。それでも個人や一企業が頑張って野球の普及やプロ野球リーグ創設など動きを見せていますが、やはり大きな組織のバックアップは欲しいところ、baseball unitedは元MLBのレジェンド選手や多くの方々が出資して巨大な組織を形成して野球の普及、発展に情熱を注いでいますが、できれば日本でも東南アジアで活動している人々に向けて一助できないものかな?と思います。 『余談』 こちらのyoutubeチャンネルにて様々な国の野球を取り上げられています。欧州のプロ野球リーグ構想や様々な国の野球史など非常に面白く、その中にイランの野球を紹介した動画がありました。その動画の中で3:45辺りに打者と捕手が映し出されるのですが、よく見てみると何と捕手が左利きであることが分かります。ちなみにグローブはキャッチャーミットではありませんね^^;。しかしながらよくよく考えてみると、捕手は別に左投げでも特段そこまで不利というわけでもないのかな?と思うので「なし」ではないのかも?しれませんね^^;。PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2023.07.16
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『会心の一撃』 本日の広島は2-1で横浜に逆転勝利を収めました。先発大瀬良は各打者相手に様々な投球、1打席目に食い込む変化球で打ち取った関根には2打席目が外のフォーク、1打席目に直球攻めをした宮崎には2打席目は逃げる変化球で打ち取るなど工夫を凝らした投球、シュートやチェンジアップなども織り交ぜるなど7回を投げて2安打4奪三振無四球1失点と好投しました(10:3:3、2)。二番手栗林は最速154キロを計測するなど1回1安打2奪三振1四球無失点、フォークでも空振りを奪うなどもう心配いりません(1:0:1)。最後は矢崎が三者凡退1奪三振無失点で試合を締めました(2:0:0)。昨季にも触れましたが、やはり投球フォームの微妙な改良により、これまで球速の割に開きの早さとタイミングの取りやすさから被安打が多かった点が解消されていますこちらが以前までの投球フォームで、こちらが現在の投球フォームとなっています。以前に比べると体重移動の際に上体を落として左足がピンと伸ばすことで着地を少し遅らせ、開きも遅らせることが出来ています。 一方野手陣は先発今永の前に沈黙、しかしながら9回に山崎から坂倉が右投げ左打者にとっては最も本塁打にしやすい外角高めの直球を振り抜いてレフトスタンドへ飛び込むソロ本塁打で同点に追いつくと、続くデビッドソンが浮いてきた変化球を捉えて二塁打、小園もエスコバーから内野安打で出塁すると、満塁となって代打會澤が犠飛で勝ち越しに成功しました。 現状頼りになる打者が坂倉しかいない状況で、その坂倉が見事な一撃を放ちました。今日は九里と組んだ時と同じように様々な球種を駆使してボール球も積極的に入れての配球を見せるなど捕手としても見事な働きだと思います。ただ野手陣はこのところ低調気味、小園や末包といった強打者候補の奮起が求められますが、長打を意識しすぎなのか引きすぎで、追い込まれてからようやくまともな形になるところを何とかして欲しいところですが。
2023.07.16
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『新球団発表、更に延期』 西アジア地域・インド亜大陸を対象としてプロ野球リーグであるbaseball unitedについての情報を見ていきたいと思います。3、4球団目はいずれもアラブ首長国連邦のドバイとアブダビの二つを本拠地とする事が判明しましたが、球団名の発表はまだ行われておらず、それどころか発表予定日もなくなってしまってしまいました。しかしながらtwitterにて球団名発表は8月2日、7日に行われることが判明しました。元々は6月26日に3球団目を発表する予定でしたが、かなり遅れてしまっていますね。ただイランが野球リーグを再始動したことや台湾での会議にてパキスタン野球連盟と何やら話し合いを持つことになっている事を以前記事にしましたが、ひょっとするとフランチャイズ候補地の予定になかった国も名乗りを挙げたことにより、良い意味で発表が遅れる事となったのならば良いのですが。 『私たちはプロ野球が欲しい』 そしてこちらは欧州を対象としたプロ野球リーグであるeuropean super league baseball、略してESLBですが、新たにinstagramを投稿しました。そこには英語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語?で「プロ野球が欲しい」といった言葉が映し出されており、ESLB自身も「欧州でプロ野球が欲しい」と投稿しています(スーパーカップも2023から2024に変わっていますね)。話は変わりますが、野球U-12ではドイツがオランダを破って初優勝を飾りました(3位決定戦ではイタリアがチェコに勝利を収めました)。欧州でも野球をプレーする子供達がおり、U-18も行われていますが、今年インドネシアにてプロ野球機構、プロ球団創設に大きな役割を担った野中寿人氏の動画にて「野球は人生の選択肢に乗らない」と言及されていますが、それはインドネシアだけでなく欧州にも当てはまるのが現状です。最下層の草の根活動はできつつありますが、上層部であるトップリーグができておらず、現状トップリーグとなるのがアマチュアリーグ(ドイツでは寧ろお金を払って参加しています)では中々野球が盛んになるのは難しいと思われます。何とか欧州にもプロ野球リーグが創設されて現在未成年(18歳は成人ですが)である彼らがプロ野球選手を目指せる環境が整えられることを願いたいですね。古畑任三郎 COMPLETE Blu-ray BOX(数量限定) ※2018年再発売 トールケース仕様 [Blu-ray]
2023.07.14
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『待望の復活・コンバート』 本日は試合がないので広島の情報について見ていきたいと思います。まず嬉しい情報としては中村奨成が遂に実戦復帰、二軍戦で守備にも就いて打席にも立っており、これからは本格的に実戦での出場を積み重ねていくものと見られます。 何よりもただ復帰したというだけでなく、個人的に嬉しいのが捕手ではなく当面は外野手として出場していく予定であるという点にあります。本人も「ポジションはどこでも良い。試合に出ないといけない」と語っており、本格的に外野手としての道を歩んでくれるのではないかな?と思います。チーム事情を見ても正捕手には坂倉がしっかりと座り、ベテランの會澤や磯村、盗塁阻止率の高さと意外なパンチ力を兼ね備えた石原もおり、現状でも第三捕手の出番がありません。しかしながら右の外野手は現状決め手を欠き、秋山は息切れ気味で指標を見ても今後春先のような打ち出の小槌状態になるかと言われると微妙、野間も一気に打率を上げてきたもののそれでもレギュラーとしては今一つの成績なので割って入れるチャンスはあると思います。また、今季の中村奨成の打撃フォームですが(他の動画)、以前はバットを投手側に倒しすぎているきらいがありましたが現在は是正されており、バットを引きすぎてしまう部分も改善され、伸び上がっていた下半身の使い方にも改善が見られるだけに、一軍昇格を楽しみにしたいと思います。 個人的にはベテランの秋山をライトにコンバートして1番センターの座を掴み取って欲しいところ、今のところ西川以外は決め手に欠ける状況なので最大のチャンスを逃さないようにして欲しいところです。特に中村奨成の場合は俊足強肩という強みもあるだけに、二軍で好調だった打撃をしっかりと維持できれば自ずとチャンスは貰えると思います。
2023.07.14
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『躍進の要因』 本日の広島は6-1で延長戦の末、巨人に勝利を収めました。先発九里は序盤直球やシュートで押していく投球、徐々に他の球種の割合が増え始めて4回に1失点するも5回を投げて2安打3奪三振3四死球1失点でした(5:7:0、1)。序盤はストライク先行の投球をして徐々に変化球を交えてボール球で誘う投球、大分違うスタイルチェンジだったのでその分制球が乱れて四死球を出すも試合を作りました。二番手ターリーは自身を強襲する打球も好捕して無失点(3:1:0)、三番手栗林は三者凡退1奪三振無失点(2:0:0)、四番手島内は大ピンチを背負うも無失点(2:1:1、1)、五番手矢崎はサヨナラのピンチを迎えるも無失点(3:0:0)、六番手大道は三者凡退無失点(0:3:0)、最後は中崎が三者凡退で試合を締めました(2:0:0)。 一方野手陣は先発戸郷の前に左打者を揃えるも全く歯が立たず、松山のラッキーな当たりの内野安打で何とか得点した1点のみに抑えられます。延長11回に先頭上本が死球で出塁(例年死球が多いですね)、野間と秋山のラッキーヒットで繋ぎ、松山が併殺打を打ってしまうも坂倉が先程から外角直球オンリーだった大江と大城のバッテリーを見透かしたか、狙ってセンター前へ弾き返す2点タイムリー、続く小園も続き、堂林も三上からタイムリー二塁打を打って一挙に6点をあげました。 今日の勝因はラッキーヒットが多かったという点でしょうか。ただリリーフ陣の奮闘して一発長打のある巨人打線を相手に一発を許さなかったという点も大きかったのではないでしょうか。野手陣がそれほど変わった印象がない中で広島が踏み止まれている最大の理由はやはり投手陣、九里がここに来て全盛期を迎え、リリーフ陣も栗林こそ不調な時期があったものの技術的に修正されてもう心配無用、それ以外の投手達も起用に応えて充実しています。となると後は野手、しっかりと小園や田村、末包といった強打者候補を育成していくことができるかがカギとなるのではないでしょうか。
2023.07.13
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『明日、開幕』 いよいよ明日、東京ドームにて黒獅子旗を目指して第94回都市対抗野球大会が開催(7月14日~25日)されます。今年はWBCにてチェコが社会人野球と同じく(社会人野球の選手らは企業の野球部に入っている形なので厳密には違いますが)本業は別に持っていて野球に打ち込むアマチュア軍団が溌剌としたプレーを見せており、チェコの野球選手達が印象に残った方は是非とも社会人野球もご覧いただければと思います。 また、プロ野球ファンの皆様も今年のドラフト候補(ドラフトレポート様のサイトに詳しく掲載されています)となる選手達が多く出場するだけに、その選手達のプレーをチェックしてみるのも一つの頼みだと思います。今大会注目NO.1はENEOSの度会二塁・外野手、昨年も一発長打を量産した左のスラッガーで、元ヤクルトの度会選手のご子息、右では日本新薬からの補強選手でNTT西日本として出場する若林外野手投手では日本通運の古田島、東芝のサイドハンド粂、トヨタ自動車の松本、三菱重工WESTの竹田投手らなど目白押しとなっています。 『もう一つの社会人野球』 日本の社会人野球を取り上げましたが、実は地球の裏側のブラジルでも社会人野球選手権大会が開催されます(twitter、サイト)。鈴木誠也の同僚でもあるブラジル出身のヤン・ゴームズ捕手の活躍やヤクルトのアカデミー、MLBのアカデミーなども発足するなどサッカー大国であるブラジルでも野球が徐々に広まり始めており、プロリーグの構想もあるそうなので野球の更なる発展を期待したいところです。幸せの黄色い カステラ 1号 送料無料 [ スイーツ 和菓子 お菓子 長崎カステラ プレゼント 焼き菓子 しっとり おすすめ グルメ大賞 10切れ カット済み 高級 老舗 女性 男性 おやつ ] SL T101
2023.07.13
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『前夜のやり返し』 本日の広島は2-0で巨人に勝利を収めました。先発森下は序盤得点圏に走者を背負う苦しい投球もい岡本を空振り三振、併殺打に打ち取るなど要所を締め、それ以降は尻上がりに調子を上げていき、最後まで投げ抜いて8安打を浴びたものの6奪三振1四球無失点と完封勝利を飾りました(10:8:5、1)。球速自体は序盤の方が出ていましたが、中盤以降からはツーシームを多めに直球の球速帯を少し下げて投げ始めましたが、案外それが功を奏したのかもしれませんね。 一方野手陣は安打数自体は先発グリフィンを擁する九余人の投手陣相手に4安打しか打てませんでしたが、そのうちの一発が高めに浮いてきた変化球を捉えてライトスタンドに運んだ小園の2ラン本塁打で、これが今日の試合唯一の得点となりました。 昨日は巨人が一発攻勢、今日は広島が一発で2点を奪い、昨日のやり返しと言えるかもしれません。小園に待望の2本塁打目が出たものの、まだまだ走り打ち気味の傾向があり、スイングの軌道も現状では角度をつけられる打ち方ではないように見えました。求める物が高いですが、小園は中軸打者にならねばならない存在なだけに、長打を打つためにはどうしたらよいのかを今後突き詰めていってくれればと思います。
2023.07.12
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『ピストルと大砲』 本日の広島は0-4で巨人に敗れました。先発床田はここ最近では一番球速帯を見ても速かったのですが、中田に一発、秋広に一発、丸にも一発と一発攻勢で3失点、秋広と丸には浮いた変化球を捉えられてしまいました。5回を投げて5安打6奪三振1四球3失点で敗戦投手となりました(3:5:2、3HR)。個人的には前回の森同様にもう少し投げても良かったのでは?と思います。二番手大道は三者凡退2奪三振無失点(0:1:0)、三番手中崎は1回2安打1奪三振無失点(1:0:2)、四番手ケムナは味方の失策もあったものの1回2奪三振1四球無失点でした(2:0:0)。 一方野手陣は先発山崎の前に無得点、ただ5安打で三振も2三振とそれほど完璧に打ち取られたというわけでもなく、外野フライも多い内容でした。結局のところ長打不足ということなのかな?と思います。もう少し本腰を入れて強打者の育成や若手野手の育成に取り組まないと悲惨な事になりそうです。ただ現状そのような戦い方はしておらず、坂倉を捕手として固定しているという点以外は基本的に昨季の野手起用と大して変わっていないどころか寧ろ酷くなった印象を受けます。 そんな中で菊池と西川が途中交代という事態となりました。まだ明日の状態を見てみないと分かりませんが、数少ない長打を打ててOPSも.800越えの西川が離脱となると相当な痛手となりそうで、無事を祈るしかありませんね。
2023.07.11
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『それぞれの再始動』 ここで海外野球の情報を見ていきたいと思います。まずは中東ですが、今回取り上げるのは新しく創設されたbaseball unitedではなく、イランの野球リーグです。実は以前からイランでも野球リーグが発足しており、現在茨城APのGMである色川冬馬氏がイランの代表監督を務めた経験もあります。西アジアカップでは2015年に準優勝、2019年は4位とほぼ毎年出場するなど意欲的だったのですが、今年行われた西アジアカップでは不参加となっていました。しかしながらinstagramにてようやく野球リーグの始動が発表され、7月19日から開催されることが発表されました。以前と違って今季は5球団のみによるシーズンとなり、総当たり戦を経て9月に決勝戦が行われる形となりました。かつては12州12球団で2リーグに分かれて行われていたのに比べると大分縮小してしまいましたが、それでも再始動することができたのは非常に喜ばしい事だと思います。更に同日に台湾で行われる会議でしょうか?イランの提案によってパキスタン野球連盟の支援を受けて西アジア地域の野球の発展について話し合う事もinstagramで投稿されていました。 個人的に期待してしまうのはやはりイランのbaseball unitedへの参加でしょうか。中東のプロ野球リーグならばやはり中東地域で最も実績のあるイランの存在は欠かせないはず、何よりイラン人の父親を持つダルビッシュ有の存在も大きいでしょう(ちなみに父親はイラン野球連盟の顧問を務めているとか?)。気になるのは「イランの提案とパキスタン野球連盟の支援を受けて西アジア地域の野球の発展について話し合う」とありますが、こちらの記事によりますと以前から両国で野球の発展について話し合っていたそうです(こちらのライターの方はかなりマニアックな国の野球にも精通されていて凄いですね)。更に読み進めていきますと、パキスタンは2018年頃から既に他国を入れての野球リーグ構想を持っていたそうですが、baseball unitedの登場は長年待ち望んだ救世主だったのだろうと窺わせますね。面白いことにイランも野球リーグ構想の参加に乗り気だったそうで、となると新しく誕生したbaseball unitedにも興味を持っている事は確実なのではないでしょうか?ただ現状では前回の記事の通りイランはフランチャイズ候補地に入っていません。案外この投稿を深読みするとするならばイランがbaseball unitedに参加したいのでパキスタン野球連盟の仲介(支援)してもらってカシュ・シェイクCEOとコンタクトを取り、自分たちもフランチャイズ候補地として入れてもらおうという思惑があるのかも?しれませんね。 『来年こそ』 次は欧州ですが、instagramで投稿が再開し、これまでに複数回投稿されています。投稿ではESLB supercup 2024と正式に「2024」という数字が使われており、来年に向けて再始動した事を窺わせます。興味深い点としては最新の投稿では6球団のロゴが入ったグラブが登場している点、今年はスペインとポルトガルのチームのみで、後はアメリカやメキシコ、ベラルーシのチームが参加するなど構想とは大分違う展開となりました。来年こそはフランスやイタリア、イギリスのチームが正式に参加できる形となるのか、幾度目かの正直となることを期待したいところです。御中元 バームクーヘン ギフト『 マダムブリュレ 』【冷凍便】 新感覚 バウムクーヘン 人気 スイーツ お取り寄せ 内祝 プレゼント
2023.07.11
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『道険し』 本日は試合がないので広島の二軍選手について見ていきたいと思います。今回取り上げてみたのは遠藤投手、開幕ローテーションに名を連ねるも不振により登録抹消となり、現状は二軍でも芳しくない投球が続いています。こちらが投球動画となっていますが、以前に比べると右膝が本塁を向くのが早いせいか上体が前に突っ込んでしまっており、開きも早くなっており、以前に比べると腕の振りも足の蹴り上がりも弱くなっているように思います。想像以上に悪くなっているだけに、これは時間がかかるかもしれませんね。 続いてはドラフト3巡目指名の益田投手、即戦力として期待されるもこちらも現状は期待とは程遠い状況となっています。こちらが投球動画となっていますが、黒原同様に春季キャンプでは改善されていた左膝の突っ張る段階がまた社会人時代の物に戻ってしまっているのが動画から確認できます。これでは高めにも浮いてしまいますし、下半身の力を伝えられていないので球威も出てこないように思います。現に投球成績でも39.1回を投げて46被安打と数字上でも出てしまっていますね(黒原も一軍、二軍共に被安打が多くなっていますね)。特に益田の場合は黒田氏直伝ツーシームやカットボールやスライダーなどを武器とするタイプで、かつスリークォーターですから尚更低めに集めてゴロを打たせる投球を主眼とするタイプなだけに、現状ではかなり厳しいと思われます。 良くなっていた部分が悪い頃に戻ってしまっているのですが、良かった頃に比べてどこが違うのだろうかという視点をもう少し持つべきなのではないかな?と思います。長谷部の時も書いたのですが、せっかく2.5軍があるのですからただ単に投げるだけではなく、もう少し良かった頃と比べてどこが違うかといったアドバイスをしながらの方が良いのではないかな?思いました。
2023.07.10
