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石巻の河北中学校へおじゃましてきました!
中学生とご父兄のみなさんとの教育講演会。朝から仙台は雪で、大丈夫かな~とどきどきしながらのドライブでした。けれど、行ってこられた!!よく行けた!頑張れた!と、心に残る一日となりました。
土曜日はさすがにへとへとでしたが、今日はゆっくり休みながら、実はじわじわと元気がチャージされていたことに気がついた。
朝起きると雪が積もりだした仙台、母の不安な運転で本当に大丈夫か~、と心配になってきた。人間ナビのヘルパーさんと一緒だからきっと大丈夫!と心に言い聞かせて家を出た。
地震の後、初めての被災地。
雪の舞い散る中、本当に何もなくなってしまった道路沿いの地域や、船がまだ壊れてそのままになっている様子、水が来た地域のフェンスがぐちゃぐちゃしている実況を聞きながら走る。本当に大変な出来事だったのだときもちが落ち込んで行った。
震災地図を見ながら、津波が来た地域を走る。海のすぐ近くを走る松島ではちょっと怖い気がした。草ぼうぼうの土地がもう緑から枯れ草になっていた。
石巻のみんなに会いに行く。みんなに私たちの言葉を届けたい。元気になってもらいたい。
と思うわりには、現実のすごさや迫力の中にずんずん進んでいきながら、自分に何ができるかな~という心もとなさが広がっていた。
報道の中でよく聞いた被災地支援に入る人が語る言葉。気がついたら自分もそんな風に思っていた。
津波の被害に会わなかった高台にある学校。被害が大きかった雄勝小学校のみんなも一緒に生活しているのだという。こんにちは!ときもちよく挨拶してもらって、はっとした。それだけでとてもうれしくなった。
とにかく、杜の星座の祥子さんやユキさんと一緒だ。 私も一生懸命筆談で話をしよう!と気持ちを奮い立たせ、心をこめて話をした。 汗いっぱいになったけど、シンと静まりかえる森のようにそろって一生懸命聞いてくれたみんなのまなざしを全身で感じたので、時間の限り書きました。
いつだって、必要なときにすっと吸引してくれるヘルパーさんも近くにいるし、何の心配もない。自分の仕事に集中できた。
ユキさんのピアノはチャイコフスキーの四季11月。きらきらととても美しかった。祥子さんの詩の朗読を聞きながら、 私もこのコラボに会場のみなさんと一緒に参加できたことを喜んだ。
健康で色々なことにチャレンジできるみんなでも、大きな災害を石巻という被災地のど真ん中で体験して、たくさんのことをうけとめ、考え、我慢し、そして得ているのだと思う。今夢中で送っている時間のようでも、あとになってその中に隠れていた本当の意味に気がつくことがあるかもしれない。
なんで、今、自分がこんなことを、と思うこともあるかも。
でも、そうだとしても、たんたんと、今日できることを積み重ねていくしかない。あなたの分を私がかわってあげるわけにはいかない。助け合ったり、励まし合うことはできても、 やはり、自分の荷物は自分にしか担げない。
中学生に自分の体験を話した後で、自分の分を重荷だと感じたとしても、なぜそう感じるのか、重さを軽いと感じるふりをしたくなったりそうでなくなったりするのはなぜ、・・・・なんて、そんな考えがぐるぐるしていた帰り道。
すっかり暗くなった帰り道、町の明かりにほっとしたり、暗闇に震災の現実を思い知ったり、あちこちの仮設住宅に応援のエールを送ったりした。
そして、自宅に帰ってベッドに降りた時、いつも以上にほっとした。 自分の家。自分の場所。 この安心感をまだ手にしていない人たちが本当にたくさんいるのだ。
河北中のみなさん。本当にありがとう。思いっきりたくさんのことを考えさせられたスゴイ一日でした。大変なことの中にも必ずいいこともある。やっぱりそんなときに思いっきり笑顔になって頑張っていきたいですね。
わたしも頑張ろうと思う。一緒に頑張ろう。ガンバレ石巻。ガンバレ東北。
この出会いをくださったみなさんに感謝です。
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