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穴沢ジョージ

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穴沢ジョージ @ Re[1]:右目終わりました (白内障手術, その1)(01/24) To 五黄の寅1950さん ーーー そうで…
nonoyamasadao@ Re:右目終わりました (白内障手術, その1)(01/24) 手術の麻酔、痛いんですね。だったら、や…
五黄の寅1950 @ Re:右目終わりました (白内障手術, その1)(01/24) 兄さん こんにちは 白内障の手術されたん…
穴沢ジョージ @ Re[1]:ロイ・ヘインズとチッコ相馬(ソウマ)(11/14) To 五黄の寅1950さん ーーー ありがと…

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2004.10.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
(熊)「こんちは。穴ジョーの旦那、いるで消化器科」
(穴)「おおクマ産科」
(熊)「おっと、なかなかやるでは内科」
(穴)「う~む。おぬし切れ者よ脳外科」
(熊)「みんな呆れてるじゃないで歯科」
(穴)「そろそろやめと肛門科」
(熊)「それがいいで小児科」
(穴)「いかんいかん、これじゃあ chappi-chappi さんだ」
(熊)「大降り小降りの久しぶりでやす」
(穴)「良く降るねえ。元気だったかい」
(熊)「♪ Strawberries, cherries and an angel's kiss in spring~」
(穴)「お、突然今日のタイトル曲『サマー・ワイン』だね」
(熊)「アメリカでは1966年に出た『シュガー・タウンは恋の町』の B 面だったので、あまりヒットしたことにはなっていない曲だけど、日本では流行りましたね」
(穴)「ああ、日本の場合1967年に、まず『恋のひとこと』を出して、『サマー・ワイン』は同じ年の夏に向けて A 面で発売したんだよ。何しろ演歌みたいだし、これが当たってね」
(熊)「大人っぽいデュエット曲を続けざまに出したわけですね」
(穴)「ナンシー・シナトラは、『レモンのキッス』『いちごの片想い』から約5年を経て、ただのフルーツを歌う女の子から、そのフルーツをベースに作ったお酒の歌をデュエットで歌うまでに成長していたのだ。尤も、フルーツ娘だったのは日本だけの話だけどね」
(熊)「『サマー・ワイン』で、やたら低音を響かせているこのデュエットのお相手は、リー・ヘイズルウッド。『にくい貴方』『シュガー・タウンは恋の町』を書いたおじさんですよね」
(穴)「ナンシー姉さんはアダルトな雰囲気でけだるく歌って、なかなか見事ではある」
(熊)「そういえば前回の『恋のひとこと』は、異端のデュエット曲だそうですが、この『サマー・ワイン』も、デュエット曲にしては相当変わっていますね」
(穴)「お、わかるかい。さすがは熊さんだね」
(熊)「いや、前から気にはなっていたんですよ」
(穴)「そりゃあ、なるわな。こういう曲は珍しいぞ、たぶん」
(熊)「ええ。ナンシーさんのパートが、メインテーマのところをただ繰り返しているだけなんですよね」
(穴)「うん。いくら何でも同じ歌詞をただ繰り返しているだけなんて、不思議な作りだよね」
(熊)「どんな内容なんですかね」
(穴)「まあ、一言で言うなら、カウボーイ(田舎者)が悪い女にだまされるという話。まずイントロのナンシーは“春のいちご、さくらんぼ、天使の口づけが わたしのサマー・ワインの原料よ”とバース気味に歌う」
(熊)「印象的ですよね」
(穴)「演奏が始まって今度はリーの番。リーが1番を歌うとそのあとナンシーがメインテーマを歌う。2番、3番も同じことを繰り返す」
(熊)「リーのパートは1番、2番、3番とも違いますよね」
(穴)「そう。ちょっとした物語になっている。1番から簡単に説明しよう」
(熊)「その前にナンシーのメイン・テーマのパートを全訳しておいてください」
(穴)「うん。“春のいちご、さくらんぼ、天使の口づけが わたしのサマー・ワインの原料よ”まではいいね。その次は“銀の拍車をはずして時間つぶしに付き合ってよ そしたらあなたにサマー・ワインをあげるわ ン~サマー・ワイン”」
(熊)「銀の拍車ですか」
(穴)「そう。キーワードは "silver spurs (銀の拍車)" だね」
(熊)「舞台は開拓時代の西部ですかね」
(穴)「その辺はわからない。けれど拍車といえば、もちろんカウボーイが馬に乗るときにブーツに付けるあれだから、いずれにしても南部から西部にかけての田舎町というところかなあ。まあその辺は適当に想像してもらおう」
(熊)「何かアメリカ人ならピンと来る言葉なんですかね、銀の拍車」
(穴)「そうかもしれない。で、1番。“銀の拍車をつけて町に入っていった 女が俺の拍車を見て 一緒にいてくれたら俺にサマー・ワインを飲ませてくれると言ったんだ”...と、まあこんな感じ」
(熊)「で、ナンシーがメインテーマを歌うんですね」
(穴)「そう。2番ではサマー・ワインが効いてきて、意識が朦朧としてくる」
(熊)「わかったぞ。寝ているうちに拍車を盗られちゃうんだ」
(穴)「やっぱ、わかっちゃうかな」
(熊)「見え見え」
(穴)「3番で盗られる...(笑)。“目が覚めると拍車は二つともなくなっていた”...このあとが悲惨だ。“女は俺の銀の拍車と1ドル10セントを持って行っちまった 俺に残されたのはサマー・ワインをもっと飲みたいという欲求だけだった”」
(熊)「ひでえ内容だなあ。よくこんな歌が流行ったもんだ」
(穴)「日本で流行ったのは、言葉がわからないからさ」
(熊)「アメリカで B 面だったのは当然ですね」
(穴)「何だか話してるだけで悪酔いしそうだよ」
(熊)「ところで『サマー・ワイン』といえばどうしても避けて通れないのが『夢は夜ひらく』ですよね」
(穴)「う~ん、やっぱりみんな気が付いてるのかなあ」
(熊)「いやぁ、これ、音楽ファンの間では常識ですよ。ちょっとずれる箇所もあるけど、ほとんど最後まで一緒に歌えてしまいますよ。“♪ 赤く咲くのは芥子の花~ 白く咲くのは百合の花~”」
(穴)「おっと、それはヒカルの母藤圭子が歌った『圭子の夢は夜ひらく』で、園まりのオリジナル・バージョンは、“♪ 雨が降るから逢えないの~ 来ないあなたは野暮な人~” だよ」
(熊)「そうなのか。それは知らなかった。“♪ 十五、十六、十七と~ あたしの人生暗かった~”って、結構好きですよ」
(穴)「でも、よく似た曲だね。『サマー・ワイン』と『夢は夜ひらく』。"He's So Fine" と "My Sweet Lord" みたいだ」
(熊)「どっちが先なんですか」
(穴)「おっと、いきなり核心を突く発言だね。つまり、どっちが真似したんだと...。これに関してはどちらも1966年に作られた曲だし、偶然ではないかと思う」
(熊)「そういうこともありますかね」
(穴)「長い大衆音楽の歴史の中ではね。おっと、大衆音楽の歴史も長いかもしれないが、今日の日記も長いのう」
(熊)「長すぎて読む気がしないなんていう人もいるでしょうね」
(穴)「長すぎても許されるのは休暇と寿命と昔から言うからね」
(熊)「それじゃあ失礼し麻酔科」
(穴)「うん、それが胃腸科」

       **********************

“Summer Wine”by Nancy Sinatra & Lee Hazlewood1966
『夢は夜ひらく』by 園まり 1966
『圭子の夢は夜ひらく』by 藤圭子1970





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Last updated  2004.10.05 14:30:28
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