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たまーに、「ネフとは関係ないんですが」とか言いながら、立体つながりで折り紙で作った多面体をご紹介したりしてたんですが、今回はさらにネフから離れてしまいますが、折り紙つながりで、折鶴を何点かご紹介したいと思います。ネフを知るようになってから、自分の立体好きに気付き、色々な立体構成おもちゃ(有名どころではジオシェイプスやゾムツールなど)にも手を出しそうになっていたところ、折り紙に出会い、その手軽さ(安さ)、自由度、そして他のおもちゃではパーツが足りなくなり一度作った立体を崩さないと他の立体に組み替えられない点などから折り紙を立体構成ツールとして利用するようになりました。しばらくして折り紙古来(?)の楽しみ方も再認識し、子供と一緒にいろいろなものを折ってきました。図書館などで借りられる本でも、なかなか複雑な、大人の技巧を楽しませてくれる作品が結構あるもので、昆虫シリーズに始まり、動物、恐竜と、いろいろ折りました。今年に入ってからは、笠原邦彦氏の「おりがみ新発見」という本を知り、その中で「秘伝千羽鶴折形」という江戸時代の書物の中で紹介されている50種の様々な連鶴(一枚の紙で複数の鶴を折るもの)を知りました。そのバリエーションの豊富さとネーミングの「粋さ」に感銘を受け、テクニカルなものが多いことにも興味をそそられて、しばらく夢中になりました。ここまで来ると本当にネフとは無縁の話ですが、せっかく折った鶴たちをそのまま飾るだけでは飽き足らずに、公開することにしました(笑)。ちなみに全て15cm四方の折り紙一枚を、折る、切るだけで作っています。花見車(はなみぐるま)。一番基本的な形ですね。稲妻(いなずま)。くちばし(または尾)と羽が繋がっています。清海波(せいがいは)。9羽が四方で繋がっています。三巴(みつどもえ)。片方の羽の全体が繋がっています。八橋(やつはし)。リング状に繋ぐにはテクニカルな方法が要ります。
2007.01.30
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ネフ社のジュバやエリプソの作者として知られるXavier De Clippeleirさんから、突然メッセージをいただきました。ブログを見たんだけど、英語のページはないのかい?、ってな簡単な内容だったんだけど、すごく驚いて、すぐ返事を出しました。ジュバとエリプソを所有している、英語のページは残念ながらないので翻訳サイトを通して見てほしい、エリプソとロンビックのCGを描いたものがあるので見て欲しい、あなたのHPはないのですか、等々。そしたらまた返事が来て、ロンビックは1990年に商品化されて、60個だけ製造されたこと、Royal Colleg of Art(王立芸術大学?)での学位製作だったこと、現在ベルギーの大学のロボット工学科でロンビックの動くオブジェを作る計画があることなどが書かれていました。そして、メールにはロンビックの動く様子が描かれたCG動画が添付されていました。私が前に日記で想像して書いたとおりの動きをしていて、おおお!と唸りました(笑)。またまたネフに縁のある(というかおおありの)方とほんの少しだけど触れ合うことが出来た。日記書いててよかったなあ。でもどういうルートでこの日記を知ったのだろう?それも聞いてみるかな。ちなみに上のCGは以前描いたロンビック。
2007.01.24
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前出のパターンブロック、子供と遊んでいたらやはり面白くて、再び登場。かなり丸(正12角形)にこだわって並べてみました。もちろん、もっともっと多様なモザイク遊びをしても飽きが来ないですよ!12角形いろいろ。こんな単純なブロックで、実に色々な置き方が出来ることに改めて驚きました。対称性も2回対象、3回、4回、6回と、色々出来るのも面白いです。右方から三番目のものは、ネフ社のルナと類似していることがお分かりでしょうか?分かりにくいかな?ミッキー?12角形の枠。遊びやすくて、しかも奥が深い。思い出してみるとモザイク遊びの楽しさに最初に気付いたのは、ネフ社のルナとフリューリンクに触れたときでした。その感覚に近いですね。
2007.01.06
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皆さま、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。相変わらずネフ関係ではネタに乏しいのですが、また折り紙ネタをご紹介。前々から立体をユニット折り紙で作るなどしておったのですが、ここの所は子供達へのウケも考えて、具体的なモノを折ることが多くなっていました。昆虫シリーズ、動物シリーズ、恐竜シリーズなど。その辺は日記の性格から割愛いたしますが、年末にきて再び造形物への興味が沸々と湧いてきました。箱シリーズに始まり、ここの所は布施知子さんの折り紙本「らせんを折ろう」を借りてきて、いろいろと面白いものが出来ました。折り紙でらせんを折れるなんて、想像もしてなかったので、図書館でたまたま発見して飛びつきました。巻貝。いくつか折り方があるのですが、これは割と簡単な片面のみらせんになっているもの。折り紙1枚から。両面ぐるぐる。手裏剣のような形の両面に出っ張ったらせんがあります。折り紙4枚から。シンプルですがキレイでお正月風のコマのようなので、対にして玄関に飾っておいてました。DNAらせん。これはA4用紙サイズの色紙で折りました。細長い紙で作ればもっと長く出来ます。ユニット巻貝。ちゃんと口が開いているのが面白いです。4枚の折り紙で。他にも色々並べてみました。中央にあるカタツムリと巻貝は同じ折り方で出来るもので、ちゃんと裏側もらせんになっています。ともに折り紙1枚折りです。いやー、面白かったです。このシリーズ。最初に折り線を付けておいて、最後に絡めてらせんにしていくのが多いんですけど、絡め巻きつける作業が楽しいですね。クセになりました(笑)。らせんシリーズはこれで堪能し切った感があるので、そろそろ終わりにして次の標的を考え中です(笑)。
2007.01.04
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