ラグビーのにわかファンになった私はクリントイーストウッドが監督した「インビクタス」という映画を観ました。
そしてとても感動しました。
それまでの私は、いや、ここ数年の私はなにか障害があるとできないことをそのせいにして自分の魂を殺してきたのです。
ネルソンマンデラは南アフリカ共和国の大統領でしたがその1年前まで27年間も獄中にとらわれていました。
その時重要な役割を果たしたのがラグビーでした。
それまでの弱小チームの精神を国を代表する誇りある魂の持ち主たちであると自覚させ決して負けない精神を植え付けました。
そして、釈放された1年後に南アフリカで開催されたラグビーのワールドカップで南アフリカチームを優勝に導いたのです。
マンデラの心に残る言葉があります。
「わが誇り高き魂の支配者、そしてその指揮官であるのは自分自身であることを神に感謝する」という言葉です。
27年間の獄中生活は想像することさえできないほどつらいものだったはずです、その長い生活を支えてきたものはあの言葉だったに違いありません。
何かあるとすぐにくじけてしまう自分と比較するとまるで神のようです。
しかし、それは心の持ち方次第であり同じ人間ですかから自分にできないはずがありません。
出来ないと思った時点で同じようにできないのです。
この映画で多くのことを学びました。
ただ前を向いて出来る限りのことを実行すること、そして、少々の失敗でくじけないことなぜならその先に必ず自分の理想に近づけるはずだからです。
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