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『クロスファイア』 本日の広島は3-2で中日に競り勝ちました。先発森はここまでの3試合で必ず最速150キロを越すなど昨季の姿と比較すると、まるで床田と球速帯を入れ替えたかのようにスピードが出ています。また、今日は右打者の内角に直球やカットボールをある程度投げることができ、5回を投げて5安打5奪三振無四球で福田に浴びた一発の1失点の身に抑えて勝利投手となりました(5:4:3、2、1HR)。元々左打者にはしっかりと外角低めに直球とカットボールを投げることができているので右打者へのクロスファイアさえしっかりできればそうそう打たれる投手ではないと思います。ただ個人的には66球だったのでもう少しだけ投げても良かったように思います。二番手栗林は三者凡退1奪三振無失点(2:0:0)、三番手中崎は1回2安打1失点(3:2:0)、四番手島内は三者凡退2奪三振無失点(0:1:0)、最後は矢崎が一死三塁のピンチを迎えるも後続を打ち取って無失点で締めました(1:2:0)。 一方野手陣は先発涌井から先頭森が0-2とあっさりと追い込まれるもレフト前ヒットで出塁し、二死となるも秋山がライト前ヒットで繋ぎ、西川がフルカウントから高めの直球を振り抜いて3ラン本塁打を放ち、これが唯一の得点となりました。 涌井は沈み込む投球フォームでリリースを前で離すことを目的とした投球フォーム、ただその弊害として下半身の力が地面に落ちてしまうので最後まで伝わらずに投げ終わりの蹴り上がりも弱くなっています。腕の位置も高い位置ではないので高めに投げてもあまり効果が得られません。勿論より手前で離すので打者として見ればキレを感じるのですが、球威はないので捉えられれば一溜まりもなく、今日は西川がそれを逃さなかったということではないでしょうか。ナゴヤドームらしくない勝利の収め方、奇しくもセ・リーグ全ての試合の決勝打が本塁打という結果となりました。
2023.07.09
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『粘り負け』 本日の広島は1-5で中日に敗れました。先発大瀬良は5回まで2安打でしたが、6回に先頭岡林に四球を与えた後、続く大島の打席で粘られ、11球目のカットボールを打たれてタイムリー二塁打、更にビシエドに直球を打たれてタイムリー、7回にも失点して7回を投げて6安打3奪三振3四球3失点と好投しましたが敗れました(10:7:0、4)。6回は単調になったところを打たれてしまった印象、ピッチアウトしてしまった上にほぼ直球とカットボールだっただけに、カットボールだと読まれてしまったように思いました。二番手ターリーは0.1回を投げて2失点(0:3:0)、三番手大道は0.2回を投げて1奪三振無失点でした(1:0:0)。 一方野手陣は先発メヒアの前に松山のタイムリーによる1点止まり沈黙しました。単打ばかりで、四球や足技を絡めるなど工夫するか一発長打がないと中々得点は難しい状況となっています。贅沢 ピザ 5枚セット 明治 北海道 十勝 生モッツァレラ 使用 【贅沢ピザ】
2023.07.09
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『意外な実態と少しの落胆』 西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。最新記事にて今回のプロ野球創設に至った経緯と今後の展望などが掲載されていました。 まずプロ野球創設の経緯ですが、CEOであるカシュ・シェイクCEOの両親は何と父親がインド、母親はパキスタン出身の中東にルーツを持つ方でした。ただインドとパキスタンは野球連盟こそ友好的な関係ですが、国同士は領土問題もあって最悪の関係であり、その障壁を取っ払う為に野球を通じて一体化を目指すとしており、これを「野球外交」と呼んでいるようです。そしてこの地域にプロ野球創設に至って行ったのが実態調査、いくら野球外交と言っても全く芽がないと分かれば進出はしにくいのが現状です。しかしながら調査会社を通じての調査結果は想像よりも遥かに多い野球ファンが存在することが分かったとしています。これは以前にも紹介しましたが、インドには国技ともいえるクリケットだけでなく野球ファンも5300万人いることが判明しており、パキスタンも1500万人程いることが判明しています。そして今回の記事にて実はサウジアラビアにも1500万人、アラブ首長国連邦には80万人の野球ファンがいることが判明していたとのことです。 そして今後の展望ですが、クリケットと対立せずに同じ「バット&ボール」競技として協力関係を築き、クリケットファンにも野球に興味を持ってもらおうという試みを考えています。現にアラブ首長国連邦のクリケット委員会と既にパートナー協定を結んでおり、野球の発展でも協力関係を結んでいくことを発表しました。更にもう一つ新しい情報としてスリランカとサウジアラビアの野球連盟とのパートナーシップ協定をまもなく発表すると明言しており、これまでの経緯上パートナーシップを結んだ国には球団が置かれているだけに、最初の4球団には入りませんでしたが最初のシーズンである8球団には入ってくるものと思われます。ただ少しだけ残念だったのがどうやらイランは対象外である点、GCCの6ヶ国、インド亜大陸の7ヶ国と話し合っているとしています。ただその対象国はbaseball unitedが発表によると、GCCとはアラブ首長国連邦、バーレーン、カタール、サウジアラビア、オマーン、クウェートの6ヶ国、そしてインド、パキスタン、スリランカ、バングラデシュ、ネパール、ブータン、モルディブがインド亜大陸7ヶ国と発表されており、今回の発言でも数に変動がないので残念ながらイランは入っていないようですね。立派な球場がありますし、野球リーグも開催されたこともあり、何よりダルビッシュ有の存在もあるのでできれば何とか入れて欲しいのですが…。 ちなみにこれは個人的に調べてみたのですが、クリケットの開催期間はインドでも3月~5月までの2ヶ月程の期間のみであり、パキスタンのクリケットは全10試合しか行われていないことが分かりました。一番の人気競技はクリケットであることに今後も揺るぎはないでしょうが、クリケットが開催されない空白期間に野球を見てもらう事は十分可能なのではないでしょうか。また、同じバット&ボールで似通った面があるのでバットに当てる技術や守備は長けているところがあると代表監督を務めた野中寿人氏も語っており、パキスタンには既に150キロを越える投手なども存在します。ですのでこれまではクリケット一本でしたが、野球でもしっかりと稼げる土壌ができればクリケットよりも野球の方に才能があるのかな?と思った選手やクリケットでは残念ながら淘汰された選手達の転向なども見込まれるのかな?と思います。 そして中東ですが、カタールやサウジアラビアはアジア競技大会(1、2)で野球競技を採用することが内定しており、それぞれ既に球場を建設中で野球代表チームを作ることも表明しており、カタールにも訪れていたので8球団の中には入っているのではないかな?と思います。