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おとめ座銀河団はカメラを向けたことがなかったので、 いろいろ撮ってみたいと思いますが、なにせこの空の状態ですので・・・ すぐ近くの山でさえ白くかすんで見えるのに、大気圏の向こうの淡い光は、 届いてくれませんね・・・ それでも、日曜日の夜は、撮影強行してみました。 本来なら光の強い、惑星などを撮ったほうがよいのでしょうけれど、 仕事が山積みだった日曜は、望遠鏡につきっきりにならないといけない惑星撮影は諦めました。 望遠鏡君がんばってね~、と撮影スイッチを押して、一時間ほどして戻ってくれば良い、という状態での 撮影なら(笑) ということで、透明度の悪い空で、銀河の撮影です。 M90を選んだのは、先日撮影したマルカリアンの銀河鎖の近くで、まだ撮っていない銀河で 渦巻の形が派手なもので、しかもメシエナンバーの明るいもの、という基準です。M90とM89 おとめ座銀河団 (IMG_5561) 2014.03/23(正) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Kenko Teleplus 300 2x (合成焦点距離814mm)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip フィルターCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 20分×6コマVixen SXD + Celestron NexGuide + FC60(D60f500)オートガイド2014.03/23自宅庭よりAdobe Photoshop Elements で2枚ずつスクリーン合成、3組をコンポジットFlatAide使用ダークノイズリダクションなし 400mmではそこまで大きく写らないので、800mmに伸ばしてみましたのが、 その分の露出時間を十分には伸ばさなかった、私の設定ミスです。 見たいものは浮かび上がらず、ノイズばかり、という写真ですね・・・(ーー゛) それをPM2.5のせいにしていては、いけませんね(笑) ただ、この付近を撮影するのに、800~1000mmの焦点距離は、おもしろそうだということはわかりました MT-160を載せてガイド撮影できる赤道儀が欲しいものです(笑)M90とM89 おとめ座銀河団 (IMG_5561) 2014.03/23 名前入り posted by (C)ホシミスト_3013 実は週末から、内がインフルエンザです。 土曜・日曜と、昼間は家事に、送迎に、と時間を使ったので、夜しかない自由時間に 昼間できなかった仕事を持ってきました。 そのため、望遠鏡のそばにつきっきりになるわけにもいかず、 時間をおいてみてみたら、子午線越えで望遠鏡が止まっていたり、 カメラのバッテリーが切れていたり・・・ あまり、手放し撮影はよくありませんね(笑) 内は今日になり、ようやく回復の兆しですが、今度は今朝から次男が発熱です。 そうやって家族の中をインフルエンザウイルスが渡り歩くのでしょうか?? ・・・それとも私だけインフルエンザにかからず、 仕事からなかなか家に帰らず、家族と一緒に過ごす時間がほとんどないからだ、 と批判の的になるのでしょうか?? インフルエンザに罹るのも、非難の的になるのも、どっちもいやだなぁ(笑)
2014年03月25日
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日曜日に山口まで行ってきましたが、同日の出発時、別府の空はさほどかすんでいなかったので、小倉から新山口までの新幹線の車窓から見る空の白さには、閉口してしまいました。昨年と多少風向きが違うのでしょうか?当地は、昨年ほど真っ白な空ではないのに、本州は、かなり濁っているようですね。昨夜も、昨年の3月とは比べ物にならないくらいの澄んだ空でしたのでこのあたりの銀河のことはまったく不勉強な私は、とりあえずここを撮ってみよう、ということで、初めておとめ座銀河団に望遠鏡を向けてみました。マルカリアンの銀河鎖(おとめ座銀河団)2014.03/10(IMG_4591) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 10分×6コマVixen SXD + Celestron Nexguide + FC60(D60f500)2014.03/10 自宅庭よりAdobe Photoshop Elements で2枚ずつスクリーン合成、出来上がった3組をコンポジットFlatAide 使用M84からM88に至るまで、緩やかなカーブを描いて、鎖のように銀河が連なっています。M88は含んでいないように書いてあるものもあるようですがこれらの銀河に、共通の固有運動があることを発見したアメリカのマルカリアンさんの名前からマルカリアンの鎖、とか、マルカリアンチェーン(Markarian's Chain)と呼ばれているそうですね共通の固有運動、ということは、たまたま同じ方向に見える、のではなく、同じ場所にある、ということですね。おとめ座銀河団は、3つのグループに分けられるそうですが、その一つがM86を中心としたグループだそうで、これらの銀河はいずれM86と合体して、M87のような巨大な楕円銀河になって行くのかも。マルカリアンの銀河鎖(おとめ座銀河団)2014.03/10(IMG_4591)名前入り posted by (C)ホシミスト_3013これからの季節、春霞が押し寄せてこなければ、おとめ座銀河団を、撮ってみるのも楽しそうです。400mmという、銀河撮影としては決して長くない焦点ですが、散光星雲を50mmで写しても面白いように、400mmには400mmの銀河撮影の楽しみがありそうです本日は、次男の県立高校入試。朝から母親は、送り届けに大忙しでした。私は普段通り、長女を連れて、小学校を回っての出勤です。一方長男は大学入試の後期日程受験のため、急きょホテル探しが必要となり・・・実は3/9日曜日に、探したのですが、楽天トラベル、便利ですねこんな時、昔なら電話して、空いていますか?と一軒一軒訪ねて回り、予約を入れたら、場所はどのあたりですか?と聞かなければなりませんでした。ネットで簡単予約ですし、今日は、本日ご予約ですよ~とメールまで(笑)楽になったものです!
2014年03月11日
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昨日M57は、たった70秒の撮影でも、ガイドエラーが出ていました。 1月はあれほどガイドがばっちりはまっていたのに、と不安を残したままでした。 なので、昨夜の晴れ間は、どうしてもガイドがうまく行くか、確認したかったんです。 昨夜は割とうまく行きました。M63ひまわり銀河(IMG_4569)2014.03/06 posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127Lマクストフカセグレン(D127mmf1500mm)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 10分×8コマVixen SXD + Celestron NexGuide + FC60(D60f500) オートガイドPhotoshop Elements 2枚づつスクリーン合成→4組をコンポジットFlatAide2014.03/06自宅庭より 何が原因だったか?? 「バランス」です。 そう言えば、鏡筒の短いマクストフカセグレンにデジタルカメラを装着すると 鏡筒の前後のバランスが全然取れないんです。 なので、補正板付近にパワーアンクルの重りを巻き付けていたんでした。SINTEX(シンテックス) 筋力系トレーニング用品【送料無料】SINTEX(シンテックス) トータルフィットネス 洗えるアンクルリストウェイト(1.5kg×2個)【SMTB】 それにしても、マクカセの筒内気流は、落ち着きませんね・・・ 星像の甘さや、銀河の細かい構造の見えなさは、筒内気流によるシンチレーションだと思います うまく行かなかった理由がはっきりすることで、これからの失敗が減る 昨日のM57のガイドエラーはそのためのステップ。 1500mmでもガイドできる、という自信につながりました。 失敗は成功の母となす! 本日は次男の卒業式・・・こういったイベントは平日に行われることが多いので 仕事を休めない私は、まったく参加していませんね・・・ 次男の運動会も仕事の日なので、中学の間一度も見に行けませんでした。 卒業生の感動的な挨拶もあったようですが、その式の最中に、 長男から、メールがあったそうで・・・・・ 得意科目だし、後期日程の倍率からは厳しそうだし、前期で決める、と意気込んでいましたが ・・・・・ だめでした ・・・・・ つまり、前期日程では、金星を挙げてくれませんでした。 次男に大きな声で、おめでとう!と言いたいのですが、 なんか家族中そんな気分ではなくなってしまって・・・あはは。 来週は国立大学後期日程ですね・・・ 前期よりさらに厳しいけれど、後期がんばれよ~!
