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[V 【過去ログ 迫田さおり選手 その1】] カテゴリの記事
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サッカー日韓戦
昨日は､珍しく､同日に2本目のブログを書いた2本目は､サッカー日韓戦について、戦前の雑感であったところが・・・、「公開する」ボタンを押したら､パーになってしまったこのＰＣは、調子が悪くて､時々こ～ゆ～ことがあるしかたがないので､あきらめて、キックオフまでの時間（約1時間ほど）､外に食事に出かけた食事を終えて帰路､以前入った韓国ラウンジに入店「サッカーの観戦も出来る」というので、入ったのである店には､他に客がいない普段、カラオケ用に使用しているモニター画面で､サッカーが始まった言いたくはないのだが（それなら言わなければいいのだが）私のＴＶは大画面である目が悪くなって読書を半ばあきらめつつある私は、「自炊」に未来の希望を託しつつ､現実的には､大画面のＴＶで、知的な番組！を視聴三昧・・・と言う生活を送っているのである見たい番組は､ほぼ皆、録画して､その録画を早送りやスキップしてみるのだから効率はいいその私の大型画面からすると､離れてみているせいもあって、カラオケモニターは､非常に小さく見えるそれに加えて､韓国のTVのカメラワークは､ほとんどが上からの広い俯瞰であって、日本の民放のような、アップでは撮らない結果として､戦術やゾーンはよく分かるのだが、個々の選手が誰なのか？接触時のアップ画面など、もうひとつ、わかりにくいアナウンサーの実況で、それがわかる、ぐらいであると言うことで、◎◎選手がどうだった・・・と言う個々の事は良く分からないので､これは、帰ってから､録画で確認することにしたそれはともかく、試合は、日韓戦としても､空前絶後の（大げさか）激しい好ゲームになって､私も大興奮韓国も､ザックの戦術を参考にしてか？（笑）、コンパクトで激しいサッカーを展開私が、チャンスに思わず立ち上がって､「いいぞ！！」などと大声を出したりしていたら､それまで遠慮がちに見ていた､その店では上品な女性に、とつじょ「いいそ！じゃありません！」と､（思わずだろうが）（笑）厳しくしかられてびっくりした静かな､秘やかな愛国心が片隅で､メラメラと燃えていたのである興奮して､酒を飲んで帰ったので､そのまま寝てしまって､録画は前半しか、まだ、見ていないしかし、後半のチャンスでの、ファーポスト近辺での松井のトラップミスは痛かったあれは、ほぼ一点ものだったただ、それから、ボールを後ろに流してしまった松井が折り返した際に､もちろん、ペナルティーゾーンの枠内で韓国のＤＦが､明らかなハンドをおかしたボールの軌跡が大きく変わった､誰が見ても「立派な」ハンドなのに、なぜか？主審はこれを認めず確か、ウズベキスタンの主審である韓国のウォンマネーに転んだのか？とにかく、どちらにしても、日本に一点は入っていたはずなのだが、韓国にも「神の手」があったとは・・・ともかく、０－０で終わったまあ、両方とも､数少ないチャンスはあったし、拮抗はしていたが、大局的に見て､日本チームが優勢だったとみていいだろう特に中盤は韓国紙も､ほぼそういう見方をしているようであるこの5年間勝てていない日韓戦だから､引き分けとは言え、日韓のバランスを対等以上に戻せたという点では､今後に対して､非常に意義のある試合だった ―――― ◇ ――――私が､試合前に書いていた原稿のポイントは（えらそうだが）、「ザックのサッカーのキーワードは、バランスとコンパクトである」ということだこれは、アルゼンチン戦後にも書いた『ポイントは、「ゾーンプレス」だ』と同じである「ゾーンプレス」とは、和製の造語で､一昔前、元全日本の加茂監督が提唱していたサッカーであり､イタリアでACミランなどが採用していた戦術である「ゾーンディフェンス」と「プレスディフェンス」を合わせたコンセプト･造語であるくわしくは､『ウィキペディア（Wikipedia）』ペディアでも検索して下さい簡単に言うと､トップから最終ラインまでを接近させて､密集地帯（ゾーン）を作るそこでボールホールダーを囲んでボールを奪取して（プレス）､素早いカウンターに移るザックは､アルゼンチン戦後に「後半はラインが伸びてアルゼンチンの攻勢を許した」という点に対しては､苦言を呈していたが、つまり、コンパクトなゾーンをキープするということを重視しているわけであるこの日韓戦では､特に前半は日韓共にタイトなゾーンであった後半は､ある程度伸びたが､これはアルゼンチンと違って韓国もサイド攻撃を仕掛けたし、日本は右からのサイド攻撃が強烈だったから、しかたがないところだろうまたザックは日本のＤＦに対するコーチングの中で「取られたボールは､後ろへ追いかけるな そうしたことをするからプレスが甘くなる 取られたボールは､後ろの選手にまかせろ」と言っているこれは、追いかけることで､バランスを崩し､スペースを作ってしまうことを戒めているのであるまあ、それに、なによりも、ザックは「攻めろ！」と言う固い守備があるからこそできることではあるのだが強敵のアルゼンチンに対しても「攻めろ」と指示し､現実にそれが出来たことによって､日本チームに自信と勇気が出来ているそれが、『攻守のバランスの良さ』にも繋がっているし､守備している時間帯でも､「ここで守りきれば､次はカウンターだ」という、「やりがい」と「自信」と「覇気」につながっている以前のように､『見通しのないままの専守防衛』『本田をワントップで置いて､僥倖を待つ』という､「岡チャンスタイルで耐えるばかりだったストレス」が無くなり、精神的な消耗が無くなっているそれは、選手の表情や動きなどを見ていれば分かる演歌じゃないんだから『愛することって､耐えることなの？』などと言っていられないのである（笑）アルゼンチン戦では､アルゼンチンが日本を軽視してか、中央突破 muddling through ばかりに固執したので､ある意味、日本側の守備は楽だったアルゼンチンは､同じ失敗をＷ杯のドイツ戦でもおかしている日本側は「メッシは守備をしないから､その背後をつけ」などと言う、ザックのビデオ分析での､意外な指示を受けて､『メッシは神様」などというコンプレックスから解放されたのではないか？メッシを囲んで､厳しいプレスをかけて、後半ではメッシを四人がかりで囲んで、ボールを奪って､カウンターまでしていたそれにしても、メッシは､マナーが悪いな～予想外の敗戦ではあっただろうがアルゼンチン監督の潔いコメントとは大違いである ―――― ◇ ――――それにしても、本田は、やはりすごい困ったときには､本田にボールを渡しておけば、かならずボールを奪取されることなくキープして時間を稼いでくれるし､攻勢にもつなげてくれるそれに、本田だけは､選手の姿が豆粒のような画面でも､金髪だから判別が容易である（笑）トップの前田は､思うような活躍が出来なかったそれなりに動いたのだと思うが､韓国がアルゼンチン戦のようなドリブルを許してくれなかったポテンシャルの高い選手だから､次回は頼むぞ今野・栗原のＣＢは、中沢･闘莉王がいなくてもりっぱに勤めてくれている結論 ： やっぱりザックでよかった！！戦術はもちろんのこと、選手を見る目も､選手交代も､確かだと思うジーコとは違ってね何よりも、選手に自信を持たせてくれた短期間にザックの指導を消化した日本選手も､真面目で優秀だ相性が良さそうである
2010.10.13
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ドイツ対スペイン戦予想
ドイツ対スペイン戦予想ついに決戦の時至る・・・である以前は、闘牛士のスペインと鈍重な猛牛のドイツと言う図式であったが、それでもドイツの二勝一引き分け（らしい）それに、今大会のドイツは、今までの頑丈さが取り柄の、鎧を着てドシンドシンと歩く鈍重な大魔神風では無いバラックの欠場で、すっかり若手中心になって、流麗なパスワークを手に入れて、しかも駿馬のように疾走する新しいタイプの猛牛に生まれ変わったのである（笑）牛と馬の混血である（笑）おまけにゴール前には、入って来たボールをキッチリとゴールに落とす自動販売機のような（笑）クローゼがいるスペインは相変わらず、闘牛士のようにショートパスを回して、ヒラリヒラリと闘牛をかわしてポゼッションを握って、機を見て銛を打ち込むつもりだろうただし、パラグアイ戦前半でのスペインは、パラグアイの早いプレスに押されてパスが回らなかった守備の固いドイツ相手に、パス回しからの決定機をつかむことは難しいのではないか？と、私は思うが一方、スペインはそのドイツの高速壁パスとサイドからの強烈クロスを交わしきれず、ドイツの攻撃陣がスペインを切り裂く事が多いのではないか？ただし、スペインの守備はアルゼンチンより固いので、それほど得点差は開かないスペインは主砲のフェルナンドトーレスがけが上がりで、まったく精彩を欠いていて、先発も無いのではないかと予想されるその点では、ドイツもミューラーが出場停止まあ、この辺は互角のハンディとしておこう（野球賭博みたいだが）（笑）２対０でドイツの勝ち実際には、さて、どうなるか？
2010.07.07
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オランダ対ウルグアイ戦
オランダ対ウルグアイ戦試合前の国歌斉唱を見ていたら、オランダにはハゲが多い（笑）全滅型のハゲではないが、【滅び行く大草原】というタイプである少なくとも、５・６人はいた禿頭のヘディングは、頭髪というクッションが無いから、鋭い？（笑）「このハゲのヘッディングを、ウルグアイは警戒しなければならない」と、ここに予言として書き込もうと思ったがゲームに夢中になって忘れた結果、ロッペンのヘディングが決勝点となって、私は、せっかくの大予言者となる機会を逃がしてしまったのだ（笑） ―――― ◇ ――――試合結果は、オランダの僅少差での勝利となったが私としては、パラグアイも同じタイプのチームなのだが、堅守速攻、試合運びが非常にうまく、さらにファイティングスピリット溢れるウルグアイが好きだったので、この結果は少々残念アルゼンチン・ブラジルのようなサッカー大国の圧倒的な攻撃力と対峙しなければいけない、人口が６００万人や３００万人という小国の戦略として、まず守備をブロックで固め、攻撃的な素早いプレスで相手ボールを奪うなり、一直線に速攻をかけ、最低でもシュートで終わる・・・というプレースタイルであるこのプレースタイルを支えるのは、強い意思統一と戦術感の共有、したたかなサッカーセンスに献身的なハードワークであるそれをこのウルグアイ、それにパラグアイは見事に具現して見せてくれたと思うドイツ・ブラジル・オランダ・スペイン・ポルトガルというサッカー大国の華麗で力強いサッカーを楽しむのもいいが、こういう相撲で言えば小兵力士の、玄人好みのサッカーを、大いに賞賛したいものであるそれに、このプレースタイルは、日本にも参考になる ―――― ◇ ――――ただし、日本に欠けているのは、ブラジル語（ポルトガル語）でマリーシアといわれるものであるMaliciaと綴るのかな？ポルトガル語で「ずる賢い」「ずるさ」「狡猾さ」を意味するらしいあるサイトによれば----サッカーにおいては、ゲームの駆け引きや審判へのアピールの仕方、ペナルティーエリア内の上手な倒され方など、狡猾に試合を進めること。マリーシアという言葉は強い立場の人間に対して、頭を使って対処したり懲らしめるという、生き様や価値観からその考え方が来ている。情報戦、心理戦であり、常識外れであり、相手を惑わし煙に巻くことに通ずる。不利な状況でこそ発揮される頭脳プレイである。情報を的確に判断し、すばやく適切なプレーをすることを指しているが、ただ単にずるいプレーのことを指す場合もある。----英語の同意語はMalicious マリシャス 狡猾さ だろうと思うブラジルは、ポルトガルの植民地であったこのマリーシアは、原住民の征服者に対する反抗的な処世術でもあったのだろうこれは、日本人に一番欠けている資質である（笑） ―――― ◇ ――――スポーツには、マリーシア系とジェントルマン系に大別されると言うのが私の持論である概して、英国発祥のスポーツは、貴族の遊びだったこともありジェントルマン系である中でも、ラグビーやゴルフはそ～ゆ～趣があるラグビーでは、試合中は激しい肉弾戦を演じてもホイッスルが鳴って試合終了になれば、敵味方無しの【ノーサイド】試合後は敵味方混じってビールを飲み合ったりするゴルフもスコアは自己申告である日本では、インチキな自己申告をするマリーシア系のゴルファーがかなりいるが（笑）紳士のスポーツであるゴルフでは、もともとマリーシア系のゴルファーの存在など想定されていないのであるそのゴルフを、商店街の、シャッター通りの（これは余計だが）店主の庶民のオッサン達がほとんど全部プレーするという日本人がやると、一転してマリーシア系になったり、ゴルフ賭博になったりする（笑） ―――― ◇ ――――英国発祥のサッカーは、ブラジルに渡ってからマリーシア系になった倒されてもいないのに大げさに倒れて痛さに？転げ回って、フリーキックを得ようとするという反則（シミュレーションという）などは、サッカーではおなじみである（笑）それに、ゴールを決めると、抱き合ったり、わめいたり、とても紳士とは言えない下賤の輩である野球も、私からすれば邪悪なマリーシア系である（笑）ふらちにもベースを「盗む」盗塁などがあるその上、【盗塁王】などと言うタイトルがある【ネズミ小僧賞】とか【石川五右衛門杯】というタイトルにしてもいいと私は思っているがボールを隠してランナーにタッチする【隠し球】 などが賞賛されるこれは元巨人の元木などのマリーシア系の選手が得意とする「だまし芸」である（笑）バッテリー間のサインも、キャッチャーがミットで隠したりする ―――― ◇ ――――イングランドチームも、サッカー界では「正直者」と呼ばれ、それが弱点だと言われている（イングランド人の国民性については、そのうちに復刻日記で語りたい）日本のサッカーチームも、これからはフィジカルやテクニック、スピードを鍛えるのもいいが、こ～ゆ～、マリーシア系のメンテリティーをぜひとも他国から盗み取って欲しいものであるアジアにもマリーシア系の国民性を持つ国が結構あるから、あとはおつきあいを深めるだけである（笑）
2010.07.07
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パラグアイ 対 スペインの結果
パラグアイ 対 スペインの結果試合が始まって、おどろいた一次リーグで見せた無限ループのような（笑）、止まることの無いスペインのパスがパラグアイの早いプレスで寸断されて、スペインがただのチームになってしまっている（笑）サッカーは、相手次第であるということが、あらためてよくわかった後半になって、パラグアイに疲れが見えて、スペインのパスも大きく早くなって、やっとスペインのペースになるそれにしても、パラグアイは南米でも、ウルグアイと似た、堅守・速攻の好チームである守りをしっかりと固め、素早いプレスで相手の攻撃の芽をつみ、カウンターに転じるというところがよく似ているこういうチームはやりにくいそれにファイティング・スピリットもウルグアイと共通しているスペインのフェルナンド・トーレスは、何も出来ないまま交代となった高さ・速さ・テクニックとＦＷに必要なすべてを備えた天才も膝の手術明けで、試合勘もスピードも覇気も見せることなく退いた残念もし彼が絶好調なら、スペインはもう一段、強いはずなのだが同じように、パラグアイのサンタ・クルスも故障上がり後半の終盤の一点を追うパワーゲームの場面に出てきただけ長身ハンサムなエース二人の不調は、女性ファンでなくても残念である
2010.07.04
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ブラジル 敗れる
FIFA ワールドカップ南アフリカ 2010準々決勝 ２試合の結果 オランダ 2 : 1 ブラジル ーーーーまさか、あのブラジルが負けるとは思わなかったただ、オランダも優勝候補の一角だし、ロッペンが復帰したオランダは強かったこれで飛車角がそろったわけだ後半のブラジルは、やや疲労していたのか、一番危険なスナイデルをプレスしきれなかったその内にスナイデルをフリーにさせた瞬間、ゴール前にロングクロスを放り込まれ、味方同士がもつれて不運なオウンゴールになった昨日、ちゃんと「サッカーでは何が起こるかわからない」と逃げ道を書いておいてよかった（笑）それにしても、今回、はじめてちゃんと見ることが出来たカカー不調だと言われるカカーだが、司令塔なのに、瞬時にトップスピードになって抜き去ったり、すりぬける走力だけでもすごかったやはり、彼にボールを持たせると極めて危険かならず、あわや！と言う場面を作るこんな選手は、日本では、とても望めないなーカカー、メッシ、クリスチャン・ロナウド現在、この三人がスーパースターの中でもトップかな？ ウルグアイ 1 : 1 ガーナーーーやはり、ウルグアイは頭がよかった絶対にＤＦを上げずに失点をせず、チャンスにはトップスピードの素早いカウンターだけで勝負したガーナも、アフリカ勢としては組織的なチームだったが、集中力でウルグアイが上だったかなと思う 今後の試合 7月3日 23:00 日本標準時 (TBS系) アルゼンチン 対 ドイツ ーーーほぼ五分だと思うがドイツのエース、ポドルスキーとクローゼの二人本当はポーランド人だが、二重国籍でドイツを選んだ7月4日 3:30 日本標準時 (日本テレビ系) パラグアイ 対 スペイン ーーースペインは、フェルナンド・トーレスが病み上がりで、切れを欠いているのが痛いだから、パスは世界一だが、決定力がもうひとつなんて言うとぜいたくか？パラグアイの強さが、私には、もうひとつよくわからない・・・と今日もえらそうに書いた
2010.07.03
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思えば、相手に恵まれたワールドカップ（笑）
tak-shonai さんのブログに、こ～ゆ～えらそうなコメントを書いた----まあ、日本は、ここまでで精一杯と言えると思います本田と遠藤のフリーキック2本は良かったが、攻撃はベスト８のレベルではないスペインやブラジルを見ると異次元ですでも、勝つことに徹する守備的サッカーで、こんなに日本国民が喜べたのだから、まあいいか----スペインやブラジルのプレーを見ていると、次元が違うのがよくわかって、ため息が出るたとえポルトガル相手でも、スペインのパスは、ほぼ100％決まったパスを出す前に決まるのがわかるなぜならば、パスを受ける選手の位置取りが絶好だからである見た目には、その位置に全力で走った形跡がないのに、絶対に安全にパスを受けることが出来る位置に、みんながいるそうなっているのである魔法であるブラジルは、その上に、さらにスピードとダイナミックさがあるアルゼンチンには、メッシがいるけれど、優勝はブラジルだろうと思うサッカーに絶対はないけれど、今のブラジルは、そう思わせる日本戦では、パラグアイもけっこう、不細工な試合をした思った以上に、切れがなかったように思うこれで、予選ではブラジルやアルゼンチンに勝ったことがあるとは、うそでしょう～？と言いたい同じ南米でも、ウルグアイの方が頭のいい効率的なサッカーをしていた日本は、守りからの思い切ったカンターの戦略が出来ていないサイドバックの上がりも少なかったし、ラインを上げる積極性も無かったこれでは、届かなくて、ＦＫでしか点が取れない試合の流れからして、パラグアイ戦の延長の頭から、岡崎・玉田・中村憲をすぐ出して、スピードで勝負を賭けるべきだった ―――― ◇ ――――それにしても、カメルーン・デンマーク・パラグアイと、相手に恵まれた今大会だったと思うだから、善戦できた・・・と、勝手なことを書いてみる
2010.06.30
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ワールドカップ デンマーク戦
ワールドカップ・デンマーク戦について、特に書くつもりもなかったのだが、あるリンクさんの記事を見て,やはりお答えしなければ・・・と思ったその記事は、こういう文面である----「あの球運びでシュートできるのは当たり前。別に本田選手じゃなくても誰でもできる」と批判する記事も見かけるけど」----私は以前、私のブログで次のように書いた「カメルーン戦の本田のシュート自体は、それほど難易度の高いシュートではなかった むしろそれに至る,遠藤のピンポイントスルーパスと松井のピンポイント・クロスの方が評価されるべきだ本田選手だけがむやみにヒーローとして持ち上げられるのは、素人の意見っぽくて、ちょっとどうか？」どうも、この私の記事が、その「批判する記事」らしい（推測である）この方と同様に感じている人もいるかも知れないので、くどくなるが、私としては徒労なのだが、説明しておきたい～～～～～～～～～日本国民のみんなが、本田のゴールに熱狂するのは当然だろうただ、私としては,もう少しだけ上のレベルでの話を、ちょっと技術的なことを、私のブログ限定で、話したかっただけのことであるカメルーン戦での本田を私は批判などしていない不慣れなＦＷで良くボールをキープし続けて、日本のポゼッションをあげたし,日本チームの体制立て直しの時間を稼いだし、運動量も素晴らしいし言うことは無しであるただ、あのゴールに限っては「遠藤のピンポイントのロングパスと松井のクロスがあってこそのものだ」と書いたのだもちろん、本田も、松井の折り返しに反応して、ファー・ポストに位置を素早く移し、クロスを胸でトラップして真下に落として、素早く流し込んだ見事であるただ、あのシュート自体は、技術的には、プロの、それもワールドカップ出場のサッカー選手なら、かならず決めないといけないレベルの難易度であって、反対に、もしあのシュートが決まらなければ、それこそ大変だった・・・だれのアシストもなく、センターライン近辺から超ロングシュートでゴールネットを揺らすという種類のゴールではないのである三つのナイスプレーが連続・連携してのゴールであるだから私は、本田のシュートばかりもてはやすのは、ちがうのじゃないの？と書いたのだサッカーでは、アシストの方が、ゴールより評価されることも多いわかってくださればいいのだが、さもなくば、しかたがない～～～～～～～～～関連して、私のブログスタイルについて書いてみたいある意見が、私のブログに書き込まれた私が在仏の気まぐれでやっかいな某コメンターさん（笑）と口げんかをしていた最中（笑）である「（相手の）話を聞きましょうよ けんかじゃなくて議論なんだから ブログの醍醐味は,いろんな意見を聞くところにあるんだから」つまり、この私は、ー相手の意見を聞かないーしかも議論ではなくけんかをしている・・・と言うご意見であるしかし第一に相手の言うことを聞くと言うことは、相手の言い分に同意するということでも無いはずである私は、相手の言うことをじゅうぶん聞いたからこそ、その上で、承伏しかねるポイントについて反論していたのだし（笑）それに、第二素朴な疑問だが、私が,私自身のブログの中で討論、またはけんか（笑）をして、どこがわるいのかな～？（笑）私は今まで何年間も、この、やり合う時は遠慮無くガチンコというスタイルで来たし、それがブログの醍醐味のひとつだとも思っている（オイオイ）現実生活でも、いつも仲良く友愛なんてあり得ないし、品格の無い基本スタンス（笑）に対して、いまさら親切に意見されても、実は困るのである（笑）ただ、けんかが終わったら、少なくとも私は、あまり根に持たないし、コメンターさん達も、けろりとしてまたコメントしてくるしかし、それでもまだ根に持つ（しつこい）（笑）人達は、去って行ったそれでいいじゃん？去る者は追わずであるブログでは、一銭ももらっていないのだから、気質・相性の合わない人と、話し合わなければならない義理は「全く」ない～～～～～～～～～サッカー話題に戻すがそれにしても、本田は、私の想像以上にすごい能力を持っていたオランダ戦では,あまり機能していなかったようだが、デンマーク戦でのフリーキックと三点目のアシストなどのボールハンドリングは、世界レベルである遠藤のフリーキックその前の本田が左利きだったので、軌道が反対だったのも幸いしたそれに何よりも当然本田が蹴るものと,オランダのキーパーは考えていたと思うしかし、ミドルシュートの強烈さは本田だが、それに中村俊介のフリーキックは世界的に有名だが、ＰＫなどにおける正確性とテクニックでは、むしろ遠藤の方が上だというのは、知らなかっただろう（笑）それと、松井がゴール前で、自分の背中へのパスを後ろ足のかかとにかすめさせて,タップシュートを打ったが（キーパーの足にはばまれたが）あれが決まっていれば、大会屈指のミラクルシュートと世界で評価されていたはずである惜しい～～～～～～～～～いままで酷評された岡田ジャパンが,今や,最高の持ち上げられようである私は,今までのトルシエ・元全日本監督の予想とほぼ同じような意見を持っていたつまり、カメルーン戦は、守備を固めよオランダ戦は、主力を休ませよデンマーク戦は、死ぬ気で戦え岡田監督が初戦のカメルーン戦で、阿部勇樹をボランチの底に持ってきて、守備固めをしたのが成功のはじまりつまり、徹底した守備体制これで、日本のサッカーが、ようやく落ち着いたそれで、カメルーンに得点させなかった事により、自信を得たさらに、オランダ戦の惜敗で、一点だけに抑えて、さらに自信となりデンマーク戦では、確信となった守備があるから、攻撃にも、ボール回しにも余裕が生まれたこれがポイントだと、私は思ういつもは、守備にも不安があるから、攻撃は及び腰だったし、あせってミスが多かった日本のように、攻撃力のないチームは、まず守備固めが効果的らしいそれと、攻撃力は弱い日本だが、セットプレーだけは、日本の得手であるそれが今回生きたこのセットプレーでの２点で、前がかりの全面攻勢に出なければならなかったデンマークその陣形が伸びきって、その間を日本がカウンターで突いて３点目につながったそれに、日本のＦＷは、世界的に見ればレベルが落ちるとは言うものの、今回起用された松井・大久保のＦＷ二人は、よかった松井は世界レベルのテクニックを見せたし、大久保は動きがすごく切れていたカメルーン戦で、松井のクロスに対処するカメルーンのＤＦが二人、大久保の身長はそれほどでもないのに、切れている大久保を警戒するあまり二人がかりで大久保に寄ったからこそ、本田がファー・ポストで完全フリーになれたと思う私は、デンマーク戦では、ポストプレーが出来ない、オランダ戦ではそれほど機能していなかった本田は、本来のＭＦにもどして、代わりに小柄で俊敏な、玉田や岡崎を起用して、大柄で動きが鈍いデンマークのセンターＤＦ二人を攪乱すればいいと思っていたが、それも良かったとはまだ思うのだが、やはり、本田のフリーキックがすべてを制したと思う本田君を過少評価していた私が、悪かった素直に謝ろう彼は、本当にワールド・レベルだ
2010.06.25
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女子ゴルフ
やっとインターネット回線が入ったのだが、ブログを書こうという意欲がわかないほど忙しい長欠の間に、ブログを書く事に対して意欲が薄れたようだそれにＰＣが超スローになってしまっていて、デフラグしても、ファイルを削除してもダメもうこれは買い換えなければ実用にならない状態である私はずっとC/Pの非常に高い DELL を数代続けて使用しているが、近々発注しようと思うPCが一台だけといいうのも、PCのコンディションが不安定な時はつらい今度、無線LANを敷いたので、デスクトップと共に、どの部屋でも使用できるノートをもう一台買おう ―――― ◇ ――――多忙と言いながら実は、インターネット回線と同時に視聴できるようになったケーブルテレビを見ることに時間を取られていることも原因のひとつであるのんびりした旅チャンネルなどを見ているとなごむ韓国ドラマ「王と私」も見逃せない女子ゴルフの女子プロ選手権は毎日見ていた私は諸見里しのぶ選手のファンなのだが、この四日間のトーナメントで彼女がぶっちぎりで優勝したのでうれしいこれでもう、今年の賞金女王はほぼ確実と言えよう今の彼女は、実力的に他の選手とは違うレベルにいるそれにトーナメント毎に目に見えて強くなっているもともと技術的には多彩なものをもっていたが、勝つことによって自信と余裕が出てきて、それを十分に発揮することが出来ているのだろう私はライバルの横峰さくら選手も好きなのだが、さくらちゃんはこのところ優勝が無く、賞金争いにも諸見里しのぶに追い抜かれ、さらに差を広げられて、心なし落ち込んでいる様子で可哀想である帰国した上田桃子は相変わらず生意気である (笑) ゴルフはテレビで見ていても本当に面白いスポーツであるただし、私は男子ゴルフにはあまり関心が無い (笑) これから短文でも毎日書こうと思っているＰＣがクラッシュしなければね
2009.09.15
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WBC 私が本当のことを言おう
■ WBC 私が本当のことを言おうWBCで日本が優勝した愉快であるはじめは無関心であった私も最後は夢中で観戦していたしかし、日本のマスメディアはバンザイ、良くやった、感動をありがとうの連呼ばかりである特に決勝戦は史上希に見る好ゲームだったなどと書き立てている本当だろうか？ ―――― ◇ ――――私から言わせれば、決勝戦は息を呑む展開ではあったが、日本チームは素晴らしかったとは言えないもちろん投手陣は抜群の力を発揮したし、守備力も素晴らしかった特に内川のレフト前をショートバウンドでスライディングキャッチ、目にもとまらぬ速さのスローイングで二塁にストライク返球、走者を刺したプレーには目を見張ったしかし、攻撃に関しては、拙攻の山だったではないか？日本国内のプロ野球だったら、評論家にぼろくそに言われる試合内容である特に城島が試合を面白くしたMVPである (笑) 全６打席で走者を置いての大チャンスなのにすべて凡退、ダブルプレー、クソボールを振っての三振であるもし城島が一打席でもヒットを打てば、軽く日本快勝で済んだゲームであるそういった客観的な批評が無いところが日本的である ―――― ◇ ――――イチローも全般的にＷＢＣをもり立ててくれた大リーグ屈指の好打者なのに極度の不振で日本ファンのフラストレーションを極限にまで高めてくれた最高の伏線であるその上での決勝戦でのつじつま合わせの活躍であるさすがイチローである (笑) ただ、最後の一打が無かったら、ブーイングの嵐だったかも知れない ―――― ◇ ――――私がいろいろ悪口を言ったが原監督も、結果的に好印象である星野前監督と正反対で、しゃしゃり出ず、余計なパーフォーマンスもせず、選手を信頼している雰囲気が伝わってきた自分を殺して選手をまとめたとも言える意地悪く言うと采配らしい采配が見えず選手頼みだった感じだが・・・ (笑) しかし優勝したのだからいいだろうプレッシャーもすごかっただろうから、ごくろうさま・・・である ―――― ◇ ――――いずれにしても、各選手とも(城島も) (笑) よくやった世界的にはマイナーなイベントであっても (笑) とにかく日本中が久しぶりに幸福感を味わった私としては想定外である (笑) ―――― ◇ ――――ただ、サムライ・ジャパンというのには抵抗があったこ～ゆ～事を書くといやがられるのは承知だし、くり返しになるが、江戸時代の士族階級は、人口の５％前後でしかなかった日本人全体がサムライであるはずもない都市で見ても江戸幕府お膝元で武士が多いお江戸と商人の街大坂では人の気質も全く違うそれなのに「サムライ」「サムライ」である大阪出身の選手も多いのに、どうするのだ (笑) まあ、サムライというのは精神的な意味合いなのだ、ということで妥協してもいいのだが (笑)、それでも「士農工商」の残りの、人口の大部分を占めた「農工商」の日本人はどうなるのだ？ ジャパンに入れないのか？ (笑) 外国にも貴族階級や騎士階級があったが、ナイト・ブリテンとか、シュヴァリエー・フランスとか、カバレロ・スペインなどというチーム名は聞いたことがない・・・と屁理屈をこねくり回して発散したので、今日はこれぐらいにしといたるわ！
