ジヌくん、お誕生日おめでとう~♪
私からのプレゼントは「インボムの回想 完結編」です。ささやかに続けてきた「インボムの回想」も43話。
そろそろ映画の撮影も大詰めですね。ラストのインボムの笑顔の先に、27歳の1年、すてきな未来が待っていますように♪
* * * * * * * * *
それからしばらくたったある晴れた日。
ギウンとヘインの婚礼が行われた。二人はお似合いだ。だれもが祝福したくなる素敵なカップルだ。
華やいだその席に、僕もお祝いに出かけた。
にぎやかに談笑する親戚、友人たちの間に、ジョンナムとお母さんの姿があった。
僕は軽く挨拶を交わした。お母さんが席をはずし、ソクヒョンがやってくる。ソクヒョン、ジョンナム、二人も穏やかな表情だ。
周りのことも少し落ち着いたのかな・・。
僕はソクヒョンに手を差し出した。彼も強く握り返す。これでいい。僕は君にジョンナムを託す。任せておけ、という力強い返事だった。
「お二人にも早くこんな日が来ることをお祈りします。」 「ありがとうございます。」
初めて会った日のソクヒョンの表情だった・・。
ほどなくウェルビングとのランチング契約も終了し、僕は彼らに会うこともなくなった。
ただ、ギウンとはあれからも仕事を離れたいい友人として今でも交流がある。
ギウンから、ジョンナムたちの消息は折に触れ聞いていた。
二人には子供が授かり、紆余曲折はあったが許されて結婚をした。ジョンナムはかわいい女の子のお母さんになっているという。
僕は知らなかったが、ソクヒョンは重病にかかり、一時は生死を危ぶまれたこともあったらしい。
奇跡的に助かり、今では日常生活も不自由なく過ごせているという。 ギウンは本当に大丈夫、とわかるまでこのことは教えてくれなかった。
ジョンナムを心配して僕が飛んでいくと思われたかな・・?
大丈夫だよ。もうぼくはすっかりふっきれた。
しばらくは彼女を忘れるために仕事に没頭し、おかげで業績も好調だ。
少し事業規模を拡大しようかと今計画を練っている。
次は・・生涯のパートナーを見つけることだな。見ていて。ジョンナムにも負けないすてきな女性を見つけるから。

インボムの回想 42 2006.09.02 コメント(4)
インボムの回想 41 2006.09.01 コメント(4)
インボムの回想 40 2006.08.30 コメント(4)