Alinkoのアリゾナフィーバー

Alinkoのアリゾナフィーバー

お父さん(パピィー)


姉妹間でのあだ名は パピィー。

まだ若かったときは ☆変態で、かっこ悪いお父さん☆ と信じてうたがわなかったが、 今は男のロマンを突っ走るパピィーは ♪かっこいい♪ としかいいようがない。

なんてったて、 60歳半ばなのに トライアスロンなんか 毎年何回もやっちゃうし、 マラソン・サイクリングのイベントは日本各地で活躍。

山男なんで 毎年何回かは、日本各地の山々を登ったり富士山頂上へ山スキーしに行ったりする。

注: 山スキーとは スキー道具・キャンプ道具を背負ってスキー場が無い山を数日間かけて登ってって スキーで滑り降りるという 凡人には考えられないような行動だ!

パピィーは30代半ばで中年男の転機をむかえ、 家族一同を巻き込んで健康派への道を歩み始めた。

食事生活を マクロバイオティック(玄米などの全粒穀物・有機栽培野菜を主とした)食事方法に変え、 ハワイのアイアン・マンを完走。 (トライアスロンのオリンピックだ!)

いきなり白米から玄米へ主食が変わったAlinko姉妹は大迷惑。 おまけに今まで食べられた美味しいお菓子やお肉が食べられない。 乳製品もだめ。 熱帯食物(バナナ・パイナップル等)なんてとんでもない。 Alinkoにとって学校給食は天国からの贈り物だった。 

→はっ! もしかして、食べ物に執着して栄養士になったのはパピィーのせい?

仕事も普通のサラリーマンじゃなくって自営業。 スーツなんて着ない。 髪の毛もラフで 仕事のスタイルは シャツ・ズボン・靴下につっかけサンダルというラフな格好。 これで授業参観なんかに来るからAlinko姉妹は恥ずかしさで隠れてしまいたかった。

幼いときは 『どうして ほかのお父さん見たくなれないの!?!?!?』 と、文句を言ったりしたが、今振り返ってみると 家には毎夜いたし ちゃんと家族旅行やイベントにも連れて行ってくれたりした。 (旅行とは言っても普通の家族旅行とは違って ネパールに山登りとか、アメリカ横断旅行とかだったが...)今、かぎっ子が増えている中、Alinkoが育った環境はかなりがきんちょ・フレンドリーだったかも。

しかし、一番迷惑だったのは 多分Alinkoのおね~さん。 Alinkoは若いころウンチだったもんでパピィーとしては物足りない娘だった。 でも、Alinkoとしては ☆ラッキー☆ な欠点だった。 

毎週のようにジョギング・サイクリング・水泳・エトセトラに駆り出された姉。 →ご苦労様でした。 彼女のHPにはこの苦労が淡々と綴られております。

パピィーと一緒に走りに行く姉の姿を見て、ほっとした経験数々。 

でも、変なものですね。 今は アクティブなライフスタイルを送っているのはAlinkoだけです。 今は姉も妹もぜんぜん運動しません。

そんなパピィーですが、つい最近自営業を大手会社に売りやっと念願の定年を迎えました。 

これでのんびりすごすかと思えば、 おお間違え。

前にもましての ご活躍。 母が毎回どっか危ない所へいくたび、遺書・遺言を書き換えさせるぐらい危なっかしい事をしてくれる。 何度も骨をおるし、数年前山スキーの途中で崖から落ちた事も...

他人の意見を気にせず男のロマンをつき進むパピィー。 いつもハラハラのAlinko姉妹ですが、好きなことをやっての惨事なら、と思います。


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