2009.03.26
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五輪野球：短期決戦、「情の采配」通じず 星野監督
五輪野球：短期決戦、「情の采配」通じず 星野監督 (毎日jp)先々日の私のエントリー『オリンピック 劉翔の棄権 星野ジャパン』での私の指摘と同様の事が書いてある記事を引用する敗者を叩きに叩く中国のネットみたいだが、事前の大言壮語とあまりにもコントラストが際だつので､当分こういうことが言われるだろう星野は「ストライク・ゾーン」を強調して言い訳しているが、事前の準備があれば（ある程度）克服できるはずだし、他のチームも原則、同条件のはずである ―――― ◇ ―――― 五輪野球：短期決戦、「情の采配」通じず 星野監督 (毎日jp)・・・・・・・・「金メダルしかいらない」と北京五輪に臨んだ野球日本代表は、銅メダルにすら届かなかった。チームを率いた星野仙一監督は「日本の野球のレベルを見せつけようという思いがあったが、それができない難しさ」と振り返り、短期決戦で行われる国際大会の、采配（さいはい）の難しさを漏らした。 野球の監督には大きく分けて「勝負に徹するタイプ」と「選手を育てるタイプ」がいるとされる。その違いは「選手は駒」として非情に割り切れるか否か。星野監督はプロ野球・中日や阪神の監督時代を通じ、後者のタイプと言われてきた。 五輪でも、そうした一面が出た。１次リーグで２敗を喫した岩瀬を、準決勝でも八回から起用して打ち込まれ、金メダルへの夢を断たれた。準決勝で２失策のＧ・Ｇ・佐藤を３位決定戦でも先発で起用し、佐藤は再び大きな失策を犯した。 「（五輪で）勝つためには何でもやる」と公言していた星野監督だが、采配のバックボーンは、やはり「情」だった。１年間のプロ野球のペナントレースなら、意気に感じた選手が立ち直るのを待つ余裕もある。しかし、１試合の勝敗が大きく左右する五輪では、一つのミスが致命傷につながる。 短期決戦ではツキのない選手、波に乗れない選手も出る。故障者も相次いだ。それを切り捨てることができなかった「情の采配」の敗北だった。【田中義郎】
2008.08.24
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大相撲の問題点
○ 時津風部屋の新弟子殺人事件がもちあがた。北の湖理事長は、「（厳しい）稽古のやりかたを改善したい」などと、問題をすり替えようとしているようだが、「稽古」の問題ではない。本件は、ビールビン・金属バット・角材で長時間、集団で殴り、死に至らせた、「稽古以外の場」での「傷害致死」なのだ。それとも大日本？大相撲？協会は、この集団暴行も稽古の一環と考えているのかな？それなら、これからは土俵下に、ビールビン・金属バット・角材や、口に押し込める塩などを用意して欲しい。プロレスと同じような、土俵外乱闘が大相撲の新しい魅力になるだろう。○ 愛知県警はなにをしたのか？愛知県警も鼻薬（はなぐすり＝賄賂）を嗅がされたのか？「司法解剖 （刑事事件の解剖）」が行われず、犯罪としてとりあげなかった。親族が要請して初めて「行政解剖 （刑事事件以外の解剖）」が行われた。親族が見るなり顔を背けるほどの状態だったという遺体の状況だったというのに、この愛知県警の処置はなんなんだろう？○ 相撲は果たして国技なのか？横綱審議委員会の内舘委員が、朝青龍事件で、朝青龍が「国技をなめ 日本をなめた」と、激怒していたが、この人、異相の人だな～。「国技」「国技」と偉そうに言うが、「国技」なんていうが、国技という規定は、どこにもない。「国歌」「国花」なんてのは、それなりの決まりがあるが、「国技」という公式な定義はないのである。国技って、いったい何だ？神事だなんて理屈はあるようだが、私は相撲を国技だとは思わない。裸で、フンドシいっちょうで闘うこのスポーツが国技だなんて、ちょっと恥ずかしいと思うのだが。国技というものをどうしても決めなければならないこともない。そんな意味もないと思う。ひとによってそれぞれ国技だと思うスポーツがあってもいいではないか？野球だとか、柔道だとか、古武術一般だとか・・・。○ 国技には女性参加を！それに本当に相撲が国技なら、女性を除外してはいけない！それは差別である！ぜひ女相撲も立ち上げて欲しい！その際には体重別にして欲しい。柔道無差別級のような巨漢の女横綱が、可憐なスレンダーな軽量級力士？を押しつぶしてしまうようなことがあってはならない！○ 横綱審議委員会なんか無くなれ！委員ただ一人の女性である（と思う）内舘委員は、以前から朝青龍を嫌っていて、ことあるごとに悪口の連発である。朝青龍がけたぐりで勝ったら、「横綱としての品位が欠ける」とぬかす。（失礼）相撲には四十八手あるのであって、そのどれを使っても勝てばいいのである。危険な使ってはいけない決まり手は「禁じ手」として、ハッキリ決まっているのである。私も女性に対して今まで、押し倒しなどの決まり手を・・・。（あ これはちがった）「横綱が使っては品位をおとす決まり手」というものは、このババア（失礼）、この委員が言い立てているだけなのである。それならこのババア委員が提言して「横綱の禁じ手」とすればいいではないか？（私もジジイだから、あまりババア ババアと言ってはいかんな）しかし、横綱だけではなく、大関だって推挙されるのだから、大関の品位というのがあるだろうから、「大関の禁じ手」も提言して欲しい。彼女が四十八手に精通しているとはとても思えないが、ぜひ自分自身でふんどしをしめて土俵にあがり、われわれに禁じ手を決めるデモンストレーションして欲しい。そもそも横審委員って、どんな人間がなるのか？顔ぶれを見ると、単なる相撲のファン代表と言った老齢の人びとで（私も老齢だが）、相撲そのものに精通しているという感じはしない。それなのに、大関・横綱の昇進に関して推挙する権限を持っているなんて、おかしいではないか？さりとて、相撲ＯＢなどを委員にしても、ただでさえ、世間離れした、閉ざされた社会なのだから、推挙の八百長問題などが発生するかも知れない。○ 大相撲はすでに国際プロスポーツ国技だなんて言っても、今は横綱は二人ともモンゴル人じゃん？強い力士は外国人。そう！、相撲はすでに国際プロスポーツになっているんだ。一攫千金のジャパニーズ・ドリームをめざす外国人の世界だ。しかし、本当に国技だと思うなら、外国人力士を排除せよ！・・・と言うことで、もう私は大相撲を見放したので、勝手にして欲しい。
2007.09.29
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ゴルフ日記 再開直後のゴルフは悲惨
私は、インドネシアから帰国してからは、ほとんどゴルフをしなかった。その理由だが・・・。東京ではゴルフ場へのアクセスが以上に長い。所在地にもよるし、時間帯にもよるが、片道二時間もかかるところがざらである。私の東京でのゴルフは社用の接待ゴルフや、社内の親睦ゴルフがほとんどだったから、ハイヤーを出してもらうことが多かったが、個人だと大変である。ましてや、私は東京では車を持たなかったので、個人ベースでのゴルフは少なくならざるを得ない。一方、ロンドンではアクセスの問題は無かった。自宅から30分ほどで、それなりのゴルフ場がある。週末はもちろん、夏などは緯度の高い英国は日が長いから、オフィスを定刻に退社すれば、ワンラウンド可能である。それにラウンド・フィーも安い。しかし、私にとっては、芝生のしきつめられた庭（あの英国の庭である）で昼寝をしたり、娘を乗せてマウンテンバイクで近所の牧場を逍遙した方がよほど快適だった。ということで、同僚とちがってあまりゴルフをしなかった。同僚の中には、あのセント・アンドリュースで数回プレーしたものもいる。考えてみれば、もったいないことをしたと思う。しかし、本当のことをいうと、もし私にゴルフの才があれば、人並みに夢中になっていたと思う。 ～～～～～～～～それまで私は、ほとんどのスポーツが得意だった。少なくとも、幼い時代に溺れかけて恐怖症が残った水泳以外は、人並み以上だった。それなのに、ゴルフだけは思うようにならなかった。ゴルフ初心者にとっては、飛距離が出るのが楽しみなのだが、私は体格も筋力もあるのに、平均より少し上、ぐらいなのである。それが不満で、その後はプレーすることもなく、数十年が経ったのである。（笑） ～～～～～～～～今年、考えるところがあって・・・、というより人に誘われて、また健康のため、運動不足の解消という動機もあって、ほとんど初心者としてゴルフのレッスンを受けてみた。シンガポールでゴルフセットをお仕着せで買って、インドネシアでいきなりラウンドをして以来、レッスンを受けようなどという発想もなかったから、レッスンなど一度も受けたことがなかった。週二回ほど（休みも多かったが）、打ちっ放しの練習場でレッスンを受けた。ただし、個人レッスンではなく、複数の女性とのグループレッスンである。私達のグループは、私以外は女性で、グラマーな人や、小柄だけれどピチピチした人や、中肉中背だが筋肉質・・・など様々である。しかし、もう枯れきった？私は、彼女たちと一緒にいても、なんの迷いもない。禅の境地で、ひたすら打つだけである。と言っても、寄る年波か？息が上がるので、休み休みである。ゴルフも、連続して打つと、結構、有酸素運動である。しかし、先生の方はそうは行かない。どうも相当の女好きらしいのである。女性陣には、手を取り足を取り、決して手を抜かぬ付きっきりの熱心なコーチである。感心するほどのコーチぶりである。それはいいのだが、ふと気がつくと、紅一点、じゃなくて黒一点の私には、ほとんど指導しない。もちろん、私の方からたずねれば教えてくれるが、時間にすれば９５％以上、女性へのレッスンである。私は別にそれでいいのである。のみこみは早い方なので、要点さえ教えてくれば、後は自分で「自習」の方が気楽である。 ～～～～～～～～とはいえ、ゴルフ・レッスンは、初期は、なかなかつらかった。数十年のブランクがあるし、さらにその間、ほとんどスポーツはしてこなかったし、年令的に筋力は落ちているし、身体は固くなっている。身体が回らない。クラブも満足に振れない。振っても、芯に当たらない。後になって、女性にその時の私のスイングに対する、正直な印象を聞いたが、「これはちょっと無理かな？」と思ったそうである。自分たちもそれほどの経験者ではないのに、彼女たちがそう思ったほど、私はひどかったのである。しかし、それでも自分がひどいと言うことを自覚しないまま、打ち込みを続けていると、だんだん、何とかなってきた。河川敷コースでラウンドをしてみると、先生に「alexさんは、ボールの捕まえが方がうまい、それに本番に強いタイプだ」と言われた。練習場ではろくな当たりがしないのに、コースでは一応あたるのである。空振りはしない。それに生徒仲間の女性達よりスコアがよいのである。昔はスライスばっかりだったドライバーが、今はなぜか？真っ直ぐ飛ぶ。もちろん、女性よりは飛ぶ。フェアウェイ・ウッドは、自分でもほぼ満足の打球がでる。ロングホールでも、3オンしたりする。先生が何を思ったか？ ウッドのクラブは、シャフトがスティールで、硬度「Ｓ」の非常に硬いものをそろえてくれたのだが、それでもスライスはしない。むしろときどき、引っかけるほどである。 ～～～～～～～～ただし、アイアンがてんでだめである。番手がちがっても、番手なりの距離がちゃんと出ない。それ以前に、距離感が全然つかめない。それにグリーンを目標とするピッチショットがだめである。グリーンにオンする確率が異常に低い。（笑）昔は平気だったバンカーショットに苦戦する。昔は、出すだけなら出せたのに、なかなかバンカーから出せない。「外国とは砂の性質が違うのかも知れない」と、いいわけを考えてみる。グリーン近くからのせるチップショットもだめである。ＤＶＤなどで見たロブショット（高く上げる）をやろうとすると、距離が全然でなくて、高く高く上がるが、手前にポトリと落ちる。グリーン近くなのにダフってショートしたり、逆にトップして、グリーンをはさんで、「行ったり来たり」という最悪のパターンになったりする。それに、もちろん、パターもよくない。つまり、ウッド以外は全然、話にならないのである。これでは、スコアメイクなど夢のまた夢である。しかし、経験がものをいうというショートゲームは、昔からだめだった。パットもそうだが、練習の機会がなかったのである。・・・ということで、今さらではあるが、ショートゲームを練習しないとゴルフにならないと知った。
2007.07.07
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女性とゴルフの神髄
