七詩さんのHP

七詩さんのHP

PR

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

七詩

七詩

カレンダー

コメント新着

七詩 @ Re:清少納言こそ現代女性に受ける人物ですね(06/17) New! 鳩ポッポ9098さんへ どうもありがとうござ…
鳩ポッポ9098@ 清少納言こそ現代女性に受ける人物ですね New! >栄花物語には関白家没落の後にも、並み…
七詩 @ Re[1]:「枕草子」(上)を読んで(06/17) New! ・曙光さんへ 「光る君へ」では道長はいい…
・曙光@ Re:「枕草子」(上)を読んで(06/17) New! >伊周と隆家が花山上皇に弓を射たという…
・曙光@ Re:「光る君へ」と枕草子(その2)(06/16) New! >高齢者が自ら、若者層に未来を託して身…
七詩 @ Re[1]:「光る君へ」と枕草子(その2)(06/16) New! ふぁみり~キャンパーさんへ 冒険と堅実を…
七詩 @ Re:戦国回帰はやむなしか(06/16) New! 鳩ポッポ9098さんへ 雅な王朝時代の才能豊…
七詩 @ Re[1]:「光る君へ」と枕草子(その2)(06/16) New! ・曙光さんへ そうですね。ドラマはあまり…
・曙光@ Re:「光る君へ」と枕草子(その2)(06/16) New! 高齢者が自ら、若者層に未来を託して身を…
ふぁみり~キャンパー@ Re:「光る君へ」と枕草子(その2)(06/16) あ~失礼ニュース見てませんでしたは・・…
2024年04月26日
XML
カテゴリ: 映画


父と娘、そして父の後妻との家族の物語である。
娘といっても30歳をとうに過ぎ、後妻といっても20歳そこそこ。
娘の方はリストラされて実家に戻って、なにもかも無気力で、後妻の方は家族の団らんに憧れている。
そして父は「どうせなら楽しまなければ」という達観した人生哲学の持ち主である。
物語がすすむにつれ、その人生哲学の背景が明らかになり、たしかにこうした生き方もあるのかな…という気になる。人生の不幸には絶対的不幸と思い込み不幸とがある。これは二分されるものと言うよりは割合の問題であろう。どうせなら人生楽しまな…という父親は娘を「祝リストラ」という垂れ幕で迎える。
娘はたしかに受験戦争を勝ち抜いてきた秀才で、優れた企画書で社内の賞をとったりもするのだが、優秀を自負するだけに周囲に厳しく、周りにとけこめないところがある。こういうのは、職場にいれば願い下げにしたいタイプで、嫌われるのは当然だろう。当然、娘は自分よりもはるかに年下の父の後妻にも拒否感を持つのだが、その娘と後妻が次第に家族になっていくところがみどころだろう。
尼崎市もあまろっくも行ったことも見たこともないのだが、それぞれの場所にそれぞれの歴史があり、そして必死に生きている人々がいる。そんなことも考えさせられる。
よい映画だと思うのだが、客の入りが非常に悪いのが残念である。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年04月26日 17時39分13秒
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: