七草秘話

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あこちゃい1919

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テーマ：今日は何の日(6059)

カテゴリ：人間サン

七草がゆ
七草がゆ・七草粥（ななくさがゆ）・七種粥とは、人日の節句（1月7日）の朝に食べられている日本の行事食（料理）である。
　春の七草や餅などを具材とする塩味の粥で、その一年の無病息災を願って食べられる。祝膳や祝酒で弱った胃を休める為とも言われる。
この行事は、平安時代には行われていたが、室町時代の汁物が原型ともされている。

今日はオシゴトで夜遅いから

昨日の夜喰っちゃいました

七草粥

スーパーで良く売ってる七草セット

七草セット1

コレ見ると思い出す話があるんだなぁ f ￣．￣*)

以下実話

オラが隣村の農家では
1月頭に出荷するため
12月後半からは大忙しの人手不足となる
そこで
農家の子息令嬢親戚動員で
高校生の人員確保が始まる
オラが村の高校生は
このバイトに従事したことある確率がかなり高い
っつーワケで
ウチのお嬢様も若造もやった

以下お嬢様体験談

朝も早くから農家の庭で
冷たい水と冷たい空気にさらされながらの作業は
温室育ちの彼らにとって
かなり厳しいものである
作業が始まると昼までトイレに行くことも許されない
昼休みは短い
この時間設置された簡易トイレは長蛇の列となる
やっとの思いでトイレから出てくると
用意された弁当が足りない
雇い主の女将に訴えると
「そんなはずは無いから探せ」
と冷たくあしらわれる
やっと残っている弁当を見つけると
昼休みは終わってしまった
女将はかなり冷酷で
「それは自分の責任」 と言って
昼飯も抜きで再び作業に向かわせる
バイトには女将の友達も大勢参加しているが
このオバちゃん連中は
サボってばかりで高校生たちをこき使う
特に女子高生が嫌いなようで
執拗にいじめるらしい
空腹と寒さと生理が重なったお嬢様は
倒れてしまった
しかし
倒れたお嬢様に向かって
女将及びオバちゃんたちは
「最近の子は弱いねぇ」
「もう邪魔だから帰れ」
と罵声を浴びせ続け
弱り切ったお嬢様を気遣うことも無く
駅まで徒歩30分の道のりを歩かせ帰らせた

これはまさに現代の

あゝ野麦峠

ポスター

翌々年
姉のリベンジ図るべく()
違う農家ではあるが単身乗り込んだ若造だった
しかしオバちゃんたちはやけに優しく使い捨てカイロをくれたりなんぞする
トイレ休憩も自由
昼飯時には
オバちゃんたちが持ち寄ったお惣菜まで分けてもらう
おまけに駅までの送迎バス付き

この差は

何!?

若造は答えた

「ボクちゃんが 若くて可愛い少年だから」

いや

アタシが思うに

雇い主の差だと思うけど。。。。(6￣￣)

っつーか

アンタのドコが

イケメンなんだぁ～～ヾ(*｀Д´*)ﾉ"

。。。ったく父親に似て図々しい

とにかく

農家さんと

七草粥も食べれるわけだから

七草セット2