長い中断をする直前のブログで「女性はどういうつもりでゴルフに対峙しているのだろう？」（全くわからん）というような事を書いた。私は以前にも男女の性差について書いたことがあったが、その内容如何に関わらず、どうも女性一般から無言の反感を示されたような感じでいる。私は、もちろん、言わずもながらだが、男女同権主義者である。ただ、現実として、女性差別というものが現実にまだまだあると言うこともハッキリ認識している。そもそも、差別というものは、それを簡単に解消できない状況・歴史などがあるからこそ、現在に至っているのだと思う。それに差別というものが自分に有利にはたらくという立場にいる人間は、なかなか差別の解消に積極的に動かない。女性差別における「受益者」？？は、やはり男性だと思う。何とかして女性を、特に自分の配偶者を「都合のいい女」に仕立てようとする男性の意識は、潜在的に根強い。それに人口の半分を占める女性を被差別の立場に置いておければ、生存競争という観点からも、第一回戦は何とか勝ち抜ける目算が立つ。私は、自分に自信があるからか？？ 女性差別なんておかしいではないかと思う。ただ、生物学的な性差というものは、それが「大きなものであるか否か」を問わず、歴然としてあることは事実である。その性差が差別に直結してはいけないし、その性差故に女性が不利になってはいけないと思う。・・・実に当たり前のことを長々と書いたが、以前、性差があるという事を書いたばかりに、かなり反感のあるコメントをもらった経験があるので、「羹（あつもの）に懲りて膾（なます）を吹く」 状態の私なのである。ご理解をいただきたいと思う。ニコルさんから「alexさんはバリバリのフェミニストじゃなかったんですか？」というクレーム？らしいものを受けたが、私はフェミニストと言うより、性差というものを前提とした同権主義者なんで、よろしくご理解を賜りたいと思う。 ～～～～～～～～さて、本題の女性ゴルファーであるが、私が気づいた女性ゴルファーに共通した、特有の特徴？がある。○ ゴルフクラブのみならず、キャディーバッグや各種アクセサリー、ボールに至まで、ゴルフ・ブランドにこだわる○ その一方で、その機能や上級者向けなのか？中級者向けなのか？ はたまた、初心者向けなのか？ そういうポイントにはほぼ無関心である。○ 私など、ゴルフを数十年？ぶりにはじめて、各種の知識・理論をえるために、すでに20冊前後のゴルフ書を購入したが、一緒に習い始めた女性達は一冊のゴルフ書も買っていない。○ 私はそのゴルフ書を熟読して、今やレッスンプロ以上にうんちくを傾けるほどになったが、女性達はいまだに、フェードとドローの区別がついていない。○ 練習場やゴルフ場への往復の車中、私とレッスンプロは、終始、ゴルフ談義をするのだが、女性陣は仲間同士で、単なる井戸端会議に夢中である。○ 言い換えれば、ゴルフを身体で学ぶのが女性、よりどころになる理論を求めてしまうのが男性。・・・と言うわけで、私はあらためて「女性は原始、太陽であった」という平塚らいてう女史の言葉を噛みしめる毎日である。性差は大きい。なお、ゴルフ書で理論のすべてを知り尽くした私は、これ以上レッスンを取らずに（その必要もないと言うことで）、独自に技術的な高見に到達しようと思う。
2007.06.28
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ゴルフ・女性日記と原人
この前の日記で、うっかりと「女性は（男性と）同じ人類ながら、少しちがった人類だ 染色体の数もちがうことだし」などと、万死にあたいする、不敬罪にあたることを書いてしまった。しかし、これは、私が悪いわけではないのだ。（例によって私の天才的な責任転嫁の才を見て欲しい）ひとつには、先日見たケーブルテレビでの「人類の歴史」といった番組の残像が、私をしてこのような不埒な事を書かせたのだ。 ～～～～～～～～人類は現在、一種類しか存在していない。現生人類とも、クロマニオン人ともよばれる種類の人類である。しかし、ネアンデルタール人がそうであるように、人類は現生人類以外にも異なった種類の人類、と言おうか、原人と言おうか、猿人と言おうか、直立猿人の子孫がいろいろいたのだ。それは古い地層からの骨などでわかったことだが。この番組では、現生人類の他に二種の原人が紹介されていた。名称は忘れてしまったが、まず原人と言うよりは猿人という感じのワイルドな？人類である。脳も小さく知能は発達していなかったようだが、アフリカの樹木生活から草原に降りたって、猫科の猛獣に捕獲されるという危険性が出てきた。この原人は自然発火の山火事などから種火を拾い、居住する洞窟内でたき火を絶やさなかった。この火のおかげで、この人類は肉の調理ができ、同時に猛獣からの襲撃を受けずに生きて行けることができた。というのも、洞窟などから動物の焼けこげた骨が発掘されたのだが、この骨の燃焼温度から見て、山火事などの自然火災で焼けたものではなく、定置火(STATIONED FIRE)で焼かれたものだという。この番組では、面白い試みだと思うが、この他のもう一種の原人と共に、この原人も発掘された骨などからハリウッドのメーキャップ術や解剖学の助力では男優達から「原人のそっくりさん」を作り上げ、ロスアンジェルスの町中を歩かせ、人びとの反応を探ったりしている。こんな風に、以前はいろんな人類が枝分かれして生存したのだという事実を知ると、なんだかおかしな気持ちになる。類人猿ではないが、現世人でもない人間・・・。彼等がことごとく死に絶えた原因のひとつは、極めて知能の発達した現生人類の存在があるとは思うが、彼等がもし今も生存していたら、彼等との関係やコミュニケーションは、どんなものになるのだろう？この現生人類も、はじめから超優秀だったのではないという。約六万年前にインドネシアで最大級の火山の噴火があり、世界は気候の大変化を受けたという。現生人類もその悪条件下、極度に人口が減り、一説では2千人ほどにもなったという。しかしこのことが現生人類に幸運をもたらした。人口が極度に縮小したおかげでDNAの幅が少なくなり、かけ離れて優秀なDNAだけが凝縮したのだという。このころから現生人類は、例えばアルタミラの洞窟の絵画などに見られるような、今までとは異次元の精神的・知能的発達を見せはじめ、瞬く間に地球上の王者にのし上がったのだという。しかし、・・・この現生人類も男性と女性、いや、女性と男性（順序も大切！）に別れていて、染色体の数も、ほんのわずかだがちがっていて、よく観察すれば、かなりちがっている・・・というようなことが、わかるような、気がする、きょうこのごろ、みなさん、いかがおすごしですか？＿｜￣｜○のちほど、もう一つの理由も書きます。＿｜￣｜○（なぜか、おどおどしてしまうな、こーゆーテーマに触れるときは）
2007.04.11
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ゴルフ日記 01
「ゴルフ・レッスン日記」と言っても、まずはなんにも書かない。後でいろいろ書こう。「女性日記」というのもいいかも知れない。男性にとって女性というのは、同じ人類だが、ちょっとちがった人類だ。染色体の数もちがうし。ゴルフを習っていて感じたことだけれど、女性って、何を考えてゴルフを習っているんだろう？本当に不思議だ。
2007.04.11
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私の骨董的ゴルフセット
ここのところ、またブログ日記を書くのをさぼっていたので、穴埋めしよう。ゴルフだが・・・、このところ寒過ぎたり(過ぎたり・・・と言う部分は個人的ないいわけだが)、体調がわるかったりであまりレッスンにいっていない。この寒波が過ぎれば、ゴルフ日和である。と言っても私はまだ、レッスン入門生の身の上だが。私は、古いものを大切にする人間である。骨董好きとも言える。なにも最新のクラブでプレーするより、年代物の、時代遅れのセットでプレーする時代遅れのジジイというのも、いわゆるひとつの風景ではないか？そう思っていた。それにプレーするに、クラブがなんであれ、それほどスコアにインパクトは無いだろう。そう思っていた。しかし念のため、この前のレッスンで、私は私の年代物のゴルフセットを持参して先生、レッスンプロにみてもらった。以下は、そのプロのコメントと、私のコメント・感想である。● ウッド「これはパーシモンですか？ ほ～～！」レッスンプロは、感心しているのだ。実際に打ってみるのは、初めてだそうである。パーシモンとは、英語で「柿」のことである。昔のウッド・ヘッドの材質は「柿」だったのだ。高級品だったのだ。なにか文句でも？？シャフトもスチールである。いくら私でも、ヒッコリー・シャフトとまでは行かない。(^o^)プロは、このパーシモンヘッドは古すぎて危ないという。割れたり、すっぽ抜けて飛んだら危険だという。う～～ん、なるほど～。そう言えば、○ん十年の年代物である。そんな可能性は否定できない。それに、クラブの進歩は、すごいらしいから、今となっては時代遅れのクラブかも知れない。以前の確信もくずれて？ ここは、最新のクラブに買い換える必要がある・・・と、納得。● アイアン「スィート・スポットが、非常に狭い・小さい だから、ものすごく難しいクラブ」である・・・という。それはそうかもしれない。「それに重い」それもそうかもしれない。今のスチール・シャフトは軽量化されているようだが、このスチールシャフトを、現在のカーボンシャフトで打った後で使ってみると、振ってみると、今さらながら、実に重い。これも・・・買い換えなければいけないようだ。ただし、ピッチング(PW)やサンド・ウェッジ(SW)のような近距離クラブは、フルスィングをするわけでは無いので、重くてもいいし、柔らかいカーボンシャフトより、むしろその剛性がプラスかも知れないと思う。この点は、レッスンプロに尋ねてみよう。ただ、アイアンをセットで買うと、SWとPWは自動的にセットに含まれているからな～。● パター私のキングソロモンの秘宝みたいなゴルフバッグを開けてみると、パターは3個入っていた。１） オリジナルセットのＬ型。２） 追加したＴ型。３） 最後に買ったピン・パター。プロによれば、このピンパターは、現代パターの嚆矢である「ピンパター」の第一号モデルだという。パターは買い換える必要までないし、特にこのピンは、いいものだという。しかし、最新のパターは、ほとんどボールを直列に2個重ねたようなものになっている。ということは、機能がはっきりいいのだろう。やはり、買い換えがいいかな？ ～～～～～～～～自分で一番おどろいたのは、この私の骨董セットが、ウィルソン・ブランドではなかったということだ。ロゴを読んでみると、スポールディング（SPALDING）なのだ。う～～ん！人間の記憶というものは、いいかげんなものだ。(私がいいかげんなだけなのだが・・・)それと、もうひとつ、このクラブは「Ｓ」だと思っていたが、「Ｒ」だった。Sとは「ストロング STRONG 」の略でハードヒッター向きのクラブである。Rとは「レギュラー REGULARA」で、一般ゴルファー向きである。シニア向きとも言える。私がシンガポールで、このゴルフセットを購入したのは私が20才代で、若くて体力のあった時である。その時私は、まだゴルフをプレーしたこともなく、ショップにお任せで買ったのだが、当時、私は身長も高いし、筋骨たくましく(外見的にはそう見える)、初心者とは言え、これからの上達を勘案すれば、「Ｒ」でなくてもよかったのではないかな？・・・と、今ごろ考えてもしょうがない。それにしても「Ｒ」だったのか。だから柔らかすぎて、スライスが多かったのだ。(責任転嫁は私の天賦の才である)レッスンプロによると、これから新しくクラブを購入するなら、現在の私のスィングのヘッドスピードからみて、年令にしては距離が出ていることからして、「Ｓ」と「Ｒ」の中間の「ＳＲ」がいいのではないか？ということである。それにしても、どのブランドのどのセットがいいのか？先頃の東京滞在で、アメ横の「コトブキゴルフ」でいろいろ教えてもらったので、あのマネージャーに電話で相談してみよう。
2007.03.10
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ますます中田英がきらいになった
ワールドカップでの、ブラジルと日本チームの力量の違いに驚いた。予想以上に差があった。特に後半は、大人が子供をいたぶっているようなものだった。身体能力・精神力・経験・技術・戦術・・・。これらのすべてにおいて、劣っているのだから、当分は日本のサッカーに期待できないな～。やはり日本人は、野球と相撲である。（笑）それにしても、試合終了後、いつまでも寝ころんでいた中田英。負ければどんなチームでも、どんな選手でも口惜しい。しかし、あんな、とんでもないマナーを見せたのは中田ひとりだ。日本チームが、意気消沈しながらも日本のサポーターに挨拶をしているなかで、中田英だけが、見苦しく横たわっているのである。世界中に恥をさらしたことになる。やはりこの男は、おかしい。こんな負け方をした日本チームをいままで熱狂的に支えてくれた、高い金と時間を使って応援してくれたサポーターに、まずは挨拶するべきだろう。自分だけが世界の一流で、その自分だけが孤軍奮闘した、悲劇の主人公だと思いこんでいるのだろうが、彼だって、クラブチームではレギュラーの地位さえ取れないでいるのだ。負けても当然ではないか？それにあいかわらず、超高速？のジコチュー・パス。超一流チームだって、あんなパスは出していない。それなりの柔らかさ、タイミングがある。トラップが精一杯当ものではなく、次のシュートにつながるようなパスを出している。
2006.05.27
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WBC 日本、キューバを破り、優勝
WBCで、日本がキューバを破って優勝。（してしまった）。試合の最初からテレビ観戦していた。先ず、私の解説？を書いて、最後に、試合経緯を報知のニュースを引用して説明してみよう。○ 1回表、日本の攻撃。キューバの先発投手(ベテラン)が不調、スピードも、コントロールも無い。投手の調子というものはわからないものだ。すぐ交代となったが、交代した投手も、予想外の早いタイミングだったせいか、死球と四球を出して、日本が2点を先行、さらに今江のセンター前安打で2点追加、合計4-0とした。今江は、韓国戦で敗因となるエラーをするなど、いいところが無く「このまま負けたら、日本に帰国しても、生きて行けない」とまで思い詰めたそうだが、これでＯＫだよね！○ 1回の裏、キューバの先頭打者が、いきなりライナーのホームランを、レフトスタンドに放り込んだ。ホームラン打者では無さそうなのに、キューバ選手の身体能力はスゴイ！○ 松坂が、160キロ越えの超速球を投げている間に、日本は、5回に、イチロー、松中、多村の3連打と小笠原の犠飛で、さらに2点をあげて6-1とする○ 6回、【キューバ】が、日本の川崎のエラー、安打、二塁打、安打で2点を上げるが、日本はダブルプレーで切る。これで6-3。 5回までは、もう日本の勝利は固いか？と思っていたが、川崎のエラーをきっかけに、キューバが連打。わからなくなった。○ 7回、また川崎がエラー。共に、イージーなゴロを捕球して投球しようとしてポロリ。しかし、これを５川崎－４西岡－１小笠原のダブルプレーでかわす。この時のセカンドの西岡の強肩がすごかった。○ 【８回】日本が、キューバの左腕投手(パルマだったかな？)を、打てない。いい投手だ。【キューバ】は、グリエルがボテボテの二塁内野安打。日本の投手は、ロッテの左腕藤田へ交代してボレロ左飛・・・まではよかったが。セペダの左越２号２ランをくらう。ここで日本は投手交代、大塚へ。ウルティア投ゴロ、ガルロボ右飛。大塚は安定している。これで、６－５と、一点差にせまられ、ヤバイ！○ 【９回】 【日本】相手のエラーとイチローのヒットで1点。さすがイチロー。ここでも打つ！。松中敬遠四球で満塁、多村の代打として出てきた福留が、また左前安打で二人を返す。福留もあの2ランの余韻か？素晴らしい。里崎四球で満塁、小笠原の右犠飛で松中生還。松中、ゆうゆうセーフだが、・・・信じられない。ブルドーザーがＦ－１で走るような感じだ。これで得点は10-5。ほぼ安心か？【キューバ】エラー続出の川崎に代わって、ショートは宮本となる。川崎は、超ファインプレーも見せたのだが、やはり、知らず知らずにプレッシャーが蓄積していたのかも知れない。ペスタノ左中間二塁打、ラミレスの右飛でペスタノ三進、パレの遊撃内野安打でペスタノ生還、エンリケス、グリエルともに三振 ○ ついに１０－６で、日本優勝。○ キューバの選手の身体能力はすごい。全員が強肩。特にキャッチャーの、今まで見たこともないほどの強肩ぶり。大リーグのロドリゲス捕手以上の強肩ではないか？という事は、世界一か？○ ただ、野球は身体能力だけではないスポーツだ。日本が、身体能力世界一のキューバに勝ったが、日本チームは、野球インテリジェンスと、全員一丸となった、チームワークで勝ったと思う。