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皆さん、お盆はお墓参りに行かれましたか。
私もじいじの車に乗せてもらってYのすけとKのすけと一緒にお墓参りに行ってきました。
で、その日の夜、
前から思っていたことを二人に話しました。
「もしお母さんが死んだらお葬式はしなくていいよ。
だってお葬式ってお金かかるし、気使うし、疲れるし、
別にやらなくていいと思ってる。
戒名なんかもお金がかかるからいらない。
その分のお金であんたたちが少しでもゆとりのある生活ができれば、
お母さんはその方がうれしい。
だから、お葬式なんていらない」
「じゃあどうするの?」
とYのすけ。
「まずドラム缶とコンクリートを用意します。
で、ドラム缶の中にお母さんを入れ、コンクリートを流し込みます。
コンクリートが固まったら、海に沈めてください。
ただし、絶対誰にも見つからないように。
見つかると死体遺棄で捕まるから」
というと、
「そんなん嫌や~」
とYのすけ。
「じゃあ、もう一つの方法。
青いビニールシートを用意して・・・」
と、ここまで話しただけで、
「なんかもう聞きたくない感じがする」
とYのすけ。
「いやいや、大事な話やからちゃんと聞いて。
で、その青いビニールシートにお母さんをくるんで、
誰にも見られないように山の中に運んで、土に埋めて。
もちろん見つかったら死体遺棄で捕まるから見つからないように十分注意してな」
「それも絶対いや~」
本人が希望してるんだからOKしてくれてもいのにね。
て、やっぱり無理がありますか。
でも、つくづく思うのです。
何のための、誰のためのお葬式なんだろう、て。
死んだことがないからわからないけど、
死んじゃったらもう何もわからなくなるんじゃないかと思うのです。
だったら坊さんにお金儲けさせずに
わずかなお金でも、わが子の人生の足しにしてほしいと思うのです。
特に戒名。
長ければ長いほど、位が高いと聞きました。
で、長ければ長いほど、お金がかかるとも聞きました。
死んでまでお金で左右されるのはもうまっぴらです。
立派な位なんていらない。
子供たちが幸せに生きてくれさえすればそれでいい。
でも、やっぱり、
海に沈めたり山に埋めたりするのはまずいかな?