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こんにちは、
愛夢舎の 「富士登山ナビゲーター」
鎌田です。
なぜワタシがナビゲーターかと言うと、
1.小学4年生(5年かも)の時を最初に、これまで10回程度の登頂経験
2.「生徒を連れて行こう!」と言い出した張本人
3.なんでもウンチクを語りたがる
・・・なんていう理由づけでもしてみましょうか。
今回は、愛夢舎としては3回目のチャレンジになりました。
山梨県側、河口湖口から挑みます。
5合目まで車で行って、そこから山頂を目指すのです。
富士登山には、昼間登るプラン、山小屋で一泊するプランなど、
色々なツアーの組み方がありますが、
愛夢舎では、敢えて最もキツいプラン、
「夜間登山」
を行っています。
すなわち、夜に五合目を出発して明け方までに山頂を目指し、
山頂でご来光(=日の出)を拝む・・・・という。
この場合、敵は3つ。
「寒い」・・・明け方、山頂付近の平均気温は5度(もちろん、真夏です)
「眠い」・・・子どもにとっては最大の難敵
「高い」・・・酸素は、麓の3分の2程度
7月21日夕方。
入間市を出発した時点で、山梨県の天気予報は曇りでした。
もっとも前日までは 「降水確率80%」
であって、
さすがに今回は「雨天中止」を考えました。
五合目まで行って、ヒドいようなら引き返すことも。
何しろ、富士山の場合、
雨は「下から降る」。雷も「下から足元に落ちる」。
生命の危機です。

とにかく五合目に到着しました。
案の定、雨は降っていましたが、小雨程度であるのと、
ほかの登山客の方が、全く気にせず登り始めるのを見て、
(隣の外国人は、フンフン歌いながら、ゴキゲンで出発)
我々も山頂を目指すことにしたのです。

今回は、先生5人、生徒6人の合計11人。
先生は全員登頂経験がありますが、
生徒は1名を除いて、富士山初体験者。
自然と足早になるのを先生が抑えて、暗闇の中を進んでいきます。
雨は降ったりやんだり。
もっとも、土砂降りになることもなく、雨雲の中を進んでいる感覚。
実際、富士山の場合、雨雲が下にあることもあるので、
仮に下が雨でも、上は快晴なんてこともあるようです。
ただ、当然ながら、湿度はものすごい!
万全の寒さ対策をとってきたものの、
逆に汗だくになるシマツ。
星が見えてきました。
雨雲の上に出たのです。
ものすごい星の数
です。
夏期合宿で志賀高原に行ったときも、生徒たちは星の数に歓声を上げますが、
そんなものではない。
空一面の星です。少し眺めていると、次から次に流星も見える。
七合目でワタシの体調に異変が生じました。
高山病
です。
全身がしびれ、胸が強い力で圧迫されて、呼吸ができない。
吸えども吸えども、酸素が体に回らないのが分かる。
迷惑はかけられないので、他の先生に生徒を託し、先に行っていただきました。
こう言ってはなんですが、経験上ワタシは一人であっても、
体調を整えながら登頂できる自信(意地?)はありました。
しばらくワタシは独りで登り、本八合目でパーティに追いつきました。
午前3時すぎ。
さすがに生徒にも疲労の色が見えます。
眠気からか、ワタシ同様、酸欠なのか、
ぐったりとして、動けなくなっている生徒の姿も・・・。
過酷です。
午前4時すぎ。
ワタシたちは九合目付近にいました。
土日のせいで、登山客の数はものすごい。
パーティの何人かが苦しさを訴えていたのもあって、
腰を落ち着け、日の出を待つことにしました。
山頂でのご来光参拝はおあずけです。
愛夢舎には、ものすごい 「晴れ男」
がいます。
小田切大明神
。
この人が一緒だと、雨が降ったことがない。
ホントです。
一番すごかったのは、2年ほど前、
やはり夏休みの休館日のさなか、
塾長佐々木とワタシとで、校舎で合宿の準備をしているときでした。
入間は土砂降り。
そこに都内在住の小田切先生から電話があって
「ボクもこれから行くから」。
すると東の方からだんだん晴れ間が近づいてくる。
みるみるうちに雨雲が散っていき、
小田切先生が校舎に到着したときには、まさにピーカン。
以来、BBQでもスキーでも、降ったことがありません。
富士登山も、これまで2回、
今回はご来光はムリでしょうと思われた中、見事日の出を見ることができた。
さしもの小田切大明神も、今回は厳しかったようです。
降水確率80%
をはねのけ、
なんとか雨にやられず、ここまで登ってくることができた。
山小屋の人も、
「まあ、ご来光はムリだけど、
登れてよかったじゃない」
的なことを言う。
日の出の代わりに、文字通り「海」と見まごう、
一面の雲海を目にすることはできた。
ホントにラピュタでも潜んでいそう。
周囲からも「スゴイ雲だね~」と、感慨深い声が上がっている。
ところが・・・。

