「木遣り」で粋な男性に苦労しました。

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2009.05.18

カテゴリ：日本舞踊

昨日踊りの舞台が無事に済みました。

今回は賛助出演で「祝賀の舞」を躍らせて頂きました。

今までの舞台は、秋の色種、鐘の岬、幻お七、お夏、藤娘等と
女の踊りが多かったのですが、最近は２年前国立劇場で２曲、
藤娘と男踊りの漫才を躍らせて頂いてからは、男踊りが多く
なりました。

今回の踊り｢祝賀の舞」は８分位の曲で途中に木やりが入り、
ここは粋な男性を表現しなくてはならず、私にとっては苦手な
分野であり最後まで苦労しました。

曲の終盤はおかめのお面を使います。
おかめのお面をかぶり両手で顔を隠し前に出て手を開けおかめの
顔を突き出します。皆さんの笑い声を耳にしたとき、ああよかった
と、ほっとしながら膝の痛いのも忘れ舞い続けました。
最後はお面をとり左手に持ち右手でお面を指します。

右手の弱い私は案の定お面をユビ指さす手だけが震えてました。
でも幕が全部降りるまでは動かずじっと我慢です。

今回は自分たちの会ではないので近所のかただけに声をかけさせて
頂きましたが、たくさんの方が応援に駆けつけて下さいました。
心より感謝致しております。

有難うございました。

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