日常のニュースからひも解く自らの視点

赤字の国が官僚のへそくりを使って景気対策と称して予算を組んでいるが、そんなものはどぶに金を捨てるようなものだ。麻生や公明党は国民の信任を得ていないにもかかわらず、権力を悪用している。そして、自民党のなかにも改革派と称する議員もすでに自分の生活防衛のためにパフォーマンスに走っている。中川秀直のグループや渡辺喜代美氏は自民党のなかで権力を使っていて何も改革をしなかった似非改革議員だ。これからに日本が何で生きていくのかを示すことができない官僚や政府与党の議員はいったん退場すべきである。むしろ、悪の根幹であるキャリア官僚の改革は自民党と公明党にはできなかったのだから、野党に政権を担わせて国民のほうを向いた政治をおこなうように舵をきるべきである。民主党の政権担当能力を疑う有権者もいるが、このまま自民党と公明党に政権を担わせても何もよくならない。今、有権者がやるべきことは自民党と公明党に政権与党の座から降りてもらうことである。与党の息のかかった似非議員、パフォーマンス議員も解雇することである。無駄に中小企業に金を支援してもこの金の無駄遣いは永遠に続くであろう。今、求められているのは大胆な技術革新による産業創出、雇用創出である。この絵をかくことができるのは、与党、官僚以外の人であり、その人達を登用することで不況脱出が行える。そのためには、今の与党、官僚は表舞台から去ってもらわなければならない。これがならないかぎり、どぶに金を流し続けるのと同じである。