また、サウジアラビアは「サウジアラビア2030」と表し、野球の発展や戦略などを持っているとカシュ・シェイクCEOが語っており、PIF(政治資金)なども投入していくことを明言しています。中東の野球リーグをしっかりと継続していく上でやはり一番大事なのは草の根活動は勿論ですが、何より一番大事なのは資金面なだけに、現在ゴルフやサッカーなどで騒がせる程の屈指の資金力を持つサウジアラビアがやる気を見せているという点は非常に心強いですね(下世話な話で失礼しました)。そしてこれも以前の記事にて引用させていただいた情報ですが、アラブ首長国連邦やカタール、サウジアラビアは既にユース大会も行っているなど準備も行っています。 まずはドバイとアブダビの球団発表を待ちたいところですが、いつしか発表予定の日程が消えてしまっており、ヤキモキしてしまうところではありますが、まずは待ってみたいところですね。 「余談」 サウジアラビアの野球記事にて気になった記事を見つけたので紹介したいと思います。この記事によりますとサウジアラビアはエジプトの野球連盟との間で協力覚書を署名しており、両国で野球の発展を目指す事としています。となるとひょっとするとエジプトにもチャンスがあるのかも?と思いましたが、フランチャイズ候補地には入っていませんね。ただエジプトの選手にも参加できるチャンスがあったりはするのでしょうか?勿論エジプトだけでなく、イランや出資者のバリー・ラーキン氏が代表監督を務めたブラジルなどからも是非参加して欲しいところです。
2023.07.08
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『完敗』 本日の広島は0-8で中日に敗れました。先発九里は初回に二死から内野安打、ヒットと四球でピンチを広げ、細川を詰まらせながらも2点タイムリーとなって失点、4回も4安打を浴びて3失点、5回にも宇佐見と細川の連続タイムリー二塁打を浴びるなど5回を投げて9安打2奪三振2四球7失点と今季初じめて炎上しました(7:6:5、1)。これまでと何が違ったのか考えてみますと、これまではボールゾーンを上手く振らせるなどボール球の割合が多かったのですが、今日はストライクを揃えたのかも?しれませんね。二番手塹江は左打者の龍空、大島、岡林らに安打を許して1失点、役割を考えるとこの内容はいただけませんね(1:3:0、1)。三番手ケムナは三者凡退無失点(3:0:0)、四番手大道は二死からヒットと四球を許すも2奪三振無失点でした(1:0:1)。 一方野手陣は先発小笠原の前に打線が僅か3安打に抑え込まれてしまい、初回の無死二塁以外はチャンスらしいチャンスもありませんでした。 今日はぐうの音も出ない程の敗戦となりました。切り替えて明日に臨みたいところですが、厄介なのは不調だった細川に3安打猛打賞を許してしまって点でしょうか。内角シュートで詰まらせながらもいずれもヒット、3打席目は逆の逃げるスライダーをレフト線に運ばれるなど内外角どちらも打たれてしまったので寝た子を起こしてしまったかもしれませんね。長崎カステラ お試しセット [ お試し スイーツ 送料無料 ポイント消化 お菓子 和菓子 お取り寄せ ご褒美 おためし 詰め合わせ 個包装] ≪初めての方限定≫ TX601
2023.07.07
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『2024年へ』 長らく更新が途絶えていたESLB(ユーロスーパーリーグベースボール)ですが、遂にinstagramが更新されており、この日も更新されて公式球の紹介が行われました。ちなみにinstagram以外のtwitterやfacebookは昨年に「スーパーカップの開催は2023年に変更となりました」と発表して以来はずっと更新が途絶えていたのですが、facebookはいつの間にやら更新されていることが判明しました。 どうやら2024年シーズンの発表がこれから続々と行われていくのではないでしょうか。ただスーパーカップのままとなっているのでトーナメント方式で行われるということなのでしょうか?今のところは大部分がまだ不明ではありますが、消滅してしまったわけではなさそうなのは一安心です。欧州でもプロ野球リーグが根付くのか?期待を持ちながら見守りたいと思います。
2023.07.07
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『根張りは完成しつつあり』 チェコの野球について見ていきたいと思います。現在チェコでは欧州選手権大会2023のU-12が開催されており、リトアニアやオーストリアと対戦してそれぞれ25-1、24-0と圧勝する結果となり、次回はオランダと対戦予定とのことです(twitter)。以前にU-10の大会も開催されたことを記事でも書かせていただき、更に残念ながらウガンダが辞退してしまったUー18のワールドカップにもチェコが参加することが決まっています(twitter)。更にMLBキャンプではチェコの選手が18名も選出されてロンドンのMLBプロスペクトキャンプに参加しました(twitter)。 これらを見てみると草の根活動は既に根張りの状態になりつつあるのではないでしょうか。ただ以前の記事でも書きましたが、出てきた芽に水をやって花を咲かせるにはやはり「野球で生計を立てられる環境」が必要であり、トップリーグの創設が必要になってくると思います。現状チェコにもエクストラリーガというトップリーグがあるものの、あくまでもアマチュアリーグであって本業は別に持っている選手達であり、野球で生計を立てているわけではなく、四六時中野球に打ち込める環境では残念ながらない状況です。土台や基盤となる草の根活動は順調に進んで根張りはできつつあるだけに、後は最上位層の構築が必要となってくるのではないでしょうか。インドネシアのように今の彼ら若い選手達が目指せるプロ野球リーグが待ち望まれますね(インドネシアはまずプロ野球球団が立ち上がって来年九州アジア独立リーグの参加を目指す予定となっています)。PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2023.07.07
