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道東や道北など各地で猛威を振るった低気圧は19日夜、根室の東海上に達した。偏西風の蛇行によって千島近海でほぼ停滞し、21日にかけてオホーツク海側や日本海側に記録的な大雪を降らせる恐れがある。
日本気象協会北海道支社によると、低気圧は速度を緩めながら北海道に接近し、各地に数十センチの大雪と強い風をもたらした。低気圧が停滞することで、長時間にわたってオホーツク管内などの同じ地域で雪が降り続ける可能性がある。
太平洋側東部で20日昼まで、日本海側で20日いっぱい、さらにオホーツク海側では21日昼まで暴風雪への警戒が必要だ。また、太平洋側東部で19日に続き、20日昼前まで高潮による潮位の上昇が予想される。(地方紙より)
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