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2007年06月07日
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カテゴリ: 松本零士関連
『999』第9話「トレーダー分岐点(前編)」です。

第6話、第7話に続く前後編。
銀河鉄道の大分岐点・トレーダー分岐点のある惑星トレーダーと支線である野の花線の終点「野の花」を舞台に鉄郎と花子の出会いと別れが描かれます。

本題に入る前にトレーダー分岐点について若干の説明を。
劇場版『銀河鉄道999』の公開まではトレーダー分岐点と言えば「惑星トレーダー」にあるものだったのですが、劇場版公開の際に「惑星ヘビーメルダー」にあることに変わってしまっています。これは2時間という時間に『999』のストーリーをダイジェスト的に盛り込む際に行われた改変のひとつです。

そもそも「惑星ヘビーメルダー」という惑星自体は当時連載も終盤に差し掛かっていた『宇宙海賊キャプテンハーロック』(1977年1月~1979年6月)が初出だと考えられます。
この作品においてはトチローが眠る星という描写がなされております。

劇場版『999』のスタッフがTV版『宇宙海賊キャプテンハーロック』(1978年3月~1979年2月)のスタッフだったことも少なからず関係があるかとは思いますが、原作版においてトチローが眠るとされたこの惑星を舞台にハーロックやエメラルダスといった後にお馴染みとなる主要な松本キャラを結集することがこの改変の理由だといえるのではないでしょうか。

改変にあたり原作版『999』で既に描かれていた銀河鉄道最大の分岐点の名である「トレーダー分岐点」をこのヘビーメルダーの地名とすることでこうした狙いが無理なく実現できています。

なお、この改変のため、劇場版『銀河鉄道999』公開の後に雑誌掲載された原作版「時間城の海賊」(第68話。1980.02.25号から1980.04.07号まで6週にわたり連載された)やTV版「時間城の海賊」(第79話~第81話。1980.07.03~1980.07.17まで3週にわたり放映された)では、「惑星トレーダー」にあるトレーダー分岐点の存在はなかったことになっています。

さて、ここからが本題。

この第9話、お金のない旅行者の描写がかな~りえげつない。
その描写があったからこそ、花子と鉄郎の出会いが違和感なく描けるわけですが、なんだかなぁ、って感じです。しかも後編がもっと暗いから、たちが悪い。

そんな第10話についてはまた次週、ということで。





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最終更新日  2007年06月15日 23時19分02秒
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