夕暮れ、とっぷり陽も落ちて生ゴミを捨てに下へ降りました
ゴミステーションに私が行くのと同時に自転車が入ってきた
ゴミを捨てて裏口の扉を開けていたらその自転車の主が足早に駆けて来た
その姿に目をやると
白シャツと黒ズボンで坊主頭の学生さん
開けたその扉を持ち「お帰り~~♪」と待つ
「ありがとうございます!」
お~☆なんて爽やかなお礼の言葉
同じエレベーターに乗り後ろからマジマジ見ると
「おっ
背筋がピンとした男前
」
肩に掛けたエナメルバックのアルファベットを読むと
履正社
手に持つ剣道の竹刀を入れるカバーにも
履正社
旧い映画で見た海軍士官学校の詰襟が似合いそうな素敵な男前
ラムが暫くお世話になった動物病院の近くを車で通る際に
土日でも教室で勉強をする生徒さんの姿を見て感心してた
文武両道の理念の学校なのねぇ
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「履正社に行ってるの~?!剣道頑張ってね~♪」
「はい!頑張ります!」
厚かましいおばちゃんの声掛けに爽やかな笑顔で応えてくれました
ひとつ上の階の爽やかお兄ちゃん
一緒に上がりたい気持ちを抑えて降りました
玄関ドアを開けてポツリと独り言
「私も、あんな孫が欲しい~
」
久しぶり?いやいや忘れかけていたこの気持ち
と・き・め・き
私も女やってんな~~
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