*胡蝶の夢*

*胡蝶の夢*

~その4 天真



《森村 天真》

苦手なんスよね~ この方。
置かれてる立場や状況には同情するけど、始終イライラカリカリされたんじゃたまんない。
私は割とそういうのに過敏に反応しちゃうタイプで、しかもそれをサラリと
流せるほど器がでかくない。
向こうも私みたいなのは、余計イライラしちゃうんじゃないですか?
合わない二人。そんな気がします。
精神的に落ち着いているときの彼は、頼りがいもあるし、
いいヤツだと思うんですけど。

戦闘能力はけっして低くはないんですけど、なんか使いづらい。
普通の応援じゃ、なかなか集中力が上がらないので、
序盤からバンバン術を使うということができないんです。
やっと一つ、彼の気に入るような応援台詞を見つけましたが、
それも戦闘の後半でしか使えないようなもの・・・
ホント、扱いづらいコです。
戦闘でペアを組むときも、ちょっと考えた方がいいかも。
応援・ダメージのときの好みの台詞が共通している人と組むのがベター。
頼久や友雅あたりと組ませると、どちらかを選ばないといけなくなってしまいます。
まあ、それでも戦闘はなんとかなるんですけど、気分の問題です。
あからさまにムッとされると、こちらもカチンとくるじゃないですか。
特に天真は、私のキレるツボを押さえてくるので、なんとかいらぬ衝突を避けたい。
(やっぱり合わないのね、私たち)

最終決戦前のアクラムとのやりとりが面白い。
アクラムは八葉によって、それぞれ少し台詞を変えてきます。
天真に関しても、結構イイところ突いてきました。
驚きは、言い返した天真の台詞。 は、恥ずかしい~
頼久・友雅の台詞には慣れた私ですが、天真の言葉はなんかこそばゆかった。
嬉しいというよりも、‘あたし、そんなんちゃう~’(訳 私はそのようなものではない) という意味で。

天真くんファンの方、気を悪くしないでね。
ごめんなさい。
彼のことはあなたにお任せしますから・・・



 ☆通常恋愛☆

やはり妹の件は、彼にとって最重要事項。
だけど、こちらの方がイベントの数が多い分、神子にも心を砕いてくれます。

第1段階。まだまだ友達モード?
‘一人じゃないんだ。一緒にがんばろう’‘オー!’みたいな感じ。
爽やかといえば爽やか。
でも、イベントじゃなくても言ってくれればいいじゃん。
こういうことは普段の日に済ませてよ。

第2段階から、ランの話が絡んできます。
あかねと妹とを重ねているみたい。
でも、第3段階で彼が言うには、妹のことときどき忘れちゃうんだって。
あかねのことが好きみたい。というか、好き。
だけど、自分だけが幸せになるなんてできないって--
気持ちはわかる。

そして最終段階。
マンガやアニメでは早々と告白していたのに、
ゲームではやっと「好き」と言ってくれました。
妹への気持ちとは全然ちがうって。--そうでしょう。
この辺のところは、ちょっと感情移入できなかったところです。



 ☆急展開恋愛☆

どなたの場合も、急展開恋愛はシナリオと重なってくるのですが、
天満の場合は特にその色合いが濃いです。
妹が鬼の仲間なんだから仕方ないけど。
なので、恋愛っていうよりも、ランの話ばっか。
いいんですけどね。
第1段階なんて、ランのことで落ち込む天真をテキトーに励ましたら、
いつの間にか終わってた。
第2段階では、さすがに告白めいたことはありますが、
やはり脳裏に浮かぶのはラン--
いいんですけどね。



 ◎現代エンディング◎

普通です。もともと天真は現代の人間なので仕方ありません。


 ◎京エンディング◎

実はこちらの方が興味あったのですよ。
もしかしたら天真の場合、京エンディングはないかと思ってたから--
天真の話を聞いてみて納得。
‘あ~、そういうことなのね’
彼が京に残りたい理由なんて、一つしかないじゃないですか。
また、そういう理由を持ってこられたら、自分も残らざるを得ないですよ。
好きとか嫌いの問題じゃなくて。
ここで気になるのは、詩紋クンはどうしたのかということ。
詩紋クンのことも考えてあげてね~




© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: