臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2010年10月04日

★自宅が競売に付される家庭はほとんどが崩壊する。　扇の要がマイホーム。★

カテゴリ：競売の達人

ある家が競売に付されると言うことで「どうしたらよいのか？」その家の奥さんが悩んで相談に見えたのが１ｹ月前でした。

聞けば自営の仕事量が減って経営が上手く行かない。　ご主人はテレビを見ているだけで仕事の新規獲得に動こうともしない。

　ついに住宅ローンも満足に払えなくなり、とうとう自宅が差し押さえ、競売の実施まで進んでしまった悲運の家庭があります。

それでもご主人は自宅のテレビでゴルフ観戦をしているだけで、誰に相談するでもなく動こうとしない。

奥さんだけが一人ヤキモキしてかけずり回る。

競売となった家の差し押さえ対策について家族間で話し合いの機運が全くない。

それを心配して奥さんが一人相談に見えたのでしたが、決定権者ではないのでどうしようもありません。

いずれにしても解決策は、当の本人であるご主人が見えなければ先に進みません。いろいろな方策をアドバイスして、ぜひご主人と一緒にもう一度見えるように話したのですが。

いまもってご主人からなしのつぶてです。　

その家がついに競売に出る日が来ました。　だらしがないご主人に奥さんは離婚を考えています。

成人して同居している子供達も巣離れをする決意をしました。

住む家がなくなった家族は扇の要が無くなったようにバラバラとなります。

危機対応力がなく、ただ成り行きに任せるだけの人間は、たどり着く先がブルーシートのホームレス？

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