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80年代の話になります。 学生時代に、寮に一緒に住んでいた事のある後輩が、この劇団に研究生か何かで入る事ができ、ある舞台で、初めて役者として登場するという事で、鑑賞に赴きました。 割と台詞の多い役でしたね。 彼は、演劇の役者を志すからと言って、表面的にギラギラした自己顕示欲をちらつかせているようなタイプではなく、とても、物静かな人でした。 心の中の野心までは、解りませんでしたけど。 普通のコミュニケーションも、しっかりと出来るのかというぐらい、小さい声でしか会話できない方でしたが、劇中では、うって変わって、普段の物静かな印象からはとても想像できない、大きな声を劇場内に響かせておりました。 さて、この時の演劇で、もっとも意外だったのは、劇中で、なんと、「ジェネシスのフォックストロット」の、「ウォッチャー・オブ・ザ・スカイズ」が使用されていたのでした。冒頭のトニー・バンクスのキーボードによるイントロの部分ですね。 演劇に関わる人の中にも、プログレを聴いている人がいるのだなと、思いましたね。 時期としては、まだ、「インヴィジブル・タッチ」がリリースされていなかった頃だと思います。 全作の「ジェネシス」に収録された曲が、かなりヒットを飛ばしていたので、プログレ外の洋楽ファンにも、かなり認知はされてはいましたけどね。 先日の演劇鑑賞から、ふと、そんな事を思い出しました。
2017年09月06日
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久々に演劇を鑑賞しました。 フライヤー 以前に、知人のK君が出る事になった演劇を鑑賞したのが最後で、それから、おそらく、15年以上は経っていると思います。その時の演劇は地元の劇団によるものでした。 今回は東京を中心として、全国のアチコチで演劇をしている「熱血天使」のメンバーとして、知人Yさんの娘さんが出演するとの事。 その娘さんの幼少時に、多少、言葉をやり取りする機会もあったので、Yさんのお勧めもあって鑑賞する事にしました。 昨夜の会場は、地元とは言っても、自宅から車で1時間30分ぐらいかかるところでの公演でしたので、決して近くはありませんでした。 タイトルは、「風の松原」。 能代市には、「風の松原」と呼称されるところがあり、ほとんど同じところに、能代市内のお寺が集合している墓地があります。 この墓地は戦死した祖父、母の父が眠っているところなので、(遺骨は戦地から戻ってはきていません。)お盆休みには、いつも焼香に赴いていました。 そのため、「風の松原」と聞くと、墓参を連想するわけですね。 実際、墓参に行くと、駐車する場所から、多くの松の並木が、目に飛び込んでくるのですが、その松の並木が、何故、そこに存在しているかとか、そんな事は一度も考えた事がありませんでした。 演劇を見ると、どうやら、これは人為的に農地を守るための砂防林として、植えようと発起したのが始まりのようですが、ウィキを読むと、1700年代から具体的な植栽が開始したようです。 この「風の松原」をテーマにした脚本が書かれた背景には、Yさんの娘さんが劇団に参加していると言う事が大きいでしょうが、おかげさまで、普段、何気なく見ていた風景の背景を知る事が出来ました。 この演劇は、全体的な流れとしては、鑑賞者を飽きさせないテンポがあって、それぞれの配役の個性が絡み合って、次はどうなるのだろう、次はどうなるのだろうという感じで、見るものをグイグイと引き込んでいきます。 中心を支えているのは、農民の救済のために、松の植栽を始めようとした人、それを維持しようと、我が身の吉凶禍福を顧みず、私財を投げ出そうとする人等が、ストーリーの中で登場して、 鑑賞者の心に「あきらめない心」の大切さを残します。 劇中や劇中の合間に、「松の精」らしきダンサーが2人登場して、激しい動きの踊りから太極拳のような、ゆったりとした動きの踊りまで見せてくれるのですが、 台詞のある劇中の出演者とは異なり、この2人の踊りは、この演劇に独特の浮遊感をもたらしてくれており、解りやすさの中にも、幻想的なものがとけ込んでいる感じがして、現実的な世界と異次元的な世界が交錯する印象を与えてくれます。 ラストは出演者全員が、ダイナミックな振り付けと共に、歌を歌います。 このような演出は、とても解りやすくて、日常において、演劇に接する機会の少ない私みたいな人にも、感動を呼び起こすものだと思います。 演劇で思い出したので、80年代に見た劇団「円(えん)」の事で、プログレ関連事項があったので、次回は少し触れてみようかな。
2017年09月04日
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