August 28, 2004
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 友人がカトリック教会で結婚式を挙げるので参列した。あ-結婚式ってホントいつもたっくさんん考えさせられる。
 ちなみに今日は双子と夫と4人で行った。本日のカップルは二人とも夫とも私とも共通の友人で気の置ける仲間。多分ほかにも共通の友人が来てるはず。。夫とこんな会話は今年もう5回目、結婚ラッシュなのだ。10月もう1組披露宴に呼ばれている。夫と私が知り合うきっかけとなった、「青年活動」というサ-クル活動の輪によって得られた仲間関係から発している。1995年から約5年にこのサ-クルによって私の今までの友人関係にはない全く新しい仲間ができた。人は人間関係や人を見る目を大きく成長させる力を「青年期」に開花させる。「あいのり」じゃないが、人間の生きていく上での基本みたいなものを言葉や教科書じゃなくて、肌で学んだ。また仲間の成長も目の当たりにしてきた。
 1995年当時からの仲間H君が今日結婚するんだ、なんだか嬉しいだけじゃない不思議な気持。
かつて「え-、そのー、あのー」となんども言葉につまりながら控えめに話す彼は自信なさげで周りをじれったくさせたが今日の挨拶は堂々としていた。彼も成長した。
 結婚式は自分が結婚して随分気楽なものになった。正直結婚前は人の結婚は嬉しいけど「焦り」のほうが大きくって複雑。学校の行事のように皆に平等に訪れるわけないのがわかっていても、じゃあ出来るか?と考える。
 花嫁の衣装は美しくまた考える。振袖、黒地に赤や黄の柄。金の帯をバラの花のように締めてなんて華やかなんでしょう。内掛けや白無垢もあるけど、ニッポン古来の妖艶な味があるこの振袖を彼女はどうして選んだのだろう。カトリックの信者である彼女は白のウエディングを着るだろうと勝手に想像していた。  
 レストランでの親戚食事会、教会のとなりで披露パーティ、教会式の順で行われ、パーティから私たち友人も参加。手作りのマフィン、プリン、フルーツポンチなどのお菓子が沢山用意されている。テーブルコーディネイトは白いバラとアイビーの緑で統一、バックミュージックも「エンリコ・モリコ-ネ」のCD映画音楽だ。アットホームにくつろいでね、という意図が伝わってくる。イイかんじ。食べ、談笑して合間に簡単なスピーチ、ケーキカット、ピアノ演奏や歌もある。がどれもホームパーティ。お色直しで二人が退席中に二人の成長記録写真ホームビデオの上映があった。こうして考え抜かれた会あったが双子はテーブルのお菓子や飲み物をひたすら食べ、こぼし、母の私は食べるのを手伝い、粗相を拭き、トイレに連れて行き大忙しである。
 お色直し後、教会に移動し挙式。空には大きな虹が。なんてタムリーなんだろ、しばし見とれる。花嫁は祖母が花嫁の母のために作った手編みレースの白のディウエング姿だ。親子二代にわたって受け継がれたドレスはデザインが今も古くない。これって親・祖母孝行なんじゃないかしら。
 式で双子が叫び出すことなく無事終わってホッ。なんだか急に疲れた。小さい子に静かにさせるって、無理。ライスシャワーの替わりに赤いバラの花びらを撒いて祝福する。好きだなあ、これって絵になる光景なんだもの。ほんとドラマの1コマでした。ああ、慣れないミュールによそ行きの格好をするだけでも、大仕事だったが式が終わって集合写真をとるころにはグッタリ。双子がなんと新郎新婦の前に座って写るという暴挙に出たため私まで新郎の前の地べたに双子と座る羽目に、、。エ-ン正座したよトホホ。
 もう一つ驚いたことがあった。新婦友人に「どこかでお会いしませんでしたか?」と声をかけられたこと。見覚えあるこの顔は、ややMさん。1988年ごろNGO団体に関わっていて環境問題に関する活動をしていた時知りあった方だ。聞けば新婦と同じ大学院で心理カウンセラーの勉強中とのこと。世間は狭いと言うか、なんとも不思議な再開で驚いた。





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最終更新日  August 29, 2004 02:47:54 AM


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