2014年03月07日
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しし座の後ろ脚の部分には、有名な三つ子の銀河、M65M66NGC3628があります。 実は前脚の方にも、銀河がかたまっているところがあるんですね。 それがM95M96M105です。 実はこの領域、M65M66を撮影する前の約2年前、FC60(口径60mm焦点距離500mm)で 一度撮影に挑戦し、どこにもその姿が写らない・・・と、泣くに泣いた領域でもあります。 きっと小さすぎて、私の望遠鏡では・・・私の撮影方法では、無理なんだろう、 とあきらめていました。 ところが、M95が、きれいな棒渦巻き銀河と、フォト蔵の写真で教えていただき、 我らが天の川銀河と同じ形をしているんだ、と思うと、どうしても撮ってみたくなりました。 前回500mmで写らなかったので、1500mmなら、と思って撮ってみたら、なんとか存在がわかる程度で 全然ダメでした・・・ やっぱり小さくても使いなれた400mmで撮ってみてからかな?と思っていたところに フォト蔵へのコメントでも、同じことを勧められたので、 前回だめだったけど・・・と思いながら、再挑戦してみたら・・・ それなりに写ってくれました。 前回は方向が少しずれていたのか、もしくは感度と露出時間の設定がよくなかったのか・・・M95M96付近(IMG_3903) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Astronomik CLS-CCD-EOS-ClipCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 6分×8コマVixen SXD + Celestron NexGuide でオートガイドGuide Scope:FC60(D60f500)2014.02/23 自宅庭よりAdobe Photoshop Elements で 2コマずつスクリーン合成、4組をコンポジットFlatAide 考えてみたら、遥か昔、メシエさんが、自分の目で見て見つけた銀河なのですから 写真で写らないわけはないですよね。 写真をよく見たら、上の方にNGCナンバーの銀河も二つ写っていました。 M95M96M105を中心に据えるつもりだったのですが、もう少し上まで入れるようにすればよかったかなぁM95M96付近(IMG_3903)名前入り posted by (C)ホシミスト_3013 この程度写ってくるのであれば、1500mmでも露出時間を延ばして撮ってみたいですが、 400mmという焦点距離を生かした写真、例えばおとめ座銀河群を、まとめて撮ってみる、とか やってみたくなってきました。 ・・・ とか言いながら、3月は黄砂の季節、 空が濁って星が見えない夜が、これからやってくるんですよね・・・ 去年もそれで、おとめ座銀河群の撮影は断念したんでした・・・ 今朝からの雨で、バルコニーの手すりの上には、空気中から洗い落とされた黄色い砂が すでにたまってしまっています。黄色い砂来襲(IMG_3922) posted by (C)ホシミスト_3013
2014年02月26日
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もともとは埃だらけだったM104の写真を、修正でなんとか見られるようにしました(笑)1500mm直焦点なので、今回はトリミングなしです。M104ソンブレロ 2014.01/31(IMG_2002) posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L(D127mmf1500mm)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 5分×18コマVixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2014.01/31 自宅庭よりAdobe Photoshop Elements 3コマづつスクリーン合成(露出15分に相当?) 6組をコンポジットFlatAidePhotoshopで埃取り(笑)SKY90で撮影するときは、少なくともレデューサーやエクステンダーを置いて撮影するので鏡筒内の大きな空間に向かって、センサーがむき出しになることはありませんが、MC127Lで撮影するときは、むき出しになっているんですよね・・・しかもただでさえ暗いFなので、光害カットフィルターを、センサー前面に置くこともしませんし考えてみたら、埃まみれの風がセンサーに吹きつけている!?先日、福岡・天神に所用で出かけたので、センサークリーニングキットを買ってきましたよ~【Joshinはネット通販部門1位(アフターサービスランキング)日経ビジネス誌2013年版】E-1675【税込】 エツミ エツミ スタンプ式ローパスフィルタークリーニング ダブルキット (2本入り) [E1675]【返品種別A】【送料無料】【RCP】クリーニングキットIMG_3112 posted by (C)ホシミスト_3013私のカメラはローパスフィルターを除去してるのですがだいじょうぶかなぁ??(笑)ただ、MC127Lの鏡筒前面の補正板もかなり汚れているので、レンズを拭く必要もありそうです。この後、晴れ間がなく、撮影していないので、どちらの汚れが問題か、まだ未確認です。
2014年02月19日
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ヤバいです!銀河の撮影にも、ハマってしまいそうです。 そもそもは、M95という棒渦巻き銀河を撮影したかったのですが、 残念ながら、私の手持ちの光学系では歯が立たないのか、 街明かりのある自宅から、というロケーションの選択ミスなのか、 画像処理をしても全体像が見えないだろうな・・・程度にしか写って来ず、 泣く泣く撮影を諦めました。 ただ、たとえ土日の天気がすぐれない予報とはいえ、翌日もまだ仕事がある金曜日の夜に 赤道儀まで組んでおいて、収穫なしで終わるのは、あまりに悲しすぎる・・・ 初めて撮影を試みたM95なので、上手く行かないときは、すぐ近くのM65を撮ればいい・・・ と、すべり止め(子供3人受験なので・・笑)に考えていた対象です。 でも、M66の複雑な構造や、M65の暗黒帯、それらが写ってきているのを見て、 やっぱり銀河は一つ一つ構造が違っていて、どれを撮っても同じものはない、きれいだ! と、あらためて実感したのでした。 もちろんそれを、今ある手持ちの望遠鏡でかなりいい線で撮れそうなことも、喜びです。M66とM65(IMG_1989)2014.01/31 posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L(D127mmf1500mm)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 6分×9コマ(54分撮影)Vixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2014.01/31 自宅庭よりAdobe Photoshop Elements 3コマづつスクリーン合成(露出18分に相当?) 3組をコンポジットFlatAidePhotoshopで埃取り(笑) この仲良く並んだM66(左)とM65(右)は、この北にあるNGC3628を加えて、 しし座の三つ子の銀河と言われますね。 3つ揃った写真は、1年前に400mmで挑戦しています。 この時に、大口径長焦点でないと無理、みたいなこと書いていますが、 自分が持っている機材でも、ある程度までは撮れることがわかってきて、 大はしゃぎしています~
2014年02月01日
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鏡筒内を埃が舞っているのか、クリーニングにクリーニングを重ねても、カメラのセンサーに埃がついてしまいます・・・先日修整ソフトの存在も教えていただきましたが、「有料」がネックになって(笑)・・・PhotoshopElementsをいろいろいじっていたら、修正ブラシ、というのが出てきたので試すのは無料だし・・・と思ってやってみましたまずは修正前の写真1-埃に泣いたM51 posted by (C)ホシミスト_3013次に修正中の画面上の様子です。2-Photoshopで修正してみました posted by (C)ホシミスト_3013写真上:修正前の写真写真中:1.Photoshop のツールボックスにある、スポット修正ブラシを選びました2.右クリックでブラシの大きさとぼかしを選びました3.黒点の上を左クリックしたまま撫で撫でして隙間なく色をつけて、手を離したら・・・4.こりゃあいい、と、次の埃による黒点へ移動、同じことを繰り返しました写真下:修正後の写真です修正後の写真拡大3-救えたかな?M51子持ち銀河(IMG_1575)2014.01/24 posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L (D127mmf1500mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO3200 5分×12コマAdpbe Photoshop 4枚ずつスクリーン合成、3組をコンポジット、色調補正、スポット修正ブラシ使用FlataideVixen SXD+Celestron Nexguideでオートガイドガイド鏡:D60f500(FC60)2014.01/24 自宅庭より筒内気流って、星像が甘くなるだけではなく、センサーへ埃が降り注ぐことでもあるのでしょうか?SKY90+Reducer で撮影中には、センサーをクリーニングしてからの撮影では埃の黒点で悩まされたことはほとんどありませんが、MC127Lでは、撮影するたびにセンサーに埃が付きます。今回Photoshop Elementsで修正したら、見られる写真に仕上がったので、アップしました。今回の埃の影は、銀河や星にかぶらなかったので、できたことですけれど・・・
2014年01月30日
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銀河の渦を真上から見下ろしたら、真横から見たくなりませんか?? そう言って、毎回同じセットで、同じ順番で、写真をアップしているような気がします。 M101のように、 真上から見下ろしたような感じの銀河を Face on galaxy(フェイスオン銀河)と呼びます このNGC4565のように、 真横から見たような銀河を Edge on galaxy(エッジオン銀河)と呼びます。 我が天の川銀河も、真横から見たらこのように見えると考えられています。 (真上から見ると、M101とは形が違うと考えられているそうです)かみのけ座の銀河 NGC4565 (IMG_1662) 2014.01/26 posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L(レデューサー・エクステンダーなし)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 6分 ×9枚(フィルターなし)Vixen SXD + Celestron Nexguide (オートガイド)2014.01/23 自宅庭よりAdobe Photoshop Elementsで 3枚づつスクリーン合成、3組をコンポジットFlatAide使用 この銀河はかみのけ座にある、Mel 111 と言う散開星団のすぐ横にあります Mel 111は、しし座のしっぽの辺りで、ぼんやり光っているのが見えます。 写真を撮ると、「人」と言う字に似ていますね。 ベレニケの髪の毛、の別名がありますが、 ベレニケとはエジプトの王妃様。 ある時、王が戦争に出陣することになったので、夫の無事の帰還を祈って願を掛けた 王妃ベレニケ。 願をかける代わりに差し出したのは、女性の命とも言える、長い髪の毛、 その髪の毛が、このMel 111です。 この銀河は、その髪の毛からあふれ出る、愛しい人への、珠玉の思い、 と言えるでしょうか?? な~んてね(笑) この銀河はメシエさんが見つけきれなかったので、 Mなんとか、という数字がついていないのですが、それだけ暗いということですね でも、Mel 111のおかげで、意外と簡単に撮影範囲に持ってくることができます。 (ただしメシエが見落とした銀河の中で、最も見ごたえのある銀河、とも言われています) ちなみに以前407mmで撮影した時はこんな大きさにしか写せていませんでした。 本日、次男の、県内準本命高、合格の知らせが届きました・・・ 県立の本命高入試まで、多少落ち着いて過ごせそうです。 昨夜長男とも話して、センター試験の成績も考えて、本命大をようやく一本に絞りました。 二次試験に向けての準備を、ようやく本腰を入れてはじめられそうです。 私は・・・撮影に使う望遠鏡を一本に絞ることはできません~ 散光星雲も、銀河も、月も、惑星も、流星も、星座も・・・ 欲張りですね~(笑)
