たまたま二人のオーナー様からご依頼を受けた。
でも、お話をお聞きしていて、タイトルの言葉を叫びたい気がしてしまった。
”不動産賃貸業をやって、不労所得を得る”というハウツー本やセミナーが人気である。
「金持ち父さん貧乏父さん」の影響大である。
その本やセミナーの中で、繰り返して言われているのは、
貸す物件のバリューを上げる。
貸す価格を上げて、利回りを上げる。
ということである。
古いマンションや、競売で落とした部屋やなど、
汚くて人が入りづらい、賃料が低い物件を取得して、色々と改善するのだ。
改善=リフォーム
賃料が高く取れるエリア=都心(港区・渋谷区)
ということで、お二人とも、ふ~る~いマンションを購入されたらしい。
リフォームすれば新品になります。というリフォーム屋さんの言葉や、
このエリアの賃貸は高いですよ。という売買営業マンの言葉を信じて。
確かに、リフォーム業者さんも売買の営業も間違ったことを言ってはいない。
でも、それで高く貸せるかというと、答えはノーなのだ。
これらの人たちは高い賃料を払う人の満足点を知らない。
それに、
マンションを買ってもらえば、
リフォームが済んでしまえば、
賃貸人が入ろうが入らまいが、
関係ないのである。
確かにこのエリアには、
単身で30万とか、ファミリーで100万とか、
それ以上の賃料を支払う人たちはごくフツーに、たくさんいらっしゃる。
でも、こういった人たちは、自分の支払うものに対するものの価値を判断する。
20万なら20万なりの、
30万なら30万なりの、バリューが必要である。
”お部屋の広さ・駅からの距離・間取り”という一般的な、基準だけで考えることはない。
共用部分のグレード、サービスはもちろん、
その物件のある場所、周りの環境、その町にいる人、そこから感じるテイスト、、、、
それは、トータルなものであり、金額が上がれば上がるほど求めるものは、
文字や言葉にならない部分が大きいのだ。
いくらリフォーム代をかけて、新品にしたところで、
マンション全体を変えられないし、
その町を変えることはできない。
極端な話、町の名前だけで、高い賃料が取れるところと、
いくら同じ設備を持っても低い賃料しか取れない場所があるのだ。
都心で高額の賃貸事業をお考えになるオーナー様がいらしたら、
自分の得たい賃料のマーケットを良く知っている方にご相談されることをおすすめします。
これは、他のエリアの賃貸事業とは全く違う事業ですので。
今日はオーナー志望の方に、ためになるお話でした。
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