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村松克哉

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2008年11月15日
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今、ワシントンで行われている金融サミットの行方に注目が集まっている。欧米のバブルのつけを日本がどれだけ背負わされるのか。借金まみれで日本こそ、すでに破綻した国といってもいいのに、アメリカから借金は日本が払うという脅しをされる前に、日本国民へのだましとして、日本からIMFに10兆円を拠出するという申し出をしてしまった。これが、吉とでるか、凶とでるか。おそらく、IMFへの拠出金とは別に、アメリカからもっと多くの金をせがまれることになるだろう。自民党、公明党、麻生自身が国民の信任を得ていない政権なのに、このような暴挙をするとは、ブッシュ以下である。日本人自体がモラルの低い、世界に胸を張れない、とても美しい国とはいえない状況だが、オバマ大統領を生み出したアメリカ合衆国の力、アメリカ人の良識、知性を羨ましく思うのは、日本人では私だけではないと思う。





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最終更新日  2008年11月15日 20時26分35秒
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