臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2011年10月10日

★古い家屋をそっくり手直しすると、新築にかかる費用より高くなり意味がない？★

カテゴリ：リフオームの達人

最近流行している「古い家屋のリノベーション工事」は、新築するより金額が高くなる事が多々あるのをご存じないお客様が多い。

「古い家屋を新築に建て直すより、全面改築した方が安く上がるだろう」と、考えるお客様は確かに多い。

しかし工事内容によってはリノベーションの方が費用は高くつく事になる。　
新築と違い改装工事は、壊す手間と新たに建てる費用と両方の手間がかかるから高い。

土台と柱１本残して後は新築のように改築するなら、新築住宅を建てた方が格安だし見栄えも良くなる。　建物の強度が格段に違う。

弊社のアドバイスで、改装を考えていたお客様が新築を建て、その完成式が明日行われる。
「新築にして良かった」と喜んで頂き、祝宴にご招待された。

他の会社でリノベーション工事の見積をされ、出た金額が２５坪で１３８０万円だった。
弊社では同じ２５坪で新築を建てても１２５０万円。　その差が１３０万円にもなった。

つまり新築住宅の方がリノベーション工事より１３０万円も安いのだから笑えます。