ミスチルの「しるし」の歌詞に出てくる
「半信半疑=傷つかないための予防線」を
今微妙なニュアンスで君は示そうとしている
これって、絶妙だー。さすが桜井さんと思ってしまう。
本当は、傷ついてる人よりも、傷つけた人の方が何倍も傷つく事をなかなか理解できないんだよね。
人間だもの、誰だって、傷つきたくないから、予防線を張りたがる。
で、傷つきそうになったら、目を逸らすか、逆に相手を攻撃する。そして相手を傷つける。
これって、本能だと思うから、仕方のない事で、別に意図してそうしようと思ってるわけじゃなくて、本能的にそう反応しちゃうんだよね。
だから、こんな状態の時って、本人は、傷つけた事にさえ気が付かなかったりするんだよね。で、傷つけられた側は、とっても凹んでしまう。
だけどね、実は、傷つけた側の方が、何倍も心は傷ついてるんだよな。
これに全く気が付かないで生きられる人は幸せだと思うけど。
だけど、理由はわかんなくても、なんか満たされない、モヤモヤしたものが絶対に残ってて、それをどうしたらいいのかわからなくなる。
そして、心の傷を埋めたくて、彷徨っちゃうんだ。
人に傷つけられた心が、人でしか埋まらないように、人を傷つけてしまった心の傷も、人でしか埋まらない。
そして埋めてくれる人を求めるんだよな。
だけど、傷つけられた心を埋めてくれる人は現れたとしても、傷つけた側の心の傷を埋めてくれる人は現れない。
これってね、多分、ほんとに。一番厄介な心の状態に陥っちゃうんだと思うな・・・。
私、どうしようもなくなって、今までで2回かな?車で夜中走りながら、見ず知らずの教会の牧師さんを叩き起こし(笑)礼拝堂をたった一人の為に開けてもらい、入った瞬間、号泣したもん。
お祈りなんてしないの。
「ごめんなさい」だけしか言えないの。
だから、傷つくのを恐れちゃダメだっていうのって、ほんとだよって思う。傷つけるよりも何倍もいい。
だからね、傷つくのは当たり前!って思って生きていくの。
ありがとうと、ごめんなさい 2008年02月15日
最高の幸せ者 2008年02月04日
この言葉 2008年02月02日