2014年01月28日
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もうひとつ、ぜひ撮っておきたかったものがあります。 それが、このM101です。M101 回転花火銀河(IMG_1646) 2014.01/26 posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L (D127mmf1500mm)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 6分×9コマVixen SXD + Celestron NexGuide(No Touch Guide)Guide Scope:FC60(D60f500)Adobe Photoshop Elements 3枚づつスクリーン合成、3組をコンポジットFlatAide2014.01/27 自宅庭より 最初にM101をアップしたのはこのときでした~ 私が疑問に思ったことを、みんなで考えてくれて、 星の話で盛り上がる相手のいなかった私には、顔も知らない声も知らない人たちと こんなに楽しく話せるなんて、ブログっていいな~、と思ったのでした。 そして、初めて、星の写真を今現在撮っている方から、 いいんじゃない?と言っていただけたのも、この時でした。 それがまた、どれだけ励みにつながったことか・・・ その時とどう違う写真が撮れるだろう?? どうしても確かめたかった、対象です。 大きくは写せましたが、シャープさに欠け、露出時間も全然足りていません。 でもこのサイズで、露出時間ばっちりで写せるようになったら、 楽しそうですね~~~。 おっと、その前に、蔵で教えていただいた、埃による黒点の対策もやってみないと・・・
2014年01月27日
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かみのけ座にある銀河、M64 眠れる森の美女銀河、または、黒眼銀河、です。 1500mmなんて、夢みたいな長焦点の撮影に挑戦した写真です。M64 眠れる森の美女銀河(IMG_1490)2014.01/23 posted by (C)ホシミスト_3013Vixen/Eyebell MC127L(レデューサー・エクステンダーなし)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 4分 ×16枚(フィルターなし)Vixen SXD + Celestron Nexguide (オートガイド)2014.01/23 自宅庭よりAdobe Photoshop Elementsで ダークノイズリダクション、2枚づつスクリーン合成、8組をコンポジットFlatAide使用 学生のころは50mmのガイド撮影はそれなりに成功させていた私ですが、 300mmともなると成功率はガタ落ち・・・ それが1500mmなんて・・・ そう思っていました。 ところが、400mmや800mmのガイドがうまく行くことがわかったので 800mmでさえ、小さくしか写らない銀河を、もっと撮ってみたい、という、 際限のない欲望が、自分の中で大きくなってきたんです。 別に私ががんばったわけではなく、NexGuideという、オートガイドシステムと、 赤道儀・SXDが、がんばってくれたわけですが、 学生時代の50mmと比べたら、30倍以上の追尾精度、 400mmと比べたって4倍以上の精度が必要な撮影が、できちゃったんですよ~! この銀河がこのサイズに撮れるということになると、 もっといろんな銀河が撮れそうで、今からわくわく、 早く週末の晴れた夜空に会いたい!と、くびをなが~くしている私なのでした。 でも昨夜は、爆睡しました。 たまには寝ないと・・・昼間仕事、夜は星、では、身がもちません(笑) M127L直焦点での撮影には、いろいろ問題もありますが、 例えば、筒内気流が落ち着かないと、ピントさえ合わせられない、とか 撮影中にその気流に乗った埃が、カメラ受光部に付着して黒点を作ってしまう、とか 倍率が高いので、撮りたい対象を真ん中に持ってくるのに苦労する、とか Fが暗い光学系なので、撮影時間がべらぼうにかかってしまう、とか それでもこれから、春の銀河、球状星団、 撮影できる範囲が、ぐっと広がるはずです。 楽しみ、楽しみ・・・・・ ちなみに 撮影を再開したばかりのころFC60(口径6cm焦点距離500mm)で初撮影に成功したのが、こちら SKY90(口径9cm焦点距離407mm)で撮影したのが、こちら いずれもトリミングして拡大して見せていますが、 本日の写真は拡大せず、撮ったまんまです。 月明かりがなければ、もっと淡いところまで写っていたと思います。 M31・M33以外で、初めてガイド撮影できた銀河はM64でした。 そういう記念の意味を込めて、新しい一歩である、1500mmでの撮影の第1号に このM64を選びました。 楽しみ~、と同時に、上手く行ってよかった~、という安堵感もあったりします(笑)
2014年01月26日
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元日に挑戦した、M104ソンブレロ銀河です。 この銀河は、我が家から見た高度は低い、と言えるので、街明かりとの戦いでもあります。 銀河のように小さな対象は撮り慣れていないこともあって、どうなるか?と思いましたが なんとかそれらしく、写ったでしょうか?? こういう銀河をもっときれいに撮りたいものだ、と、欲は尽きません。 天体写真を再開した時は、望遠鏡で写真が撮れる、というだけでうれしかったものですが・・ なにせ、昔は、200mmくらいの望遠レンズで撮影した写真が、一番拡大写真だったので 400mmで写真が撮れることは、夢のようでした。 この写真は800mmで、しかもトリミングして、画面上は2倍に拡大して見ているようなもの ですから、2年前から比べたら、夢のような写真ですが、 もっと大きく撮りたいな・・・と・・・ 欲深いですねM104 ソンブレロ・・・のはずなんですが・笑(IMG_1209) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407/RD)Kenko 2×TELEPLUS PRO300 DGX(合成焦点814mm?)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 5分 ×9コマAdobe Photoshop Elements でダークノイズ減算3コマづつスクリーン合成後、3組をコンポジット2048×1365ピクセルに、ピクセル等倍でトリミングVixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2014.01/01 自宅庭より さて、明日はセンター試験、長男の大学受験の最初の関門です。 がんばれよ、と心の中では思っていても、口には出さない私です。 私が共通一次を受けるとき、親父はよけいなプレッシャーやストレスを与えないように、か ずっと黙って見ていてくれましたから・・・ でも親としては胃が痛いですね・・・(笑)
2014年01月17日
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本日は当家にとって2回目の入試、初回は長女、本日は次男です。 がんばって来たかな? 朝5:30には家を出て、本日試験、もうすぐ帰ってきます・・・ どうだったかな・・・ 写真はM31アンドロメダ銀河です2014.01/01 M31アンドロメダ銀河(IMG_1105) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407/RD)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO160010分露出4枚→2枚づつスクリーン合成、2組をコンポジット3分露出3枚をコンポジット、その2組をコンポジットFlatAideで背景処理Vixen SXD + Celestron Nexguideオートガイドガイド鏡D60f500(FC60)2014.01/01 自宅庭より普通に撮ると、銀河中心は白く飛ぶし、思った以上に銀河円盤は写らないし、想像以上に写真にするのに難かしいM31です・・・これまでよりは多少いい感じに仕上がったように思います。
2014年01月09日
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うお座の銀河M74(IMG_1231) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Kenko 2×TELEPLUS PRO300 DGX(合成焦点814mm?)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 10分 ×8コマAdobe Photoshop Elements でダークノイズ減算後2コマづつスクリーン合成後、4組をコンポジットFlatAideで背景処理Vixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2014.01/02 自宅庭よりこんな小さな渦巻き銀河を撮ってみたくて・・・これまでうまく行きませんでしたが、今回、なんとか渦巻き構造が写せたかな?といったところですフラットエイドを初めて使ってみた写真です。最初の2枚には黒点が写っていないのに、後半6枚には黒点が・・・対物レンズ、レデューサー、テレプラスを確認しましたがそのようなものはついておらず、そのまま清掃もせず再装着して撮影したら消えていました写真上微妙に移動しているのですが、この寒い中、虫??そんなことはないでしょうけれど(笑)
2014年01月08日
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M33はなぜか、これまで、撮影しようとすると、 雲に邪魔される、ガイドエラーが出る。 相性の悪い対象でした。 1/1の夜に、撮影ができたので、なんとか、よくない流れを断てたかな?と思ったのですがさんかく座の銀河M33(IMG_1116) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Astronomiki CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 10分×8コマVixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2013.01/01 自宅庭よりAdobe Photoshop Elements8枚のうち2枚づつをスクリーン合成、出来上がった4組をコンポジット。Flataide以前フォト蔵で教えていただいたフラットエイドを使って、バックグラウンドを均一化出来上がった画像がTIFFで5000ピクセルなので、Photoshopでフォト蔵用に2048ピクセルにリサイズ後、JPEG保存 いろいろとご心配いただき、また暖かいコメントをありがとうございました。 今日が合格発表だった娘と、今夜顔を合わせるのが怖い私です・・・ 今年は午年、人間万事塞翁が馬、の年です!あはは
2014年01月06日
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2014.01/01 M51子持ち銀河(IMG_1194) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407RD)Kenko 2×TELEPLUS PRO300 DGX(合成焦点814mm?)Astronomik CLS-CCD-EOS-Clip filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600 12分 ×4コマAdobe Photoshop Elements でダークノイズ減算後4コマをスクリーン合成Vixen SXD + Celestron Nexguide でオートガイド2014.01/01 自宅庭よりことしの正月は、週間予報では晴れが少ないように言っていた気がしましたが、蓋を開けてみると、1日も2日もすっきりと晴れ、2×テレコンバーターが使い物になるか、試すことができました。タカハシ純正のエクステンダーレンズを使うより、四隅の点光源の歪みが少ないのでこちらがメインになりそうな気配です。ただし、露光時間を延ばす必要がありますし、感度も上げないとつらいようなので、ダークノイズの処理に手間取りそうです。そろそろRAW撮影も試してみないといけませんね~。さて、M51の左斜め下と真下に、小さな銀河が写っています。実は全く知らなかったので、驚いているところですが、NGC5196とNGC5173で、いいのでしょうかね??
