現代詩・個人詩誌「白黒目」豊原清明BLOG

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2020.07.30
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枯れて日常
      豊原清明
できそこないの人形だと思っていた
木が 斜線を曳いて
不気味な空に
存在が大きくなっていった

友だちの母親が
とても優しくて美しい
うちの母より
ふっくらしていて
理想のよその子の母は
人がいる時だけ
優しさを装うんだよ。

わたしのなかで母は
遥か遠方に棲んでいて
接点は生んでくれたこと
だが
ひまわりが
憎と共に枯れ落ちました

もう
何も畑には残っていない
ここは廃庭と呼ばれてしまう
もっと 園芸、頑張りたい
母のしたように
いのちを世に現したいが
次々に
枯れてしまう
一瞬だけ美を魅せて
枯れ花こそが美しいと呟き
切り取った花を
母に見せたら「棄てろ」と言われ
いつ棄てようか 燃やそうか
枯れてしわくちゃの母よ





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最終更新日  2020.07.30 10:41:16
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