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『待望』 本日の広島は4-0で阪神に勝利を収めました。先発野村は140キロ弱のカットボールやツーシーム、120キロ後半のスライダー、チェンジアップを駆使して阪神打線を相手にゴロの山を築き、6回を投げて3安打3奪三振無四球無失点に抑えて今季初白星を飾りました(14:3:0、1)。今季の阪神打線は四球を多く奪うのですが、この日は淡白な攻めで野村にとってはスイスイ投げられたのではないでしょうか。二番手ターリーは二死からノイジーを四球で出すと、続く渡辺にレフト線への二塁打(ファールなのでは?の声あり)を浴びるも中継プレーで本塁憤死となって無失点(1:2:0)、三番手島内は三者連続三振の見事な投球、最後は矢崎が大山に二塁打を浴びるも佐藤を抑えて試合を締めました(0:1:1、1)。 一方野手陣は2回に松山が先発村上からヒットを放つと、小園が1-0から外寄りの真ん中に入ってきた変化球を捉えて右中間スタンドに飛び込む2ラン本塁打を放ち、2点を先制します。3回に野間の内野安打の後、西川のタイムリーで1点、8回には先頭の代打末包が追い込まれながらもレフト前ヒットで出塁すると、代走羽月がすかさず盗塁を決め、菊池の犠打と野間の内野ゴロの間に生還して貴重な1点を記録しました。 今日は小園に待望の今季初本塁打が飛び出しました。下半身は走り打ち気味になっていますが、本塁打を打った際の打撃ではそれほど走り出すような形ではなく踏み止まれていました。ただ現状では1年目に一軍二軍合計で二桁本塁打を記録した選手にしてはまだまだ物足りません。本来ならば3番打者として君臨して欲しい打者なだけに、より一層の成長を期待したいところです。
2023.07.06
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『未だ0』 本日の広島は0-2で阪神に敗れました。先発森下は先頭島田に一発を浴び、3回は3連打と西川のファンブルによって失点するなど直球が今一つな状態なのが響きましたが、それ以降は変化球を多く投げて立ち直って6回6安打4奪三振3四球2失点でした(11:5:0、3)。二番手中崎は三者凡退無失点(2:1:0)、三番手大道は三者凡退無失点(1:1:0)、四番手栗林も三者連続三振を奪うなど三者凡退無失点、以前にも書いたのですが足の突っ張る段階の部分が改善されたのでもう心配いらないのではないでしょうか。 一方野手陣は先発大竹の前に打線が沈黙、全て単打で長打もなく、四球も選ばないようでは得点できないのも頷けます。畳み掛けられる7回に代打松山や坂倉を投入しなかったのが痛かったでしょうか。そもそも大竹は対左の方が対右に比べて被打率(右は.185、左は.256)も高いだけに、尚更疑問に思いました。 これで大竹からは23回無得点が続いており、阪神相手だと特定の投手相手に弱くなるというジンクスが続いています(かつては西勇輝や不思議なストレートこと秋山)。個人的に残念なのが小園、二軍では四球を選べるようになっていたのですが、一軍では現状さっぱりな状態どころか走り打ち気味なのが酷くなっており、今日もファールを打った際に画面から消えそうになっていました。守備でも冴えないプレーが昨日でも見られており、これは本当に危機感を持たないと来年ドラフト1巡目候補の宗山の指名もあり得るのではないでしょうか?
2023.07.05
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『移行元年』 アルゼンチン野球連盟のfacebookにていよいよレギュラーシーズンについて発表されました。以前の記事でも書きましたが、アルゼンチン野球連盟はアルゼンチン国内にあった地方リーグやLABなどと会談を行い、リーグを一つに統一してナショナルリーグとして新たにスタートを切ることが発表されました。記事を翻訳すると、サルタから2球団、ゴルドバから2球団、ブエノスアイレスから最大4球団が参加することが見込まれており、開催期間は9月19日~12月17日となっています。試合は全120試合、8球団28試合ずつ行われる予定で、そこからプレーオフという形になるのかな?と思われます。 WBC予選に初出場してパキスタンに勝利を収め、前回行われていたパンアメリカン予選大会でもMLBのメンバーがいないとはいえカナダに勝利するなど着実な成長を遂げています。更なる野球のレベル向上を見据えてリーグも統一しての最初のシーズンが楽しみですね。
2023.07.05
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『焦りからの勝機』 本日の広島は9-1で阪神に大勝しました。先発床田は最速145キロで基本的には140キロ前後とやはりあまり球速が出ておらず、フォーム自体も躍動感があまりない印象を受けました。それでもスライダーやツーシームを投げ分けて阪神打線を翻弄して7回を投げて7安打7奪三振無四球1失点と好投して勝利投手となりました(7:9:3、1HR)。二番手ケムナは1回1安打無失点(2:2:0)、最後は塹江が1回1安打2奪三振無失点で試合を締めました(1:0:1)。 一方野手陣は先頭菊池、野間の連打の後に秋山の犠打で進塁し、西川が前進守備の間を抜けるライト前タイムリーで先制します。更に坂倉が四球を選んだあと、田中が真ん中に入ってきたスライダーを捉えてライトスタンドに飛び込む3ラン本塁打を打って初回で勝負を決めた格好となりました。その後も加治屋から西川が3ラン本塁打を打つなど9得点をあげました。 今日のポイントとなったのはやはり初回の一死二三塁の場面での前進守備、一打サヨナラなどといった終盤ならばともかく、初回で前進守備を敷いたのは如何なものか?結果的に内野ゴロかなといった打球が抜けたこと、更に前進守備を敷いたことで「今日は点が取れない1点勝負だ」と暗示(確かに床田ではありますが)して西にプレッシャーがかかったのか、今までカモにしていたはずの田中に3ランを被弾してしまう結果となりました。この日、阪神は近本が登録抹消するなど激震が走っており、その辺りの焦りがあったのかもしれませんね。それにしても床田は毎試合見事な投球、球速は明らかに150キロ前後計測していた頃よりも落ちているのですが、何故か抑えてしまっているのが不思議な次第です。
2023.07.04
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『各選手の雑感』 本日は広島の2軍選手の情報を見ていきたいと思います。まずはドラフト6巡目指名の社会人左腕長谷部投手、現在一度も1軍の登板がなく、2軍では22試合に登板して25回25安打19奪三振18四死球で防御率3.96の成績を残しています。正直社会人出身という事を考えると、この投球内容は非常に物足りないものとなっています。こちらが投球フォームとなっていますが、以前から書いているのですがテイクバックが大きすぎて背中から大きく左腕がはみ出てしまっています。また、黒原と同じく踏み出した右膝の突っ張る段階で垂直になる前に突っ張ってしまっているので下半身の力が阻害されてしまっているように見えます。他にはトップを作ってからリリースするまでの左腕の軌道がかなりバラバラであり、当然ながらリリースポイントも腕の位置もかなりバラバラであり、正直ながらこれは相当時間がかかるのではないかな?と思います。個人的には登板させるよりも2.5軍でフォームの矯正を行った方が良いのではないでしょうか。少なくともまず腕の位置やリリースポイントぐらいはある程度一定にしないとこれでは現状厳しいと思いました。 