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イースト・コーストのブルースマン、ブランド・ボーイ・フラーはナショナルのリゾネーター・ギターをラグ風のピッキングで弾きます。このギターはスライド・プレーで使われる事の多いギターですが、押弦で弾いても独特の硬質な金属音がしてなんともかっこ良いです。ブランド・ボーイ・フラーは「ママ・ラグ・ママ」や「エイント・イット・ア・クライング・シェイム?」で超美技を披露しています。私も、ラグ風のギターを弾いてみたいと思い何度かチャレンジしてみた事もありますがリズムを取る親指とメロディーを弾く指のタイミングが難しくていつも挫折してしまいます。ブランド・ボーイ・フラーやブランド・ブレイクにちなんでいっそ目隠しをして弾いてみようかと思うくらいです。しかし、ブランド・ボーイ・フラーは生来の盲目ではなく20歳の時に女性の嫉妬により洗濯用のアルカリ液をかけられて失明したそうです。なんとも強烈なブルースですね。
2004/11/30
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「アイリーン」という曲が気になって探したらレッド・ベリーという黒人フォーク・シンガーが40年代に録音していました。でもオリジナルはもっと前からあったみたいですね。それにしてもこの人の歌には説得力があります。声が太くてビブラートが綺麗。引き込まれます。この人は、多数のブルースやロック系のミュージシャンに影響を与えているらしくニルヴァーナのカート・コバーンもアンプラグドで「イン・ザ・パインズ」をカバーしていました。音楽の先人に対して敬意を払いながらも、あまり近くないところから持ってくるあたりがカートらしくてかっこ良いですね。「徐々に色褪せるより燃え尽きた方がずっといい。」もう、あれから10年経ったのか・・・早いですね。 合掌タイトルからそれてカート・コバーンが主役に成ってしまいました。
2004/11/23
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ずっとナイーブなミュージシャンだと思っていたニール・ヤングも最近「ライク・ア・ローリングストン」なんかを歌っているのをテレビ見て、ひょとして結構計算高いんじゃないかと思ってしまう。大人になるっていやですね。(笑)「サザン・マン」のギターを聞いて素直な自分を取り戻したいと思います。
2004/11/21
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前にもどこかで書いたんですが「ウオッチ・タワー」のギターの音が大好きです。油断していると車の運転中でも涙がこみ上げてきます。(危険)ジミヘンは生命を凝縮させて音楽に捧げました。だから、ひとつの音だけでも聴く者を感動させます。敢えて言えば、凝縮された生命だから、あれ以上長生きできなかったし、する必要も無かったのかもしれません。
2004/11/20
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エリック・クラプトン、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ジミー・ペイジ、ロバート・プラント、ステファン・スティルス、タジ・マハール等のロック界のビックネームが大挙して参加したジミー・ロジャースのアルバム「ブルース、ブルース、ブルース」。このアルバムはブルース・セションをやる時のお手本になります。また、これからブルースを聴こうという人の入門盤にもピッタリだと思います。本来はいきなり黒人のディープなブルースを経験したいところですが、これはなかなか難しい。このような、一度、白人のフィルターを通ったブルースの方がだんぜん馴染みやすいように思います。実際に私もクラプトンやストーンズの音楽が無ければブルースなんて一生聴く機会は無かったんじゃないでしょうか。
2004/11/19
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「魔法を信じるかい」や「サマー・イン・ザ・シティー」なんて曲はとてもお洒落で、60年代中頃の曲だとはとても思えません。このグループの中ではジョン・セバスチャンが解散後も活躍しますが、彼の音楽も終始一貫してハイ・センスですね。日本での知名度はいまいちだけれども、長く洋楽を聴いている50才代のベテランリスナーの中には結構ファンがいますね。私が聞き始めたきっかけも先輩の推薦でした。なんか得した感じ。感謝してます。
2004/11/16
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60年代にイギリスのカンタベリーから生まれた、ジャズ風のロックの人脈をカンタベリーシーンと言うらしいです。ロバート・ワイアットはその中の人気グループ、ソフト・マシーンのドラマーでした。グループを脱退したり、事故によってドラムを叩けなくなったりした後に「ロック・ボトム」というアルバムを出しました。私は年を取ってからか(?)プログレッシブな音楽を聴くと何だか緊張するようになって、以前のように頻繁にその手のものは聴かなくなったのですが、「ロック・ボトム」だけは良く聴きます。ピアノの音になんとなく癒されるからでしょうか?1曲目の「シー・ソング」は海の底へ沈んでいくような感じがたまりません。きっとこのアルバムを作った当時のロバート・ワイアットも「癒し」みたいなものを音楽に求めていたんじゃないでしょうか?それが今の私の求めているものにピッタリとはまっているのかも知れません。たいして多忙でもないんですが・・・
2004/11/13
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「ワッ・ババ・ルン・ババ・ルン・バ・ブン」という意味不明の掛け声で始まるで始まる「トッティ・フルッティ」。一発で聞く人を乗せてしまう最強のロックン・ロールです。このリトル・リチャードを始めとしてチャック・ベリーやボ・デドリーなど黒人のロックン・ロールは白人のそれとはまた違った乗りがあって楽しいですね。私個人の持論はセンチメンタルな雰囲気は白人のロックンロールに歩があって乗りは黒人に歩があるといったところでしょうか。そして、50年代の彼らの活躍があったからこそ60年代にビートルズやストーンズが現れてポピュラー音楽としてのロックが生まれたんですね。感謝!
2004/11/07
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ツェペリンの「胸いっぱいの愛を」を聴いてフォーク・ギターをエレキ・ギターに持ち替え自身満々に弾きまくっていました。でも、ジェフ・ベックの「ブロウ・バイ・ブロウ」を聴いてしまいギターを弾かなくなりました。私はジェフ・ベックがギターでいったい何をやっているのか、さっぱり分からず、ただ壮絶な音の洪水に圧倒され眩暈を覚えるのみでした。これはもう着いていけない世界だと感じてしまった私は、ロック・グループでギタリストになりたいという夢をあっけなく捨ててしまいました。そして数十年の時を経て。最近、私は再びアコーステック・ギターを手に取ってアコギ仕様にアレンジされた「ブロウ・バイ・ブロウ」の中の一曲「哀しみの恋人達」を優雅(?)に爪弾いています。大人になった私は程々に楽しむことを知ったのです。めでたし、めでたし。
2004/11/03
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1970年の映画「小さな恋のメロディー」のDVDが発売されるそうです。私は日本でも大変評判になったこの映画のグラビアやTVCMでトロッコを漕ぐ天使のようなマーク・レスターとトレイシー・ハイドを見て自分も外人(まだ国籍を特定する能力は無かった)に成りたいと心から思ったものでした。そしてビージーズの「イン・ザ・モーニング」や「若葉の頃」のソフトでクリーンな歌声や甘く切ないメロディーにこれから自分達にやってくるであろう思春期への強烈な憧れ(早く女の子といちゃいちゃしたい)を感じたものでした。時は流れて1978年、「恋のナイトフィーバー」で変わり果てたビージーズを目の当たりにした私は、まだティーン・エイジャーなのに「俺も年を取ったなー」とまたもや心から思ったものでした。そして今・・そんな事を考えるのも面倒になってしまいました。
2004/11/02
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「ドック・オブ・ベイ」を録音した三日後に死んでしまった。私は、なぜ彼があたかも自分の死を予見したかのように今までとカラーの違うこんなに物悲しい曲を録音したのか不思議に思っていました。ある記事を読んで少し謎が解けました。最終的に曲を完成させたのはスティーブ・クロッパーで、その作業はオーティスの死後に行われていたのです。もし、あのような不幸が無ければ「ドック・オブ・ベイ」はもう少し違った印象の曲に仕上がっていたのかもしれません。それでも、間奏の口笛はやはり録音時のオーティスのアイディアだったはずだし物悲しい歌唱はやはり何かを悟っていたと思いたくなるほど凄みを感じます。その瞬間、彼はアーティストとして「やり終えた」と思ってしまったのかもしれませんね。
2004/11/01
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