広島カープ考察

広島カープ考察

PR

コメント新着

うし48 @ Re[1]:広島 正念場選手3(01/09) 通りすがりのカープファンさんへ  コメ…
うし48 @ Re[3]:広島選手情報(12/20)  カープ好きさんへ  コメントありがと…
通りすがりのカープファン@ Re:広島 正念場選手3(01/09) 羽月のバッティングに関して、三遊間に転…
カープ好き@ Re[2]:広島選手情報(12/20) うし48さんへ 末包の4番は早いというか…
うし48 @ Re[1]:広島選手情報(12/20)  カープ好きさんへ  コメントありがと…

プロフィール

うし48

うし48

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

2024.05.12
XML
カテゴリ: 広島東洋カープ


『繋ぎの打線』

 本日の広島は0-4で中日に敗れました。
先発九里は元来空振り率の高いチェンジアップを多めに使い、いつものようにボール球を有効に使った投球をするも四死球を4つ出してしまい、中田に2点タイムリー二塁打を打たれてしまい、6回を投げて3安打5奪三振4四死球2失点と試合こそ作りましたが敗戦投手となりました(7:7:0:1)。
気になるのはやはり球速、この日も最速145キロで平均は140キロぐらいと明らかに球速球威が物足りない印象、昨季は球速を戻したのにまた一昨年に逆戻りしてしまった感があります。
3番手塹江は先頭細川に落ちる球をヒットにされたのが尾を引いたのか、何故か直球ばかりを投げ込んで石川にタイムリー二塁打を浴びて2失点(1:1:2)、正直これは配球に問題があったのではないかな?と思います。

 一方野手陣は先発柳の前に打線が沈黙、僅か3安打に留まるなどこれではどうしようもなく、昨日とは打って変わった試合展開となりました。
ただ「繋ぎの打線」はこうなりがち、大量得点する確率は高いが、逆に無得点で終わる試合も増えてしまう傾向にあります。
今の広島打線は復帰してきた末包以外は一発を打てる打者はおらず、正にこの傾向がモロに出ています。

 現在のプロ野球は投高打低な状況、つまり投手力では差がつきにくく、差が出るのは打撃力という事になります。
今の打線では優勝を目指す事は不可能と言って良く、やはり長打力のある打者をしっかりと育成していかねばならないのではないでしょうか。
また、そろそろ不調の打者は2軍に降格させたりしても良いはずですし、不動のレギュラーではない選手は出ずっぱりではなく、調子維持など工夫を凝らして欲しいところです。
現在好調な秋山は既にベテランですし、堂林や野間といった打者は長年レギュラーに定着できなかった選手なので調子を維持できる選手らではない事は分かっているはずです。
堂林は前肩を内に捻りすぎている時は駄目ですし、野間はまた引っ張れない打撃になり始めていますが、彼らは修正能力がそこまで高くはないのです…というかそれができる打者だったらとっくに不動のレギュラーとして定着できていたわけですからね(できなかったという事はそういう事でしょう)。

 また、課題の長打力不足にもそろそろ本腰を入れて欲しいところで、広島にもその資質を持った打者は何名かいるわけですから起用しない手はないはず、石原はまだスイング軌道に課題はありますが飛ばせる素質はあるだけに、もっと起用していって成長を促す為の機会を与えて欲しいところです。
やり繰りも必要ですが、今のチームの課題を解消してくれる期待のある選手を思い切って起用する事も大事なのではないでしょうか。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.05.12 00:48:11
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: