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最近気分のすぐれない日が多くなってきました。
この落ち込み具合、やる気のなさ、
またあの嫌な奴がやってきたのかもしれません。
あの嫌な奴、そいつは、
うつ。
それでも過去の鬱状態に比べれば大したことはありません。
昔は本当にしんどかった。
どん底の、もうどうしようもないほどの鬱のときは何もしたくなくなるから
本人はしんどいけど、大事にはなりません。
でも、どん底からちょっと元気が出てきたときの鬱はやばいです。
自殺するだけの元気が出てしまうから。
どん底だと自殺する気力すら失うのですが、
どん底を抜け出すと、しばらくは自殺念慮にとらわれます。
私もそうでした。
そこを抜けると、多少楽になるものの、
やっぱり、心のどこかで自分なんかいなくなればいい、と、
自分の存在を否定してしまいます。
鬱って本当に厄介な病気です。
過去に中途半端に死にたくなってた時期、
いつも思ってました。
誰か私を殺してくれ、と。
自殺したら親や子供や兄弟が苦しむことになる。
だから、誰でもいいから、誰か私を殺してくれ、と思ってました。
いつか白馬に乗った殺し屋が私を殺しに来てくれるのを待ち望んでいました。
もちろん白馬に乗った殺し屋は現れませんでした。
殺し屋が白馬に乗ってたら目立ちすぎですね。
でも、あの頃の私は王子様より殺し屋に来てほしかった。
でも誰も殺しに来なかった。
私も自分を殺さなかった。
今は死にたい、なんて思いません。
私が死んだらYのすけとKのすけは誰が守るの?
だから、まだまだ死にません。
あの時、死ななくて本当に良かったと思ってます。
でも、しんどい。
ちょっとしんどい人の話を聞きすぎた?
いや、人の話を聞いてるときは全然苦痛じゃなかったな。
何が苦痛なのか…。
あ、PTAの選挙かも。
もうすぐPTAの選挙があって、
私は選挙管理委員長になってしまいました。
ほんとはもう一人いる副会長の人がなるはずでしたが、
子供さんが精神的に不安定で子供さんから離れることができない、ということで、
私が引き受けることになりました。
私も精神的に不安定なんですけど、
さすがにそれは言いにくいので、黙って引き受けることにしました。
今晩も選挙管理委員を集めて、いろいろと話をしなければなりません。
あ~、きついなあ。
本当に何もする気が起こらなくて、
掃除もしてないし、洗濯物もため込んでしまうし、
ごはんも頻繁にコンビニ弁当に頼ってしまうし。
まったくだめな母親です。
で、そのダメっぷりを私の母親がチェックするのもしんどい。
お利口なことに私に直接聞かず、なんでも素直に話してしまうKのすけに
我が家の惨状を聞き出すのです。
「昨日、お母さん、晩御飯に何作らはったん?」
「お母さんはいつも家で何をしてるん?」
「お母さんは洗濯物、ちゃんとしたはるんか?」
「お母さんが掃除してるとこ、見たことある?」
私の母は完璧な人。
家事も仕事もきちんとする人。
私が子供のころからそうでした。
「私に出来るんやから、あんたにも出来るはずや」
というのが彼女の意見。
母もうつ病を抱えていますが、それでも家事はできるようです。
でもね、お母さん、
私は「お母さん」とは別の人格を持った、別の人間なんだよ。
お母さんと同じにはできない。
母は言います。
「うつ病を隠れ蓑にしてる。うつ病を言い訳に使ってる」
あなたもうつ病なら少しはわかってくれるかと思ったけど、
どうやら難しいようですね。
生きるのってしんどい。
でも、こうして書いてるうちに涙が渇いてきました。
鬱の波が通り過ぎるまで、
なんとか乗り切ろう。
頑張るのは無理かもしれないけど、
でも、とりあえず乗り切ろう。
面白くない話をしてごめんなさい。
あ、でも、
私的には「白馬に乗った殺し屋」は笑いどころなんですが、
ダメ?