続いては育成ドラフト3巡目の高卒左腕辻大雅投手、こちらも投球フォームがありました。体重移動の際に上げた足を下す際に一塁方向へ真っすぐピンと伸ばし、後ろの膝も結構折れてお尻も落ちるなど昔ながらの下半身の使い方をしていますね(江川氏や大野氏など昔の投手は大体こんな感じなのではないでしょうか)。左腕も結構伸ばすなど上下共に投げるまでに結構エネルギーを溜めようとしているよに感じます。投げ終わった後が少し右足が流れてしまっており、できれば踏ん張った状態で左足がターンしてくるようになれればもっと良くなるのではないかな?と思いました。ただトップを作ってから投げだす際の左肘に少し違和感があるのですが気のせいなのでしょうか? そしてドラフト1巡目の高卒右腕斉藤優汰投手、こちらも投球フォームがありました。これも春季キャンプの頃に書いたのですが、腕の位置が高校時代のスリークォーターから完全なオーバーハンドに変わっていますね。ただ現状振り下ろせていない印象で、そのせいか低めに殆ど行かずに高めに浮いてることが多いですね。 最後に打者ですが、辻や斎藤の動画にて様々な打者が登場しますが、個人的に一番見込みがあるのではないかなと思うのはやはり以前から注目しているドラフト4巡目の高卒捕手清水です。斉藤と対戦しており、途中までは良いのですが、いざ踏み込んでバットを出そうとする際に何故か腰を引いて足も少し伸び上がってからバットを出すという謎の動作があります。せっかく前肩も内に捻るようなこともなく、スイングの軌道も悪くない形なのに非常に勿体ない印象で、この部分さえ矯正すればかなり良さそうな打者に思います。 『余談』 前回の記事にて江本孟紀氏と野中寿人氏がアジア野球について語っておられた際に「ロシアからも連絡が来た」という発言がありました。気になって調べてみたのですが、どうやら本当にロシアにも野球があるようで、今年も国内リーグが開催されており、順位表はこちらの通りになっていました。どうやら10球団あるようで、何と最下位のチームは14試合14敗と全敗していますね^^;。ちなみにこちらのサイトにはMLBやNPB、KBOなどは勿論ですが、ノルウェーやスウェーデン、ベルギー、リトアニアなど珍しい野球リーグのスコアも掲載されており、非常に面白いですね。
2023.07.03
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『今後の課題』 本日の広島は2-4でヤクルトに敗れました。先発森は自己最速153キロを計測するなど常時140キロ後半の直球を投げるなど威力十分、僅か3安打だったのですが、4回にサンタナ、中村にヒットと四球でピンチを招くと、続くオスナに初球のカットボールが甘く入ってレフトスタンドに飛び込む3ラン本塁打を被弾、その後に代打を送られたことで4回3安打5奪三振3四球3失点でしたが、個人的にはもう少し投げてもらっても良かったのでは?とも思いました(6:2:0、1、1HR)。二番手大道は1回3安打1奪三振1四球1失点、ゴロの打球だったのでそこは割り切るしかなさそうです(4:1:0)。三番手ケムナは復帰後初登板で1回1安打1四球無失点(3:0:0)、四番手中崎は三者凡退2奪三振無失点(0:1:0)、五番手栗林は1回1安打1奪三振1四球無失点でした(3:0:0)。 一方野手陣は2試合連続で先発左腕高橋に沈黙、基本的に四球を選ばない上に一発長打もそれほどない打線という点は昨季と変わっていないだけに、繋がる時は繋がるが調子を落としてしまうとパッタリという点は 昨季から継続しています。こういう打線は猫の目打線で上手くやり繰りしながらの方が良いのですが、野手起用に関しては柔軟性がないですね。 森は昨季よりも明らかに直球のスピードが引き上がり、フォークやチェンジアップで空振りを奪えるようになるなど成長著しい左腕です。ただ前回の巨人戦でも書いたのですが、左腕にしてはクロスファイアがあまり得意ではなく、この試合でもあまり有効的に使えておらず、この試合でも内角カットが真ん中寄りに入って被弾してしまいました。個人的には昨季から書いているのですが、ゴロを打たせる割合と意外と三振も奪えるという点ではかつてのエース左腕クリス・ジョンソンを彷彿させる投手(意外と与四死球率がさほど良いというわけでもない点も似ている)だと思っているだけに、同じ事を書きますが、内角直球やカットボールの出し入れなどを身に付けて欲しいのと対となるツーシームの習得も目指して欲しいところです。後はこれは来季の課題ですが、開幕に向けてのオフの期間の調整方法を見直して欲しいところで、昨季も春は全く調子が上がらずに二軍降格、結局調子を上げてきたのは今季と同じような時期でした。恐らく社会人時代の調整をそのまま踏襲しているように感じ、社会人野球は確かに都市対抗野球予選大会に向けて状態を上げていきますが、昨季も今季もそれに合わせて状態を上げてきています。プロ入りしているわけですからもう少し早めて開幕に向けての調整方法に切り替えて欲しいところ、ボール自体開幕ローテ入りすべき投手だったと思うだけに、実に勿体ないなと感じました。北海道第一ホテルサッポロ
2023.07.02
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『進む始めたアジア・停滞する欧州』 インドネシアにプロ野球リーグ、プロ野球球団を立ち上げた野中寿人氏が元南海・阪神の江本孟紀氏のyoutube(1、2)に登場し、アジアの野球事情や野球の普及について語っておられました。結局のところ現地で長期的な計画を持って組織的に動いて普及や振興をしなければいけませんが、実際そういった組織が手を差し伸べることはなく、ほんの数週間ほど野球教室を開いたりしたところで殆ど役に立たず、ボランティア活動で現地で活動するにしても限度があると話されていますね(私自身は多少の資金の寄付ぐらいしか動けませんが)。先日、MLBがイギリスにてロンドンシリーズと称してCHC対STLの試合が2試合行われて観客動員数11万人を記録しました。よくこれで「イギリスでも観客が入ったので野球の普及、振興に繋がれば」といったコメントが見受けられ、来年はフランスのパリでも試合を行うそうですが、これも上記の話と相通じるものがあるのかなと感じます。勿論「やらないよりはやった方が良い」ですし、11万人動員したのならば商売としては成功かもしれませんが、たった2試合ぐらい試合を行ったからと言ってそれで機運が高まるとは思えません。ただ欧州の場合は各国に既に国内リーグがあり、かなり甘く見てある程度の普及はできていても振興はできていないのが実情です。 しかしながら昨年や今年にかけてようやくアジアの方では再三このブログでも取り上げていますが、西アジア地域・インド亜大陸にプロ野球リーグが立ち上がり、インドネシアにも立ち上がりました。