出た、太陽。
大明神、ハンパありません!
すごすぎます!
もうここまで来ると、
大日如来か天照大神か小田切か、
の世界です、マジで!
先ほどまで、VTRの編集をしていましたが、
カメラ係のワタシも100回くらい「すげぇ~~」と、バカみたいに連発していました。

まだ「仕事」は残っています。
太陽は昇ってしまいましたが、我々も頂上まで登らねばならない。
すっかり暑くなってきた日差しの中を、さらに頂上まで進みます。
またしても九合目付近で高山病にやられました。
今度こそダメかと思いましたが、
個人的に、登頂断念の経験は作りたくなかったので、
やはり意地だけで、遅れながら登ったのですが・・・。
つまりですね、
誰もが登れるというワケではないのです。
今回も、我々が登っている途中に、
次から次に、登頂を断念して上から降りてくる人たちとすれ違いました。
統計があるのかどうか分かりませんが、
おそらく数十パーセントの方は断念するのではないでしょうか。
だからこそ、今回がんばって登頂した ウチの生徒たちはスゴイ。
結局今年も、チャレンジャー全員が見事山頂踏破を果たしました。
おそらく、体力の問題ではありません。
もう、意地と根性というか、
精神力の問題
だと思います。
そうでなければ、70歳を超えたおじいちゃん、おばあちゃんが登頂できる理屈にならない。
火口の反対側に回って、
本当に日本一高い地点に立つことは断念しました。
さすがに生徒たちも頭痛やめまいがひどく、
早く低い地点に下りたかった。
でも、 「日本一」を制覇したのは事実です。
「日本一高い神社」での参拝もしてきました。
私たち講師陣は、言うまでもなく、
今年の受験生全員の第一志望合格を祈念して参りました。
(だから、ワタシも途中断念するわけにはいかないのです)
高校3年生の高山君、佐藤君、増子君、榎田君、
高校1年生のスポーツマン、金子君(さすがにへっちゃらのようでした)
中学3年生の佐藤さん。(愛夢舎史上初の女子生徒チャレンジでした)
よ~く頑張りました。
きっとキミたちの願いは叶うはず!
・・・で、その後延々と続く下山道を、
口数少なく下りてきたわけです。
今日はさすがに筋肉痛です。
日焼け止めを塗るのを忘れてしまって、半分ヤケドじゃないかと思うほど、
日焼けしてしまった。
この数回、高山病になる率が高くて、
来年以降、ワタシは行けるかどうか、微妙かも・・・。
ただ「行きたい!」という生徒があれば、意地だけで連れていきたいとは思います。
記事本編で紹介できなかった写真も、
このページの最下段のアルバムでご覧ください。
そして、「日本一に挑んでみよう!」というご家庭があれば、
ぜひ親子の力を合わせて登頂に挑まれることをおすすめします。
意外と、子どもの方がたくましかったりするもんですよ
それでは
Kama

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