臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2018年06月04日

★コンサルティング事例集。騙されて買った家の転売を成功させるには★

カテゴリ：不動産コンサルティング

ある事業主のお客さんが現金で家を購入したのは７年前でした。
ネットで物件探しをしていて格安な家にたどり着き、すぐに購入した迄は良かった。
１階が駐車場で車が３台収納できる。
２階と３階が住居部分で、当初は「良い買い物をした」と喜んでいました。

仕事が上手く行かなくなり事業資金を調達する必要に迫られ、
現金で購入した家を換金処分することにしました。

いまの家を購入した時に、仲介してくれた不動産会社に売却を依頼したが、
２年も売れないので困っている。

そこで私のところに駆け込んできて「不動産のコンサルティング」
を依頼されました。「売れない家を売る方法について」だ。

販売を依頼された家を見てすぐにピンときました。
１．住宅ロ－ンが付かない家だ！だから売れない。
　　仮に買い手が現れたとしても現金買いのお客様しか購入できない。
　　その理由は２戸１の住宅、つまり２軒つながっている長屋の１部屋だからだ。

２．価格が高い。販売価格はお客さんの希望値で１２８０万円と設定してあった。
　　購入した時の価格で売ろうとしている。売れるはずがありません。
　　私が再査定した結果、販売価格を相場である７００万円に引き下げました。
　　いままで数社に売却を依頼したが、価格のアドバイスは全くなかったらしい。

３，軽微なリフォ－ムを提案しました。
　　家は綺麗にしなければ売れない。汚いままでは更地にしないと売れません。
　　そこで、トイレとお風呂、システムキッチンに壁紙を修理させました。
　　金額は１００万以内で抑えた。

４，現在空き家にしていることを武器にするため、
　　賃貸で入居者を入れるようにアドバイスしました。
　　住宅ロ－ンを借りる相手より、
　　お金を持っている投資家に購入して貰うための販売戦略です。

まとめ／２年間も売れなかった家も、
　　価格が安くなり、
　　家も綺麗になり、
　　毎月７万５千円の家賃収益を生むとなれば、
　　投資家の方が高利回りに喜んで購入してくれます。
　　２ヶ月以内に売却代金を手にすることが出来るでしょう。
　　この物件は臼井不動産に「買い取り保証」も付けて貰いましたので安心で　　　　きます。

世の中に不動産会社は沢山ありますが、販売力はまったく違います。
不動産を売るときも買うときも、経験と知恵と実績のある不動産会社を選びましょう。会社の営業力と企画力、中身はまったく違うはずです。

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