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エア(ブログ管理人)

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2018.10.03
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カテゴリ: 社会
1日、京都大特別教授・本庶佑さんがノーベル医学生理学賞を受賞し、翌朝、記者会見を開きました。


受賞おめでとうございます。



 ノーベル医学生理学賞の知らせから一夜明けた2日朝、本庶佑京都大特別教授(76)が妻滋子さん(75)と同大で記者会見し、「幸運な人生を歩いてきた」と改めて受賞決定の喜びを語った。
 本庶さんは紺のスーツに水色のネクタイを締め、午前9時ごろタクシーで京大に到着。研究室の秘書から花束を受け取ると、「ありがとう。これからもよろしく」と笑顔を見せた。
 記者会見の冒頭、本庶さんは「落ち着いていろいろ考えた」と切り出した。両親から譲り受けた健康な身体と突き詰めて考える性格、生命科学が大きく発展する中で研究を進められたこと、研究費に恵まれたことなどを「幸運」として挙げ、「研究をやめようとは一度も思わなかった」と振り返った。
 地道な基礎研究が、新たながん治療の道を開いたが、「基礎から応用につながることがまれでないと実証できた」と強調。「長期の展望を持って基礎研究をサポートし、若い人が人生を懸けて良かったと思える国にすることが重要」と訴えた。
 また、「人間の根幹」である生命科学は、将来の産業にもつながると指摘。「サイエンスは未来への投資。今もうかっているところにお金をつぎ込むのでは後れを取る」と研究費の充実を求めた。
 本庶さんが「家の細かいことにはタッチしない亭主関白。家族には感謝している」と語ると、滋子さんは「何でも諦めない。家での会話でも中途半端には終わらせない」とほほ笑みながら、「そういう態度が受賞につながったと思う」と応じた。 

[時事通信社]

引用
本庶さん「幸運な人生」=一夜明け、妻と喜び語る―ノーベル賞- 記事詳細|Infoseekニュース
 ノーベル医学生理学賞の知らせから一夜明けた2日朝、本庶佑京都大特別教授(76)が妻滋子さん(75)と同大で記者会見し、「幸運な人生を歩いてきた」と改めて受賞決定の喜びを語った。 本庶さんは紺のスーツに水色のネクタイを締め、午前9時ごろタクシーで京大に到着。研究室の秘書から花束を受け取ると、「あり…




 会見では、「一番重要なのは、何か知りたい、不思議だと思う心を大切にする。教科書に書いてあることを信じない。本当はどうなっているのかという心を大切にする。自分の目でものを見る、そして納得する。そこまであきらめない。そういう若い小中学生が研究の道を志してほしい」と語っており、その成果が今回の受賞に繋がりました。おめでとうございます。
 でも、教科書に書いてあることを信じず、自分で見て納得するに至るのは非常に難しいですけどね。

参照
ノーベル賞:「多くの幸運で受賞に」 本庶さん一問一答-毎日新聞 / 2018年10月1日 21時43分


こんな本も出していました。






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最終更新日  2018.10.03 19:06:42
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