2014年01月03日
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なぜかM33を撮影しようとするとうまくいかないホシミストです。 (同じ思いをしていたくらげ星雲は、先日それなりに撮ることができましたが・・・) M33に望遠鏡を向けると、曇る、カメラのバッテリーが切れる、ガイドエラーになる・・・ 見事な渦巻き銀河なので、しっかり撮り直したいのですけれど・・・M33さんかく座銀河 posted by (C)ホシミスト_30132012.12/08撮影したっきり、上手く撮れないので、再度画像処理し直してみましたTakahashi SKY90 (D90f500)RDなしCanonEOSkissX4(Ir)ISO6400 1min x 8Vixen SXD モーター任せっきり追尾Adobe Photoshop Elementsで8枚コンポジット自宅庭より M31アンドロメダ銀河と我らが天の川銀河と併せて、局所銀河群を形成しています この三つの銀河の中では一番小さな銀河ですが、この渦巻き構造は見事ですね。 アンドロメダ銀河と同じくらいかやや遠い、250~300万光年の距離にあり、 直径は5万光年(天の川銀河は10万光年) 秒速44kmで接近しつつあり、いずれは天の川銀河と衝突(一体化)すると言われています。 その時期は天の川銀河とアンドロメダ銀河が一体化する前か後か・・・同じころか・・・ 地球からの見かけ上は、M33のすぐ近くに見えているアンドロメダ。 こちらは7/17にそれなりに撮り直すことができています。M31アンドロメダ銀河 posted by (C)ホシミスト_30132013.07/17撮影Takahashi SKY90 (D90f407・RD)CanonEOSkissX4(Ir)ISO6400 1min x 8Vixen SXD モーター任せっきり追尾Adobe Photoshop Elementsで8枚コンポジット自宅庭より 肉眼で見えるもっとも遠い天体と言われ、双眼鏡ではぼんやりと広がるその姿を 見ることができます。 距離は240万光年、秒速140kmくらいの速度で天の川銀河に接近しつつあり、 約40億年後には一体化して楕円銀河(すでにもうミルコメダという名前が付けられている?) を形成するのだそうです。 ミルコメダというのは、Milky Way と Andromeda を合わせた造語ですね~ 直径は25万光年。中心に2個のブラックホールがあるとされているそうです。 天の川銀河は直径10万光年、中心に1個ブラックホールがあると言われているので、 正確には天の川銀河がアンドロメダ銀河に吸収合併される、といったところでしょうか? 昨年の今頃は、ずいぶんと精力的に星を撮っていた気がしますが、 今年は、何か忙しいです・・・ また、撮り直すチャンスが来ますように~ 今夜はすごく空気が澄んでいます。 明日早起きして、アイソン彗星を撮影・・・する気力はないかもなぁ・・・(笑)
2013年11月13日
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先日martind35さんが、画像処理の方法を紹介しておられました。 トーナメント方式、と命名しておられましたね(笑) 私がやっている方法と違ったので、私は間違っていたのか?と思って、 昔の写真を画像処理し直してみました。 まだ撮影には時期が早い、北斗七星周辺の銀河の写真で、昔の写真であることを さり気にアピールしています(笑) まずはM51子持ち銀河です。 私がやった比較明合成はこれ20130202M51-MT160RD_5499L posted by (C)ホシミスト_3013 トーナメント方式合成はこれ再掲・2013/02/02のM51(IMG_5487) posted by (C)ホシミスト_3013 背景の空のノイズが格段に減ります!ガイドエラーも塗りつぶされて目立たなく(笑) M51の腕の細かい構造も見えてきました・・・ では見ごたえのある双子の銀河M81M82は? 私がやった比較明合成はこれ20130202M81M82-MT160RD_5473 posted by (C)ホシミスト_3013 トーナメント方式合成はこれ再掲・2013.02/02のM81M82(IMG_5459) posted by (C)ホシミスト_3013 M81の腕の構造の見え方が、まるで違ってきました! で、結論 比較明合成より、martind35さんに教えていただいた、トーナメント方式合成が 圧倒的にきれいな写真になる! です。 私の比較明合成は間違っていたと言っても過言ではない?? いずれにしても、昔処理に四苦八苦していた写真を、 簡単に再処理できました。 martind35さん、ありがとうございま~~す!!
2013年11月06日
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昨日は、お見舞いの言葉をくださり、いたみいります。 本日休養中なので、ブログは留守にしています、くらいにしておけばよかった・・・ と、後悔・・・ご心配をおかけしました。 肩こりと頭痛と、目のピントが今一つ合わない症状(昨日一日で老眼が一気にすすんだ感じ)、 は残っていますが、めまいや、ふらつき感、吐き気などは今日はありません。 でもまだ、頭が重い・・・(笑) 昨日の夜も、今日の昼間も快晴です・・・・・ いやいや、今夜もちゃんと寝ましょう~♪ 中途半端な気合で仕事をしたのがいけないのでしょう。 週末で一旦緊張感が途切れたのが、緊張し直す前に仕事に入った・・・ 神さまが、いい加減な集中力じゃつまらんぞ!とおしかりくださった、と思っています。 (治っていないところを見ると、まだ、注意力散漫??) 写真は10/11に撮影した、アンドロメダ銀河です。 自宅建物より一段下がったところにある庭からは、北天の星も 早く見えなくなってしまいます。 アンドロメダ銀河が、旬のこの季節でさえ、もう自宅屋根にとまるんです。うちの屋根にアンドロメダがとまった(IMG_0204) posted by (C)ホシミスト_3013smcPentaxK 135mmF2.5 (F3.5)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 30秒ナノトラッカー使用Adobe Photoshop Elements で8枚をコンポジット2013.10/11自宅庭より
2013年10月29日
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先日、martind35さんが、まったく同じ意匠の、私よりきれいな写真をアップ されていたので、私の方はアップするかどうするか、と迷っていた写真です。 が・・・ 台風が来てしまったので、渦巻きのイメージで、アップしてしまいました(笑)M31とM33(IMG_9899)-50mmレンズで posted by (C)ホシミスト_30132013.09/30smcPentaxK50mmF1.4(F2.8)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO3200 60秒ナノトラッカー8枚をAdobe Photoshop Elements でコンポジット自宅庭よりナノトラッカーの欠点なのか、斜め上の対象は、画角を決めて手を離した時に、ほんのわずか重力に従って位置がずれます。スリックバル自由雲台は、撮影方向によっては、固定レバーがカメラとぶつかってしまってその方向にどうしてもむけられない、ということがあります。ナノトラッカーの高速回転を利用すればいいのでしょうが、めんどくさくてやっていないので、ときどき、中心をはずした写真を撮ってしまいます(笑) ところで 長崎西方の東シナ海を、台風が北上を続けていますね。 このあと、偏西風に乗るのがいつになるのか・・・ 予報通りなら、日本海を北上、 予報より早く偏西風に乗れば、こちらへ直撃、ということで、 朝から進路予報を見ていますが、進路予想は少しづつ北へずれつつあるようですね。 日本海側から回り込んでの本州直撃も、避けられそうですが、 東北方面で再上陸の可能性が高いわけで、 そのころにはできるだけ勢力が弱くなっていることを、祈るばかりです。 今朝は、子供達の、小学校・高校は、早々と休校が決まり、 中学生だけが、学校に行きました。 昨日の予報の時点で、直撃するにしても今夜だろうという予想の上、 こちらの県内にはほとんど影響が出ないだろう、という進路予想だったのに・・・ 今年の豪雨被害のイメージが、学校側に大きかったのでしょうね・・・ ただ、長崎のいとこの家、福岡の実家は、大きな影響を受ける地域のようです。 何事もないことを祈ります・・・
2013年10月08日
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娘が夏休みの宿題の一つの、工作または研究、に何をするか、と悩んでいました。 段ボール箱の中に星の写真でも張って、錐で穴開けるか、光るシールでも張って 簡易プラネタリウム作ったら?と、提案し、一旦は採用されました。 そこで星座の写真やら、いろいろ印刷したうちの一枚がこれです。 でも結局、昨夜娘から、 やっぱり違うことする・・・と言われて、印刷はしたものの行き場所がなくなってしまった という、かわいそうな話です。 ふぅ20130802M31(IMG_9204) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90 D90f407(RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO1600Registaxでアライメントとスタック(ウェーブレット処理はなし)Adobe Photoshop Elements で色調補正Vixen SXD2013.08/02自宅庭より この先、仕事が詰まっていて、私には珍しく、 4つくらいの仕事を同時進行させてしまっています。 そういうことに気を取られて、 その仕事に関しても他のことに関しても、集中しているようで注意力散漫で しかも疲れがたまって来ていて、睡魔の力も増長しているようです。 なにもかもが中途半端になってしまっているようで、反省です。
2013年08月28日
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今日は暑いです! 久しぶりに、蒸気のような雲がかかっていない、青い空! 地平線近くに入道雲! これぞ夏空! な~んて。 毎年、季節の変わり目が一カ月早い、とか、 お盆すぎるとプールに行くのはちょっと寒い、とか、 言っていましたが、今日は夏休みの初めの盛夏、のように感じます。 8/12に雲仙で、雲間をかいくぐって撮影できたM31を見たら、 少し涼しい感じがしたので、アップしました(笑)20130812-M31(IMG_9692) posted by (C)ホシミスト_3013smcPentaxK135mmF2.5(F3.5)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 2分×2VixenSXDAdobePhotoshopElements トリミングなし2013.08/12 雲仙 宝原園地駐車場にて 昨夜も久しぶりに澄んだ月が見られました。 仕事が押していなければ血が騒ぐところですが、 2週続けての週末のプレゼンテーション、まずはそっちの準備が優先・・・ 日記にコメントを書いていただいても、コメントがついた、というメールが送られてこない、 という不具合が続いているようです。 ここのところまとめて日記を書いたので、ちょっと不便に感じます(笑)
2013年08月19日
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M31(IMG_8938) comp3 posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90(D90f407/RD)no filterCanon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 120秒 × 3枚Vixen SXDCelestron NexguideAdobe Photoshop Elements2013.07/17自宅庭よりとりあえず自分史上最高のM31の写真です。お盆前、星をお休みする前に、ここまでこれてよかった・・・
2013年07月19日
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午前の終わりに、急な仕事が入り、 昼休みが終わる5分前まで、その仕事にかかっていました・・・ 今日は昼ご飯抜き・・・とほほ・・・ 昨日、夏がキター!とアップしておきながら、 今日は秋の星雲の代表格、アンドロメダ銀河をアップするなんて、 なんて節操のない、なんて言わないでくださいね・・・ 当家の庭からは、北極星から天頂にかけてと、東側が開けていて、 西の方角は見えないんです。 なので、どうしても、実際の季節よりも早く、次の季節の星座ばかりを 見てしまうことになるんですよね~、私は。20130709アンドロメダ銀河(IMG_8512) posted by (C)ホシミスト_3013Takahashi SKY90 D90f407(RD)Canon EOS Kiss X4(Ir) ISO6400 75秒2013.07/07にAstronomik CLS-CCD-EOS-Clip を装着して5枚2013.07/09にフィルターなしで15枚撮影合計20枚を Adobe Photoshop Elements で比較明合成Vixen SXD モーター任せっきり追尾自宅庭より7/7にCLSフィルターをかけて撮影して、その5枚を合成したのですがフィルターのせいじゃないか?と思うようなノイズが結構強かったので7/9にフィルターをつけずに15枚を追加撮影しました。7/9の分だけだと、街明かりに埋もれて見えない部分も多かったのでえい!と二日分20枚を全部、比較明合成したら色合いがちょっと変になってしまいました(笑)長時間露出を目指していますが、赤緯微動の挙動が不安定でガイドエラーが出てしまいます。赤緯微動を使わずに追尾しても、この赤道儀は75秒くらいは露出できるみたいです。鏡筒の前後のバランスを、もっとシビアにとって、また挑戦したいと思います。 ところで、暑い暑い、といいながらも、 深夜の東の空にはアンドロメダがもう昇って来ているわけで そう言えば昨年8/17に撮影した動画では、 アンドロメダは早い時間から昇って来ていましたね 秋の星座を見て、少しは涼しく・・・なるわけではないですね(笑) 今日も暑かったです!
2013年07月11日
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昨夜、あ、晴れてる、と思って、またナノトラッカーのお世話になりました。 これまで、長焦点でないと撮れないだろう、と思い、目もくれなった、 おとめ座の銀河団の方角に、135mmの望遠レンズを向けてみました。 晴れてはいたのですが、花粉やら何やらで、空の透明度がよくなくて ちょっとざらざらの写真ですが・・・ それでも、135mmの写野の中に、恒星とは違う光芒(銀河)が、いくつも写っています。20130305-おとめ座銀河団-かな_6082-2592 posted by (C)ホシミスト_3013smcPentaxK135mmF2.5(F4.0)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 40秒×9コマAdobe Photoshop Elements 比較明合成、濃度・色調補正ナノトラッカー で モーター任せっきり追尾自宅庭より この写真をクローズアップするのは、恥ずかしいくらい背景のノイズがひどいですが20130305-おとめ座銀河団-かな_6082-TRI-1440 posted by (C)ホシミスト_3013(上の写真をPhotoshopでトリミング) 小さな銀河がいくつも写っていますね。 この方角が中心部なのか・銀河の密度が高いところはもう少し違うのか、 わかりませんが、春の星空写真の楽しみが増えたのは、間違いありません。 ところで、宇宙空間の一つの構造物である銀河、 基本的にはお互いに遠ざかる方向に動いているのですが、 たとえば、天の川銀河と、おおいぬ座矮小銀河やマゼラン星雲は、 天の川銀河の大きな重力によって、徐々に接近しつつあります。 この天の川銀河群より、もっと大きな構造である、局所銀河群、 これには天の川銀河群だけでなく、M31やM33も含まれますが、 これもお互いの重力が、遠ざかる加速度より大きいので、お互いに接近しつつあります。 同じように、局所銀河群同士も、場合によってはその重力によって引き合い、 もっと大きな銀河群、「超銀河団」を形成していて、 おとめ座超銀河団もその一つです。 なので、この方向には、重力で引かれあった銀河がひしめいており (と言ってもお互いにまだ何万光年も離れているのですが) ものによってはお互いの重力で変形してしまったり、 今まさに衝突している銀河も見られるんですね。 実は天の川銀河が属する局所銀河群も、このおとめ座超銀河団に引っ張られている 銀河の群れの一つなのだそうです。 太陽系の住所を書くなら、 宇宙・うお座くじら座超銀河団 県 おとめ座銀河団 市 アンドロメダ局所銀河群 区 天の川銀河 町 大字 第3腕 な~んて(笑)
2013年03月06日
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昨日は北斗七星をアップしましたが、 その柄のところのM51を、770mmで再撮影です。20130202M51-MT160RD_5499L posted by (C)ホシミスト_3013M51子持ち銀河Takahashi MT160(D160f1000 RD→770mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 60秒×15枚Adobe Photoshop Elements トリミングありVixen SXD モーターまかせっきり追尾自宅庭より 風邪・発熱、はやっていますね。うちの子も・・・・・ 快癒・星に願いを・・・・・と思う間もなくすぐに解熱したみたいです。 よかった・・・・・ 今夜晴れますように~~!
