こんなところに、ラボ・パーティの小さな公園がある

こんなところに、ラボ・パーティの小さな公園がある

森の魔女バーバヤガー



「昔話と通過儀礼initiationとは深い関係がある」そうです
通過儀礼とは青年が大人の仲間入りをするときの儀礼であり、試練です
たしかバンジージャンプももともとは南太平洋のどこかの島でおこなわれていた通過儀礼でした
(バンジージャンプでは足首につるを縛って高い木の上から飛び降り勇気を試します)

通過儀礼は世界どこでも森の中でおこなわれてきました
「森は通り抜けることのできない森である」
「昔話の森は一方では儀礼のおこなわれていた場所としての森にまつわる記憶を反映している。
またもう一方では死の国に通ずる入り口としての森にまつわる記憶を反映している」
「通過儀礼は死の国と関係がある」

死と再生か・・・
一度食べられ、死んで、生きかえる儀式
これはマーシャが
一度ヤガーの小屋に入った(食べられた)ということ、そこから出てくるということと重なります
一度は入ったが出てきたことに深い意味があるということですね
とすると出かけたときのマーシャと違って
帰ってきてからのマーシャは大きく成長しているのでしょうか

「鶏の足の上に立つ小屋」
「通過儀礼における動物をかたどった小屋や動物をかたどった柱の名残りにほかならない」
「小屋はとても小さい」「ひとりでにまわっているのではなく、必要なときにまわる」
「小屋は異界への通路」

「ヤガーは死者である」えっ!絶句・・・・
「骨ばかりの足」
「決して歩かない。空を飛ぶか、横になっている。」
「死者の国に通ずる入り口の番人」「動物の主」
これは昔、死とは動物に変身することと考えられてきたことから理解できる

「呪的援助者としての死んだ母親」納屋にいたねずみかな・・・

いろいろ想像が膨らみますね

****************************************************

昔話については
マックス・リューティの「昔話の深層」、
ブルーノ・ベッテルハイムの「昔話の魔力」も面白いですよ

ドゴン族の「青い狐」はずっと読みたいと思っている本です

「森の魔女バーバ・ヤガーの話」つけたし
マーシャは森でハム、焼きたてのパン、プラトークと拾い、
それを召使い女、犬、猫に与えます
また布を織る手伝いをします

これは女性がハムをつくり、パンを焼き、布を織るといったこと
ができ、それをちゃんと分配できる
つまり家事がちゃんとできるようになるということと関係があるようです
きっと象徴なのですね




© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: