桃色な生活♪ Part 2 ~Je te veux~

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《容赦のない調教・その3》



■M(奴隷)の反乱

ついに私はご主人様を変えてしまいました。
最初のご主人様からの連絡を断ち切ったのです。 これはごく簡単なことでした。
夫が替えたいと言うので 一緒に携帯を替えたのです。 
そして新しい電話番号とアドレスをご主人様に教えなかった・・・それだけのことでした。
というより・・・教える気になれなかったのです。。
もう一人のご主人様には真っ先に教えたのに・・・


最初のご主人様から調教を受け始め、私は未熟ながらも徐々にMであることの悦びに目覚めていっていました。
前のページに書いたように、最初のご主人様に調教を受け始める少し前に知り合った人がいました。
そのときはまだSであることを私は知らず、いわゆるセフレ(セックス・フレンド)候補の一人といった感じだった人。

やがて私がSMの道へ進み始めたことを打ち明けると「やっぱりSMはいいよね」と・・
そして自分もSであると言ったのがもう一人のご主人様(MASTER)です。

この人と関係を持ったのは、最初のご主人様から調教された約2週間後。。
「どうして私を・・・?」と訊いてみたことがないので真意はわかりません。
他人の奴隷を奪ったということになるのですが、それには私の意志もいつの間にかしっかり絡んでいました。

『強いご主人様』 に惹かれたのです。
どちらの男性(ご主人様)も非常に魅力的な男性。
頭が良く仕事ができ、従って社会的地位も高いエリートと呼ばれる人たち。それでいながらさらに人間的にも魅力がある。 
そして、何よりすごく厭らしい男性・・・

でも、よりハードでしたたかだったのが 最初のご主人様より8歳若いもう一人のご主人様(MASTER)でした。
私はこの人の中に『ご主人様』としての強さをより強く感じたのです。
そして最初のご主人様が楽しみにしていた初めてのアナル・セックス(私にとっては)。
そのお膳立てがすっかり整ったところをあっさりと奪っていきました。

そこから立場が逆転していったといえます。
最初のご主人様が私にやらせようとしていてできないでいたこと。
それをいとも簡単にやらせてしまう人・・・それがMASTER。

私は最初のご主人様に「ご主人様以外の誰とも服従のポーズであるバック(後背位)はしません」という誓約をしていました。
それがたとえ夫であっても。。
  **実際、私は夫と付き合い始めて5年になりましたが、夫とは一度もバックでしたことがありません。

結局私はそれを 『もう一人のご主人様に服従する形』で 野外では毎回後ろから貫かれていました。
私が毎日夫にしている『ご挨拶フェラ☆』、これもご主人様が私を車に乗せたときに必ずさせることから始まりました。

調教してくださるご主人様にするご奉仕☆
ご主人様に対する私の服従と尊敬と感謝の気持ちの表現として、運転しているご主人様のペニスをしゃぶるのです。
  **ただこれを始めると、ものの2分かそこらで乗り物酔いが始まり、ご主人様の大きなペニスをしゃぶることより そちらが辛い。。
   それでもそれをやめられません。 というよりやめたくないと言った方が正解♪

私を見下ろしながら立っているご主人様の足元にひざまずき、手を使わずにするフェラもそう。
これは私がそうすることが自然だと思ってやり始めたことですが。
これらは全て私がご主人様に服従しているという、ご主人様の奴隷であるという証なのです・・・

ご主人様はとても紳士的。 決して暴力的なことや乱暴なことはしません。
時々フェラしている私の髪をつかんだり、乳首を強くつまんだりするのですが、それが恐怖につながったことは一度もありません。
むしろ私はそれをうれしく思っていることに自分でも驚いていました・・・

これがご主人様以外の男性に同じことをされたら「何するのよ!」と言って突き飛ばすか殴りかかるか蹴りを入れてますね(笑)

そうされれば痛いに決まっているのですが、そこにご主人様の気持ちを感じるから、それに耐えることが快感なのでしょう・・・
ご主人様は恐怖感を与えることで私を支配しているのではないからです。

SMは不思議な信頼関係の上に成り立つもの。 それは夫婦や恋人同士よりはるかに深い信頼関係。
それを結べるかどうかでご主人様と奴隷との関係ができていく・・・
私はもう一人のご主人様の方と、それを結んだのです☆

このように調教されるたび、私は次々といろいろな悦びを発見していくのです。
そこまで私をM(奴隷)として引きずり込んだ人。 その人を『ご主人様』とすることは必然でした。
それで私は最初のご主人様に絶対服従を誓いながら、私の方から反乱をおこし決別することにしたのです。。


こうして本当のご主人様になってからのあるときの調教。
このご主人様の強烈な支配する力をまざまざと思い知らされたことが。

ご主人様はある公園の駐車場で車を停め、私に車から降りて5メートルほど先の生垣の一段高くなっているところへ行くように言われました。
車のライトは点いたまま、明るく前方を照らしていました。
どきどきしながら 私はゆっくり 生垣まで歩いて行きました。
私が生垣のそばに立つと、ご主人様は服を脱ぐように言われます。

ご主人様と逢うときは いつもノーパン・ノーブラで、その上に1枚服を羽織るだけ。
それを脱いでしまったら・・・たちまち全裸です。 それは すごく簡単なことでした。
生垣の上に着ていた服を置くと 恥ずかしさと緊張で体が小刻みに震え出していました。
全裸のまま、私は自分が車の正面になる位置に立ちました。

『車のライトって こんなにまぶしいものだったんだ・・』そんなことが頭を過ぎりました。。

するとご主人様は、車の中から  「そこに立ったまま こっちを向いて放尿するんだ」  と言われたのです!

『立ったままで・・・???』

その言葉を聞いた瞬間、私の全身は 足の先から頭のてっぺんまで一気に凍りつき、心臓が早鐘のように打ち始めました。。

《容赦のない調教・その4》『自分』が崩壊する瞬間 へ続く・・・
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