○ キューバの投手力が、思ったほどでは無かった。すごい！打てない！という印象の投手がいなかった。日本は、10点とったのだから、本当にそうだと思う。韓国戦第三戦で吹っ切れた日本打線は、相当のものだと思う。○ それに対して、松坂・大塚は、打たれそうな気がしなかった。○ 大リーグのスターであって、強いリーダーシップをとるイチローの頼もしい存在があって、日本チームは、相手に気後れしないで戦えたと思う。○ 最優秀投手とＭＶＰに、松坂が選出された。○ 私なら、【最優秀投手は上原】、【ＭＶＰはイチロー】。あたりまえじゃない？ □□□□□□□□報知新聞の試合経過を引用。【１回 】【日本】川崎投ゴロ、西岡遊撃内野安打、イチローのとき西岡二盗、イチロー四球で一、二塁、松中の遊撃内野安打で西岡三進、イチロー二進、（投手オデリンに交代）多村の死球で西岡生還、なお満塁、里崎三振、小笠原の四球でイチロー生還、なお満塁、今江の中前安打で松中、多村生還、小笠原二進、（投手Ｎ・ゴンザレス）青木二ゴロ【キューバ】パレ左越１号本塁打、エンリケス三ゴロ、グリエル遊ゴロ、ボレロ三振 得点（日本４―キューバ１） ～～～～～～～～【２回】【日本】川崎バント捕ゴロ、西岡三振、イチロー遊直 【キューバ】セペダ、ウルティアともに三振、ガルロボ右前安打、ペスタノのとき捕逸でガルロボ二進、ペスタノ三振 （両軍０） ～～～～～～～～【３回】【日本】松中右前安打、多村三振、里崎四球で一、二塁、小笠原中飛、今江投ゴロ 【キューバ】ラミレス左中間二塁打、パレ三振、エンリケス左飛、グリエル中飛 （両軍０） ～～～～～～～～【４回】【日本】青木三振、川崎遊直、西岡四球、イチローのとき西岡牽制タッチアウト 【キューバ】ボレロ中飛、セペダ遊ゴロ、ウルティア中前安打、ガルロボ右飛 （両軍０） ～～～～～～～～【５回】【日本】イチロー左翼線二塁打、松中の右前安打でイチロー三進、（投手ペドロソ）多村の三塁内野安打でイチロー生還、松中二進、里崎の投前バントで松中三進、多村二進、（投手パルマ）小笠原の左犠飛で松中生還、今江遊ゴロ 【キューバ】（日本の投手、渡辺俊に交代）ペスタノ三振、ラミレス遊飛、パレ三振 （日２、キ０） ～～～～～～～～【６回】【日本】青木の代打金城中飛、川崎バント三ゴロ、西岡三ゴロ 【キューバ】（センター金城に交代）エンリケス一ゴロ、グリエル遊ゴロ失、ボレロの左前安打でグリエル二進、セペダの左翼線二塁打でグリエル生還、ボレロ三進、ウルティアの中前安打でボレロ生還、セペダ三進、ガルロボ二ゴロ併殺打 （日０、キ２） ～～～～～～～～【７回】 【日本】イチロー二ゴロ、松中、多村ともに三振 【キューバ】ペスタノ遊ゴロ失、ラミレス遊ゴロ併殺打、パレの一ゴロで小笠原の送球を渡辺俊落球、エンリケス右飛 （両軍０） ～～～～～～～～【８回】【日本】里崎遊ゴロ、小笠原二ゴロ、今江三振 【キューバ】グリエル二塁内野安打、（投手、ロッテの左腕藤田へ）ボレロ左飛、セペダ左越２号２ラン、（投手大塚へ）ウルティア投ゴロ、ガルロボ右飛 （日０、キ２） ～～～～～～～～【９回】【日本】金城三塁手のエラーで出塁、川崎のバント三ゴロで金城二封、西岡のバント二塁内野安打で川崎二進、イチローの右前安打で川崎生還、送球の間に西岡三進、イチロー二進、松中敬遠四球で満塁、（投手マヤ）多村の代打福留の左前安打で西岡、イチロー生還、松中二進、里崎四球で満塁、（投手Ｙ・ゴンザレス）小笠原の右犠飛で松中生還、福留三進、（投手マルチネス）今江の遊ゴロで里崎二封 【キューバ】（遊撃宮本、左翼福留）ペスタノ左中間二塁打、ラミレスの右飛でペスタノ三進、パレの遊撃内野安打でペスタノ生還、エンリケス、グリエルともに三振 （日４、キ１）
2006.03.21
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マルチナ・ヒンギス 復活
一時の気の迷いからは、ほぼ立ち直ったつもりなのだが、このところ、「実生活」？が忙しくてなかなか日記が書けない。特に、ダブル・ママとの関係は、どんどん進んで行ってしまって、これを日記にして、しかもリアル・デイトに追いつくためには、そうとう書かないといけない。と言うことで、あまり書くべき事がないので、マイナーテーマを少々書こうか？しかし、私は書き出すとどうしても、それなりに完結に至まで書かないと気がすまないので、結果的に、マイナーテーマと言いながら、ダラダラと長い日記になってしまう。その点、気をつけながら、短い日記を書こう。【マルチナ・ヒンギス 復活】再起したマルチナ・ヒンギスが、シャラポワを翻弄して完勝した。以前よりテンポの速い配球で、シャラポワは右往左往するだけで満足にボールを打てない状況だった。決勝戦では、相手のロシアの選手が絶好調で負けてしまったけれど、まずはよい滑り出しと言っていいと思う。なにを隠そう？私は、マルチナ・ヒンギスのファンである。彼女が14歳でプロ・ディユーを果たした試合を、リアル・タイムで見ていた。欧州にいるころ、「ユーロ・スポーツ」というスポーツ専門の衛星テレビ・チャンネルで観戦した。プロになる前からすでにマルチナちゃんは「天才少女」と評価されていて、そのデビュー戦も世界的な注目を浴びていた。なにしろ14歳だから、後年、「生意気ヒンギス」と呼ばれるようになったマルチナも、可憐そのもの、というか、華奢で弱々しい印象だった。母親のメラニーさんは、この時から、観客席から、私の母親が「ちゃっちゃ髪」とよぶ、縮れた、ヘアメイクを全くしていない髪の毛で、心配そうな表情で娘のデビュー戦を見つめていた。メラニーさんは、元チェコスロバキアのナショナル・プレイヤーで、マルチナの名前は、米国へ亡命する以前にメラニーの同僚だったマルチナ・ナブラチロワにちなんでのものである。私がなぜマルチナを好きかというと、そのクレバーなテニススタイルと、彼女の容貌と、その天真爛漫な明るさである。「生意気ヒンギス」などというけしからん呼称は、マルチナの無邪気さを、マイナスの視点からみたものであって、それとは反対に、私など、「それこそが、マルチナの魅力だ」と評価する程の度量の大きい！男である。だいたい女などと言う生き物は、生まれつきわがままなもので、その欠点を「愛らしい」として、どれほど受け入れてあげることが出来るか？と言うポイントが、男の大きさであり、また実利面でいえば、女性から慕われ、あわよくば愛され、あわよくば（中略）、できるのである。（以下省略）。こういう、対女性に関する、最重要なノウハウを、惜しみなく公開する所も、私の度量の大きさと行って差し支えないと言えるのである。私は昔からスポーツ観戦の愛好者であって、とりわけ女子スポーツの観戦の愛好者であって、女子テニスもそのひとつである。バレーもそうだが、男子の試合は、あまりにもサーブが強烈で早くて、ラリーがそれほど続かない。パッパッパで終わってしまう。その点、女子は比較的サーブが弱く、ラリーが続く。その間に、女子プレイヤーの魅力的な肢体を鑑賞できるという利点がある。説明はここまでにして、女子テニスを見ているとなんとなく誰かのファンに、多かれ少なかれなってしまっているものである。昔、テニスではなく卓球の話だが、英国の女子チームが来日したことがある。当時は、日本の卓球はようやく世界的に強くなり始めた時代だったが、それでも英国の強さにはとても敵わない・・・という程度のレベルであった。で、その英国女子卓球チームに、ロー姉妹という選手がいた。姉妹というからには、姉と妹の二人である。その姉と妹のうち、妹の方がすごい美人だったのである。私は大いに憧れて、彼女の勝利を常に祈っていたのである。たしか彼女はサウスポーだったはずだ。しかし、私はその美人の容貌を知らなかった。知らなかったというよりは、写真なども見たことがなかった。ただ、雑誌や新聞で「金髪美人」だといわれていたから、私は憧れていたのである。文句がある人はメッセージで抗議して欲しい。話が主題からそれたが、いや、主題の範囲内かな？今まで、興味を持った女子テニス選手はチェコスロバキアのハナ・マンドリコーワアルゼンチンのサバチーニチェコスロバキアのヤナ・ノボトナフランスのマリー・ピエールススイスのマルチナ・ヒンギスハナ・マンドリコーワは、当時別格だったマルチナ・ナブラチロワに伍して、ときどき優勝するので、判官贔屓的な応援だったのであって、女性としての魅力はそれほどでもなかったかな？サバチーニは、十代で来日したときは、典型的なラテンの美少女だったが、段々とアマゾネスてき体格になって（ステロイドかホルモン剤の影響かな？）、少し興ざめだった。なお彼女はその末期、すごいスケスケの衣装？でプレーしていて、その御衣装が汗で透けるとさらに大変！とのことで、私も一度は観戦してみたかった。「踊り子さんの衣装に手を触れないでください！」というアナウンスが流れる男性専用のエンターテインメントが会ったそうだが、私は知らない。欧州で「サバチーニ」といいう彼女のブランドの香水を、プレゼント用に買ってみたが、甘ったるい香りであった。ヤナ・ノボトナは、女子テニスに珍しく、「サーブ・アンド・ボレー」プレイヤーで、それにいつも肝心なところでタイトルを逃がしたりで（例えばウィンブルドン）、なんとなく彼女を応援していた。あまり女性としての魅力を感じなかったのは、彼女がレズだという事と関係しているかも知れない。ナブラチロワも有名なレズの女王で、引退後は、女性のパートナーと住んでいる。女子テニス界には、レズの女性が多くて、プレーヤー達を次々に誘惑したそうで、サバチーニの母親など「心配で心配で・・・」と、いつも娘に付いていたという。（どうしてこういう話題になってしまったのかな？）アンナ・クルニコワは、英国で大変な人気だった。「妖精」と呼ばれていたが、私からみれば、土の香りがほのかに残るロシア娘・・・である。一時はヒンギスと並び称された天才少女だったのに、男との浮き名を流すばかりで、タイトルには無縁のまま終わってしまった。
2006.01.29
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【復刻日記】 サッカー オマーン戦 二人の天才と一人の滅私奉公選手
小野伸二が浦和レッズに帰って来るというので、思い出して【復刻日記】この日記で私は「天才小野伸二のロング・パス」と書いているが、正しくは「長～い スルー・パス」と書くべきだったと思う。サッカー オマーン戦 二人の天才と一人の滅私奉公選手
2006.01.20
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女子フィギュア トリノ五輪選考
しつこくまだ言ってるのだが・・・、カナダ杯第３位、NHK杯優勝、グランプリ・ファイナルで第３位の表彰台という成績を残した中野由香里がトリノ代表とされなかったのには驚く。全日本フィギュアでの彼女への低い採点と村主選手への異常に高い得点にも驚いたが。浅田真央が「フランス杯で優勝」「グランプリ・ファイナルで優勝」「全日本で第２位(疑惑の判定だが)という成績を上げている。しかし残念ながら、彼女はトリノ出場が不可能になった。この件に関しては、私はもう納得しているが、中野由香里選手の件には全く納得していない。中野由香里選手は、まずグランプリ・シリーズのそれぞれ「カナダ杯第３位」、それに「NHK杯優勝」という「３位」と「1位」という成績である。(注： 村主章枝選手は「NHK杯第2位」)それに加えてグランプリ・ファイナルで第３位と言うことは、実質、世界第３位である。その中野がトリノに出場できないって、どう考えてもおかしいじゃない？ ～～～～～～～～私は全国紙の数紙とスポーツ新聞の数紙を読んでみたが、「驚いたことに！」、各紙とも「順当な勝利」「順当な選考」と判で押したように書いているのだ。問題提起している新聞は見あたらなかったのだ。さすがに安藤美姫については、「ギリギリ」などという表現が加わってはいるが。その安藤美姫は、てっきり自分が代表から落ちたと思って原宿をさまよっていたのだという。大丈夫だよ、ミキティー。君には、君をオリンピックに向けて「育ててくれた」城田強化部長＋大手のスポンサーが付いているのだから、代表から落ちるわけじゃないじゃないか。ちなみに私は、村主・荒川・安藤の3選手が嫌いなわけではない。ただ採点と順位と選考が私の印象点とあまりにもかけ離れていたと言っているだけだ。 ～～～～～～～～私と同じように感じている人のブログを２つ見つけたので、リンクさせていただく。それぞれ、私と違って理路整然と、今までの経緯もたどって今回のトリノ代表選考の不思議さを論じている。○ 公開つぶやき一地方の一般人が自分の視点、主観で語る代表選考レースという名のイベントショー○ ■□ ＶＩＫＩＮＧの行ってみよぉ～ＥＸ！□■トリノに出してあげたかったまだスペースがあるようだから、もう一つブログを紹介しようかな？引用もさせていただこう。○ AVALON keiko's blog初めに美姫ありき…代表は選考前から決まっていた ～～～～～～～～女子フィギュアスケートで五輪代表に３選手が決まったが、２５日の「全日本選手権」を見て、なぜ、６位の安藤美姫選手が選ばれたのか、釈然としない人は多いはずだ。ネット上のアンケートも「納得できない」との回答が９割を超えた。代表選考前、元五輪代表の渡部絵美さんは「実力とは関係なしに３人（今回選出）に決まる。言う通りになるから見ていなさい」と予言していた。どんな読みだったのか。 最高視聴率４２．９％（平均３３．７％＝ビデオリサーチ調べ・関東）を記録した２５日の選手権で、１位の村主章枝、３位の荒川静香、６位の安藤の３選手がトリノ行きを決めたことに、渡部さんは「やっぱりそうなったでしょ」と話す。 渡部さんは、選考前、夕刊フジに「今の実力からすれば、選ばれるべきなのは浅田（真央）、中野（友加里）と、村主か荒川のどちらか。でも、代表は安藤と村主、荒川になるので見ていなさい」と断言していた。 なぜか。 「日本スケート連盟（ＪＳＦ）の現状というべきですか。やはり、スポンサーの問題が大きいと思います」 代表３選手は、ＪＳＦが「親会社」とする日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）が、スポンサーから資金を集めるための「シンボルアスリート」に選ばれている。個人にも大手企業のスポンサーも付いており、「連盟は彼女たちを落とせない」と読んでいたからだ。 そんな“裏事情”は素人のファンも感じているのか、大手プロバイダー「ＢＩＧＬＯＢＥ」が代表決定直後からネット上で実施しているアンケートでは、選考結果に「納得できない」とする回答が９割を超えている。 理由として、「調子の悪いやつを出してどうする」「裏がある」「やらせの茶番劇」「スポーツに汚い金が絡んでいることが分かった」との手厳しいコメントが並ぶ。 渡部さんは「プロや素人の視点といった話とは別に、誰が見ても安藤が一番良くなかったのは明らか。アンケート結果は当然」と言い切った。 一部週刊誌などでフィギュアスケート界の“女帝”と伝えられた城田憲子フィギュア強化部長は村主や荒川の指導者だったことがある一方、浅田や恩田（美栄）は、伊藤みどりを育てた山田満知子コーチの教え子。２人の対立関係が選考に影響したとの指摘にも、渡部さんは「その通りだと思う」と話す。 安藤について、渡部さんは「明らかにほかの選手と比べて練習不足にみえます」と指摘。ただ、スポンサーや指導者の問題は“大人の事情”で、安藤にも「かわいそう。