臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2013年08月16日
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カテゴリ: 新築1戸建て住宅


年間数棟から数十棟まで、横須賀市内で建て売り住宅を展開している地元の不動産会社は10指を数える。その中にはいつも完売までに年数かかり、販売に苦戦している会社は決まっている。仕入れに際し物件を見る目が無い経営者の会社で、損失が拡大して経営体力を消耗している。






1棟でも、数室でも売れ残ると会社の収益を圧迫し、資金繰りに窮するようになるから要注意だ。


分譲業は、人気場所にある土地をいかに格安で仕入れるかに成否がかっている。
バス便の人気がない場所や、日当たりが悪い土地、自動車が入らない土地を購入して建て売り住宅を行うと、「何とか売れるだろう」との意に反して決まって売れ残るものだ。


どんなに人気の場所であろうとも土地の仕入れ金額が高くてもまた売れ残る危険性は増す。
分譲住宅の販売価格は、土地値で決まると言っても過言ではないからだ。


「欲しいから」と、あまり無理して土地を高く購入した物件は日本全国何処でも売れ残っている。
売れ残っても大会社なら持ちこたえられるが、中小の不動産会社は在庫負担が引き金となって経営破綻につながる例は見聞している。


新築住宅は完成してから半年経つと法律で中古扱いになってしまう。
「まだ完成していません。」とごまかしても完成から1年もすればごまかせなくなる。
「新築後未入居物件」と広告に出てくる物件は完成後半年以上建っていることを表しています。


不動産で仲介業はリスクはないが、分譲業は危険と隣り合わせのことを認識していない経営者が意外と多いことに驚いています。



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最終更新日  2013年08月16日 10時46分05秒
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