2013年02月09日
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おおぐま座にある、ふたごの銀河、渦巻き銀河M81、と、不規則銀河M82です。 初めて写真に撮りました。20130202M81M82-MT160RD_5473 posted by (C)ホシミスト_3013おおぐま座のM82(左)M81(右)Takahashi MT160(D160 f1000 RD→770)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 60sec X 15コマAdobe Photoshop Elements 比較明合成 トリミングありVixen SXD モーターまかせっきり追尾 右の大きく見える方がM81です アルファベットのSの字のように見えますが、その腕が作る渦は 銀河の中心に達するところまで見えるそうです。 この渦状の構造から、銀河は回転しているのではないか、と考えられたそうですが 実際、回転しているところを初めて証明されたのはこの銀河だそうです。 大きさ的には天の川銀河よりやや小さいくらい、なのだそうです。 M81もM82も天の川銀河からは1200万光年ほどの距離で、 アンドロメダ銀河の250万光年に比べたら遠いですが、割と近い銀河なんですね。 ということは、M81とM82はお互いにかなり近いところにある、ということですね。 M82はM81の重力の影響をかなり受けている、のだそうです。 写真左のM82は、中心で爆発的に星が生まれている銀河なのだそうで、 そのペースたるや、1000年に1個、以上なのだとか。 しかもできる星のサイズが太陽の数10倍という巨大さ! そんな巨大な星は、燃料の水素の核融合も猛烈なペースで進むので 太陽よりもはるかに短命で、その上、最後は、超新星爆発を起こすんですね。 つまりM82の中心部では、次々と星が生まれたかと思うと、 そのすぐ近くで次々と超新星爆発が起きる、という、活発な銀河なんですね。 それだけ中心が高温になっていて、しかも猛烈な爆風が吹き荒れているわけですが その爆風は、4万光年離れているところまで届いていることが観測されたのだそうです。 M82の直径は約4万光年と考えられているので、 銀河の直径分離れたところにまで、爆風が届いていることになります。 銀河と銀河の間は、何もない空間のように思えていましたが、 そうでもないみたいですね。 なんとも壮大なスケールの話です。
2013年02月07日
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りょうけん座の星、α星(コルカロリ)とβ星の、 ちょうど中間点くらいのやや北側にあるので、比較的見つけやすい銀河です。 これも昨年5月にアップしましたが、 そのころより、かなり淡い光を表現できるようになりました。20130118M94ひなぎく銀河_5061-1440N2 posted by (C)ホシミスト_3013りょうけん座のひなぎく銀河M94Takahashi SKY90(D90f500RD→407mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 1min x 14(no touch guide で、15枚撮影しましたが1枚だけ強いピリオディックエラーが出ていましたので、14枚の比較明合成にしました)Photoshop Elements トリミングありVixen SXD この銀河の構造は、渦巻き銀河と棒渦巻き銀河の中間的な形なのだとか。 この程度の拡大率だと、3重のディスク構造に見えますね。 それがひなぎくの花のように見えるので、この名前があるのでしょう。 一番外側のディスクが、太陽系があるような、銀河の腕の星の多い区域 中央二つのディスクが銀河の中心核です。 通常銀河の中心核は、大きな引力をもったもの、たとえばブラックホールのような と言われますが、この銀河の中心核の明るい方では、活発に星が生まれているのだとか。 昨日のひまわり銀河のすぐそばに見えますが、 距離は、ひまわり銀河までの約半分、1400万光年なのだそうです。
2013年02月02日
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趣味の天体写真に帰ってきて、最初のころにのぞいた銀河の一つが、M63でした。 そういうこともあって、いろんな意味で思い入れの強い銀河の一つになりました。 前回、昨年5月に写真を撮って、次は1年後か、と言っていましたが、 早くも東の空で、撮影可能になってきました。 ということで、早速再挑戦です。 昨年は自動導入でないと見つけられませんでしたが、 今回は自力で探し出せました。 そのかわり、探している間に接眼部に触れてしまったのでしょう。 この日の写真は全部ピンボケです(泣) ちなみに、銀河系からの距離は約2400万光年。 銀河の大きさ的には、我が天の川銀河とほぼ同じ、ということだそうです。 M64に住む異星人が、望遠鏡でこちらを見たら、ほぼ同じように見える、 ということですね。 では、写真です。M63-20130118-1440 posted by (C)ホシミスト_30132013.01/18のひまわり銀河、M63Takahashi SKY90(D90f500RD→407mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 1分×15枚 の比較明合成Adobe Photoshop Elements トリミングありビクセンSXD下は、昨年5月の写真ですM63-20120512-1440 posted by (C)ホシミスト_30132012.05/12のひまわり銀河、M63Takahashi FC60(D60f500)RDなしCanon EOS kiss X4 ISO400 10分×2 5分×1 の3枚を比較明合成Adobe Photoshop Elements トリミングありビクセンSXD いろいろ試行錯誤やってます。 以前よりは銀河の淡い光が写っていますが、 まだひまわり構造(淡い光芒の部分のつぶつぶ感)は出せていません。 フォーカス・感度(S/N比の問題)・露出時間・ガイドのずれ 今現在の問題もたくさんありますし、 ない物ねだりですが、焦点距離も欲しい!です。 今現在手元にある、Fの暗い1000mm越えの鏡筒を使えるようになるか?ですが やってみたいことは山ほどあるのに、 自由に使える週末の夜の、なんと短いことでしょう! 秋の夜も 名のみなりけり 逢ふといへば 事ぞともなく 明けぬるものを ちがうか~~~~~(笑)
2013年02月01日
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りょうけん座(ですが個人的にはおおぐま座に近いと思っています)の 子持ち銀河、M51、NGC5195、です。20130118M51_5119-1440N posted by (C)ホシミスト_3013子持ち銀河、M51Takahashi SKY90(D90f500→RD407mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 60秒×15コマAdobe Photoshop Elements、トリミングありVixen SXD 大きい方がM51A、別名NGC5194、小さい方がM51B、別名NGC5195 M51AにNGC5195がとりこまれようとしているところ、と言われています。 先日は、一つの銀河が引きちぎられてできたのかも、という銀河群の話をしました。 銀河の周りにある小さな銀河(伴銀河)や、局所銀河群の中の銀河同士は その重力でひっぱりあって、このように、衝突することは 普通に起きていることなのだそうで、 それによって、分裂したり、融合したり、は、よくあることのようです。 衝突、といっても、銀河の中の恒星間の距離は非常に遠いので、 銀河が衝突しても、恒星どうしが衝突していることは、まずないのだそうです。 自分の頭の上をぐるぐるとんでいるカゲロウが、 すれ違った人の頭の上をぐるぐる回るようになる、といった印象でしょうか(笑) ですから、約40億年後におきるといわれているアンドロメダ銀河との衝突も そんなに心配することはないのかもしれませんね(笑) ところで、M31より早く銀河系が他の銀河と衝突することはないのでしょうか? 実は、天の川銀河は、別の銀河と衝突している最中なのだそうです。 その銀河は、おおいぬ座の方角にあるのだとか。 それから、太陽系から見て、銀河の中心の向こう側 つまり太陽系のある側と反対側の銀河の端っこでは、 すでに衝突が起きていたそうです。 いて座矮小楕円銀河と呼ばれ、衝突、というかかすめた後、 銀河の周りを回る周回軌道に入っているそうです。 この銀河から天の川銀河に取り込まれた星団があるのだそうですよ。 M51も、衝突銀河、というより、 仲良く手をつないでる銀河、と表現したくなってきましたね。
2013年01月24日
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20130118M65M66NGC3628_5040-1440N posted by (C)ホシミスト_3013しし座の三つ子銀河NGC3628,M65,M66Takahashi SKY90(D90f500 RD→407mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 60秒×15コマAdobe Photoshop ElementsVixen SXDしし座の後ろ脚のところにある、三つ子の銀河です。右上がM65 距離2500万光年右下がM66 距離2100万光年左下がNGC3628 距離3500万光年左が北、になります。約1000万光年の範囲の中に、三つの銀河があるのだそうです。天の川銀河とM31は250万光年天の川銀河とM33は300万光年 離れていますので、天の川銀河、M31、M33で形成している局所銀河群は、逆にM65から見ると、こんなふうに見えるのかもしれません。M65、M66、NGC3628は、いずれもきれいな渦巻きではなく、ちょっと変形していますが、お互いの重力で、引きあって形が崩れているという説があります。ですが、M31やM33は、そんなに形が崩れているようには見えません。同じ銀河群で距離も似たようなものなのに、何が違うのでしょう?天の川銀河、M31、M33はお互いに接近しつつあって、約40~60億年後には、合体して、一つの銀河になるといわれています。一方、しし座銀河群は、もともとひとつの銀河がちぎれて分裂してできた、と言う説もあります。分裂した時の名残りで、形が崩れている、と解釈した方が、合っているような気がしますが、どうでしょうか?銀河の写真は、大口径長焦点の望遠鏡と、それをガイドできる高性能の赤道儀が欲しくなりますが、こと、こういう被写体になると、400mmという短焦点も、悪くはありませんね(笑)
2013年01月22日
