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旦那との会話で、お互い違うなぁ、と思ったことの一つ。
旦那は、いつも過去の辛かった出来事を
その時感じた辛い・苦しい感情ごと
リアルに再生してしまうらしい。
それも、何度も、何度も忘れられず、再生するという。
いわゆるフラッシュバックなのかな。
私がその時言ったのは・・・
「何も無い平和な、ばっちりの心身状態でも
辛い記憶を何度も再生してたら
辛さの感情までリアルに再体験してしまうんでしょ。
気持ちが凹むよ。
体調まで壊してしまいそう!
私の場合だと、いつも幸せな気分でいたいから
楽しい思い出の再生は積極的にする。
あと、好きな事を思い浮かべたり。
ハッピーな気分が、自分を盛り上げるから・・・
辛い過去は、過去のことでなるべく再生しない(思い出さない)。」
というと、びっくりしてた。
そうなんだ~
楽しいことを、何回も再生してるんだ、と。
楽しかった記憶は思い出せない らしい。
えらい違いだ、と二人で感心しまくった。
ただ、私と一緒になってからは、少し違ってきたそうだ。
楽しくあちこち行った思い出を
私はデジカメでたくさん写真を撮り、残してある。
毎年、整理してPCにも旦那に保存してもらう(私はメカオンチ)。
そうすると、たぶん視覚的にだと思うけど
じわじわと、彼の脳内に明るい記憶が浸透しているようなのだ。
二人並んで、他人に写してもらった写真とか
家族3人でニコニコ笑っている写真とか
部屋にも最高!という笑顔の写真を飾っているし
玄関には私のピカイチ厳選の
七五三の時の旦那とルイ、二人そっくりな笑顔のアップを
飾ってある。
見るたびに、幸せかもし出す華やかな写真だ。
季節明るい、南国へ行った時の写真。
花畑で花に埋もれて笑い転げている写真。
遊園地で乗り物にのってはしゃいでる写真。
いつも私がチョイスするのは
パンダのいる所や
花だらけの楽園みたいな所なので
笑顔炸裂、鮮やかな色とりどりの画像が強烈に残ったのか
「楽しい思い出として思い出せる」ようになったみたい。
一人暮らしが長かったし
そんな、男の人が花畑やパンダ園なんかに行かないし
自分の写真なんて、撮ってなかったから
客観的に「自分が楽しい中にいる姿」も見る事もなく
記憶にも留まらなかったのじゃないかな。
イメージで、幸せを残す大作戦!
悲しい記憶は、語り明かして泣いて昇華して。
そして、昇華させたら、消していくのだ。
たまってきている家族の、彼の笑顔の写真の分だけ
旦那の記憶も、幸せ色に塗り替えられるといい。
彼が私と一緒にいる期間が
一緒にいなかった人生の年数を上回った頃
「辛かった記憶の再生回数が減ったよ。
いつも楽しい思い出ばかり思い出す。」って言ってくれたら
私は死ぬとき、大往生するだろうな。
私の野望はここにある。
旦那とルイの頭の中のイメージを
明るく能天気な笑顔だらけの写真で洗脳して
幸せ記憶再生回数を増やしてみせる!
<このブログが『幸せ満喫』と題してあるのは、幸せ記憶再生主義のためです。
辛く苦しい記憶の再生は、家族の記憶から最大限に消去してみせます!>
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