ダイナミズム日記

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ラモーンズ




『ラモーンズ/Ramones』 である。


ラモーンズは1974年に結成。
デビューは76年。
デビューアルバムは『ラモーンズの激情/Ramones』


加入メンバー全てに、「ラモーン」姓を名乗らせているのが特徴。
初期のメンバーは、

ジョーイ・ラモーン[ボーカル]/Joey Ramone
ジョニー・ラモーン[ギター]/Johnny Ramone
ディー・ディー・ラモーン[ベース]/Dee Dee Ramone
トミー・ラモーン[ドラムス]/Tommy Ramone
の4人。


後に、加入したのは、

マーキー・ラモーン[ドラムス]/Marky Ramone
リッチー・ラモーン[ドラムス]/Richie Ramone
エルヴィス・ラモーン[ドラムス]/Elvis Ramone
C.J.ラモーン[ベース]/C.J.Ramone


試聴はこちら↓
Rockaway Beach
Baby, I Love You
Pet Sematary


ロンドン・パンク・ムーブメントを引き起こした当事者達。
ヒットはイギリスが中心で、本国アメリカでは、さほどヒットは出せなかった。

非常にシンプルなギター・リフの繰り返しと、また2~3分程度で終わる非常に短い曲がほとんどを占める。
これも、何とな~く自分にもできそうな音楽であると、多くの熱狂的なフリークたちの支持を集める。

メンバー間の対立が、かなり険悪であったことも有名で、それでありながらも、ボーカリストのジョーイと、ギターリストのジョニーは、解散する96年まで、オリジナルメンバーを通した。
二人の対立と、音楽に対して前向きな姿勢が上手く咬み合い、自然と耳に馴染む独創的な音楽観を作り上げていたと言えよう。
そういうところ、真似できそうで真似できないのが、ラモーンズ・スタイルである。

パンク・ロックの教祖と崇められた長身のジョーイ・ラモーンは、2001年、リンパ腺癌で死去。
享年49歳の若さだった。


2002年(第17回) ロックの殿堂 入り。


代表的なアルバム作品は、『エンド・オブ・ザ・センチュリー/End of the Century』、『ロケット・トゥ・ロシア/Rocket to Russia』、『プレザント・ドリームス/Pleasant Dreams』、『ロード・トゥ・ルーイン/Road to Ruin』、『サブタレイニアン・ジャングル/Subterranean Jungle』等。




Ramones Leave Home Rocket to Russia
Road to Ruin End Of The Century Pleasant Dreams

Subterranean Jungle Too Tough To Die


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