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20130118NGC4565_1440N posted by (C)ホシミスト_3013かみのけ座の銀河 NGC4565Takahashi SKY90(D90f500→RD407mm)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 60秒×15コマAdobe Photoshop Elements、トリミングありVixen SXD 見つけるのはすごく大変だろう、と思っていたら、 しし座のしっぽの辺りにある散開星団Mel.101を目印にしたら、 結構簡単に見つけられました。 昨日アップした回転花火銀河M101が、銀河系を真上から見た所なら、 NGC4565は真横から見たところ、といわれています。 セットで見るとおもしろいですね。 自分たちの銀河も、よその銀河から見ると、こんなふうに見えているのかもしれない なんて考えると、楽しいですね。
2013年01月21日
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20130118M101NGC5474_5139-1440N posted by (C)ホシミスト_3013おおぐま座の回転花火銀河M101Takahashi SKY90 (D90f500→RD407mm)CanonEOSkissX4(Ir) ISO6400 60秒×10コマAdobe Photoshop ElementsVixenSXD 銀河系を真上から見下ろした感じだろうといわれている、M101です。 最近は天の川銀河は渦巻きの腕の数が2本しかないのでは?とも言われていますが。 天の川銀河にもマゼラン星雲という伴銀河がありますが、 M101の下や右(NGC5474)に伴銀河が見えています。 北斗七星の柄の部分にあるので、割と見つけやすく かつそこそこ大きいので、400mmでもそれなりに写せますね。 ただしこの写真は、中心部分をトリミングしています。
2013年01月20日
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春は色鮮やかな散光星雲が少ない代わりに、銀河が目白押しです。かみのけ座の銀河 M64 別名 黒目銀河 さらに またの名を 眠れる森の美女銀河Takahashi SKY90(D90f500→RD407mm)Canon EOS kiss X4(Ir) WB:manual(0) ISO6400 60秒×15コマAdobe Photoshop Elements 対象部分のトリミングありVixen SXD(ガイド星を使った修正はしていません) 女性の、美しい瞳に似ている、ということで、別名があります。 と書いたのは昨年5月のことでした。 昨年は、どこにあるかわからず、自動導入のお世話になりましたが 今回は、機械に頼らず、星をたどって自分で導入しました。 といいたいところですが、他のいくつかの銀河は簡単に見つけられたのですが、 このM64は、偶然視野に入った印象で、もう一度、といわれると自信がありません。 かみのけ座の星は暗いですから・・・・・。 (ですから、楽天さん、システム障害には気をつけてくださいね せっかくのここでの絆が、解けてしまいますからね~~~) 前回の写真に比べたら、格段に目らしく見える写真になったでしょ? ちなみに407mmなんて短い焦点で撮っていますから トリミングしなければ、これくらいの大きさにしか写りません。20130118M64-comp2590 posted by (C)ホシミスト_3013 この写真は、今日最初にアップした写真と上下が逆です。 今日最初の写真はトリミングのときに、昨年5月の写真に向きを合わせましたので。
2013年01月19日
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ちょっと、やなことがありました。 またしばらく口数が少なくなりそうです・・・・・ え~い、こんな日は、最近の写真の中では、ベストショットに近い写真を見て、 気を取り直すのだ~~~~さんかく座銀河M33Takahashi SKY90 (D90f500)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 60秒×10枚Vixen SXD no touch guideAdobe Photoshop Elements M33ってきれいですね~~~。 あ~すっきりした。 あ、嫌なことって、大ファンだった松井秀喜が引退すること ではありませんから・・・・・
2012年12月28日
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クリスマスツリーにキラキラばかりつけるのではなく、 もっと大きな丸い飾りにするのはどうでしょうか(笑) ということで、M31アンドロメダ銀河ですM31アンドロメダ銀河 FOR NTakahashi Sky90 (D90f500Fluorite) レデューサーなしCanon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 60秒×10コマVixen SXD no touch guideAdobe Photoshop Elements 割と、サプライズ!、というのが好きな私は、結構秘密裏にことをすすめる 傾向が強いのですが・・・・・ 公表することもできず、こっそりとすすめていることは 一旦、仲間を疑心暗鬼にさせてしまうと、元に戻れない事態に陥ってしまいます。 ま、私の信用が足りないのでしょうね・・・・・ さて、今夜はクリスマスイブ。 サンタさんは今夜、どんなプレゼントを クリスマスツリーの元に届けてくれるのでしょうね?
2012年12月24日
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水星にうつつを抜かしている間に、夜空はすっかり冬の星座、明け方はもう春から夏! いや、この3日間で、そんなに変わったわけではないのですけれど。 いずれにしても、夕方の秋の星座が、早く西に沈むようになってきました。 秋の星座、うお座。 あまり明るい星がないうお座ですが、実はこんな銀河があります。 うお座の中では明るいほうの星のすぐそばにあるので、すぐに見つけられました。うお座の銀河M74Takahashi SKY90 D90f500Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 60sec×10frameVixen SXD no touch guideAdobe Photoshop elements 比較明合成、色調・濃度補正、トリミング正直、この銀河のことは、最近まで知りませんでした。意外と見つけやすいのでびっくり。どこにあるかというとみずがめ座、うお座から、おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座とつながる動画も、YOUTUBEにアップしています。
2012年12月13日
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出張から帰りました。 なんとも喉が詰まった感じがする、風邪ひきさんには、飛行機移動はちょっと・・・・ なんかいつもの出張より疲れました。 こんな時は星空を見るのが一番。 都会の人には申し訳ないですが、当地の田舎の空は、 昨夜の空に比べると、澄み渡っています。M33Canon EOS kiss X4(Ir) smc PENTAX K 135mmF2.5(F4.0)ISO6400 60sec × 10frame Adobe photoshop elements で比較明合成中央部分をトリミングVixen SXD no touch guide M33のディテールがこんなに写せたのは初めて、ですが やはり昨日のM31同様、ピントが・・・・・
2012年10月28日
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昨日の写真、褒めていただきましたが、 同じ日に撮ったM31の写真です。 ピント合わせだけは、人間の手作業がものをいいます。 わずかにピントがずれ、輝星の周りに赤い輪っかができてしまいました。 適当なことをしてはいけませんね・・・・。Canon EOS kiss X4(Ir) smcPENTAX K 135mmF2.5(F4.0)ISO6400 60sec × 10frame Adobe photoshop elements で比較明合成Vixen SXD no touch guide 実は、本日東京出張。 水道橋付近で会議でしたが、帰りは日本シリーズの試合終了もあって エライ混雑でした。 (H24.10/28帰宅後にカキコ)
2012年10月27日
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月明かりの中、アンドロメダを、またしてもお手軽撮影です。 500mmの焦点距離をISO6400で、3分間のノ-ガイドです(完全にSX-Dのモーター任せ)M31アンドロメダCanon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 Takahashi FC60(D60f500) 180秒Vixen SX-D ガイドなし Photoshop Elements で画像処理 下手にガイド修正するより、星のずれがないかも・・・(笑) 月明かりの中なので、銀河の辺縁の明かりがはっきり見えないのが残念です。 FC60にカメラを装着しても、あまりこういうことはおきないのですが、 なぜかMC127L(Vixen のマクストフカセグレン鏡筒に装着すると、CCDに埃が・・・。 アンドロメダの右上の黒いスポットは、埃ですね。 先日、ビルの間の太陽光を写した日は、福岡天神へ運転手として付き合いました。 家族が買い物中は、車の中で眠っていたのですが、 そうだ、と思い当って、エアーブロアーを買いに行きました。 星の写真撮るのに、CCD前のこの埃は、なんとかしなきゃいけません。 地元でも買える、500円くらいのものを買ったおかげで、 「運転手」として大切にされるはずが、「自分も買うものあったんでしょ?」 に、 家族からの扱いが変わったのは、痛かったですね・・・・。
2012年10月11日
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先週の土曜日が、連休中の、夜晴れた最初にして最終日、でした。 久しぶりに赤道儀を組んでみました。M31(アンドロメダ銀河) と 渦巻き銀河M33(さんかく座銀河)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 smcPENTAX K 50mmF1.4 (F2.8) 10secVixen SXD に同架、ノータッチガイド Adobe photoshop elements で画像処理 35mmカメラでは標準レンズの50mmですが、 X4のCCDは、35mmフィルムより小さい、APSサイズです。 ですので、50mmのレンズで撮ると、少しだけ拡大した写真になってしまいます。 空の条件が良ければ、肉眼で見ることのできる二つの銀河ですが、 地球上から肉眼で見えるとされる銀河は、この二つだけです。 この二つは、遠くから見ると実は結構近い位置にあって、群銀河になっている と予想されていて、40億年ほど後には、アンドロメダ銀河とさんかく座銀河は 一つになるそうです。 渦巻き銀河M33(さんかく座銀河)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 smcPENTAX K 135mmF2.5(F4.0) 30secVixen SXD に同架、ノータッチガイド、Adobe photoshop elementsで画像処理M31(アンドロメダ銀河)Canon EOS kiss X4(Ir) ISO6400 smcPENTAX K 135mmF2.5(F4.0) 30secVixen SXD に同架、ノータッチガイド、Adobe photoshop elementsで画像処理
2012年10月09日
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暑い暑い、と言いつつも、昨夜は心地よい東風が、吹いていました。 風呂上がりは、エアコンをつけた室内にいるより、よほど外の方が 涼しく感じ、汗も簡単にひいてしまいました。 梅雨前線は西から北上ですが、秋の過ごしやすい風は、逆に東から届くのでしょうか? 空を見上げたら、秋の星座たち、ペガサス・アンドロメダ・さんかく座。 さんかく座???地球からは、アンドロメダ銀河の次に明るく見えるM33があることで 名前が知られている星座です。 M31を探すときに、ペガサスから、アンドロメダ座をさがしてゆきますが、 アンドロメダ座のβ星からアンドロメダ銀河に線を引き、 その線と同じ長さの線をを、β星からアンドロメダ銀河の反対側に伸ばしたあたり にあるのが、M33です(言葉にすると、難しいですね・・・) アンドロメダ銀河を、真上から見下ろしたような、綺麗な渦巻きが見える銀河ですが アンドロメダ銀河よりは暗くて、空の条件が悪い街中では、 これくらいにしか写りませんでした。(でも、撮れたのは初めてです)高橋製作所FC60(フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ)ビクセンSXD赤道儀ガイド鏡:ビクセンMC127L(マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ)キャノンEOS kiss X4(ISO6400 90秒 と ISO800 16分露出 2枚をAdobePhotoshop element で合成)ところで、先日の動画上はこのように見えていました。 今回自宅からもたくさん写真を撮りましたが、 やはりこういう淡い銀河を撮ろうと思うと、もっと光害のないところに行きたくなります
2012年08月20日
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久しぶりの休前日の晴天、寝だめなんかしている場合じゃない、と思いました。久々望遠鏡を組める天気ですから!自宅から焦点距離500ミリで写真を撮ってみましたので、先日お褒めいただいた動画に、書き込んでいた文字情報の順にご紹介です。まずはM31アンドロメダ大星雲からです。M31アンドロメダ銀河高橋製作所FC60(フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ)ビクセンSXD赤道儀ガイド鏡:ビクセンMC127L(マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ)キャノンEOS kiss X4(ISO6400 3分露出)AdobePhotoshop element で補正どうしても大きい写真を載せたかったので、でっかい画像でスミマセン。ここまで大きく拡大しても見ることができるM31の写真が撮れたのは、初めてです。
2012年08月19日
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久しぶりの半徹夜で仕事してました。6時過ぎに家に帰って、これから寝るのもつらいので起きていましたが、ただ起きているのもつまらない。 太陽のガイドをしてみよう! ビクセンスカイポッドに、FC60をのっけ、ビクセンの2倍バローレンズで、合成焦点距離1000mm、太陽を導入(雲が厚くて減光不要)、アライメントは太陽の一点のみ。 おおっ!画面いっぱいの太陽が、ずっと追尾されている! 金星の日面通過にむけて、良い練習になった! しかし、撮影会に出かけてフィルムを忘れたみたいな。SDカードを職場に置き忘れ、画像を残せなかった!なってこった。 (内も楽しみにしているのか、仕事ではなく遊んでいるだけなのに、庭先まで朝食を持って来てくれた。そっちもちょっとびっくり)Vixen(ビクセン)SKYPOD自動導入経緯台シリーズスカイポッド経緯台【自動導入機能内蔵経緯台】 私のブログで、写真がない日は、これまでなかったので、全然昔の、いつ撮ったか、どのカメラでどのレンズで撮ったかなんの赤道儀に載っけたかさえ覚えていないM31でごまかしておきます。スカイポッドではこのような写真は撮れないので誤解なきよう! (経緯台なので、視野が少しずつ回転してしまいます)
2012年05月26日
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りょうけん座付近の銀河を撮り散らかしたうちの一枚です。この付近の銀河はあまりよく知らなかったので、写っているだけで楽しいのではありますが、やっぱり本に載っているような写真と比べると、全く物足りません。本当は3つのバンドがあるのです。中心から2番目までは写っていますが、一番外側のやや暗めのバンドは、画像処理をかけても全く再現できません。 でも“ひなぎく”なんです・・・・。高橋製作所FC60(フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ)ビクセンSXD赤道儀ガイド鏡:ビクセンMC127L(マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ)Celestron NexGuide でノータッチガイドキャノンEOS kiss X4(ISO400 10分露出)AdobePhotoshop element で補正ダークノイズや画素のシャギーに埋もれる分も、背景の街明かりの被害も、焦点距離を延ばせば対処できそうですが、いまだ1500ミリのマクカセのガイドはトライしていません。時間がほしいなぁ。
2012年05月17日
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“ひまわり”に見えないとしたら、私の撮り方の稚拙さ故でしょうが、そこは、撮影力向上過程の日記ですから、お許しください。 来年の撮影好機には、もっときれいな写真が撮れるようになろう、と、決意を新たにしたのでした。M63ひまわり銀河高橋製作所FC60(フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ)ビクセンSXD赤道儀ガイド鏡:ビクセンMC127L(マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ)Celestron NexGuide でノータッチガイドキャノンEOS kiss X4(ISO400 10分露出)AdobePhotoshop element で補正中心部のみトリミング 花の写真も日記にされている方から、お褒めの言葉をいただきましたので、つたない写真ではありますが、お礼代わりにアップしてみました。こんな下手な写真をお礼にするとは、厚かましいかもしれませんね。お許しあれ。 この先、夏に大仕事を控え、準備のため土日の星空ともしばらくお別れ、まして梅雨も待ってますし。うまく撮れた写真をアップできるとしたら、1年後でしょうね。
2012年05月15日
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女性の、美しい瞳、をイメージさせるでしょうか? おもちゃを与えられた子供と一緒で、あっちこっち撮って回っています。これまで本でしか見たことのない天体を、自分で撮るとどうなるのか、がわかるのが楽しくて仕方がない、というところです。ただ、春の銀河は、口径6cm、焦点距離500ミリでは、難しいものばかり。 それでもこの銀河は、小口径短焦点だからこそ、“目”のように見える、のかもしれません。M64眠れる森の美女銀河(黒目銀河)高橋製作所FC60(フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ)ビクセンSXD赤道儀ガイド鏡:ビクセンMC127L(マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ)Celestron NexGuide でノータッチガイドキャノンEOS kiss X4(ISO400 10分露出)AdobePhotoshop element で補正中心部のみトリミングhttp://star.gs/cgi-bin/scripts/seizu_s.cgiで作成させてもらった星図です
2012年05月14日
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しし座の三つ子の銀河も一応写りました。画像処理をするとなぜか緑の影が・・・。おそらく夜露でしょうか。やっぱり曇り止めヒーターは必要かなぁ。
2012年05月02日
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こんな独りよがりの日記を、11名(あ、最近2人増えた!)もの方々がフォローしてくださっているようで、ありがたいやら、申し訳ないやら、恥ずかしいやら・・・。せめて皆さんの目をちょっとでも楽しませることのできる写真がアップできるようになったらいいな、と思っています。いつも見ていただいて、ありがとうございます。はげみになります。 ところで、この連休中は、当地ではずっと天気が良くないとの予報です。久々仕事以外で、夜更かしができる、と期待していたのですが。昨夜は連休最初で最後の快晴、だったのかもしれません。まずは有名なM51子持ち銀河からトライです。高橋製作所FC60(フローライト屈折口径60ミリ、焦点距離500ミリ)ビクセンSXD赤道儀キャノンEOS kiss X4(ISO400 15分露出)Photoshop element でレベルと色調補正ガイド鏡:ビクセンMC127L(マクストフカセグレン口径127ミリ焦点距離1500ミリ)Celestron NexGuide でノータッチガイド焦点距離1000ミリを超えると、ガイドがなかなかうまくいきません。SXDの限界か、NexGuideの限界か、自らの技術が足りないのか?とりあえずFC60の500ミリならうまくいくことが解ってきました。本当はもう少し大きくとりたいですが、それでも昔の自分から考えたら上出来だ、と思ってにんまりしています。とりあえずこの程度の写真が撮れると、一晩中、庭先にいても、家族からも、あまりあきれられることが、なくなってきました。(昔は「まだやってんの?」だったのが、最近は「いいのが撮れた?」に変わった)こっちも少し家族に気をつかわなければいけませんね。
2012年04月29日
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