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村松克哉

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2008年01月29日
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日本人の心を失ったことが最も大きな問題なのではないか。すべての問題はここに通じる。あるべき姿を忘れて、功利主義、唯物主義に走りすぎて米国と同じ病気にかかっている。そこに大きな問題をはらんでいる。景気が悪い、格差が悪いというが、昔のほうがもっと景気はよくなかったし、格差もあった。しかし、心は貧しくなかった。少なくとも。だから、豊かさは物質的には今より豊かでなくとも、全体としては今より豊かであったのではないだろうか。人間はあるべき姿を幼いころに学んでおかないと迷い苦しむことになる。だから、幼いころに修身が重要だったのである。個人が身を修めないと、家を修めることはできない。家庭が修めることができなければ町を修めることができない。町が修めることができなければ各都道府県を修めることはできない。ましてや国をやいわんや。高度成長期に家庭が崩壊した。今は個人が崩壊している。末期である。亡国のときに来ている。マクロな経済のことをいうが、問題はそれぞれ個人にある。江戸時代、明治時代までは修身を四書(論語、孟子、大学、中庸)をとおして幼年期に徹底して身に着けた。精神がしっかりした土台をまず作らなければ、そのうえに何を学んでも無駄である。それが戦後教育である。すべては教育にある。修身課程を小学校に復活することを切に望む。今の日本人の風俗はあまりにひどい。倫理も徳も道もない。





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最終更新日  2008年01月29日 11時21分09秒
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