自分が実力で選ばれたのではないことを一番分かっているのが安藤でしょうから」と同情する。 その上で、渡部さんは「選手はみんな金銭的にカツカツで、連盟だけが潤っているように見えます」と話している。[夕刊フジ] 分かっている事とは言え、はっきりと記事になっているところを見ると色んな人が怒りを感じているんでしょうね。んでアンケートは、私も見ていました。試合直後からすごい数の投票があったみたいで途中で落ちていましたけども。９割以上の人がおかしいと思ってるようです。そりゃそうですよね。この件で一番可哀想なのは選出された選手達だと思う。特に荒川や村主はあのまま何も無く選ばれても誰もおかしいとは思わなかったはず。村主の点数も、あそこまで高い点数（史上初らしい）が出なければ、浅田を抜いたとしても疑問はそんなに無かったと思う。変な小細工されて選手にまで今疑惑と批判の目が向いているし。【女子フィギュア】ＪＯＣのシンボルアスリートを出さないワケには行かない?!こちらのサイトにも詳しく日本スケート連盟の城田氏やシンボルアスリートというスポンサーがらみの話が出ています。※シンボルアスリート※ (2004年に新設)JOCが協賛企業集めの切り札と期待する精鋭集団。スポンサー需要の高い選手が選ばれ、JOCに肖像権を預ける代わりに最大で年間約2000万円の協力金を得る。対象は原則としてJOCの強化指定選手（エリートA、B、ユースエリート）。実績に応じて今後の追加、削除もある。JOC協賛社にはCMなどで起用する優先権がある。要請された選手がシンボルアスリートを辞退すれば、協力度合いが小さかったという理由で、ＪＯＣから所属競技団体に配分される強化費も目減りする。<特別強化選手>安藤 美姫 (シンボルアスリート・エリートB) 中京大付属中京高校 村主 章枝 (シンボルアスリート・エリートB) avex 荒川 静香 (シンボルアスリート・エリートB) プリンスホテル 恩田 美栄 (エリートB) 東海学園学職太田 由希奈 同志社大学 浅田 真央 グランプリ東海(ジュニア)<強化選手>中野 友加里 早稲田大学分かりやすいなぁ。。連盟はこんな小細工もしてきました。フィギュア：浅田真の特例出場、ＩＳＵに打診 連盟副会長日本スケート連盟の藤森光三副会長は２５日、年齢制限により五輪出場権のない浅田真央について、特例での出場を認めるよう国際スケート連盟（ＩＳＵ）に打診を行っていたことを明らかにした。この問題で、同連盟が働きかけを認めたのは初めて。 同連盟によると、ＩＳＵのチンクワンタ会長に書簡で特例を求めたのはＧＰファイナル（１６～１８日、東京）の後。大会期間中、同会長が「日本からの働きかけは何もない」と発言したが、その後、小泉首相などが年齢制限を疑問視する声を挙げたことなどを伝え、特例での出場を打診した。同会長からは後日、「認められない」との返事が届いた。これ以前にも、３月の世界選手権（モスクワ）などで連盟関係者が非公式に打診を行ってきたという。 また、藤森副会長は、２４日の男子フリーの集計ミスについて、「観客の皆様にご迷惑をお掛けした」と改めて謝罪した。さらに、同連盟の小野長久フィギュア部長は、２５日に行われた競技では、ジャンプの回数・種類をチェックする技術役員を１名追加したと発表。今後、大きな大会では同様の体制で臨み再発防止に努める考えを明らかにした。下らないアリバイ工作ですね。なんで選出も決まった今頃言ってるんだか。当時の城田氏の発言と内容が全く違うやん。非公式の打診て、世間話でもしたんでしょうか。４年後のオリンピックで１４，５才で有望な選手が他国から出て、特例嘆願して受理された場合、日本は何も文句言えないんですよね。日本は嘆願書を出していないから。「浅田もあのとき出してれば良かったのにねぇ」て言われるのがオチです。そもそも何故正式に嘆願書を出さないのかって、出したら通ってしまうからでしょう。選手達は皆頑張っているですよ。（安藤はどうもなめたかんじがするけど。。）悪いのは金に目がくらんだ連盟。アマチュアスポーツは皆お金に困っているのは分かっている。昔バレーもそうだった。故山田監督が日本リーグ（現Ｖリーグ）創設前、私財をなげうってバレー塾を開いて選手の育成をしていた（その結果有力選手は皆日立に入っちゃったんだけど。。）。ずっと世界トップレベルだった女子バレーですらそんな状況だった。野球やサッカーみたいに裾野のしっかりしているスポーツと違って、選手を育てるのはかなり難しい環境なんです。なんですけど。何のためにスポンサーからお金貰ったのよ？選手育成、フィギュア界の発展のタメや無いんですか？渡辺絵美の言い方からすると違うみたいですよね。。トリノまで数ヶ月。選出された選手達には頑張って貰いたいけれど。今回の件で追及はしていって貰いたいな。スポーツ界の膿を出して欲しい。 ～～～～～～～～
2005.12.21
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全日本フィギュア女子
もう過ぎたことだが、先日の全日本フィギュア・スケート女子、私はあの採点・順位に不満。初日のショート・プログラムは見ることが出来なかった。二日目のフリーも、トップに滑った荒川静香選手の演技は見れなくて、恩田選手から見始めた。恩田選手はいい出来だったと思う。ほとんどノーミスでいて、それでもジャンプは果敢にすべて飛んだ。課題の芸術性も、寸胴のせいで(失礼)優雅さこそ無いが以前と比較すれば格段の進歩だと思った。それなのに点数が伸びない。ここでちょっとおかしいなと思った。次の浅田真央ちゃん。トリプルアクセルを世界初で決めて最高だった。中野選手は、安定感のある滑りで、スケートがすごく滑っていた。私のイチオシだった。ただ、また三回転が二回転半と判定されかねないものになったのが残念。採点を見て驚いた。全然低いのである。？？？？である。次が村主選手。いつもの手旗信号手のような演技とはちょっと違って、日頃、村主選手を買っていない私も、なかなかいいじゃない・・・と思った。会場はスタンディング・オベイション。彼女のここまでの股関節ねんざの苦労を知っているから、同情もあるのだろう。すると村主選手が第一位である。う～～ん。私は前日のショート・プログラムでの彼女の順位を知らないが、これで首位になるかな～？最終がミキティー、安藤美姫。なんだか棒を飲んだような、クルミ割り人形のような？ぎくしゃくした演技。昨年の未だ少女の身体が、堂々としたたくましい肉体になっているが、逆に柔軟性が失われたような印象。翌日の新聞で、村主・荒川・安藤の三選手がトリノ代表と知って、また驚いた。え～～～？？？安藤は今までの持ち点が最高だから、まだわかる。一応、何とか逃げ切ったと言うところか。しかし、村主・荒川ね～～。私から見れば、やはり浅田真央が断トツ。村主選手の演技がよく芸術性を言われるが、私は彼女の演技のどこが芸術的なのか？よくわからないままなのだ。今回は良くやった方だとは思うが、私にはわざとらしい演技としか見えない。浅田真央選手は滑りそのものが、身体の動きそのものが、バレリーナのような美しさと芸術性をかもし出していて、他の選手と次元がちがう。中野選手がそれに次いだと思った。上にも書いたが、安定性のあるスケーティングで、エッジがよく効いたなめらかな滑りだった。恩田も果敢な滑りを見せた。荒川選手は見ていないのだが、新聞によればなにかの演技を忘れて真っ白になりながら滑ったというのだから、言い訳はないだろう。でも三位だ。う～～ん。村主選手がトップで候補になった。う～～ん。下記にこの裏事情を書いたブログを紹介するが、スケート連盟ははじめからこの三人をトリノ候補と決めていたに違いないと思った。浅田真央が年令問題でトリノに行けないと問題になったとき、女子フィギュア界の女帝と言われる城田女史強化部長が「たったひとりのために今まで育てた選手を押しのけるわけにはいかない」「たったひとりのために・・・」と、まるで浅田真央が代表になっては困るような、変な発言を繰り返していた。う～～ん。女子フィギュア界の深い闇か。 ～～～～～～～～リンク先の七詩さんがこういう日記を書いている。「フィギュアスケート代表選考の背後に広告代理店？」失礼して、その一部を引用させていただこう。 ～～～～～～～～フィギュアスケートの代表選考にかなり不透明なものがあるということはなんとなく感じていたが、この背景に広告代理店とスポンサー企業の力があるという話がまことしやかに語られている。ちなみに今回話題となった選手とスポンサー企業は下記のとおり（らしい）。村主1位 城田部長 エイベックス、ロッテ トリノ確定 浅田２位 山田コーチ スポンサーなし 荒川３位 城田部長 デサント、ロッテ トリノ確定 恩田４位 山田コーチ スポンサーなし 中野５位 山田コーチ スポンサーなし 安藤６位 城田部長 トヨタ、松下、任天堂、ロッテ、コカコーラ、デサント トリノ確定 ～～～～～～～～やはりリンク先のねこのひげさんのブログ「ちびねこと読書」日記のタイトルは「全日本フィギアの熱い戦い！」私と下記のようなやりとりがあった。alex99さん ショートは見ていないし、フリーも荒川の演技を見なかった。でも、採点がおかしい！協会ははじめから村主・荒川をトリノに送りたかったと言うこと。中野由香里が可哀想。ねこのひげ99さん alex99さん＞ショートは見ていないし、フリーも荒川の演技を見なかった。＞でも、採点がおかしい！＞協会ははじめから村主・荒川をトリノに送りたかったと言うこと。＞中野由香里が可哀想。まぁそういうことでしょうね^^;ポイント制で選出なんてもっともらしいことを言っていますが、今一番勢いがあるのは中野由加里で、逆に一番勢いがないのは安藤でしょう(笑)･･･ただ安藤を出さないなんてことは国民大多数の不興を買うことになるわけだし･･･おそらく本番では村主が前回同様５位あたりに食い込んで、あとの二人はそれよりダメってとこかなぁという予感めいたものが出てきました(苦笑)(December 26, 2005 22:33:33) ～～～～～～～～極めつけは「きっこの日記」「2005/12/26 (月) スポンサーが決める五輪代表 」文中にもあるけれど、きっこさんは、５月の時点で、電通の人から「スポンサーの絡みで、トリノは荒川、村主、安藤に決定してる」と聞いていたそうだ。 ～～～～～～～～なるほど、私の受けた「変な感じ」も、まんざら当たっていなかったわけでもなかったんだ。しかし、こうだと知ったら、全日本など見るんじゃなかった。連盟は、最後の最後の全日本で村主・荒川にいい採点をして、ぎりぎりでつじつまを合わしたわけだ。浅田２位 山田コーチ スポンサーなし 恩田４位 山田コーチ スポンサーなし 中野５位 山田コーチ スポンサーなし 浅田はともかく、恩田・中野の両選手と山田コーチの三人は、代表選出発表のあと、一緒に泣いただろうと思う。P.S.この後、連盟は、世界選手権代表に村主・荒川にくわえて中野を選出したらしい。またも見事なつじつま合わせを披露した連盟。エライ！
2005.12.20
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対アンゴラ戦
後半の最後しか、リアルタイム中継？では見なかったのだが、相変わらず決定力がないな～。シュートなんて、みんなキックベースボールみたいな、へなちょこばかり。しかも枠内に飛ばないのだから、情けない！これは国民病だから、日本が世界のサッカーの頂点に立つ日は、100年経っても無理だろうな～。高原はバーを叩いてばかり。高原がナショナルチームで見事なゴールを決めた最後の場面は、いつだったんだろう？名前を「低原」に変えろ！大黒も、このごろは枠内にシュート出来ないね～。名前を「小黒」に変えろ！柳沢もＦＷなんだから、ゴール前で待っていろよ！私の自慢は、松井のセンスを以前から認めていたこと。高校選手権では、ひときわ目立っていた。ただ、同じチームの二年生の田原っていう選手の方が長身でスケールが大きくて、ヘディングなんてすごかったのに、確かジェフに入ったのにいまだに名前を聞かない。消えたのかな？今の松井は、センスどころじゃ無くて、猿のごとく（サルじゃなくて「ましら」と読んでください）、牛若丸のごとく、ミズスマシのごとく、敵陣を切り裂いてゆく姿はスゴイ！の一言だ。
2005.11.04
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ロッテ・ファンに転向した、裏切り者タイガース・ファンの私
いよいよ、今夜(2005/10/26)は、日本シリーズ第四戦である。昨夜の第三戦は、ロッテが大差をつけだした頃に、あまり試合の興味が無くなった様に思う。「またか！」という感じなのだ。それほど、ロッテが強い。 ～～～～～～～～大変なことを告白してしまうのだが、私はパ・リーグのプレイ・オフでロッテに惚れてしまって、実は、ご幼少のみぎりから（自分で言うか？）の長年のタイガース・ファンでありながら、今年の日本シリーズでは、罰当たりにも、ロッテを応援しているのである。清新で、初々しくて、パワフルで、スピード満点のロッテの試合ぶりを見ていると、今までセ・リーグでは魅力的に見えていたタイガースが、色あせて、爺臭く見えるのである。例えばスピードで言えば、タイガースで走力のあるランナーは、赤星だけ、せいぜい金本ぐらいで、他の選手は鈍足である。それに、ロッテの選手は、ヴァレンタイン監督の「楽しめ！」野球に乗って、実にのびのびと、楽しそうにプレイしている。来年は「ロッテファン」としてデヴィューしたいとさえ思っている。ヴァレンタインが、来シーズン、大リーグに復帰しなければ・・・であるが。 ～～～～～～～～それにしてもロッテの選手は、選球眼がいい。高めの速球には結構つられて振っていたが、低めのボールは、驚異的なまでに見切って選球していた。これでは阪神のピッチャーとしては、低め勝負が出来ず、しかたなく最後には真ん中に投げざるを得ない。そのど真ん中のボールを、思い切り強振される。 ～～～～～～～～それに私は、ロッテの勝因は、データマンの差では無いかと思う。ロッテが大量得点をするのは、決まって中盤に差しかかってからである。それまでは、三戦とも、五分五分の形勢と言える。それが中盤に差しかかると突然、ものすごい勢いで打ち出すのである。これはロッテの、阪神の投げている投手のデータを収集し、分析し、それを選手に伝えるデータ担当のスタッフの能力が高いからではないかと思う。ヴァレンタインなら、そんな優秀なスタッフを集めたのでは無いだろうか？
2005.10.22
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ロッテは、素晴らしいチームだと思った
ロッテが勝った。ロッテって、若々しく、気持ちのいい、素晴らしいチームだなと思った。全員が足が速く、実に思い切った守備をする。ほとんどがファインプレーのような守備をする。それに、一塁への送球なんて、どの選手も大リーグではないかと思うほどの強健で、糸を引いたような送球をする。守備だけでも、見る価値がある。守備だけを見れば、大リーグを見ているような感じだ。セ・リーグでは見れないものだ。いつもはセリーグの試合を見ているのだが、守備力は比べものにならない様な気がする。阪神の選手の送球は、ロッテと比べると弱肩とさえ思える。特に今岡の守備は見劣りがする。日本シリーズが楽しみだと思う。私は一応阪神ファンなのだが、ロッテファンの応援の素晴らしさを含めて、日本シリーズでは恐らく、ロッテを応援してしまうと思う。私は古い野球ファンなので、昔の観客の旧式な応援の方が好きで、今の阪神ファンの応援はちょっとバカっぽくて、あまり好きではないのだ。
2005.10.17
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阪神タイガースと岡田監督について
阪神タイガースが優勝秒読みになっている。中日が交流戦で予想外の不調だったことにも助けられたが、まあ、だれがみても、実力の優勝と言えると思う。私は、岡田監督には不満だった。なにしろ、前任者が超ド派手な人だったから、地味でショーマンシップ皆無、試合の状況如何にかかわらず、ベンチの奥に座ったままで、無表情なままだったり、ピンチになると帽子を脱いで頭をかいたり（笑）、の岡田監督におもしろみを感じることが出来なかった。飲み屋での雑談でも、「プロなんだから、もう少し喜怒哀楽を出せ」と言う声が大半だった。男前だった前任者に比べて、藤山寛美や野村監督に似ているといわれる容貌も不利な条件にちがいない。しかし、私も現金なもので、勝ち進むほどに、岡田監督が好きになってきているから「驚き」である。(自分で驚くな？？ スミマセン)この人は、派手なショーマンシップを見せることは苦手だが、前任者とちがって? 変なはったりが無い。勝利監督インタビューなんかも、正直で、ぼくとつそのもの、やわらかい大阪弁から気持ちの優しさ、選手への思いやりが伝わってもくる。それに、はじめは期待もしていなかった監督としての手腕だが、気がついてみれば？なかなかのものである。野手のコンバートで選手を有効利用しているし、ＪＦＫというセットアッパーとクローザーの三人衆を作り上げたこと（これは大きい！）、二軍監督が長かっただけに若手を辛抱して使う(特に鳥谷)など、手腕が光る。試合の采配にも不満は無い。しいて言えば、守備の名手、シーツを一塁でつかうのも、もったいないというか、ぜいたくかな？しかし、今岡のサード、鳥谷のショート、藤本か関本のセカンドは動かせないから仕方がないか？それから、ライトのスペンサーと桧山の併用は、両者とも打率がふるわない。桧山は普通なら３割打者なのだから、レギュラーで使えばいいのにと思う。最近の桧山は連日決勝打を打ったりで調子を上げているが。今岡は、よく勝利者インタビューで「監督を優勝させたい」と言っているが、今岡が野村監督にうとんじられて二軍落ちしていた時に、当時の岡田二軍監督に可愛がってもらった恩があるのだという。今岡という人間は、天才型だけに反骨心が強く、この二軍落ちの時に、たまたま前吉田善男監督が新聞の取材で訪れたとき、わざと吉田さんに「監督！」と呼びかけたという記事を読んだことがある。自分を二軍落ちさせた野村監督への皮肉でもあり、本当の監督は吉田さんだという気持ちもあったのだろう。そういえば岡田氏も、二軍監督だった時には、はっきりと、意固地に、アンチ野村を表明していた。肉体的能力と技量だけの世界かと思うプロ野球だが、やはりその中には、人間くさい世界があるのだなと思う。一方、阪神球団首脳に「理想的な監督」と評された前任者だが、この人は能力抜群であると同時に、野心家で、山っ気が多い人であることは周知の事実。中日をやめた理由も、「訳あり」という噂がもっぱらだったし、今回の「球界全体のために巨人の監督を引き受ける」話も、それは本気だろうけれど、同時に、球界の盟主の監督になりたい・・・という気持ちも透け見える。明大卒業時に巨人から指名を受けるという密約があったのにそれを反古にされてからは「巨人憎し」で来たが、本当は清原のように「巨人愛」の人では無いか？人間くさくていいが。とはいえ、星野監督は、野村監督が落ち目の選手を再生させる「リサイクル業」みたいな事を愉しんでいた、しみったれたところがあったのに比べて、政治力？も使って、さっそうと積極補強でチーム全体を組織改革した。昨日の日記で庄内さんが書かれた二人への下記の評価が納得できる。 ～～～～～～～～監督としてのスタイルが全然違う。片や、節約型・職人型の現場監督体質。片や、積極投資型・管理職型のゼネラルマネジャー体質。 ～～～～～～～～しかし、とにかく、優勝しそうになると豹変して、岡田監督を好きになるという、私の日和見体質が一番問題か？こういう飲み屋での、よっぱらいどうしの無駄話みたいな事を書くのも、楽しいものである。
2005.09.25
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楽天田尾監督の解任はひどい
今日のスポーツニュースで、楽天の田尾監督の解任が報じられた。昨日は、ヤクルト球団社長のファン無視の態度について書いたばかりだが、今日は楽天か？田尾監督は、３年契約という約束で監督をやっていた。それなのに、一年目のシーズン終了を待たずして「解任」。そもそも、どういうつもりで３年契約をして、どういう条件で１年で解任したのだろう？普通のビジネス社会なら、ファンに対して説明責任があるはず。こういう事がファン、つまり顧客不在のまま平気で行われるのが、前近代的な日本のプロ野球だと私は思うのだが、IT産業の楽天も同様ということか。大型補強無しで、こんな寄せ集めの選手ばかりで戦ったのだから、田尾監督に今シーズンの成績の責任があるなんて思うファンはいないだろう。はじめから、１００敗するだろうと予測されていたのだから。多分、うわさの野村監督と話が付いたので、田尾監督を解任したのだろうけれど、楽天は監督が替わったからと言って解決する問題ではない。
2005.09.24
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不愉快なヤクルト球団社長
つまらないことだが、不愉快なので書いておく。プロ野球の球団社長とは、どうして、あれほど傲慢なバカばかりなのか？今回、ヤクルトの若松監督が辞任を自ら球団に申し入れ、球団側は古田選手に次期監督を要請した。・・・という事になっているが、実際には、この段階にさしかかる前に球団側は、古田監督に監督要請をすることを自らリークしている。これは、若松監督に対して実に失礼だろう。監督要請を受けた古田選手が語っているように「まだリーグは終わっていない」段階で、「選手も監督も戦っている」段階で、こういう事（つまり若松監督とは来期の契約をする意志が無い事）を事実上発表すると言う、その神経が理解できない。シーズン途中での、非情な不成績の責任が理由の解任なら前例はあるし、納得も出来る。しかし、本件はシーズンに残り数試合を残すだけだ。結局、若松監督から球団へ辞任の申し出があったが、若松監督としてはどれほど「屈辱感」を味わったことだろうと思う。若松監督という人は誰もが言うことだが、極めていい人らしい。今シーズンが終了した時点で、球団側から勇退の打診があれば、彼は応じただろうと思うし、それがなければ球団から来期の契約の意志がないことを伝達すればそれで済む話だ。なぜ、シーズン中に、ヤクルトに大きな功績を残した大選手であり、七年間も監督を務めた人に、このような、不必要で非情なことをするのか？それに、まだ戦っている他球団に対しても失礼だろう？私自身は阪神ファンだが、若松勉という選手は偉大だと思っている。日本人としての生涯通算打率第一位は、王でも長島でもなく、この小柄な大選手、若松さんだ。それからこのヤクルトの球団社長の記者会見での態度が不愉快だ。ニヤニヤと笑いながらの話し方が、極めて傲慢である。若松さんの功績に対して何の謝辞も無い。しかも、この申し出を古田が受けることに対して、「微塵の疑い」も持っていない様子である。さらに古田が大いに感謝することにも、また承諾の即答することにも、「微塵の疑い」も持っていない様子である。球団の人事を自分が一手に握っていることが楽しくて仕方がない。ただそれだけな様子だ。しかし、古田は即答を避け、「まだシーズンが終わっていませんから」という当然の態度を取った。「すべてが終わってから発表します」とも言った。これが常識というものだろう。この球団社長は、球団がファンのものでもあるということを完全に忘れている。自分の一存ですべてが決められるのだという誤解で生きている。古田に対するファンや球界全体の評価は決まっているようなものだが、まだそれでも、球団人事に関して、一応はファンの声を「お伺いする」ようなジェスチャーというか視点があるべきで、それがこれからのプロ野球には不可欠なはずだ。ライブドア参入問題で揺れた時の球団社長そろい踏み場面や記者会見で、各球団の球団社長達の態度の傲慢さ・横暴さにファンが怒ったはずだ。その声も各球団に届いていたはずだが、このヤクルト球団社長は、まだジュラ紀の「恐竜」のままで生きている。
2005.09.22
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阪神タイガースの解説者達について
阪神タイガースの解説者達について主に、関西のローカルテレビである「サンテレビ」「テレビ大阪」中心になるかも知れない。安藤統夫元慶応の名ショート。元阪神監督。安藤さんは人柄がいい。試合に於ける洞察力（予言）がすごい。中田良弘彼も人柄がいい。気遣いが過ぎるほど。現役時代は「和製トラボルタ」と呼ばれていた。思いやりのある解説。一枝修平元吉田・元星野監督の右腕。実戦的な参謀的解説は秀逸。性格はドライで不愛想。達川光男「アノネ アノネ」という口調と広島弁で有名。元広島監督。元キャッチャーとしての分析は鋭い。意外に気配りの人。藤田平元首位打者、元阪神監督。性格は無愛想で暗いが、言っていることは正論。攻守走の三拍子そろった名選手だった。工藤一彦元阪神投手。日大土浦高校出身。テレビ・ラジオの解説は聞いたことがないが、スポーツ誌での評論は、極めて理論的。太田幸司甲子園のヒーロー。三沢出身の割には、訛りがないな～。人間的な解説。江夏豊あまり見るところの無い？解説。精神論や「昔は・・・」なんていう話が多い。声がくぐもっていて、聞きづらい。板東英二テレビのバラエティーの雰囲気を引きずっている。野球解説者としては、どうだろう？私は理論派が好きなので。吉田義男元監督だった立場からの発言が多い。川藤幸三精神論一本槍のすごい人。有田修三元捕手だっただけに、バッテリー論は聞かせる。門田博光なんだか、ダシの利いた解説？福本豊名物解説者？超マイ・ペースの関西弁（和歌山弁？）がおかしい。掛布雅之ちょっとしゃべり過ぎかな？このごろは「うるさい」と感じるようになった。以前は「理論的だな」と思っていたが、このごろはそれほどでも。コメントの頭にかならず「だから」というが、これは失礼かもしれない。だれも注意しないのかな？「だから」というのは、「これだけ言っているのにあなたはわからないのか？ もう一度言うけれどね・・・」というニュアンスがあると、私は思うから。小山正明おっとりとした、古き良き時代の雰囲気を持つ人。選手（阪神の）に優しい。ただし、自身が精密機械のようにコントロールがよかった大投手なのでとにかく投手のコントロールにうるさい。（笑） 鎌田実守備解説が秀抜。辛口解説。
2005.07.12
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阪神タイガース
阪神タイガースの選手評くだらないことしか書けないが。○ 岡田監督 ベンチの中で、もう少し覇気のある表情をしてもらいたい。正直でいい人なんだろうけれど。まあ、監督がプレーしているわけでもないんだけれど。○ 井川投手あのホームレス風の長髪は観客を不愉快にさせる。整髪が面倒だというなら、とりあえず、丸坊主になれ！○ 矢野捕手打撃は素晴らしいし、チーム愛・責任感の強い選手。ただ、キャッチャーとしての配球・リードが、消極的では無いかな？○ シーツ 一塁手ファーストなんて、シーツの守備力がもったいない。サードの今岡と入れえたら？○ 藤本二塁手今年は打撃がダメだね。○ 今岡三塁手打撃は素晴らしいのだが、サードの守備では、前へのダッシュが出来ないし、左右の守備範囲が狭い。○ 鳥谷遊撃手いろいろ言われてきたが、成長してるね。力強くなった。でも鉄仮面風の無表情はなんとかしてって、なんともならないだろうな～。○ 金本 レフトいやほんとに、よくやっている。○ 赤星センター速い！まじめで頭も良さそう。○ スペンサー ライトもう、それほど大化けするとは思えない。見切って、桧山を使った方がいいんじゃない？このままだと、3割を打てる桧山の調子が出ないままになりそう。○ 桧山 ライトスペンサーと交互の出場では調子が出ないと、いつまでも言っていられないよ。ライトの守備は、「名手」の域。○ 福原投手せっかくコツを会得したと思ったのに。もっと岩隈風に極端な体重移動を心がけたら？○ 藤川投手なぜ、急にこんなに球が速くなったの？○ 解説者 真弓 （サンテレビ）この人、意外だったと言っては失礼だが、実に頭脳明晰だ！誠実で明晰な解説は、安心して聞いていられる。
2005.06.30
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コンフェデ杯 ジーコでなければ勝てた
ジーコさん頼むから、全日本の監督を辞めてくれない？大黒を90分出していたら、勝てたかも知れない。
2005.06.23
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サッカー・コンフェデ杯 対ギリシャ戦 アメリカＧＰ大異変
サッカー・コンフェデ杯 対ギリシャ戦またまた！ ジーコは、大黒を先発から外して、ＦＷ先発は柳沢・玉田。この二人が何回もの絶好のチャンスで得点できない。柳沢は相変わらずシュートチャンスでパスするし、玉田はゴール枠の中に打てない。後半、２０分も経ったところでやっと玉田に代わって大黒。そうして、ゴール前の混戦から中村俊輔がチョンとスルーパス。大黒ってやはりゴールの嗅覚がある！スルーパスが出た瞬間にはもう、キーパーの前に飛び出していて、俊輔のスルーを、DFと競って倒れながら、流し込んでのゴール。欧州チャンプのギリシャって、こんなに弱かったのか？どうもよくわからない。重くて日本チームに軽く振りきられていた。日本の出来はよかったと思う。動きにスピードと切れがあった。しかし、今日のギリシャ相手に一点では困るよ。ジーコよ！玉田と大黒では、Ｊリーグでの成績が全く違うだろう。何を考えているんだ？それに大黒は２５分しか動けないスタミナの男じゃないよ。２５分で点を入れるんだから、９０分出してやれば、マルチ得点できるはず。それにしてもジーコって、運がいい。逆に言えば、運だけ？ ～～～～～～～～今夜のアメリカＧＰは大変なことになっている。今走っている車はたったの６台。消耗の激しいインディアナポリスのトラック、特に２０秒間もフルスロットルという高速オーバル部分がミシュラン・タイヤには過酷でバーストの危険があるとして、この部分に減速のためのシケインを置くようにミシュラン勢が要求したが、Ｆ－１側はこれを拒否、試走の後、なんとミシュラン勢がすべてピットインしてしまって、事実上のレース放棄。残るは各２台ずつのフェラーリ（今期未勝利）と、ジョーダンと、Ｆ－１界の「ハルウララ」・ミナルディーの３ティームのブリジストン勢のみ。今、この６台のみが走っているが、観客はしらけてどんどん帰って行くそうだ。ハルウララ・・・、いや、ミナルディーでも、完走すれば入賞、いや６台だから完走しなくても入賞か？ジョーダンとミナルディーのドライバー４名はすべて新人で、初入賞、表彰台も。おめでとう！ ？？？
2005.06.20
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サッカー北朝鮮戦
日記が消えてしまったので、もう一度。サッカー北朝鮮戦。２－０で勝てたが、前半は「なんだ？これは？」と言うような出来。後半になって、大黒がようやく投入されてから日本は生き返った。大黒をどうしてスターティングメンバーとして出さないのだろう？ジーコの選手起用はわからない！これで、ジーコは解任されずに・・・後何年間、全日本の監督をするのだろう？ワールドカップまでならいいが、一部で「終身監督」などと言う話もあったりで、怖いよ。それにしても、テレビ朝日のこの実況と「応援？？？」メンバーって、私の嫌いな人間ばかり。（私は好き嫌いが多いが）こういうメンバーで放送するなんて、基本的に商業主義が過ぎて、サッカーファンを馬鹿にしていると思う。まず、実況アナウンサーの角澤氏。やたらに興奮する密度の薄い実況ぶり。実況解説の松木安太郎。まるで解説などやらない（出来ない？）解説者。「絶対勝ちます」って、解説者の言うセリフかい？「そこだ！」「行け！」って、あんたが言わないんでもいいんだよ。技術的解説などほとんど期待できないし、うるさいだけ。最低。日本での応援解説？のセルジオ越後。説教臭いし、いつまでも日本語が下手。解説も昔の切れがない様に思うが、反対に言えば、それだけ日本のレベルが上がったと言うことか？「応援」の川平慈英。全く内容の無いないことをベラベラしゃべりまくるジコチュー応援。最低。香取慎吾。応援団長って、だれがそんなの任せた？サッカーへの興味や知識なんてほとんどなさそうだし。この男、サッカー以外にもどこがいいのか？さっぱりわからない。ねんのために「香取慎吾」で検索してみたら、ネットでは「香取慎吾を外せ」の大合唱だった。ジャニーズ事務所というのは、女子バレーでも、二流のグループを応援団とかで試合場に座らせ、やたらにメガホンをカチカチ叩かせていた。不愉快。
2005.06.09
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サッカー 対北朝鮮戦
サッカー・ワールドカップ予選での、対北朝鮮戦では、日本は幸勝した。小笠原のＦＫで開始早々、得点をあげたのに、北朝鮮のスピードと気迫におされて、パスが前へ、サイドの相手の裏へ行かない。福西・遠藤のダブル・ボランチのプレスが甘かったようなきがする。川口もミスしたな。小笠原はＦＫを含めて、２得点にからんで、期待通りだったが、次回の対イラン戦では起用されるのだろうか？対イラン戦は、欧州組にとって時差が無いことや、相手が大柄なこともあって、欧州組のそろい踏みになりそう。久しぶりに、中村・中田・小野・稲本の黄金のカルテットがそろいそうだ。大黒、あの時点で、あの場所に張っていることことがすでにストライカーの資質だと思うが、あの福西からのパスを反転して振り切るプレーは、日本人にはないストライカー本能を見せたと思う。ジーコの選手交代はいつも遅くて消極的でイライラするが、この試合に限れば積極的な思い切った選手交代だった。それでもまだ少し遅すぎたと思うが。三都主（アレックス）が出場停止になるのは痛いが、三浦がそこそこやってくれるかもしれない。田中の穴は、松田かな？今回はあわてたが、これで、日本側は北朝鮮の力を見切ったと思う。北朝鮮側に、もう未知数はない。それに比べて日本側は欧州組をまだほとんど見せていない。次回のアウェイ戦は、勝てると思う。問題は、次のイラン戦。それにバハレーンとイランのどちらが日本に対して強いのか？
2005.02.05
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サッカー オマーン戦 二人の天才と一人の滅私奉公選手
関口宏のサンデーモーニングを見ていた。この番組の売りは、スポーツ・コーナーの大沢親分と張本・・・なんと呼ぶべきか？この二人と関口宏の掛け合い漫才。張本氏の意見にはあまり賛成じゃないんだけれど。今日、おお！と思ったのは、サッカーの中西哲夫の解説。先日のＷ杯第一次予選。日本の命運を決めるオマーン戦、１－０での勝利だったが、この一点についての、中西氏の解説が見事だった。この得点は、ＦＫから天才小野伸二が、縦に長いロングパスを通し、ファンタジスタ中村俊輔がこれをドリブル、サイドからゴール前へボールを上げ、跳び込んできた滅私奉公の鈴木が頭で合わせてネットを揺らした。ありがたい、実にありがたい一点だった。これで余裕を持った日本は冷静にボールをまわしてオマーンを零封。と言っても、肝心なこの試合を私は放送時間を間違えて見ることが出来なかったのだ。無念！だが、もちろんスポーツ・ニュースでは何度も見た。ニュースでは、もっぱら「俊輔・鈴木」の殊勲！ という取りあげ方だったが、私はまずフリー・キックからの小野の絶妙な、俊輔への糸を引くようなロングパスが勝因だと思っていた。もちろん、俊輔がドリブルで二人を交わして、最後は身を挺してゴール前に上げた。そこへ滅私奉公の（また言ってる）鈴木がすごい勢いでダイブして頭に合わせた。それはわかっていたのだが・・・。 ★ ★ ★ ★ ★ ★ところが中西氏の解説で、この三人のプレーが、私の見方とは次元がちがうすごいものであることがわかった。目からウロコだ。 ★ ★ ★ ★ ★ ★中西氏が言うには・・・。まず小野のフリーキックの時点で、俊輔がだらんと下げた腕の先の人差し指で、目立たないようにそっとサイドラインの方を指している。（映像がでる）これがウロコ・ポイントの第一。天才、小野伸二はこれを確実に認めて（ウロコポイント＃２）、俊輔が走り出して到達した、サイドライン寄りの、ここしかない、このタイミングしか無いという地点に、信二特有の優しい、滑るようななめらかなロングパスを通す。これを受けた俊輔はサイドライン寄りにドリブルしながら、ゴールに向けて並行して走っている鈴木を一度だけ横目でチラと認める。ただし、鈴木は俊輔の位置からまだ相当遅れて、走っているそれを察した俊輔は、その後は、パスの気配をオマーンの守備陣に気づかれないように、鈴木をもう見ないまま、ボールだけを見ながら、「時間をかけて」縦にドリブル。これは遅れてあがってくる鈴木が追いつくのを待つ、時間稼ぎ（ウロコポイント＃３）さらに一度止まって、また時間を稼ぐ（ウロコポイント＃４）さらにまだ鈴木の追いつきは充分でないかも知れないとして、時間稼ぎのために、念のために、意識的に柔らかいふんわりとしたボールをゴール前に上げる（ウロコポイント＃５）。この間俊輔は、鈴木を最初に一度だけ横目でチラッと見ただけこのふんわりボールに長躯駆け込んだ鈴木が見事なヘディングボールがゴールに突き刺さるこの三人すごい！この解説もすごい！
2004.10.14
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今年も阪神は優勝しそうだ
今年はプロ野球（といっても阪神タイガースの試合だが）のテレビ・ラジオ実況を止めようと思ったのだが、やはり見ている。止めようと思ったのは年間140試合を全部見て、その後スポーツニュースを見ていると一日で少なくとも５時間ぐらいの時間を取られることになる。140 x 5時間＝700時間/年間これほどの時間があれば、積ん読の山をかなり処理できると思ったのだが・・・。それでも、少々多少は改善？を試みている。○できるだけラジオにする。 ラジオというのは「ながら作業」ができるからいい。○テレビを見ている場合も、阪神の守備の回だけはできるだけラジオにする○試合時間にはできるだけ外出する 古本屋などがいいこれだけ努力しても？やはり、結構見てしまっている。で、今年の阪神はどうか？私は優勝すると思う。対抗馬は巨人・中日だと思う。巨人は投手陣の中継ぎ・抑えが弱体。しかし、これはこの数年、じゅうぶんにわかっているのだから、この弱点を補強しなかった企業努力の不足が理解できない。ペタジーニ・清原という二人は同時に出場できないのだから 1+1=2 ではない。1+1=1 なのだ。ローズはさすがに怖い。小久保も怖い。しかし、野球はやはり投手陣なので、最後にはバランスの取れた阪神が優勝するのではないかと思う。阪神の投手陣では福原がいい。去年復活した時に、これほど進歩した選手は珍しいと思った。後ろ（バックスィング）が小さくなり、前（フォロー・スルー）が大きくなり、バランスがよくなった。この結果、コントロールがよくなり、変化球もキレが増した。これは負傷欠場している間に伊良部のピッチングを参考にしたのだと思うが、これだけ変身した選手も少ない。このお手本にされた伊良部だが全然ダメ！盗塁はされ放題だし、昨年の後半戦・日本シリーズを通じてほとんど勝っていない。昨日の試合でも予想通り。彼の取られた５点以外に他の投手は得点を取られていないし、阪神も４点までは取った。今年は膨大な年俸で一年契約をしたが、こんなすごい金額を彼に払う必要はないと思う。若手を使う為にも彼は切るべきだった。彼との契約を推進したのは星野前監督だという話だが、よけいなことをしてくれたと思う。星野は伊良部を口説いて入団させた義理があるのだろうけれど、それは星野の個人的な感情だろう。星野は日本シリーズでも伊良部を二度も投げさせて日本シリーズ敗戦の原因を作った。「ペナントレースの通りの投手起用だ」と星野は言い訳をしたが、ペナントレースと短期決戦の日本シリーズは別物だろう？だから三度も日本シリーズに挑戦して一度も勝てなかったのだ。冷徹な選手起用で勝負に勝つことが結局選手のためにもなり、選手に強さと喜びを与えることになるのだということを知って欲しいな。（と言ってももう監督ではないわけだが）リガンは今年習得したフォークボールが効果的で、昨年以上に活躍すると思う。ウィリアムズはまだ調子が出ないようだ。昨日投げたオリックスから移籍の牧野は中継ぎに結構使えそうだな。鳥谷は右肩が突っ込む欠点が強制できないので内角が打てない。外角の流し打ち専門になっている。その欠点が矯正できるまで、藤本を起用すべきではないかな？岡田監督が落ち着いた采配ぶり。采配ミスはまだないんじゃないかな？昨日の伊良部起用以外は。
2004.04.05
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女子フィギュア・スケート界は日本女子の全盛である
ドイツのドルトムントで行われているフィギュアスケートの世界選手権で２７日、荒川静香さん（早稲田大学）が優勝した。いや～！すごい！荒川さん！おめでとう！ ----------------私はフィギュア・スケートのファンである。特に女子の方の・・・。「どうして女子の方か？」と尋ねられても、私は本当のことは絶対に言う積もりはないが、とにかく女子のフィギュア・スケートのファンだ。女子フィギュアは銀盤の花といわれていて、男子より格上とされていて、実際、バレエのようなはなやかさ優美さ美しさがある。バレエ好きな私としてはフィギュア・スケートも好きになるのは理の当然なのだ。本当のことは絶対に言うつもりはないと言いながら、ここまでくドクドと言いわけをつづけてきたが、もうこれでいいだろう。 ----------------テレビで見た覚えはないが、昔の上野純子さんのスケーティングは、確かニュース映画で見たと思う。おなじくスケーティングがエレガントであった時代の世界チャンピオン、ペギー・フレミングもやはりニュース映画で見ている。札幌オリンピックでは、あの氷上の妖精、ジャネット・リンちゃんを、この場合はテレビで見ている。リンちゃんは確かに可愛かった。演技中にスッテンコロリと転倒してしまって、惜しくも三位、銅メダルに終わったが人気は金メダルだった。もっとも二三年前、「あの人は今？」的番組であの可憐だったジャネット・リンちゃんが出演したが、う～～ん・・・。太ってただのおばさんになってしまっていたな～。夢とは、壊れるためにあるものである。 （alexの格言） ----------------最近で言えば、私のごひいきのスケーターは、ロシアのマリア・ブッテルスカヤ。長野オリンピックでは不運にもメダルをのがしたが、バレリーナのようなすばらしい美脚と容姿で白鳥のように舞い踊る、芸術点だけなら常に世界一と思われるスケーターだった。しかし、ジャンプが不安定でよく転倒した。そのせいで、欧州チャンピオンには何度もなったものの、世界チャンピオンには一度なっただけだった。今シーズンは引退したようで今はプロの大会でしか、彼女のエレガントなスケーティングは見られないのが残念だ。 ----------------荒川静香さんは東北高校の学生だった頃から見ていた。高校生ながら長野オリンピックの日本代表になったのだから素質は抜群だったのだろう。ただあの当時の荒川さんのスケーティングは、決められたことをこなしているという印象で、自分からこう表現したいという内的なものがほとばしって演技している・・・そんな感じがなかった。振り付けられた人形というところだった。それにスケーティングの技術的にもまだまだだった。マリア・ブッテルスカヤの表現力に参っていた私は彼女が出てくるたびに、「なんて表現力が無いんだ！」と酷評した。しかし、あの当時は彼女だけではなかった。彼女がトップだったのだから、他は推して知るべし・・・と言うことになる。ところが昨年あたりから彼女のスケーティングがしっかりしてきた。その余裕があるから表現力も増したという印象を受けた。インタビューにも大学生らしくしっかりした受け答えをしている。しかし、今季、彼女が進歩しながらも無冠のままでいる間に、他の日本スケーターがドンドンタイトルを獲得した。 ----------------グランプリ（ＧＰ）ファイナルで村主章枝（すぐり・ふみえ）（新横浜プリンス）が、優勝。これは世界選手権優勝に匹敵するタイトルだ。世界ジュニア選手権とジュニアＧＰファイナルで安藤美姫（オリオン）が優勝。４回転ジャンプを成功させて、ジュニアのタイトルを両方とも制した安藤さんもすごい。もうひとりいる。京女の太田由希奈（17）＝京都醍醐クラブ昨年の世界ジュニア選手権で優勝、今年は四大陸選手権で優勝。これで女子フィギュアの主なタイトルはすべて日本女子が奪い取ったわけで、数年前からは考えられないすごいことになった。それに、まだ有力な選手がいる。中野友加里（18）＝グランプリ東海クラブ恩田美栄（21）＝東海学園大まだいるのだが・・・、といっても名前が出ないからこれまでにする。 ----------------こういうタイトルの常連、ミシェル・クアン選手（米）やサーシャ・コーエン選手（米）も日本選手のジャンプ能力には敵わない、同じ様なジャンプをするには肉体的に無理がでるというようなというコメントを出している。それはそうだとうと思う。今回の荒川選手の、３回転＋３回転＋２回転の連続ジャンプは男子顔負け。安藤美姫選手は女子で初の４回転を成功させた。村主章枝選手はジャンプはそれほどではないが、表現力で勝負の選手。太田由希奈は長い手足でしっとりとした表現力を示す。いろんな個性の選手がいるところも日本の強みだと思う。 ----------------それにしても日本選手の肉体的条件がすごくなったと思う。荒川選手は従来から日本人離れした肢体だったが、安藤美姫選手と太田由希奈選手の両選手はさらにすごい。長いすんなりした手や脚の、バレリーナ顔負けの肢体で、なんと！肉体的な優美さ、美しさでも欧米選手に勝っている。 ―――― ◇ ――――・・・てなことで、今日は女子フィギュア・スケート界は日本女子の全盛であるというめでたい話をしたかったのでした。
2004.03.29
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