要するに更なる野球の振興に繋げる為には野中寿人氏が語られているように「野球で飯を食える環境」が必要であり、その環境は何かと言われればやはりプロ野球リーグの創設だろうと思います。ちなみにマレーシアもスポンサーを募って今年国内リーグが立ち上がり、ベトナムも韓国企業の支援でその動きが出ており、アジアは動き始めました(ただ個人的には本来ならば世界で二番目のリーグであるNPBがもう少し動いても良いのになと思うのですが)。 逆に欧州では今のところそういった動きが殆ど見受けられず、ELSBも結局様々なしがらみで中々軌道に乗ってはいません。個人的にはWBCで奮闘したチェコに焦点を絞って支援しても良いのではないかな?と思います。以前の記事でも触れましたがチェコ国内でもユース大会の初中継、オールスターやプラハ野球大会でチケットが完売して満員となり、今年9月末から開催される欧州野球選手権大会2023年ではホスト国を務めるなど機運が高まっています。しかしながらエクストラリーガはアマチュアであって本業を別に持っている選手であり、ドイツでプレーしている元千葉ロッテ・阪神・横浜の久保投手のインタビュー記事が掲載されていますが、チェコと同様どころか別の情報で見ましたが「ドイツ人はお金を払って参加している」そうで、久保の言う通り「先がないスポーツ」である状況ではその高まった機運もいつかは萎んでしまいかねません。ただ逆に言えばこれも久保の言う通り「そこまでしてでも野球をやりたい」という人が集まっており、チェコでは草の根活動も比較的上手くいっているそうです。以前にもさらっと書いたのですが、やはり何とかエクストラリーガをプロ野球リーグに移行する方向に持って行っていけたらなとは感じるところです。 比較的動きだしたアジアと比べて欧州では停滞したままの状況となっています。どこか一つの国を拠点としたプロ野球リーグができれば欧州各国からプロ野球選手になることを目指す道標ができるのですが…。ひとまずは来年に向けて何らかの動きを示唆したESLBに期待するしかなさそうでしょうか。 「追記」 チェコに焦点を絞ってみては?と話した理由は下世話な話題ですが人件費にあります。世界の平均年収のランキング記事があるのですが、チェコは日本よりも平均年収(日本円換算でそれぞれ194万、418万)が低い国であるという点があり、初期投資は比較的しやすいのかなと思いました。ちなみにインドネシアは約40万程であり、こちらの記事では月給8~15万円支給すると書かれています。日本人の視点では安いと感じますが、初期サポーター募集の際に書かれていたのですが、「インドネシアの20代の平均月給の5、6倍の給料を支払います」とあり、インドネシアの視点から見ればかなりの大金となるようです。以前の記事でも触れたのですが、2軍のみの球団を持つよりは思い切って海外に出て新しく立ち上げたプロ野球リーグに参加した方が戦略次第では人気を博す可能性も秘めているので面白いのではないかな?と書かせていただいた一つの理由でもあります。特にチェコならば基盤は既にあり、WBCの影響で徐々に野球人気もじわじわと上がっているだけに、ビジネスチャンスでもあるのでは?と思うのですが如何でしょうか?
2023.07.02
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『スライダー』 本日の広島は2-3でヤクルトに敗れました。先発大瀬良は初回に並木、山田にヒットを浴びた後、サンタナに2-0からカウントを取りに行ったスライダーが真ん中に入って被弾、それ以降は3安打に抑えたましたが、結果的に5回を投げて3安打4奪三振3失点でした(6:5:0、2、1HR)。またもやスライダーを真ん中に投じて被弾、これは毎度毎度大瀬良が被弾するパターンであり、正直なところ大瀬良の投球構成でそこまで重要でも精度の高い球種もないですし、カットボールがあるのですから使う必要あるのでしょうか?二番手中崎は三者凡退2奪三振無失点(内F1)、三番手栗林は1回1安打2奪三振無失点(1:1:0)、四番手大道は1回1安打無失点でした(1:2:0、1)。 一方野手陣は一転してピーターズの前にゴロの山を築いて沈黙、それでも6連勝中はゴロの打球が抜けていましたが今日は抜けませんでした。それにしても相変わらずの左右病とベテラン気を遣う野手起用は相変わらず、堂林もタイムリー二塁打を打ったものの現状一塁手として使いたい打撃成績なのでしょうか?たまに1本打って延命というのならばそれこそマクブルームで良いのでは?8回の代打羽月はもう唖然とさせられました。 今季はヤクルトが不調などで3位のチャンスこそあれど、正直なところ昨季とそこまで大きく変わったかな?と思われると正直感じないのが個人的な印象です。確かに隙をつく盗塁や坂倉の捕手固定など良いところもありますが、一方でベテランに気を遣う起用や固執する部分なども見受けられており、野手起用にもう少し柔軟性が欲しいところです。お中元 御中元 お菓子 スイーツ ギフト おしゃれ プレゼント プリン 高級 贈り物神戸魔法の壷プリン(R)4個入お取り寄せスイーツ 誕生日プレゼント 神戸壺プリン 神戸壷プリン 内祝い 洋菓子 壺プリン 壷プリン ぷりん 有名 4個入り
2023.07.01
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『今が全盛期』 昨日の広島は8-0でヤクルトに完勝となりました。先発九里は最近身に付けつつあるボール球を上手く用いて球数を抑えめにするという投球を今日も披露、最後まで投げ切って9回を投げて5安打8奪三振無四球無失点の完封勝利を飾りました。また、球速は最速147キロだったものの常時140キロ中盤、球速が元に戻ったことで変化球もより活きるようになっており、今が全盛期ですね。今季は動作解析を行い、最初の頃はサイドに近い腕の位置になるなど苦戦していましたが、完全に自分の物にしています。 一方野手陣は昨季の春先に見られた繋がる状態となっており、今日も8得点を記録しました。中でも坂倉がこの日もライトスタンドに飛び込む2ラン本塁打、遂に3割を越えてチーム2位の7本塁打を記録、間違いなく広島打線の要でしょう。他では田中も引っ張る打球が増えて長打が増えていますが、元々入団した当時は四球を選ぶタイプの打者ではなく、2016年に1番として定着してから従来の四球を選ぶスタイルになりました。本来の打撃スタイルで勝負したことで功を奏しているのでしょうか?遊撃手ととして起用するのは厳しいものの、三塁や一塁ならばありだと思います。 九里を見ていると自分の感覚だけに頼るのではなく、しっかりと客観的な視点から動作を見つめ直して進化していくことの重要性が改めて分かります。ただそれだけはなく、九里のように苦戦した時期こそあれどどこを修正すれば良いのかを見つけるセンスも必要だということでしょうか。
2023.07.01
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