Serene state of mind

Serene state of mind

2014年12月25日
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カテゴリ: ライブレポ
この次の関連原稿も用意しているので、ご面倒でなければセットでご覧ください。
5.5KB超えにつき色文字少な目、本文中敬称略
(2014.12.10 atビルボード大阪 1st set)

トリオが演奏開始…イントロの中、 佐藤竹善 登場
1. Winter Wonderland
"皆さんようこそいらっしゃいました。クリスマスにはまだ早いですが、クリスマスの素敵な時間をお過ごしください"
―という割に半袖という涼しい格好
2. Do You Hear What I Hear

昨年、初のクリスマスアルバムをリリース。まず2年連続リリースしたい…それが12/3に叶い、それを引っ提げてのツアー、この日が初日
かつて大阪でラジオパーソナリティーをやっていたので"帰ってきた感じがあります"
BBLは70分という縛りがある。福岡と仙台では2枚のアルバムの全曲を演奏
→"今回もカクテルを作っていただきました"
今回のカクテルは「 初雪 」、レアものの日本酒入り (体調不良から回復したての病み上がりにつき遠慮いたしました)
"ノンアルコールのはどうなんでしょう?"
ステージで回し飲みする4人

今作より、SHANTIと作った
3. Momento
「Joy to the world」―というと世界中、そこから「The one you love」と身近な人へ…
"なんかセレブな空気が漂ってません? ボクはそんなタイプの人じゃないので"
前作より、これもSHANTIと
4. ジュリー
"ジュリーですよ"

メンバー紹介。 みんなジャズ界で大活躍の人
ピアノ: 宮本貴奈
アメリカで参加したアルバムがグラミー賞ノミネート
ベース: 井上陽介
1991年にニューヨークに行き、97年にカーネギーホールでも演奏。SALTトリオのメンバーでもある。
実は竹善より1つ年下…"気のいいおっさんです"
ドラム: 江藤良人
モントルージャズフェスへの出演やルパンティック・ファイブへの参加など…
このメンバーで、"ジャズからロックからファンクから…八方美人のボクですから"

1stは渋めの曲、今回は2回目なので知名度の高い曲。
メロディーが良ければジャンルを凌駕できる
そんな2ndから今回は…マライア・キャリーを取り上げた。
CDではケルティックだが、今回は井上が"シナトラ風でありながら、CD中の曲のトーンを活かしつつビッグバンディ"
いつの間にかサンタ帽の宮本と江藤
5. All I Want For Christmas Is You
"楽しいね" なるべく終わりたくなくて引っ張ろうとするが…"チューニングしながらトークはできないんですよ"
6. Last Christmas
"マイクが下がってきて猫背で歌ってた"
ジョージ・マイケルとは同年生まれ。ホイットニー・ヒューストンも…"長生きしよう"
1stはインディーズから出した。井上がアレンジの…
7. Have Yourself A Merry Little Christmas

→"2作目のもう1つのオリジナル"
もろジャズからロック"色々やらされて大変です"
英語詞と日本語詞、英語はCat Gray
…が最近、エミー賞最優秀作曲賞を取った話
2人で"こういうコンセプトで"と申し合わせ、同時に作ったという
PVの松重とは「東京ワンダーホテル」の音楽を担当したときに出会った話
8. 雪の星
"結構気に入ってるんですよ、この曲…個人的に"

"あっという間に1時間…トークがうますぎるのかも"
"ラストはバチッと盛り上がります"
ここ2、3年はクリスマスソングを聞きまくり… ジャンル・メッセージも様々、
そんな中でも"クリスマスソングでなくても、クリスマスに聞くことでメッセージがより伝わる"と気付いた話

日本以外各国でチャート1位、なぜか日本では1位にはならなかった "AKBは強かった"
バンド3人も"コーラス頑張ります"
コーラス部分のデモンストレーション
"ハッピー、という気持ちで…「Because I'm happy」ですから"
9. Happy

【アンコール】
"こんな感じで全国回ります。最終日にはコーラスはオフコース並みになってると思います。"
今回ポストカードを作った話
ジャケットのデザインそのまま+2013などの文字を外してポストカードとして使えるようにしたもの
→1stに入っている、レターメンというポップ歌謡グループの曲
" ショーウィンドウにある色んなモノ、どれもキミには似合わない…それ位キミは素敵なんだ "という歌
10. What Can I Give You This Christmas
竹善残る"この曲をアカペラで"
11. Amazing Grace

【AppleTree】2014.jpeg


まずは竹善さんのクリスマスアルバムの2年連続リリースが叶ったこと、そしてこのツアーが実現したこと、私からもお喜び申し上げます。
そして、誘ってくださったファン仲間にも、いつもながらレポを載せるという形位でしか恩返しできていないものの、この場をお借りして感謝申し上げます。
今回は初日の1stステージ。全曲演奏という仙台・福岡公演に行けたらとは私も思いますが…
ビルボードという素敵な空間でのぎっちり詰まったライブで、一足早い素敵なクリスマスプレゼントを頂けたように思います。
このライブの前の週の Friday Musical Voice は、竹善さんが風邪気味で人見ディレクターのピンチヒッターDJ。
(ちなみにCD購入報告のメールの話で、私も名前だけ読んでいただけました)
実際の体調はいかばかりか―それでも、お元気そうで一安心でした。
そういえば、SALTトリオなどでいつもウッドベースを演奏している陽介さんのエレキベース演奏姿を初めて見ました。
この日はとりわけ「Happy」で全員でコーラスをやる一体感、最後の「Amazing Grace」の、力強くも包み込まれる歌が最高でした。

昨年の「 Your Christmas Day 」のリリースの前に、ジャケット写真をサイトで見た時、光の加減か何かから白一色だと思っていたら、現物を見ると淡いピンクにエンボスの雪の結晶模様だった
―という時、この次からのシリーズは淡いオレンジ・卵色・エメラルド…と虹色のジャケットにしていくんだろうか、と勝手に想像しました。
今作「 Your Christmas Day II 」は、「Happy」「Last Chrtistmas」のようなハジけたアレンジの曲から「What A Wonderful World」のようなそっと寄り添ってくれる感じの曲までバラエティに富んだラインナップで、その作風がジャケットからもうかがえるように思います。
そして今作で初めて日本語の曲が登場。
英語詞だと言葉の壁はどうしても出てくるでしょうが、竹善さんの尊敬する山下達郎さんの「クリスマス・イヴ」のように、竹善さんの曲もクリスマススタンダードになってほしいものです。





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最終更新日  2014年12月25日 12時22分17秒
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