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着せかえ人形の服

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2014.12.03

一昨日みかんを収穫しました。亡き母が植えておいてくれたお陰で、無農薬でもそれなりにでき旬を味わえるのはありがたいことです。

暦というのは本当に上手く作られていて、今は七十二候では橘始黄　たちばなはじめてきばむ。

つい最近知ったのですが、柑橘類は、橘の木に接ぎ木をするんだそう。レモンもキンカンも確かに接ぎ木してありました。

昔、きんかんの台木から枝が伸びたことがあり、橘みたいで驚いたんです。って橘だったのね。

レモンや柚子はそのDNA？橘ほどではないけれど、鋭い棘がありますね。

畑に行く途中に、大木になった橘のあるお宅から、今ぐらいの季節だったかボトボトと実が道に落ちていたんですが、昨年切られてしまい淋しいです。確かに手入れに困る木かもしれませんが。

みかんを入れている籠、友達があけびの蔓を編んでくれたもの。頑丈に編まれているから重いものをいれても大丈夫。自然素材は風情があり、手作りならではの温かみもありますね。

『手仕事の日本改版 [ 柳宗悦 ] 』によると、秋田県の横手の通草籠（あけびかご）が良いそうですよ。いつか見てみたいなぁ。

余談ですが、昨日の帰り道、あけびの蔓（たぶん）を見つけました。夏に見た時あけびの葉っぱみたいだったし。採りたいんだけれど、池にドボンという危険場所。さて、迷うところ。

*よいこはつるを買いましょう。